KINGDOM HEARTS χ

Last-modified: 2024-03-17 (日) 01:58:15

FM版やリメイク作を除くと第8作目。シリーズの中で最も過去、古のキーブレード戦争が起こった当時の物語。

「χ」がつく作品には複数のものが存在し、ここでは配信開始及び発売順に記述する。
作品の詳細は後述するがタイトルごとの違いがわかりづらいので、ここにまず各タイトルの概要のみ記述しておく。

  • タイトルは多いが実質は3作品であると言える。
  • ディレクターの野村氏は「χシリーズ」という言葉を使ったこともある。

  • キングダム ハーツ キー:一番最初にリリースされたPCブラウザ版。サービス終了。
  • キングダム ハーツ アンチェインド キー:アプリ版。PCブラウザ版とほぼ同内容だが、ストーリー的にはPCブラウザ版の続編にあたる。
    • キングダム ハーツ ユニオン クロス:大型アップデートによって改題したアンチェインド キー。システム面の追加などはあるが内容はアンチェインド キーと同一。
    • キングダム ハーツ ユニオン クロス ダーク ロード:さらにアップデートで改題したユニオン クロス。ユニオン クロスとダーク ロードの2本立てのためこのタイトルに変わったが、内容はユニオン クロスと同一。
  • キングダム ハーツ キー バック カバー:KH2.8に収録の映像作品。PCブラウザ版の裏側を描く。

KINGDOM HEARTS χ

●『キングダム ハーツ キー』 2013年7月18日正式サービス開始 2016年9月1日14時サービス終了 対応機種:PC(PCブラウザ)
略称は「KHχ」「χ」等。

  • 正式名称は「KINGDOM HEARTS χ[chi]」。

シリーズ初のブラウザゲームとして登場。
クローズドβテスト版が2013年3月22日15時からスタートしたが、アクセス集中の為わずか30分でメンテナンス状態になってしまうという人気ぶりを博した。メンテナンスは同日20時きっかりに終了している。このメンテナンスの影響で3月25日15時までで予定されていたクローズドβテストは、同日21時まで延長されることとなった。
2013年7月8日にオープンβテストが開始され、このときストーリーモードも一部解禁された。
 
2016年9月1日(木) 14:00をもってサービス終了。

サービス終了予定の発表以降、誰でもストーリーをクリアできるようにという配慮からゲームバランスが大幅な変貌を遂げた。
それまでイベント報酬ぐらいでしか入手できなかった高性能なカードやスキルやガチャチケットなどが、ログインボーナスなどで余るほど簡単に入手できるようになったり、カードのパラメータカンストやキーブレード最終強化も余裕で行えるなど、凄まじいインフレを起こした。

  • サービス終了が近づくにつれプレイヤーの全体的な強さを押し上げて多くのコンテンツに参加させる為、そして何より最後の集客の為に経験値や通貨、アイテムがインフレを起こすことはオンラインゲームではよくある現象である。

ストーリー

遥かおとぎ話の世界。世界は光で満ちている
その光は様々な世界を生み、そして包んでいた。
光の源キングダムハーツ、それを守る鍵χ(キー)ブレード
それがある限り、世界は永遠の光の中にあると信じられていた。
 
しかし、強い光は影を作り闇を生んだ。
闇は不安や恐怖、欲望を呼び起こす。
心の奥底に隠れた闇が、混沌として世界へと広がり始める。
広がる闇を払うため、光を望む者たちはχブレードを模したキーブレードを作り、世界を巡る冒険を始めた。


カイリのおばあちゃん昔話から物語はスタートする。
プレイヤーはユニオンと呼ばれるグループに入り、「予知者」と呼ばれる人物から、キーブレードで闇を払い世界の光を集める使命を受け、お供として与えられたチリシィを連れて冒険へと旅立つ。

  • ユニオンはウニコルニス、アングイス、ウルスス、ウルペウス、レオパルドスの5つ。ゲーム開始時にユニオンを選ぶが、選んだユニオンを変更することはできなかった。

主人公は数多く存在するキーブレード使いの一人であり、ソラ達歴代主人公のような個性や背景を持つ人物としては描かれてはおらず、プレイヤーの分身として物語中で活躍する。

  • 顔や服装などアバターの設定はゲーム中いつでもできるが、性別はゲーム開始時に選んだものから変更することができない。

主人公はほとんどの場面で言葉を発さず、基本的にチリシィなどの周りのキャラクターが進行を促すが、本筋に関わる重要な場面では喋ることもある。主人公のセリフが省略されているのではなく、たた単純に無口な人物のようである。


BbSで存在が示唆された、遠い日のおとぎ話をモチーフとした世界での物語。そのため時系列的にはBbSよりも遥か昔の物語となり、後のキーブレード戦争やKHIIIに繋がる物語でもある。

  • その時代には存在するはずのないアリスアラジンなどのキャラクターや、エンブレムのハートレスが登場しているのは、予知書が映し出す未来の世界を旅しているため。
  • 後述のカードに描かれたキャラクターも、ソラリクカイリXIII機関などこの時代にはまだ存在しないはずのキャラが多いが、これは、このカードが予知書によって作られたフラグメントというものであり、「未来の力」を使って戦っているという設定のためである。

システム

戦闘方法は、集めたカードをデッキにセットし、敵とのバトルではカードがランダムで選択され自動的に戦う。
デッキは9枚のアタックカードと5枚のアシストカードで構成され、アタックカードには攻撃力と防御力、アシストカードにはHP上昇値とLUX獲得値が設定され、それぞれバトル中の各種ステータスに反映される。
カードは合成してレベルを上げることでステータスが増す。
 
詳細はシステム/【カード】#chiを参照。


フィールド上の移動はマウスをクリックまたはドラッグしてポインターの方向に誘導して行う。ジャンプは段差などに近づくと自動で行われる。
フィールド上で特殊な行動(戦闘、素材を拾う、宝箱を開けるなど)を行うときは一定のAPを消費する。
APは3分ごとに1回復する。ポーションまたはメガポーションを使用して回復することもできる。
AP最大値はアイテム「APプラス」で最大151まで上げることができ、さらにパーティーに参加している場合、自分を除くパーティーの参加人数(最大29人)が上乗せされる。そのためAP上限は180(151+29)となる。


週の頭に同じユニオンのプレイヤーで自動的に30人のチームが結成され、そのチームで一日ごとに別ユニオンのチームと獲得LUX量を争う勝負を行う。チームは同じパーティーのメンバーが優先され、30人に達していればそのパーティーがそのままチームになり、人数に欠けがある場合はパーティーに属していないプレイヤーや少数のパーティーが組み込まれる。
システム/【レイドボス】も参照。


今作と、後述するUχも含めたχシリーズの特徴として、環境がハイペースでインフレしていくことがどの作品でも共通している。
課金によって恩恵が得られる新要素が実装され、非課金者にはイベント報酬などで少しずつ配布し、その新要素が十分に広まりきったところで次の新要素が実装、その新要素によって戦力のインフレが進み、以前の新要素は非課金者でも簡単に手に入れられるものとなる…というのがサイクル。
もっとも、追加要素によって課金を促していくのはソーシャルゲームでは珍しくもないごく普通のことであって何ら非難されるものではないが、課金煽りが顕著なこと、追加要素の繰り返しによってシンプルだったシステムがどんどん煩雑となり、形骸化するシステムも増えていくことがχシリーズには共通しており、批判されやすいポイントとなっている。

余談

クローズドβテスト開始当初は、アクセスが集中したために、「シャドウが倒せないキングダムハーツ」として斬新なデビューを飾ってしまった。
また、レイドボスとして登場するダークサイドが待ち構えていたプレイヤーによって秒殺されることも多々あり、「秒単位でダークサイドを倒せるキングダムハーツ」とも言われてしまっていた。

  • その後修正され、討伐に掛かった時間によってレベルが大きく上がるようになった。また時間内に倒し切れなかった場合、レベルが下がって現れていたが、レベルが維持されたままに修正された。

登場するハートレスの種類が非常に多く、大半のハートレスが本作で新登場のもの。
新登場といってもその多くはこれまでのシリーズに登場した敵の亜種デザインとなっているが、ジュエリーバッグプリテンダートライデントアンカーなど完全新規デザインのハートレスも幾つか存在する。
シリーズの他作品への逆輸入は今のところない。
ハロウィンやクリスマスをモチーフにしたデザインのハートレスは、ハロウィンタウンのワールドにはマッチしているが…。


マップ上には、隠れミッキーマークが描かれていることがある。
発見しても特に何かメリットがあるわけではない、ちょっとしたお遊びである。

KINGDOM HEARTS Unchained χ

●『キングダム ハーツ アンチェインド キー』 2015年9月3日配信開始 対応機種:iOS/Android
略称は「KHUχ」「KHUX」「」「UX」等。


2015年9月3日からリリースされたスマートフォンアプリ。
基本プレイ無料のアイテム課金型。
ゲーム内容は、先にリリースされたPCブラウザ版χを基にしており、大まかにはχのスマホ版と考えて差し支えない。
結果的に日本国内のみの展開となったχと異なり、海外展開もなされた。
タイトルの「Unchained」とは「解放」を表し、χ(キー=鍵)を開放するという意味と共に、KHの世界を物理的に外に持ち出すという意味もある。

  • 一部のファンからは「アンチキ」と略されているようである。

ブラウザ版χと同一の世界観だが、全く同じというわけではない。
ゲームシステムはアバターやレイドボスなどχと同じ要素もあるが、カードではなくメダルをデッキにセットする、ブラウザ版には登場しなかったキーブレードやワールドが登場するなど異なる点もある。
ディレクターによると、両方を遊ぶことによって新たな発見もあり、二つのχが存在することの意味も分かるようになると語っていた。
実際にはχで主人公がキーブレード戦争を戦い抜いた後の続編であり、χでの出来事を追体験することで序盤はχとほぼ同じ内容のストーリーが展開されていたが、徐々にχで主人公が経験していない出来事が起こる本作独自のストーリーへ分岐していく。


2017年3月23日に後述のUnion χにリニューアル。

ストーリー

基本的にはブラウザ版のχとほぼ同じ内容でχのファイナルエピソード手前まで描かれるが、他のキーブレード使いと交流を深める描写があるなどχにないストーリーもあり、またχには登場しなかったワールドを訪れるなどχとは分岐していく。
ゲームシステムの変化もあってか細部でχと異なる部分もあるが、分岐点までの大筋に違いは無い。
また全体的に、チリシィの話を聞く場面が増えている。ワールドをまたぐ場合、毎回異空の回廊を開く描写がされている。

システム

χに比べて、全体的なゲームのテンポが劇的に改善されている。
マップ上の素材は触れるだけで自動的に入手、宝箱は近くでタップするだけで一瞬で開けられる仕様となり、それらをキーブレードで叩くモーションが無くなり毎回足を止める必要が無くなった。その他演出などによる待ち時間も短め。
また常時60FPSで滑らかに動作する。


戦闘は、χが運要素の強い1vs1のオートバトルであるのに比べて、大きく異なるシステムになっている。
運要素は小さく、攻撃により溜まっていくゲージを任意で消費してアビリティ技を出せたり、フリック操作による全体攻撃で多数の敵を纏めて攻撃出来たりと、プレイヤーが自分で操作する必要があるが、基本的にはタップ連打または押し続けの連続攻撃だけで何とかなるバランスになっている。
χの攻撃手段は「毎ターンランダムで3枚のカードが選ばれ、そのカードのアビリティ(技)が自動的に出る」というものだが、Uχはキーブレードによるただの直接攻撃(連続攻撃)が基本となり、χでのアビリティは大技的な扱いになっている。また、ダメージアップなどの補助効果を与えるアビリティも新たに登場した。
またほとんどの戦闘は装備や戦い方次第で1ターンフィニッシュ(=敵側のターンになる前に勝利)出来ることを想定されており、1ターンで勝利するとボーナスが得られる。

  • クエストの難易度が上がると攻撃を一撃でも食らったら即HPをすべて持っていかれるような敵も多いので、必然的に出来れば1ターンで戦闘終了出来るようにする必要が出てくる。

χは各ワールドを自由に冒険出来たが、Uχの冒険は沢山のクエストをこなしていくという形式になっており、クエストごとにワールドや行動範囲などが決められている。
AP(スタミナ)はクエスト開始時にのみ消費し、クエスト内での行動でAPが必要になることはない。
またχのストーリーでは特定のアイテムを集めたりといったお使い的なイベントも多かったが、Uχのクエストの達成条件は「特定の地点にいるハートレスを倒すこと」のみとシンプルな内容になっている。


レイドボスは一定時間ごとに出現するといったものではなく、メインクエストをある程度進める度に次のクエストに進むための壁として立ちはだかるボス、という位置付けになっている。
χにおける「LUX」(ルクス、光の欠片)はエネミーとの戦いで得られるが、主にレイドボス戦で大量に獲得可能で、ランキングとその報酬に影響するという要素だった。
それに対してUχのLUXは、獲得方法はχと同じだが、いわゆるEXPと同じパラメータの扱いになっており、プレイヤーはLUXを一定値獲得することでレベルアップしていく。

KINGDOM HEARTS χ Back Cover

●『キングダム ハーツ キー バック カバー』 2017年1月12日発売(KH2.8) 対応機種:PS4
略称は「χBC」等。


KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologueに収録。
「Back Cover」とは「裏表紙」の意味であり、χの裏側=予知者たちの物語を描いた約1時間の映像作品。
あくまで描いているのは裏側のみのため、表側、すなわちχまたはUχをプレイしていることが前提である点は注意。
なお映像に使用されているエンジンはKH0.2(並びにKHIII)と同様にアンリアルエンジン4であり、KHIIIと同等の品質をあらかじめ体験できることも売りの一つとされていた。

ストーリー

各ユニオンの長たるマスターたちは、マスター・オブ・マスターが失踪したことに戸惑っていた。
そんな折、マスターたちの中に裏切り者がいるという予知書にない事件が発生する。
裏切り者は誰なのか。互いに疑念を抱き始める彼らは、主より与えられた使命を元に、行動を始める。


χにて示されていたマスターたちが主より与えられていた使命について、対話により示されている。
マスター・ゼアノートのキーブレードについても描かれている。

  • なお、ここで問題となる「裏切り者の出現」は予知書にない事件と言われているが、実はしっかり書かれている。
    • マスター・オブ・マスターは裏切り者に関する記述だけを切り離してロストページとし、グウラだけに見せている(その他のマスターは切り離した後の予知書の写しをもらっているので知らない)。

KINGDOM HEARTS Union χ

●『キングダム ハーツ ユニオン クロス』 2017年3月23日改題 対応機種:iOS/Android
略称はUχと同様で、特に区別されていない。
Unchained χのアップデート後の新たなタイトルとして2017年3月10日、KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour-の東京公演初演で発表された。
 
通称「ユニクロ」。服屋は関係ない。


2020年6月22日に後述のUnion χ Dark Roadへリニューアル。

ストーリー

キーブレード戦争終結後、アヴァに選ばれた5人のユニオンリーダーが集結するところから物語は始まる。
予知者が消え、キーブレード戦争に参加しなかったダンデライオン達をそれぞれ率いることとなったユニオンリーダー達だったが、この5人の中に本来いないはずの者……入れ替わりが発生していることが明らかになる。
一方、Unchained χから引き続きクエストをこなしているプレイヤーはキーブレード戦争がトラウマとなりそれに関する記憶を消されていたが、たびたび悪夢として思い出していた。

システム

大まかなシステムはUnchaind χのものを引き継ぐ。変更点は主に以下の通り。

  • バフ・デバフの上限が3段階から7段階に引き上げられた。後の更新で更に15段階まで解放されている。
  • 新たに最大6人で行えるマルチプレイのユニオンクロスが実装。
    更に、レイドボスの仕様が変更され、特定のクエストをクリアすることで確定で出現させられるようになった。
  • 2019/03/28のアップデートにて、クエスト中の移動とバトルのスピードをそれぞれ2倍速や3倍速に設定できるようになった。
    • ただしこれを設定するとクエスト中のタイムクロックも相応に早くなるので、タイムアタック系のクエストは注意。
    • 当初ユニオンクロスにはこの倍速設定は適用されなかったが、こちらも後のアップデートで適用されるようになった。
  • アップデートによりバトルのオート機能が実装。敵と交戦すると自動的にアビリティが繰り出されるようになり、基本的に画面をフリックする操作がなくなった。また今作の追加要素であるスーパーバーストについてもオート機能が追加された。
    • 戦闘がフルオートになり、プレイヤーの操作がほぼ介在しなくなったのはブラウザ版χへの先祖返りと言うべきか。
  • Ver3.0.0から、KHIIIに先立つ追加コンテンツとしてエクストレスが実装。
    こちらでプレイできるクラシックキングダムを一定スコア稼ぐと、KHIIIで最初からスターライトを使用できるプロダクトコードが入手できるキャンペーンが行われた。
  • Ver3.4.0から「パッシブ?」というシステムが新たに実装されている。
    キーブレードを一定強化する毎や、LUXレベルが一定数上がるごとに攻撃力や防御力が強化される。

この手のゲームではどうしても避けられないのだが、次々と新たな性能のメダルが実装されていく都合上、日に日に新メダルのステータス高騰(パワーインフレ)がとんでもないことになっている。
それだけならまだありがちな事態で済むものの、その弊害で形骸化してしまったシステムも見られるようになっている 。メダルの中にはそれらシステムのために用意されたものも多く存在するため、形骸化と共にそういった特殊メダルも存在意義を失ってしまった。

  • にもかかわらず、イベント報酬やプレミアムクエスト(有料コース)特典で相変わらず配られている……。

また、これらに伴ってエネミーの強さにも凄まじいインフレがかかっており、メインクエストすら実装されて間もない新規の強力メダルを多数、それも育成が行き届いた状態を用意しなければクリアが難しい超高難易度と化している。

  • 要はストーリーを追うだけで最前線レベルに近い戦力が要求されるということであり、「敵が強過ぎてストーリーが見られない」と批判の的になっている。
    • 特にマレフィセントドラゴンは当時の環境では相当強力なデッキを揃えていなければクリアは難しく、実装後しばらくして難易度が引き下げられるという処置が取られたほどであった。
  • 一応、ガチャを回すのに必要なジュエルはログインボーナスやデイリーミッション報酬でかなりの数が入手可能であり、加えて強力なメダルが手に入りやすいキャンペーンガチャが何度も実施されているため、毎日遊んで適切に立ち回れば無課金でも普通に勝てるだけの戦力は用意できる。……が、全てのプレイヤーがそれほど器用にできる訳ではない。

KINGDOM HEARTS Union χ Dark Road

●『キングダム ハーツ ユニオン クロス ダーク ロード』 2020年6月22日改題 対応機種:iOS/Android
アプリそのものがUχとKINGDOM HEARTS DARK ROADの2本立てとなり、それに伴う改題。Uχ側は特に大きな変更はない。

  • KHIIFMとRe:COMの2本セットであるKHIIFM+と同じ扱いと言えるだろう。

2021年2月25日に、Uχのストーリーが完結することにより、同年4月30日10:00をもってDRとあわせて運営サービスが終了し、一部の機能を残したオフライン版に移行することが発表された。
ストーリーはそれまでの期間に最後まで配信される予定ということであったが、ストーリー最終話が前後編となったことに伴い、サービス終了日も同年6月17日10:00へ延期された。

そして5月31日に最終話が配信されてストーリー完結となり、予定通り6月17日10:00に運営サービスが終了。
Uχとしては6年弱、ブラウザ版χから数えれば実に8年弱の展開に幕を閉じた。
サービス終了と同時にオフライン版へのアプリアップデートがされ、Uχとしてはシアターの鑑賞、各種アバターの情報変更、クラシックキングダムのプレイ、オフライン移行前にプレイしていた場合はゲーム中の戦績の確認が行える機能を残すのみとなった。クエストの実行やメダルの強化などは行うことができない。

関連項目