ある試合を観戦した、オリックスファンの少年による感想のこと。
2011年6月5日の交流戦、阪神タイガース対オリックス・バファローズ戦(阪神甲子園球場)の試合後にS☆1(TBS系)でインタビューされたものが由来。
概要 
この日の阪神先発・久保康友は、初回からT-岡田に先制3ランを浴びたのをきっかけに低打率だった鈴木郁洋、打撃に定評があるとはいえ投手の金子千尋にまで打たれて*1初回から5失点。2回には当時絶不調の李承燁にも打たれて結局この回途中でKO。その後は味方の反撃も1点に留まり、それどころかマット・マートンの怠慢守備などでさらに傷口を広げてしまい、終わってみれば14-3*2というスコアで敗戦。
その後、このコメントが「圧倒的な戦力を誇っていた阪神が当時低迷していたオリックスに極めて悪い内容で敗戦するという結果に対して的確かつ簡潔な評価ができている」とネット上でウケ、転じて阪神を煽るフレーズとしても定着した。
なお、久保は金本知憲との確執を払拭したと思った矢先にこの試合でのKO、さらにその後負傷で二軍落ちするなど久保と阪神にとっては踏んだり蹴ったりな試合であった。
ちなみにこの試合前には城島健司らが球場に招待した子供達に勝利を約束していたが、城島は2打席で途中交代し、盛大なフラグを立ててしまった。
記事 
城島、マートンが招待児童に勝利を約束
阪神の城島健司捕手、マット・マートン外野手が5日、昨年7月に訪問した小児病棟から、回復した児童10人を甲子園球場に招待した。
練習開始前に室内練習場で対面した城島は「みんなが来てくれることを去年から待っていました。きょうの試合で勝てるように精いっぱい頑張る」と約束。
マートンも「みなさんの元気な姿を見られて幸せな気分です。ベストを尽くしてチームの勝利に貢献する」と誓っていた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20110605-00000024-dal-base.html