- セイバーメトリクス系指標の一つで、「On-base plus slugging」の略。
打者の出塁率と長打率の和で求められる。守備位置にもよるものの、だいたい.700前後が平均、.900に到達すると球界を代表する強打者*1とされている。
打撃3部門(打率・本塁打・打点)と比べると普及度は落ちるものの、得点との相関性の高さや扱いやすさからなんJ内外で広く用いられている。 - 「お気に入りポイントシステム(Okiniiri Point System)」の略。
本項では2について解説する。
概要
発祥は元読売ジャイアンツ監督の原辰徳だと思われる。
2021年シーズン、原は吉川尚輝に対して「OPSというものもかなり上げる必要がある」と発言するなど、OPSを重視する発言をしていたにも関わらず
など、度々OPSを度外視しているようにも見える選手起用を行っていたために巨人ファンからは「原はOPSを分かっていない」という声が出始め、それと時を同じくして「OPSはOPSでもお気に入りポイントシステム」「お気に入りポイントが高い選手を起用しているから確かに反していない」と揶揄されるようになっていった。
また、OPSの他にもUZRやWARと言ったなんJでも有名な指標が「打てなくてもずっとレギュラー」「若林(晃弘)明日もレギュラー」等の略称として使われ、同年の原の不可解な采配と巨人の終盤の凋落っぷりを揶揄する言葉としてたびたび用いられている。
関連項目
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