栄冠ナインについて

Last-modified: 2025-04-16 (水) 21:23:19

過去はポケットモンスターシリーズしかプレイしていなかっため、栄冠ナインについて明るくない視聴者も多いと思われる。
(本ページ作成者もその一人である)

本ページでは、パワフルプロ野球、および栄冠ナインモードの仕様のうち、解説が望ましいものについてをまとめていくことを目標とする。

なお、ページサイズが余りにも大きくなりすぎるため、全てを網羅する解説は行わない。
また、野球自体のルールはこのページでは解説しない。
ただしプロ野球に存在せず高校野球にのみ存在するルールなどは適宜補足する。

目次

栄冠ナインの目標

栄冠ナインモードにはエンディングは存在しない。
モードの趣旨上は「春の甲子園」や「夏の甲子園」での優勝が最大目標だが、それをしてもエンドレスに遊び続けることが可能。
人によっては連覇を楽しんだり、プロ野球界を牛耳る大正義高校の運営を楽しんだりと、終了タイミングは遊ぶプレイヤー次第である。

なお、ゲームオーバーも存在しない。
監督の寿命という概念も存在せず、100年以上の継続プレイも可能である。気長に育てていこう。
たとえどれだけ連敗しようとも、新入部員は絶えず来るし、監督はクビにならないので安心しよう。

入学式イベント

毎年4月8日(4月8日が土日の場合はその次の月曜日)に発生。
本企画での最大の罠。ある意味これがゲームオーバー

監督名や姿の変更のほか、高校名や校章などの変更など校長でもできないような強大な権限の行使ができるが、
さらに都道府県や年代の変更(3年に1回のみ)も可能。
別の都道府県の高校としてやり直したり、特定の年代にのみ現れる転生OBを狙って入学させたりすることができるということなのだが、その際に現状のデータを引き継ぐか引き継がないかの選択肢が現れる。
ここで引き継がなければ、現在の高校は放棄、すなわちはじめからスタートになる。
こうなるとここまでの努力は全て水泡に帰すため その水の中で泳いでるのが監督だが、この場合はバックアップデータからの復元対象となる。

なお、その試練を乗り越えたあとは新入部員の設定に移る。
ここが本作での命名式である。

都道府県

↑の入学式イベントでのトラップにもなっている要素。
都道府県によって学校数が異なる。
その都道府県の学校数は都道府県設定画面の下側に☆の数で表示されている。(1~5)
学校数が多いほど、トーナメント形式を勝ち進む回数が増えるためより高難易度となる…が、
実質は☆1~3は都道府県予選は5戦、☆4~5は都道府県予選は6戦となるため、この2段階である。

なお、ゲーム上、都道府県は49個存在する。
47都道府県のうち、北海道は「北北海道」「南北海道」、東京は「西東京」「東東京」とそれぞれ分割されているため。
実際の夏の甲子園(選手権大会)がこの区割りとなっている。

後述の転生選手は、その選手自身の出身校の所在都道府県でスカウト登場するため、
強い転生選手がいる地域でプレイすると、その選手を仲間にできる可能性が高くなるため有利ともいえる。
たとえば宮崎県*1や岩手県*2は転生選手が強力かつ校数が少ないため、縛りプレイなどでも人気とのこと。

進路相談

部員から、プロになれなかったときになりたい職業の相談を受けることがある。
部員がもしプロになれなかった場合 = ドラフト会議で選ばれなかった場合、ここで選んだ職業に確定で就く。

卒業生

OBOGたちは、卒業後も母校にかかわりを持ってくれることがある。
以下Discordより転載(問題あれば消しちゃってください)

大学生/専門学校生/フリーター

 →特に何もないです。OBとして現れることはない親不孝者。(実質ノホ)

パン屋さん/八百屋さん/魚屋さん/肉屋さん

 →部員1人に経験値を与えます。たまにステータスを5上げてくれます。

スカウト

 →部員1人のスカウト評価を上げてくれるか、11月~2月に新入生をスカウトするアイテム「新入生の履歴書」をくれる時があります。新入生スカウトのスケジュールとは別で追加でスカウトが可能です。

職人

 →部員のステータスを強化するアイテムをくれます。通常のアイテムと「極」とついたアイテムのくれます。「極」の方がステータスアップの効果が高いです。

ならずもの

 →世紀末野郎。進行スケジュールをぐちゃぐちゃにします。一見悪い効果に見えますが、赤マス回避やスケジュール厳選にも使えるためアイテムがない時に助けられます。

占い師

 →部員の性格を変更、又は進行マスを変更します。天才肌は特殊な性格のため他の性格から天才肌になることはありませんが、天才肌を他の性格に変更することが出来てしまいます(再び天才肌に戻すことはできない)。性格の変更はお断りすることもできます。進行マスは数日間青マスか赤マスに変更します

ミゾット社員

 →ミ〇ノ社員。練習機材交換券をくれ、設備がある場合はメンテナンスをして機材の耐久力を上げてくれます。

本屋さん

 →何人居てもいい最高の職業。特殊能力の本をくれます。1人につき最大5冊まで可能(学力によります)

サラリーマン

 →学力を上げてくれます。学力は試験や特殊能力の本取得量に影響します

ショップ店員

 →練習機材やパワーアップアイテム以外の進行に役立つアイテムをくれます。

プロ野球選手

 →12球団どれかにドラフト会議で呼ばれた場合に登場します。①プロの指導でエラーや一発など赤い特殊能力を消してくれる②進行マスを数日間黄色にしてくれる③愚痴をこぼしにきて練習効率ダウン、の3種類あります

以降女性マネージャーのみ

専門学校生/大学生/家事手伝い

 →いなくなります。さようなら

看護師

 →体力を回復させてくれます。時々すごく回復させてくれます。

アイドル

 →皆のアイドルです。いれば居るほど有難い存在。サイン会を開催してテンションアップ又は新曲披露や握手会で練習効率を上げてくれます。

学力

ステータスのひとつ。高校生ならでは。
学力が高いと成績が良くなり、定期テスト時にいい成績を出して練習効率が上がる。
低いと成績が悪くなるため、定期テスト時に練習効率が下がる。
学力は特殊能力の本を覚えられる上限数に影響する。

テンション

ダメダメ < 普通 < ノリノリ < 超ノリノリ(条件あり)
試合での調子や、特訓での特殊技能の習得のしやすさなどに影響する。高くて悪いことは何もない。
色々な場面で上下する。
パワプロ2024より、長期休み以外の毎週月曜日に1人~数人のテンションが強制的に下がるようになった。過去作プレイヤーからの批判が多い改悪点である。
2024年10月21日のアップデートにより月曜日にテンションが下がるイベントは廃止され代わりに週ごとに一定の確率でテンションがふつうになるイベントが追加された。

評判

世間からの学校の評判。
弱小 < そこそこ < 中堅 < 強豪 < 名門 。
高いほど新入生の数が増えたり、土が黒くなる( = グラウンドレベルが上がる = 練習効率が上がる)、スカウトで強い選手が入ってくれやすくなる。
評判は試合に勝つと上がり、負けると下がる。
格下に負けると下がりまくるなど、対戦相手の格も関係する。

なお、対戦相手校にも評判が存在する。
E < D < C < B < A < S 。
E~Aは、自校の評価の弱小~名門と対応する。格上・格下の判断基準もその通り。
Sはその上であり、「超名門」とも呼ばれる、対戦相手のみ存在する評判。

性格

選手には ごくふつう 熱血漢 お調子者 したたか 内気 クール やんちゃ 天才肌 の8種からいずれかの性格がある。
ポケモンのそれと似て、性格ごとに能力の伸びが変わったり、試合で使える固有戦術が変わったりする。
天才肌は全ステータスが他の性格より伸びやすく大当たりの性格だが、入学する確率はかなり低く、また、占い師で他の性格から天才肌に変えることもできない(逆に、天才肌を別の性格に変えることはできてしまう)。
内気は相手がエラーしやすくなる強力な固有戦術である魔物を使うことができるが、お魚操作ではなかなか使用されない。

特殊能力

選手ごとに持つ能力。たとえば「打たれ強さA*3」、「牽制〇*4」といった具合。
「ムード〇」「ムード×」も特殊能力*5
特殊能力はその能力の実用性に合わせて文字色がついており、それを元に「金特(金色背景の特殊能力、以下同じ)」「赤特」「青特」などと呼ばれる。

この特殊能力は、ポケモンの特性に負けず劣らず多種多様である。
そのため本Wikiではこれ以上の説明は割愛する。別サイトにて詳しいため、気になるものがあれば検索して調べてみよう。

例) パワプロ特殊能力wiki

転生選手

2024年現在で現実世界のプロ野球界で現役、あるいは引退した選手が中学生・高校生の姿として転生してくるシステム。
プレイヤーの高校には入学式時の新入部員として加入する可能性がある。対戦相手のNPC高校にも所属している。

ペナントモードなどで出てくる姿よりは弱体化しているが、特殊能力はそのままのため、はじめたてのころは最後まで主力になってくれる存在。
なお、本来覚えてないサブポジションの適性を持ってくることもある。*6

パワプロ2024より、転生選手はスカウトでも登場するようになった。
その選手の母校の所属都道府県にスカウトしに行くと候補にいることがある。*7
なお野良(スカウトせずに入ってくる新入部員)の場合は日本全国どこでも選出される。

スカウト

未来ある中学生を次年度の新入部員として入部してもらうために勧誘するシステム。
成功すると次年度の入学式で新入部員として登場する。

強いNPCや転生選手を、野良引き(スカウトせずに来年の新入部員を待つ)を祈るよりも高確率で引き抜けるため、
人間プレイでは活用していくべきシステム。

最初から47都道府県すべてにスカウトできるわけではなく、学校の評判に応じて勧誘できる都道府県が増えていく。
弱小野球部の場合でも自校の所在都道府県のスカウトは可能。
選べる都道府県が少ない場合、この画面のUI設計がお魚にとって非常に不親切なものとなっている。

またスカウトの成功率は学校の評判に加え、その個人の成績にも左右される。

連打モード

パワプロ2024で一番炎上した仕様、または過去に存在した関連バグのこと。

試合終盤(7回以降)、対戦相手が突如人間プレイかと疑うほどバカスカ打ちはじめ、軽く2桁得点を挙げてしまうことがある。
相手が強豪ならまだ納得の余地はあるが、自分より明らかに格下な高校が相手でも発生する理不尽なものである。

修正パッチが入ったとされる現在も、相手との戦力差が大きいと発生する。*8
これを踏まえ、人間プレイではある程度の予防は不可能ではないが、完全な予防は厳しく、
本作が各種ECサイトのレビューにて酷評を受ける*9最大要因となってしまっている。
さらにお魚プレイでは当然予防ができないため、事実上の負けイベントになる。

栄冠ナイン編休止中の2024年10月21日に修正が入り、1イニング2桁得点を挙げるような現象は発生しなくなったと思われる。
最初から発生するなよ
しかし試合後半は大味な展開になりがちなのは相変わらずの模様。

伝令

試合中のコマンド左で選べるもの。
ベンチ選手が監督の作戦指示を内野陣あるいは打者に伝えに行く、高校野球独特の文化。
パワプロ2024では、1試合中に守備中に3回、攻撃中に3回送れる。延長に入ると+1回。

Discordより転載↓

(攻撃)

気合いをいれる パワーアップ

助言する ミートアップ

盛り上げる 打撃力アップ(ミートとパワー両方。上昇値は助言すると気合いをいれるより低め)

励ます 調子アップ

(守備)

盛り上げる 守備力と捕球アップ(その回のみ)

励ます 投手のスタミナアップ(使用回以降も継続)

助言する 球速とコントロールアップ(その回のみ)

ホメる 調子アップ(その回と次の攻撃時)

アイテム

主なアイテムの仕様は以下。(いったんDiscordより転載)

・野球道具アイテム(ミートバット・球速ボール極など)
  1選手に1回しか使えないアイテムです。使うだけで1つの能力が+3(極なら+5)増える強力アイテム。
  育ちきってる3年生をメインに使ってあげると強いかも?

・本(◯◯の本、必勝本など)
  1選手に最大5冊まで使える本。投手用・野手用があります。
  5冊まで使うには、その選手の「学力」がE~AのAであるほど多く使えます。

・練習機材交換アイテム(ティーバット・むにむにボールなど)
  グラウンドレベルが、3か4上がります。さらに進行中のカードに対応された機材練習カードが追加されます。
  機材練習カードは、そのカードから得られる経験値がとても多いので強力ではありますが
  合計21マス分使ってしまうと、壊れてしまいます。

  入学式・夏の公式戦終了後にある「練習方針」の選択があるのですが
  特定の機材を持ってる状態で、打撃中心・守備投手中心の選択をすると
  進行カードに、打撃なら「特打」。守備なら「特守」カードが追加されます。

・メンテナンスキット
  21マス分使って壊れる前に、このアイテムを使えば機材の寿命が伸びます。

・バケツとスポンジ・雪かきセット
  雨の日は経験値が半分になりますが、それを使用すると14日間デバフをカットしてくれます。
  雪が降る冬場では、雪かきセットを使うと効果アリ。

・◯◯の◯土(つち)シリーズ
  弱小~中堅は、白土が使えます。グラウンドレベルを上げると、選手の成長が少しずつ大きくなります。
  強豪以上にならないと、黒土は使えません(逆に強豪以上になると白土が使えなくなるとも言えます)

チーム情報画面のグラフ

現在の「投手力」「守備力」「機動力」「打撃力」「経験」「意外性」をまとめた6軸のグラフ。

「経験」は選手が練習試合・公式試合を経験しているかどうか。
代打などの途中出場でも増えるため、人間プレイではそのように上げていくことになる。
お魚プレイでは伸びなさそう。

「意外性」は特殊能力がどれだけあるか。
青・赤・緑すべての数を合計するので、人間プレイではあまりあてにならないが、
お魚プレイでは(事実上誰が何の能力持ちか伏せたプレイなので)数値が高いほど期待できる年かもしれない。
お魚が監督をしているとか、選手が珍妙な名前であるという意味で、この高校はもともと意外性にあふれている。

覚醒イベント

栄冠ナインでは進行中に突然ひとりの選手が選抜され、大幅に基礎能力が上昇するイベントがある。
最後に覚醒イベントが起きた年を1年目とし、1年目の発生確率は5%と言われている。
そこからイベントが発生しないまま1年を迎えると、イベント発生確率が上昇していく。

1年目:5% 2:10% 3:25 4:55 5年目:100%

スカウトで、寸評が「将来性がある」となっている選手を獲得していた場合
イベント発生確率が+20%される。そして「将来性がある」選手がイベントに選ばれる確率が80%になる。

イベントで上昇する能力は、3年生であればあるほど大きくなる。また性格によって伸び幅が異なる。
また、3年間で覚醒できる選手は最大6人まで。なので1年に2回覚醒イベントが起きたりもする。

コールド・延長・タイブレーク

2024年時点での現実の高校野球と同様。点差コールドはプロ野球に存在しないルール。

あまりにも大差となった場合、通常の試合終了(9回)を待たずに強制終了となるのが「コールド」。
(打ち切りを宣告するので called game。 寒いわけではなく、黄金でもない。)
地方大会のみ適用されるルールであり、甲子園、および地方大会の決勝では発生しない。
5回~6回で10点差以上だった場合、または
7回以降で7点差となった場合、コールドゲームとなり、その時点で勝敗が決する。
ウラの攻撃チームがリードの場合は、その攻撃中にその条件を満たしたときにイニング途中でも終了。(いわゆるサヨナラコールド)

また、通常の試合終了(9回)では決着がつかなかった場合、延長として10回以降が発生する。
10回以降、イニング終了時点でリードしているチームの勝利。サヨナラの概念も存在。
延長はタイブレーク制。つまり、10回以降はノーアウト、ランナー1・2塁の状態から始まる。
点数が入りやすくなるため、試合終了が早く見込めるという魂胆である。
これと連打モード(バグ)が重なると……

注目選手

試合前に、メンバー3人のうちから1人を注目選手として選ぶ。
この選手がプレーする時は手動(お魚)操作で観戦、あるいは戦術を使って間接的にプレーを操作できるようになる。
それ以外は所定の条件(得点プレーが近い時や試合終了・コールドが近い時など)を除き、オートで試合が進む。
なお、投手の手動操作はやや癖があるため、投手は注目選手としないほうが良い。
また、固有戦術は手動操作でないと使えないことから、固有戦術が非常に大事な天才肌は注目選手としたい。

固有戦術

選手は性格ごとに2つの固有戦術を持つ。
試合中、手動操作時に「戦術」メニューで一番右側に出てくる赤いカードがそれ。
2つの固有戦術のうち、どちらが選ばれるかはランダム(学年によりその確率が変わる)。

転生ループ

転生OBやプロが特定の年数に現れることを活かし、入学式にて時を巻き戻す事でそのOBを再加入→永続的にそのOBを使用するループを成立させること。
代表例としては大谷ループが存在しており、2010年から2013年まで大谷を活躍、2014年の入学式にて時を2010年に戻すことで再度大谷を加入させることで永久的に大谷を使用するというもの。
栄冠ナインの仕様上、同じ年数に同じ転生が現れると選手被りによる増殖やパラドックスが発生してしまう為、基本的に年度は変更してから3年間はは再変更することが出来ない。
また、時をいじるのは魚であるため、そもそもループという意図的な行為は発生すること自体が少ない。
…のだが、1997年に入った糸井選手が、たまたまその直後時を偶然1994年に戻したことにより、卒業した約3ヶ月後の1997年に再度加入するというエンドレスイトイが発生することになった。
現段階では時を再度戻すかは不明であるが、万が一また時を戻すことがあれば糸井選手は無限にこのむてきまる高校をやり直すこととなるだろう。
いか達曰く、様々な迷伝説を持つ糸井なら納得できるとのこと

オリジナル変化球

オリジナル変化球ボールを使用することにより習得することが出来る、その習得者のみが使える強力な変化球やストレートの事。
代表例は32年世代のェッ岸の持つストレートであり、球速140kmでありながら恐ろしい程の弾が飛ばなくなるストレートを使いこなした。
投げるとキラキラ光ったり水が走ったり炎が出たり爆音と共にオーケストラが流れるボールを投げたりする。
基本的にこのゲームはDランク(60)のオリジナル変化球が基準であるが、栄冠ナインにおいては最高ランクのSランク(100)までのオリジナル変化球を習得可能。S100のオリ変はそれだけで他の変化球や直球とは一線を画す性能を誇るようになる。
ただし、例えどれほど強力なオリジナル変化球を持っていても、使用者の基礎能力が低い場合は普通にメッタ打ちされることも…。

自動交代

「試合中の選手自動交代」というオプションのこと。
これを有効にしていると、試合のオート進行中にコンピューターが選手を適当なタイミングで交代する。

人間による通常プレイの場合、このせいで自分が考えたオーダーや育成計画が台無しになってしまうので、無効化が推奨されている。
(そのためか自動交代の発動条件はあまり研究されていない様子)
しかし本企画においては、お魚が自発的に選手交代をすることは先ず望めないため、スタミナ切れの選手を酷使しないための命綱になっている。

語感から勘違いされやすいが、繰り返すが試合のオート進行中に交代する機能である。
注目選手やピンチ・チャンス時の手動操作中は、たとえなにがあろうと自動で交代することはない。
たとえ一挙10失点をして投手がスタミナ切れ・ピヨリ状態になろうが、手動操作が続く限りはその投手が投げきらなくてはならない。
もっとも人間プレイなら、その前に手動で交代しているはずなのだが…。

2024/10/21のアップデート以降、1イニングに一定の失点をすると(おそらく4失点程度)オート進行に切り替わり、イニング終わりまで自動で進むようになった。
そのため上述のような、塁上のランナーを一掃するまで永遠に手動操作となる事態は起こらなくなった。
イニング終わりまでの自動進行でさらに失点することはある

日本代表

毎年8/27に一定以上の能力を持った選手、または、夏の甲子園で一定以上の活躍をした選手日本代表に選ばれる。
その条件は以下の通りである
能力(以下のうちいずれかを満たす)
・星450以上の選手
・星400~449でいずれかの能力がS(90以上)の野手
・星400~449で次の①~③のいずれかを満たす投手
①球速156km以上、②総変化量12以上、③コントロールがS90以上
夏の甲子園での活躍(以下のうちいずれかを満たす)
・本塁打5本以上
・打点10以上
・安打数10以上かつ打率5割以上
・盗塁数6以上
・防御率2.00未満かつ投球回数36回以上
日本代表に派遣されると、活躍に応じて能力が昇したり、青特や金特を獲得したりする。3年生ならドラフトの順位が上がったり、1・2年生ならその後の試合で大きく活躍できたりするだろう。むて高でも、ネダヅヤ尾崎や山本ノシ由が日本代表に派遣された。
なお、この日本代表派遣は拒否することができてしまい、むて高では8L黒田や大谷ッッチが日本代表派遣を拒否されてしまった。


*1 山本由伸、青木宣親、北別府学など
*2 大谷翔平、佐々木朗希、菊池雄星など
*3 動揺状態になりにくい
*4 牽制が早くなり、また悪送球しにくい
*5 チーム全員合わせてムード○のほうが多ければ野手能力がやや上がり、ムード×のほうが多ければやや下がる
*6 たとえば井口資仁は実際は内野手だが、サブポジションで捕手ができたりする
*7 たとえば大谷翔平は岩手(花巻東高校出身)
*8 味方投手の★の数値やチームの総合戦力が関係していると噂されている
*9 参考までに、前作パワプロ2022はAmazonレビュー★4.5だったのに対し、本作は★2.5である