僧侶

Last-modified: 2023-10-28 (土) 01:17:45

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唯一の純ヒーラー

初期職にしてヒーラー最強職。
他のヒーラーは痒い所に手が届かない性能なのに対して、僧侶は全てが安定している。
初期から選択できる職ということもあって、これを鍛えておけば殆どのコンテンツに参加可能。
スティック以外を持てば攻撃もできなくはないが……期待してはいけない。

僧侶の基礎

職分類後衛・回復特化型
装備分類ヤリ スティック 棍 小盾 ローブ
特殊能力即死耐性25%
応援効果HP微回復
開始レベルLV1

必殺技

【聖者の詩】
超広範囲の仲間を蘇生、回復、デバフ解除する。
これ一手でピンチな状態を挽回できるが、隙が滅茶苦茶デカい。
僧侶1人しか生き残ってない…なんて状態で使うと、発動前に殴り殺されるのがオチ。
聖女の守りで耐えつつ発動するとか、敵の攻撃範囲外に逃げてから使う等の工夫が必要。
いっそデバフ解除技としてブッ放すのも全然アリ。
【神域の加護】
広範囲に女神の祝福を付与する。ついでにHPを50%くらい回復。
とりあえず使っておけば1~2ターンは死者が出なくなるのでバフを積む時間稼ぎになる。

使用武器について

呪文速度錬金で埋めたスティック以外は必要ない。
防衛に行くならローズロッドやセーラスロッド辺りの棍を持つのは有り。
どのスティックがいいの?という話になると、
回復魔力が高く、回復呪文の範囲を拡張できるセーラスが汎用性が高く、
回復量強化のお陰で最も優れた回復量を発揮するエイル、
詠唱速度強化+行動時聖なる祈り効果で経戦能力が非常に高い輝天
この3つが候補になるだろう。好みで選んでね!

僧侶のつよあじとよわあじ

つよあじ

ヒーラーとして断トツの安定感
回復、蘇生はもちろん、習得するバフスキルや補助呪文が非常に優秀。
回復力は全職トップでベホマラーでも事足りる場面が多い。
特に天使の守りは自身が死亡したときに自動で復活するスキルでリカバリーが利きやすい。
さらに160スキル以降は復活時聖なる祈りを自動付与するパッシブがありこれも便利。
一撃が重い敵に強い
聖女の守りで大ダメージを受けようがHP1で耐えられる。
仲間にも付与可能で、死屍累々になるような攻撃を凌ぐことができPTメンバーの経戦能力が強化される。
本来死ぬダメージを受けようがお構いなしに耐え抜き、高い回復量でもって復帰できる。
席が圧倒的に多い
唯一の特化ヒーラーというだけあって席が非常に多い。
ほぼ全てのコンテンツに人権があるので、僧侶を鍛えておけば募集に困らない。
物凄く勉強になる
これが一番大事。僧侶をやっていれば戦闘の勉強になる。
前衛の良い動き、悪い動きが一目で分かり、自分が前衛を務めた際の参考になる。
他の後衛職でも同じように勉強にはなるが、僧侶はその比にならないほどにリアル経験値になる。
体感上、僧侶メインの人はどの職をやっても上手い。それくらい僧侶は勉強になる。
初心者さんには是非ともオススメしたい職。

よわあじ

バフ頼りの回復力と耐久性
高い回復力と聖女による耐久性、天使によるリカバリーはバフあってこそ。
事故死したり、いてつくはどう等でバフが解除されたりすると何もできなくなる。
その為、戦闘開始時は自身のバフを充実させる必要があり立ち上がりが非常に遅い。
サブヒーラーがいれば楽になるが、僧侶が一手に回復を引き受ける場合、過労死するレベルで忙しい。
多段攻撃や乱戦が苦手
聖女の守りの発動条件は『HPが50%以上残っている』こと。
その為、大ダメージが一度に複数飛んで来るような攻撃は苦手。
400ダメージ×3くらいを与えて来るような攻撃だと聖女発動の条件を満たせずに即死する。
一応女神の祝福で多段攻撃を防ぐことができるが、CTが長く効果時間も短いのでアテにならない。
同じくヒーラーの賢者と比べるとこの点は明確な短所になっている。
費用と手間が凄い
スティック、腕錬金の呪文速度は必須級。宝珠による回復量、詠唱速度強化も必須。
僧侶が動けなくなる=全滅なので、ほぼ全ての耐性を揃える必要があり、非常に値が張る。
前衛の練度がモロに影響する
前衛が何も考えずに敵のケツを殴りまくるような動きをしていたり、
壁を放棄して僧侶に一直線で敵が向かってくるような状況が頻発すると危険。
とてもじゃないがバフを用意する時間が足りなくなるし、全滅の危険性が高まる。
ある程度は僧侶側で敵の動きを調整して、前衛に無理矢理敵を引っ掛けるといった策も必要。
デキる前衛と組んだ際と、ただ殴るだけの前衛と組んだ際の疲労感は段違いである。

僧侶の代表的なスキル

聖なる祈り
2分間、回復呪文の回復量が2倍になる。
とりあえずこれを使わないと何も始まらないレベルで重要な特技。
初動で誰かが傷を負おうが死のうが最優先で使うべき。それくらい重要。
意識せずに効果を更新できるようになるといろいろと便利。
効果時間2分と聞けば長いようにも感じるが、ふとした瞬間に効果が切れてて回復が追い付かないこともある。
魔犬仮面の合成効果で自動更新できるので、それを利用するのもいいだろう。
聖女の守り
自分か仲間1人をHPが50%以上残っているのなら、致死ダメージを受けてもHP1で耐える体質にする。
効果を発揮するか、2分経過すると効果終了。重たい一撃に耐えることができる貴重なスキル。
隙も小さくCTも無い。効果もやや長く、時間経過で効果切れになることも殆ど無い有能。
僧侶を採用する理由の一つになる程に強力かつ便利なスキルではあるが、
多段攻撃や毒などの持続ダメージには全くの無力なので使う相手は選んでおこう。
女神の祝福
聖女の守りの上位技。こっちはHPが2以上なら耐えられる。
聖女と同時にかけると、先に聖女の効果が発動する。
聖女でHP1になる→温泉効果orリベ系で回復→女神で更に耐える…というムーブもできなくはない。
賢者の雨程の防御性能があるわけではなく、効果時間が短くCTも長い。過信は禁物。
八門やら何やらで最大HPが低下した仲間へのフォロー程度なら使えるかもしれない。
天使の守り
死亡時に自動で蘇生する体質になる。ただし自分にしか使えない。
効果そのものは強力だが、発動までが非常に長く後隙も長い。
自分を除いて仲間が全滅しちゃった!なんて状態でこれを連発するのは完全なる無能。
天使1回やってる暇があるなら2人は蘇生できる。それくらいに隙がデカいスキルなのだ。
あくまでも事故死した際の保険程度に考えておいて、天使の発動を前提として立ち回るのはやめよう。
使うにしても、バフや回復が一通り追いついてからの方がいい。
前衛が総じて無能なんて場合は仲間を見捨てて最優先で天使を使った方がいい場合もある。
…が、そんなのはよっぽど底辺クラスのプレイヤーと組まない限りは有りえないだろう。
シャインステッキ
スティック専用特技。自分か仲間1人のデバフを解除する。ほぼ全てのデバフを解除可能。
シンプル極まりないスキルだが、CTに依存せず効果を発揮するデバフ解除スキルは全職を見てもこれしかない。
その点で非常に有用なスキルであり、スティック僧侶の明確な強味となる。失念せずに使おう。
特に感電を治療できるのがデカく、パニやエンドボスでは大活躍する。
発動は早いが後隙が若干デカいので注意。

僧侶を扱うための基本

壁戦術は語るまでもなく習得しよう→バトルの基本

前線に立つな

こんなもん当たり前だろ!いい加減にしろ!!
僧侶の死=全滅の危機ってくらいヤバい。なので前線に立って殴られるとブーイング不可避。
僧侶タゲの時、壁による殴り放題もできなくなるので耐久面だけでなく火力面にも悪影響が出る。。
ベホマラーの範囲は結構広い。安心して距離をとってぶっ放そう。
前衛が敵の遥か向こうで意味不明な立ち回りしてる?そいつを見殺しにしろ。
当然だが、唐突に前線に出てきてグランドクロスを撃つなんてのはご法度。
災禍を置くにしても、確実に自分がタゲではないと確信できる状態で使おう。

自分はもちろん、仲間にもバフを欠かすな!

バトルが始まったら、まずは聖なる祈りを使う。
開幕で前衛がぶん殴られたからと言って祈りをせずに回復を連発していると、
回復量が全く足りずにジリ貧になること間違いなし。
開幕はいっそのこと、前衛が致命傷を受けようが死のうが祈りを優先した方がいいくらい。
こっちのPT全員をワンパンで沈めてくるような相手なら聖女を優先してもいい。
回復が追い付いていれば、聖女、スクルト、フバーハ、キラポンを撒いたりするのが大切。
仲間が硬くなれば僧侶本人にも余裕が生まれて、バフ更新の時間を稼ぎやすい。
意識せずに祈りを更新できるようになれば初心者卒業と言っていいだろう。
兎にも角にも祈りを切らさないことが肝要である。

天使の守りはあくまで保険!死なないように立ち回れ!

死んでも自動で復活できる天使の守りは極めて強力なスキルだが、これの発動を前提に動くのは良くない。
仲間が皆死んで、自分1人になったからと言って天使を連発するのは完全なる悪手。
そのうち天使の発動が追い付かなくなって全滅する。ただの時間の浪費である。
そんなことをしている暇があったら、蘇生呪文持ちの仲間を蘇生してあげよう。
すばやさ次第で天使1回やってる時間があれば2人は蘇生できる。
ただし、カカロンがいる場合は蘇生をカカロンに任せて天使連発すると強い。

ベホマラーとベホイム、使い分けは意識するな!

従来のドラクエのような順番に行動するバトルではなく、リアルタイムでキャラが動く仕様上、
仲間を回復した直後に別の仲間が殴られるなんてことが頻発する。
これが続くと回復が追い付かなくなる。なので、基本はベホマラーだけやっていればいい。
ベホイムは対象を選択する必要があり、発動までに手間がかかる。回復量は多いが、ベホマラーで事足りる場面も多い。
『Aくんが殴られた→Aくんにベホイム!→ベホイムしてる間にBくんが殴られた→Bくんにベホイム!』
なんてやってるよりベホマラーで範囲回復した方がよっぽどいいだろう。
壁がしっかり機能しているPTで、一発一発が致命傷になる相手の場合はベホイムと使い分けた方が良いが…
そんな相手は伊勢海老くらいのものである。