登場人物/マリアンナ

MH-Rに登場する女性ライダー。CV:嶋村侑
7月7日生まれで年齢は不明(非公開)。所属は水の都市エル・テ・ウーナ。

概要

• エル・テ・ウーナで孤児院を運営する女性ライダー。
  事情があり親と過ごせない子供や、親を失った子供たちの面倒を見ている心優しい女性。
  終始笑顔を崩さず、取り乱すことなど一切ないが、
  本当に怒った時のみ、瞳が見開く癖があり、
  マリアンナが目を開くと、孤児院の子供たちは震えあがってしまう。
  もとは"とある没落貴族"に仕えるライダーだったが、今は亡き主の遺言に従い、
  来るべき時に備えて孤児院を経営しながらエル・テ・ウーナの行く末を見守っている。

キャラクター

• エル・テ・ウーナ近郊の森の奥に存在する孤児院を経営している女性。
  常に優しい笑みを浮かべ、基本的にはどんな相手にも柔和な態度で接する。
  しかし過去に何らかの秘密があるらしく、非常時には素早く、厳格な対応を見せる場合もある。
  なお、年齢に関しては「秘密」らしい。
  • 当初は公式サイトにて名前だけ公開されており、長らく正体については不明だったが、
    本編では名前すらほとんど語られていない中でしれっと期間限定ガチャに登場し、
    入手が可能となると同時に容姿や設定が完全公開された。

• 普段から笑顔を絶やさないためか、糸目のような表情を浮かべていることが多い。
  暴れる大型モンスターと対峙しても、状況次第では手加減をしたり可能な限り傷付けないように戦うなど、
  戦闘においても優しさを忘れず、それを実行する気概と実力を兼ね備える。
  しかし、明確な敵意を感じる場合は全力で戦う覚悟もあり、
  完全に本気になると瞳を見開き厳しい表情となる。
  • 彼女が開眼するのは「本気で怒った」場合が多く、
    それ故に孤児院の子供たちからは畏怖の象徴とされている模様。

• モンスターに対しては決して侮ることはできない存在としながらも、
  断じて分かり合えない存在ではないというライダーらしい考え方を持っている。
  孤児院にはモンスターに対して恐怖心や忌避感を持っている子供もいるが、
  そういった子供にも決してモンスターは恐ろしく危険な存在というだけではないと繰り返し教えている
  (勿論、危険性について言及することもある)。

• カテリーナとはある一件から友人関係となった。
  しかし、そのカテリーナがガルディアノ家の使用人である事を知った際には一瞬何かを考える様子を見せ、
  現当主であるジョヴァンニを「ジョヴァンニ様」と呼んでいるなど、
  ガルディアノ家との何らかの関係性を匂わせている(カテリーナはその事に気付いている様子は無い)。
  カテリーナがある悩みを吐露した際には「『妄信』と『信頼』はまったく違うもの」と語り、
  自分なりのアドバイスで彼女を導いている。
  • なお、カテリーナ自身もマリアンナを大切な友人であると認識しているが、
    その上で心の底まで見透かすような視線に若干の苦手意識も持っている。

• オトモンは千刃竜セルレギオス。
  彼女のパートナーとして、そして孤児院に危険が迫った時の用心棒として、
  「人間と共に生きるモンスター」としての良い見本となっている。
  しかし、セルレギオスという種の宿命か、火竜リオレウスが嫌いな模様。
  マリアンナが目を離した隙にリオレウスにちょっかいを掛けてしまったり、
  マリアンナがリオレウスの話題を出すと露骨な嫉妬心を見せたりするという。
  マリアンナ曰く「それもまたかわいい」。

• 武器はチェーダアルザバル系の大剣、防具はレギオスシリーズのアレンジ版を愛用している。
  比較的防具のアレンジが少なく、肩口の露出が若干増えている程度に抑えられている。
  素材の色合いに彼女自身のブロンドのロングヘアーも合わさって全身金ピカ。
  得物は大剣だが、力を溜めずにそのまま攻撃を繰り出し、
  その勢いを殺さずに素早く次の攻撃へ連携する戦法を得意とする。
  なお、戦闘中のグラフィックではしっかり目を開けている。

マリアンナ[裂龍剣]

• 子供たちを守るために孤児院の地下倉庫に眠らせていた「かつての得物」を持ち出し、本気となったマリアンナ。
  肝心の得物とは、なんとベルセルクソード系の龍属性大剣。
  マリアンナにとってそれは特別な思い入れがある代物らしい。
  2Dイラストも開眼し、完全な決戦仕様となっている。

• 戦闘スタイルこそ大きくは変わっていないが、
  龍属性を苦手とするモンスターに対してはより強く出られるようになっている。
  また、相性の良いオトモンも通常のマリアンナとは異なっている。

関連項目

シリーズ/モンスターハンター ライダーズ
登場人物/カテリーナ - 友人
登場人物/スミカ - CVと長らくストーリー本編に全くかかわってきていなかった点が共通