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シリーズ/モンスターハンターライズ:サンブレイク 
ゆけ、狩りの新天地へ。
2021年9月24日に発表された、『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ。
MHW時におけるMHW:Iと同じくタイトルアップデートによって、
MHRiseからモンスターハンターライズ:サンブレイクに移行する形式となる。
現状ではNintendo Switch版、Steam版共に2022年6月30日の発売と報じられている。
公式サイトはこちら。
概要 
- 2021年9月24日に放送されたNintendo Directのトップバッターとして突如発表された、
モンスターハンターライズの超大型ダウンロードコンテンツ。
つまりMHW:Iと同じ形式が取られた、MHRiseのG級相当作品であり、
今までと同じく新たな物語やクエストランクの解禁、更に新フィールドや新モンスターの追加も告知されている。
また、MHRiseには無い「未体験のアクション」の追加も発表されている。- なお、新たなクエストランクはMHW:Iから引き続いてマスターランクとなっている。
MHW:I以降に発売された派生作品であるMHST2においてもその存在が示されていた事もあり、
これからの作品ではG級クエストではなくマスターランククエストになるようだ。
- プロデューサーはいつもの辻本良三氏だが、ディレクターは鈴木佳剛氏に変更。
鈴木氏は過去作ではゲームデザイナーを務めており、市原大輔氏のように昇格したようだ。
MHXX、MHW:Iと近年のG級相当の作品では経験の少ないディレクターを起用することが続いており、
後進を育成しようとするカプコンの方針が伺える。
追加コンテンツの配信は随時行われていく事が発表されている。 - なお、新たなクエストランクはMHW:Iから引き続いてマスターランクとなっている。
- 公式Twitterでは「MHサンブレイク」と略されているほか、
当wikiではMHW:Iの様に、MHR:Sという呼称を使っている。
また、絵巻で公開される新情報である狩猟の導き書やTiktokなど
ゆるい場では「サブレ」という某ビスケット菓子を彷彿とさせる略称が使われている様子。
- サブタイトルは「サンブレイク(Sunbreak)」となり、
「アイスボーン」から引き継いだG級を冠さない命名規則に則っている。
開発陣によれば、「サンブレイク」というサブタイトルには
新しいフィールドである城塞高地に日の光が差し込む、
というビジュアルイメージやストーリーイメージから来ているという。- 実在する英単語の“Sunbreak”は「日除け・夜明け」という意味を持つ。
同じく「夜明け」を意味する“Daybreak”や“Sunrise”と比較すると、
『雲間から差し込む光・遮られた太陽の光が差し込む自然現象』も現すため、
上記の開発陣のイメージとも合致するだろう。
- 実在する英単語の“Sunbreak”は「日除け・夜明け」という意味を持つ。
- タイトルロゴもMHRiseから新生しており、
RISEの下に新しくSUNBREAKの文字が追加され、
背景に示されていた従来のラスボスであった対の古龍を表していたと思しき青色部分が
曲がった角と三叉の尾、そして大きな翼がある紅い龍の形状をした背景に変化している。
おそらくはメインモンスターであるメル・ゼナを表したものだろう。
- Nintendo Switch版、PC(Steam)版共に、サンブレイク移行時にタイトルアップデートが行われるが、
この際にはSwitch版でも約13GBのデータ領域が要求される。
特に空き領域確保が難しいNintendo Switchユーザーは、SDカードの空き容量に十分注意したい所である。
PV・公式動画 
ティザー映像:第1弾/第2弾
プロモーション映像:第1弾/第2弾
モンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム 2022.3.15/2022.5.10
モンハン特派員 山田裕貴のサンブレイク開発潜入レポート:第1回/第2回
/第3回
/第4回
新要素・変更点 
フィールド 
- 新しい狩猟地として「城塞高地」が登場。
かつては栄えた都市であったようだが、今では寂れた古城を残すのみで、様々なモンスターが跋扈する地となっている。
フィールド内には、メル・ゼナの棺が鎮座する古城のようなエリアの他に、
草木が生い茂る森林地帯、高い標高の雪山からなる氷雪エリアも存在している様子。
拠点 
- カムラの里とは異なる新たな拠点として、「観測拠点エルガド」が登場。
“遠い異国の地”とされるエルガドは騎士達が仕える王国に属する調査拠点であり、
MHRiseの和風全開のビジュアルイメージとは正反対の中世ヨーロッパのような雰囲気が随所に見受けられる。
海に面しており、交易が盛んな港町としての側面も持っているようだ。- Twitterで公開されていた情報と合わせると、
この王国はロンディーネの故郷ではないかと考えられる。
設定資料集によればカムラの里の狩猟技術を取得(或いは奪取)するために
ロンディーネと2人の特命騎士を遣わした「女王」なる人物がおり、
騎士らもギルドの上級ハンターに匹敵する戦力を持つ、という情報が判明している。
- Twitterで公開されていた情報と合わせると、
- 今までの拠点と同じく「クエストカウンター」「加工屋」「雑貨屋」などの施設は一通り揃っている他、
カムラの里から出張してきた「茶屋」の存在も確認できる。
拠点が移るため、もちろんマイハウスも新しいものが用意されている模様。
エルガドにおける調査の中枢である「騎士団指揮所」という施設も存在し、
王国周辺のモンスターに関する調査はこちらで行われているようだ。
キャラクター 
- 拠点が一新する関係か、G級相当作品としては珍しく新キャラクターが多数登場する。
また、既に明かされているキャラクター達とは別に、
MHRiseの公式設定資料集で初登場し、その後有料追加ボイスとして配信された、
「セルバジーナ」「ラパーチェ」という2人の特命騎士も登場予定であるとの事。
環境生物 
- 今作でも新しい環境生物が追加されており、MHRise時と同じく狩猟に利用出来る性質を持つものが多い。
一部の環境生物は「突如として各地に現れた」という文言から、
マスターランク帯の汎用フィールドに生息していると思われる。
- MHRiseで登場した翔蟲の新種として、「変幻翔蟲」が登場。
変幻翔蟲は紅と金の2種類が生息しており、どちらも翔蟲のクールタイムが短くなるほか、
従来の操竜にそれぞれ特有の追加効果を加え、紅は操竜大技を強化し、
金は操竜時の攻撃で落とし物を落とす回数を増やす効果がある。
- また、新たな猟具生物としてクグツチグモの近縁種と思しい「オニクグツ」や、
「イロヅキムシ」「クイツキガマ」などが公開されている。
オニクグツは大型モンスターに当てると張り付き、その糸を引っ張ることでモンスターを引き寄せ、
障害物にぶつけることで突進離脱のようにダメージを与え、ダウンさせることができるなど、
より大型モンスターの狩猟に効果的かつ攻撃的な種類が登場するようだ。
マスターランク 
- MHW:Iと同じく、新たなクエストランクはマスターランクとなっている。
MHRiseから引き継いでプレイする場合、集会所★7『雷神』をクリアしていれば
そのまま新しいストーリーを開始できるという情報が公開されている。- 集会所のラスボスを倒して新しい冒険に出立するのはいつものことではあるが、
この『雷神』はアップデートが為される以前におけるストーリーの最後であり、
Ver.3.0アップデートによって真のラスボスとも言える『百竜ノ淵源』が追加され、
それに伴って新エンディングが追加された現在では違和感のある終わり方であるとも言える。
- 『雷神』クリア後にも風神雷神の生存を仄めかせるムービーは挿入されるため、
そのままサンブレイクに移行すると中途半端なのではないかという意見も存在するが、
こうした部分がストーリー上でどのように説明されるかは不明。
『百竜ノ淵源』を含めアップデートで追加されたものはパラレルで、
Ver.1.0に存在したストーリーが正史である、という事になっている可能性もある。
- ストーリーの展開だけに目が行きがちだが、雷神はHR7最後の緊急クエストである。
故にそれ以降に解禁されるヌシモンスターと古龍種も、マスターランク開放には関係が無い事となる。
もっとも、HR8から戦えるようになるイベントクエストが配信されているものの、
基本的に強化個体が相手であり、雷神突破直後の装備では厳しい部分もある事を考慮すると、
下手に彼らの防具を揃えるよりはマスターランクの装備を整えた方が良いのではあるが*1。
- 集会所のラスボスを倒して新しい冒険に出立するのはいつものことではあるが、
盟勇クエスト 
- 盟勇クエストではエルガドやカムラの里のキャラクターと共に狩りに赴く事が出来る。
MHRiseでは百竜夜行において里のNPCが「ツワモノ」として
限定的なタイミングかつその場から動かず支援をしてくれたが、
こちらではMHW:Iのミラボレアス戦における「陽気な推薦組」のように自由に動いて戦い、
武器を振るうのはもちろん回復や罠の使用、果ては操竜までこなしてくれる。- また、プレイヤーと同じようにNPCもオリジナルのオトモを所有しており、
一緒に連れていく事が可能となっている。 - 盟勇は力尽きても乙数にはカウントされない。ただし、その場で蹲って行動不能になり、
プレイヤーが近づいて気付けし復帰させる必要がある。
- また、プレイヤーと同じようにNPCもオリジナルのオトモを所有しており、
- 現在明かされている同行キャラクターとしては、エルガドの王国騎士から五名と、
カムラの里からもヒノエ・ミノト姉妹などが参戦してくれる事が明かされている。
ストーリーを進める事で盟勇となるキャラクターが増えていくようだ。
キャラクターごとに使用する武器や立ち回り方は異なる他、
クエスト中にはMHRiseのハンターと同じく喋ってくれる様子。- 共に狩りに赴いてくれる盟勇は1人限定ではないようで、
ヒノエ・ミノトの2人と共にフィールドに出ている場面も見られる。
- 共に狩りに赴いてくれる盟勇は1人限定ではないようで、
- システム的にはMHW:Iまでのオトモに似た扱いであるためか、シングルクエスト専用のシステムとなる。
また、盟勇クエスト専用の報酬も用意されている。
アクション 
- 壁への疾翔けで行えた「壁走り」が、 ダッシュ・空中落下・空中回避を壁に向かって行うことでも可能になる。
翔蟲ゲージを使用しないアクションからも移行できるようになるようだ。- このアクションを使用するか否かに関して、オプションから「ON」「OFF」「戦闘中のみOFF」の
いずれかに設定が可能。使いこなせば便利な反面、上手く扱えず戦闘中に暴発してしまうと
大きな隙となってしまう危険性も孕んでおり、それを考慮した設定と見られる。
- このアクションを使用するか否かに関して、オプションから「ON」「OFF」「戦闘中のみOFF」の
- 入れ替え技を切り替えるアクションの
疾替 えが登場。
事前に疾替えの書【朱】と疾替えの書【蒼】という入れ替え技のセットを設定、
クエスト中にZL+X+Aでこの2つのセットを即座に切り替えることができ、
これによって従来両立できなかった入れ替え技同士の連携などを行うことができる。- また、その派生アクションとして先駆けを行う事が可能。
疾替え後専用の移動用アクションで、短距離を瞬時に移動し、
相手の反撃を避けたり、素早く接近することができる。
- また、その派生アクションとして先駆けを行う事が可能。
- 操竜の仕様が一部変更され、待機状態時に攻撃を加えた場合に
操竜をするかしないかをオプションで設定する事ができるようになった。
MHRiseでは攻撃に集中したくても意図せず操竜してしまう仕様だったため、
なるべく操竜を使いたくないというプレイスタイルに配慮した設定と見られる。
その他 
- オトモガルクへ騎乗する際の時間が短縮され、よりスムーズに乗り降りする事が可能となった。
- 新状態異常として「劫血やられ」が登場。
メインモンスターであるメル・ゼナの一部の攻撃を受けると発症し、
メル・ゼナとの“生命力の駆け引き”が発生する。- また、裂傷状態がセルレギオスの参戦に伴ってか復活。
従来通りセルレギオスの刃鱗による攻撃などで発症する様子。
- また、裂傷状態がセルレギオスの参戦に伴ってか復活。
モンスター関連 
登場するモンスターについて 
- 現状公開されている映像や公式サイトからは、
和風の雰囲気が全面に押し出されたMHRiseとは打って変わって、
薄紫色の曇天に妖しく輝く紅月の下、そこに屹立する洋風の古城に
まるでドラキュラか悪魔のような姿をした今作のメインモンスターであるメル・ゼナが佇んでいる…
というビジュアルイメージを筆頭に、月夜に吠える狼に似た牙竜種のルナガロンや、
筋骨隆々で凹凸のある顔をした牙獣種のガランゴルムなど、
西洋妖怪や海外の伝説上の生物の意匠が取り入れられているのではないかと思わしいモンスターが選出されている。
- 今作のパッケージモンスターは「爵銀龍メル・ゼナ」。
牙竜種であるマガイマガドから打って変わって再び古龍種がメインモンスターを務める事となり、
初代からの通算で5体目の古龍種メインモンスターとなる。
- 新たな単語として「王域生物」と呼称される存在が明かされており、
現在では新モンスターであるメル・ゼナ、ルナガロン、ガランゴルムの3体が
調査拠点であるエルガドにおいて最大の脅威「王域三公」として恐れられているようだ。
特にメル・ゼナは古龍種であること、何度もエルガドを設立した王国を滅ぼしかけたという設定から、
三公の中でも別格の待遇を受けており、同時に危険視されている。
- 前作であるMHRiseには亜種は一体も登場していなかったが、
今作では新たな亜種として緋天狗獣ビシュテンゴ亜種、
氷人魚竜イソネミクニ亜種、溶翁竜オロミドロ亜種の姿が確認されている。- MHRiseは二つ名に似たヌシの存在や狩技のような鉄蟲糸技、
同じディレクターが手がけた作品であるなどMHXと多くの類似があり、
そしてMHX(X)には亜種が存在しなかった事から、
今作においても亜種は登場しないものと考えるハンターが多かっただけに、
ビシュテンゴ亜種の存在は界隈に驚きを与える事となった。
- なお、海竜種の亜種はMH3G以来10年ぶりの登場となる。
- MHRiseは二つ名に似たヌシの存在や狩技のような鉄蟲糸技、
- 甲殻種がMHXX以来、5年ぶりに復活する。
なお、初めて復活が判明したショウグングザミは
tgs2021のカプコンオンラインプログラムにて紹介されたが、
なぜか現在に至るまでティザー映像やプロモーション映像に出演出来ていない。
- また、完全新規の小型モンスターとして、
白と黒の体毛を持つ草食種らしきモンスター、麗羊獣メルクーと、
大きな耳と尖った牙を持つ鳥竜種らしき小型モンスター、狡狗竜オルギィの登場が判明している。
どちらも新フィールドである城塞高地に登場するモンスターである様子。
新規・復活モンスター一覧 
MHRise時点で登場していたモンスターはこちら。
※斜字はMHW:I以前から既存するモンスター。
- 草食種
- 麗羊獣メルクー?
- 甲殻種
- 鎌蟹ショウグンギザミ
- 鳥竜種
- 狡狗竜オルギィ?
- 牙竜種
- 氷狼竜ルナガロン?
- 古龍種
- 爵銀龍メル・ゼナ?
余談 
- 本作の発売と同時にMHR:Sのamiiboが3種類発売される。
内容は「メル・ゼナ」「オトモガルク【メルゼガル】」「オトモアイルー【メルゼネコ】」の3つ。
連動要素として、これらのamiiboをゲームで使用するとそれぞれの種類に応じた
特別な重ね着装備を特典として入手する事ができる。
- モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~との連動要素も告知されており、
MHST2のセーブデータがあるとオトモアイルーの重ね着装備として「なりきりナビルー」が入手できる。
MHRiseではハンターの重ね着装備「ライダーシリーズ」や、
オトモアイルーの重ね着装備「なりきりツキノ」が既に配信済みであるため、
MHR:SでMHST2の雰囲気を再現する事が可能である。
- MHRiseの時と同じく、Nintendo Switch Proコントローラーの
「モンスターハンターライズ:サンブレイクエディション」がソフトと同時に発売される。
濃い灰色を基調に銀色のメル・ゼナがあしらわれたデザインとなっている。
関連項目 
シリーズ/モンスターハンターライズ - 今作の拡張前
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン - 前作における大型拡張コンテンツ
モンスター/メル・ゼナ 
- 種族
- 古龍種
- 別名
- 爵銀龍(しゃくぎんりゅう)
- 英語表記
- Malzeno
- 登場作品
- MHR:S
- 狩猟地
- 城塞高地
特徴・生態 
- 白銀の甲殻が美しい、気品に満ち溢れた古龍種。
翼膜は朱く染まり、瞳は朱い光を放ち、高貴な容姿の内に禍々しさを秘めている。
三叉に分かれた尻尾は、それ自体が強力な武器として機能するだけでなく、
槍のように外敵を貫くだけでなく、爪のように駆使して外敵を掴む事も可能。
- 古龍種は生態系になにがしらの影響を与える「能力」を持っている事が普通で、
メル・ゼナもそういった能力持ち古龍の一体である。
その能力は生命力を奪うというもので、獲物の生命力を奪うために、
夜の闇に紛れて襲いかかるという狡猾さを有している。
また、メル・ゼナは蝶とヒルが合わさったような姿をした謎の生物と共生関係にあり、
この生物と共に外敵の生命力を奪い、自身の力をより高めるという特徴がある。
また、メル・ゼナは自身の攻撃によって相手を特殊な出血状態にさせる事が可能で、
この状態に陥った生命体は、メル・ゼナと生命力の奪い合いを迫られることになる。
自身の能力や特殊な出血状態を駆使し、周囲の生命体から生命力を奪い尽くし、
生命力に満ち溢れたその時、メル・ゼナは真の姿へと変貌する。
- メル・ゼナは観測拠点エルガドを設立した王国の驚異「王域三公」の1体に数えられている。
王域三公は他にも驚異となるモンスターが存在しているが、
特にメル・ゼナはエルガドを設立した王国を過去に何度も滅ぼしかけたという事実があることから、
他の三公より危険視されている。
概要 
- 白銀色の体躯と紅色の翼膜を持つ、高貴な雰囲気を感じさせる容姿を持つ古龍。
モンスターハンターライズ:サンブレイクのメインモンスターを務める存在で、
古龍種のメインモンスターはイヴェルカーナに次いで5例目となる。- その容姿から感じられる雰囲気は完全に西洋ファンタジー世界観のそれであり、
妖怪や怪異、日本神話の神々をモチーフにした新モンスター達で固められていた、
MHRise系列の新モンスターの中では断トツで浮いた存在となっている。
本種がメインモンスターを務めるサンブレイクは、
MHRiseとはまた異なった世界観イメージで展開される事が予想されており、
メル・ゼナの存在はそれを特に象徴していると言える。
- その容姿から感じられる雰囲気は完全に西洋ファンタジー世界観のそれであり、
- 胴体には毛が生えており、PVにおいてここから紅色の粒子を放つ姿が目撃されている。
リオレウスが飛行していた眼の前にもこの紅い粒子が存在しており、
紅い粒子とメル・ゼナには深い関係があるものと見られる。- 新たに発表されたPV及びメル・ゼナのCG絵から見るにこの粒子は、
メル・ゼナとは別の飛翔する、蝶とヒルを合わせたような小型生物との関係が見て取れる。
メル・ゼナはこの小型生物と共生関係を築いており、
メル・ゼナの能力を行使する際に共に行動する関係にある。
古龍種において別の小型生物と共生関係を築いているモンスターはヴァルハザク以来、2体目となる。
- 新たに発表されたPV及びメル・ゼナのCG絵から見るにこの粒子は、
- 2022年5月10日に行われた情報公開にて、メル・ゼナの能力が明かされた。
その能力は生物の生命力を奪い取るというもので、
PVでリオレウスを襲撃したのは、獲物としてリオレウスが持つ生命力を奪い取るためだった事が判明している。
自身の狡猾さも活かした襲撃でリオレウスに不意打ちを仕掛けて捕獲、
上述した、謎の小型生物と共に生命力を奪い尽くしていく姿が同情報公開内で明らかにされた。- なお、他者の生命力を奪い、自身のエネルギーとするのは、
奇しくもサンブレイクのベースとなる、MHRiseのメインモンスターであるマガイマガドと共通している。
- なお、他者の生命力を奪い、自身のエネルギーとするのは、
戦闘能力 
- メル・ゼナの一部攻撃を受けると劫血やられと呼ばれる特殊な状態異常になる。
この状態異常になると、メル・ゼナとの生命力の駆け引きが発生するようになり、
時間経過でスリップダメージを受ける状態となり、
回復アイテムの効果が弱体化、赤ゲージの自然回復が行われなくなる。
一方、ハンターにもメリットがある効果が発生し、
この状態でメル・ゼナにダメージを与えると、与えたダメージに応じて体力が回復するようになる。- ハンターから一定以上の生命力を吸い取ったメル・ゼナはその生命力を以て、
さらなる力を開放して形態変化を行う。
そのため、この状態異常を発症したらメル・ゼナに果敢に攻撃していき、
生命力の駆け引きに勝っていく努力が必要になってくる。
- ハンターから一定以上の生命力を吸い取ったメル・ゼナはその生命力を以て、
- ハンターに対する拘束攻撃も有している。
ただ、メル・ゼナの場合は若干事情が異なるモノとなっており、
かつての拘束攻撃時にハンターを捕食して、
自身の体力、スタミナの回復を図っていた過去の拘束攻撃のように、
拘束したハンターを直接口元に持っていき、直接生命力を奪うという行為を行う。
余談 
- メインコンセプトとして、西洋妖怪でも特に有名な部類に属する「吸血鬼」をベースとし、
古龍としてメル・ゼナがどのような厄災を齎す存在なのか、
メル・ゼナ自身がどのような存在なのかを構築していく上で、
「伯爵」「高貴さ」「気高さ」「狡猾さ」の4つの要素を取り入れ、
メル・ゼナに関わる要素の全てを構築して行ったという。
素材 
関連項目 