武器/大剣

Last-modified: 2020-06-01 (月) 20:05:12

本来ならば人の手には余る巨大な剣。
だが、これこそが巨竜を屠りし狩人の牙とならん。


近接武器の1つで、モンスターハンターを代表する武器。
無印時代の公式サイトでは「対大型生物用大剣」と紹介されていた。
主に両手剣の形をしているが、中には金棒や斧などの形をした物もある。

派生作品

派生作品に関しては下記の記事を参照されたし。
武器/大剣(MHX・MHXX)
武器/大剣(派生作品)

目次

長所・短所

  • 長所
    • 単発威力が高い。特に溜め斬りの破壊力は抜群
    • ダメージを一撃・一点に集中させられる為、部位破壊怯ませによる行動阻害が得意
      • 特に抜刀斬り/溜め斬りは縦のリーチが長いため、尻尾切断に向く
    • 立ち回りに関してはどんな相手にも極端な不利が付かない(一部例外あり)
    • リーチが比較的長め
    • その場納刀が早い
    • 攻撃時以外は納刀して立ち回ることが基本なので、アイテムや緊急回避を出しやすい
    • 手数が少ない為、(ガードさえ多用しなければ)斬れ味の消費が全武器中最も少ない
    • 剣の腹を使ってガードが可能(ただし後述の通り斬れ味と引き換え。性能もランスに比べると低い)
    • 手数が少ない代わりか、属性が付いている場合、その属性値が高いものが多い
    • 抜刀時でもキックが使える
    • 操作がシンプル。全武器中随一のとっつき易さ
  • 短所
    • 基礎DPSが最下位争いの常連になる程低い(但しMH4系列とMHF-G以降ではかなり改善されている)
    • 攻撃速度が遅く、動かれると咄嗟の対応が難しい
      • 攻撃動作中に味方がダウン等を取ってしまうと、それに即応できない
    • 大きくとも剣であり攻撃判定の幅が薄く、モンスターの体の隙間に入って当たらない事が多い
    • リーチが長いため、低い部位をピンポイントで狙うのが難しい
    • 心眼攻撃がほぼ無いので切断に強い部位の破壊が難しい(但し場合によってはゴリ押し可能)
    • 一撃が重い分、攻撃を外した時の火力ロスが大きい
    • 溜め斬りを使いこなせないと真価を発揮できない
    • 各種必須を揃えることを前提に火力が調整されているため、スキル構築の自由度は最低レベル*1
    • 抜刀中の移動は遅い為、回転回避頼みになりがち。際にいると無抵抗のまま蹂躙されることがある
    • 斬り上げとなぎ払いは周囲をよく見て使わないと味方を吹っ飛ばしたり転倒させたりしてしまう
    • 側転後の硬直がやや長い
    • ガードすると斬れ味が落ちる(スキル無しの場合最低2、最大で10も落ちる

概要

  • 操作や動作が単純で、狩猟の基礎である一撃離脱を学ぶ事に最適な一撃特化武器。
    • 納刀状態で相手に接近→抜刀攻撃→必要に応じて回避、追撃→納刀して離脱
      …が基本的な流れ。(勿論、スタイルによって細かい立ち回りは変化する。)
      とにかく攻撃後はすぐに納刀するのが、大剣を扱う上での基本である。
  • 基本的に納刀状態で立ち回るので機動力が高いことや、性能こそ微妙なもののガードが可能なこと、
    一撃重視なので攻撃の機会を生かせなくとも(手数武器より)ダメージを稼ぎやすいこと、
    そして複雑な操作を要求されないことなどから初心者にもよくお勧めされる。
    ただし、単純であるが故に使いこなすには慣れを要する武器でもある。
  • 大剣の必殺技であり特徴でもある溜め斬りはモンスターの動きを覚える努力と読む才覚が求められる為、
    威力こそ凄まじいものの、慣れていなければ使いこなすのは困難だろう。
    • 一方熟練者は、大剣の性質とは逆とも言える繊細さが垣間見える。秒速でモンスターの行動を見切り、
      必要があれば軸移動や小技によって隙を作り出し、弱点となる部位に一撃を叩き込んでいる。
      部位耐久値の管理や間合いの判断によってモンスターの行動を先読みし、弱点部位に溜め斬りを放つ。
      これを幾度も繰り返し、モンスターが反撃してきた時には納刀して様子見、回避も巧みに操りフォローを怠らない。
      己の隙を潰す緊張感を乗り越え、モンスターの行動を先読みして放つ一撃必殺には爽快感を感じられるだろう。
  • モンスターによる相性の影響が比較的少ない万能武器としても知られる。
    手数武器と異なり張り付く必要が無いため、安全重視で立ち回れば2頭同時狩猟にも臨みやすい。
    • 物理重視武器全般に言えるが、弱点となる部位の肉質が堅いモンスターとの相性は宜しくない。
      特にバサルモスグラビモス、一部の極限状態モンスター等のような、
      (比較的)柔らかい部位の周りに硬い部位(または、強制弾き部位)が集中してて長いリーチが仇になってしまったり、
      セルレギオスのように弱点が大剣では狙いにくいモンスターは不得手。
      また、オオナズチのように物理肉質が硬く属性の通りがいい相手も相性が悪い。
    • 極端に相性が悪いモンスターは上記の連中ぐらいなので数は少ないが、
      反対に極端に相性が良いモンスターも少ない為、基礎DPSでは近接武器の中でかなり下である。
      ただし、「抜刀術」と「集中」を付ければ他の武器と同等になり、使いこなせば圧倒的な威力を出せる。
      MH3からは、新たに導入された技である横殴りから再度溜め斬りに繋げられる事により、
      一撃離脱や壁殴りもこなせるようになり、純粋に強い武器となっている。
      また、MH4では追加された強なぎ払いによって基礎DPSが跳ね上がっている。
  • 上記の点から、大剣は見た目や動きが豪快で如何にもパワー系の武器といった感じだが、
    実際はむしろ低火力、安定重視の武器である。
  • 相性の良いモンスターが少ないとある様に、一応相性の良いモンスターも存在する。
    「頭が切断に弱い」「素直に振り向く」を前提とし、
    「攻撃後の硬直や納刀までの隙を狙うのに適した反撃を持たない」モンスターや、
    「溜めて下さいと言わんばかりの隙を晒す攻撃を持つ」モンスターとは相性が良い。
    つまり、溜め時間をくれ、更に溜めの終わりに弱点を晒してくれるモンスターを得意とする。
    • リーチが長いという特性上、弱点が高い所にあるミラボレアス種やイビルジョー、
      超大型モンスターとの相性も良い方だろう。
      ある程度のPSがあれば溜め3を弱点に沢山入れられる点は、リーチの長い大剣の特権と言える。
      また怯むとキャンセルできる大技持ち相手にも相性は良い。
  • 抜刀術【技】が事実上「ほぼ全ての攻撃に会心+100%」になる上、
    集中という溜めレベルを稼ぎ易くなるスキルまであるが、
    そこにも付けて、更に弱点を徹底的に狙わないとお察しレベルとなる。
    • 大剣においてこの3種類のスキルがあまりにも必須な為、
      抜刀術【技】と集中の2スキルをまとめて大剣二種
      更にこれらとを合わせて大剣三種と呼ばれたりする。
      またMHXでは抜刀術【技】、集中、超会心という新大剣三種というのもある。
    尻尾切断に向く関係上、尻尾が切れる相手には
    「尻尾攻撃のリーチ減少」という形で有利が取れるが、弱点を徹底的に狙えないとそこで終わる。
    逆に言うと、弱点を攻撃が当たる位置に常に晒している敵相手に、
    あらゆる隙を弱点への攻撃に変換し、更に溜め斬りの比率を上げればDPSは一気に向上する。
    タイムアタック上位に来やすいのも、この達人に限りDPSが上がる性質があるからである。
    使いやすさ第一の武器だが、モンスターの動きを読めば読む程強くなるのも大剣の醍醐味の1つであろう。
    • ちなみにぶっちゃけて言えば、弱点を常時狙えるのであれば手数武器に勝るものは無い*2
      しかし相手は常に動いている為、1発に威力をまとめられる大剣が活躍できるのである。
  • 長らく抜刀術【技】発動の上で一撃離脱の溜め斬りを見舞う戦法が流行していたため、
    強武器として求められる性能が他の武器と比べてかなり明確に定められていた。
    少なくとも抜刀術に特化した戦法をとる限りは、一般論は以下の通りとなる。
    • 武器倍率は最も優先すべき値。当然高いほど良い。
    • 会心率は0%、もしくは-10~-20%程度であればOK。逆にプラス会心は抜刀術の関係上無駄になりやすい。
    • 斬れ味は匠で作品中最大の色(or)が20あれば妥協点。
      30あればなお良いが、それ以上は余しがち。
    • ほぼ完全な一発型で手数が少なく、手数を増やせるデンプシーでもさほど物理が低いわけでもない。
      よって全武器中最も属性値を有効活用できない。それゆえ属性値はあくまでもおまけ。
      高いに越したことはないが武器倍率を優先させたほうが良く、
      物理面が秀でていれば無属性でも全く構わない。
      属性別に武器を作る必要も他武器種と比べると低く、最強候補武器が極端に少ない傾向にある。
    以上の要素から、属性値がぶっ飛んでいようと、会心率が高かろうと必ずしも強武器とはなりえなかった。
    • もちろん、これはあくまでも一般的な傾向に過ぎず、
      崩天剣エンテオンカム*3叛逆刀ローグレギオン*4のように例外ももちろん存在している。
    • なお、上記の性能を持った大剣は必要なスキルと抜刀攻撃のみでダメージを稼げるプレイスキルが
      揃って初めて真価を発揮できるものである。
      したがって、大剣の練習をしたい人やスキルの整わない序盤に大剣を使いたい人は、
      いきなり上記の基準で選ぶのではなく、会心率や斬れ味の長さで選ぶと快適にプレイすることができるだろう。
  • ただし、最近の作品においては必ずしも上記の事項が成り立つ訳ではないことも把握はしておくべきだろう。
    まず、最近では以前と異なり無属性武器に匹敵する非常に高い物理性能と、
    かつては属性偏重武器として扱われるレベルだったやはり高い属性値とを両立する武器も現れており、
    強溜めのコンボで以前より手数が出る場面もあること、溜めの特性により属性値が倍々になることから
    幾ら一撃重視の色が強いとはいえ、かつてほど属性を度外視できる訳でもない。
    その他にも、上には「斬れ味は20あれば妥協点」とあるが、先述の通り手数が少し増えているほか、
    それ以上に昨今の作品では露骨な隙潰しを施されたモンスターも増えており、
    20では少々不十分に感じる場面も少しずつ増えている。
    あるいは、スムラ武器など優秀なものが大抵最大斬れ味20だったりする為に
    この風潮が続いているのかもしれないが……。
    同様にエリアルスタイルで運用する場合にも、抜刀術が乗らないことやそれなりに手数が多くなることを踏まえると、
    マイナス会心や20程度の斬れ味ではやはり心もとないことも多い。
    こうした場合は少々の武器倍率の低下には目をつぶり、会心率や斬れ味を重視した方が
    結果として期待値やDPSが向上することもあり得る。
    事実、それまで日の目を見なかった高会心の大剣が、
    抜刀状態主体で立ち回るエリアルスタイルによって再評価されたという例もある。
    ともかく、上記の事柄も一般論として通用するものの、
    武器選択にあたり自分のプレイスタイルに相談する場面が以前よりかなり増えていると言えよう。
    またXやXXでは汎用狩技の「絶対回避【臨戦】」により斬れ味の維持が楽になった。
  • 性質上、大剣はフレーム回避の腕が全武器中最も育ちにくい
    他の武器ではフレーム回避を必要とする場合も多いので、他の武器を使う際には注意しよう。
    ちなみに理由は以下の通り。
    • ほぼ常に納刀状態なので緊急回避が何時でも使える
    • ガード可能なため、範囲が広い大技にも安定して対処できる
    • 攻撃速度が遅い為、攻撃後の回避タイミングを殆ど調整できない
    また、ほぼ常に納刀状態なだけに機動力が飛び抜けて高い為、たまに他の武器を使うと、
    片手剣などの抜刀状態の機動力が高い武器であっても敵に近付くまでがじれったく感じてしまうことも。
    納刀状態故に片手剣の十八番であるアイテムすら事実上普段から使えるようなものである。
  • 初期の作品では咆哮や風圧をガードしても斬れ味が落ちていたが、
    流石に不自然だった為か現在では斬れ味が落ちない仕様になった。

メインシリーズの性能の変遷

MH~MHP

  • 抜刀攻撃の威力がやや高く、一撃離脱武器として無印から立ち回りはほぼ完成していた。
  • 見た目や火力と防御性能のバランスの良さ、癖の無さも相まって初心者向けの武器として地位を確立しており、使用率は3シリーズ通して最も高かった。
  • 今でこそ「大剣と言えば溜め斬り」だが、これはMH2から追加されたモーションである。よってこの頃はデンプシーが主体である。*5 最近の作品から入った人は戸惑うかも知れないが、デンプシーの火力が高く、モーションも速かったため、危惧されるような火力不足はなかった。なお、Wii版のGでは溜め斬りが逆輸入されている。
    • デンプシー主体であるのに加え、この頃はガード性能がランスに匹敵しており、一撃離脱以外にガード寄りの構成も多く見られた。物理寄りの武器のほうが火力が出るがMH2以降のシリーズと比べると属性よりの武器でも火力低下が少ない。
  • この頃から尻尾切りといえば大剣であり、逆鱗or紅玉マラソンではすぐに声がかかる武器であった。
  • ガード可能な武器の中ではモーション値だけ見れば最大DPS…なのだが、Gでは武器倍率の壊れているホワイトディザスター(倍率240、水属性)や黒滅龍槍(倍率250、龍属性)にDPSで遅れを取っていた。
  • 無印とG、Pには太刀という武器カテゴリーが存在しなかった為、
    今で言う太刀の形をした刀身の細い武器は大剣として分類されていた(例として骨刀斬破刀など)。
    当然攻撃モーションは大剣のものなので、どんなに細身の太刀であろうと攻撃と移動は鈍重である。

MH2~MHP2G

  • MH2以降では溜め斬りが追加され使用感が大幅に変わった。更にデンプシーのモーションの鈍化や火力低下でデンプシーをする意味がほぼ無くなり、1撃離脱武器としての側面が強調された。
    「尻尾切りだけやってサブ達成で帰投する」という選択肢も与えられたMH2では
    時として素材集めにおいて非常に重要なファクターを占めることもあった。
    • 火力も純粋に上がり武器の中では圧倒的に強い位置に当たるのだが、超絶一門とハンマーに食らいつけるほどの性能はなく他の剣士武器と同じくベンチを温めるばかりであった。
  • MHP2では全体的なバランスが改善され、大剣ももれなく一線で戦える性能になった。
    新モンスターであるティガレックスやアカムトルムとの相性も比較的良好と相対的に強化された他、
    新システムことトレジャーハンターにおける尻尾切りの役目としてもかなり重宝されることになる。
  • MHP2Gで絶頂期を迎える。「抜刀会心」の追加である。
    特に有名なのが抜刀アーティと言われる戦術で
    これにより抜刀攻撃メインとなる大剣の火力は一気に向上、
    通常の狩りも快適、タイムアタックでも一線級のタイムを出せるにまで至った。
  • ただしこの急激な環境改善は大剣に大きな影響を残すことになった。
    抜刀アーティは基礎倍率が高い代わりにマイナス会心を持つ角王剣アーティラートのマイナス会心率を抜刀会心で無効化するという、半ばバグ染みた運用法な上、ナズチ、テスカト、グラビ種以外のモンスターに対してこの構成が最適解となってしまいバランスは崩壊寸前だった。
    • それに加え以後のシリーズで抜刀会心と集中のスキルを前提としたモーション値(など)調整が実施されていったことで、それまで極端に悪いとは言えなかったスキル自由度が大幅に悪化する事になったのである。またどんなアクションが追加されようとも結局溜め斬りをするに留まってしまうことが多くゲームとして非常に単調になってしまう問題点が徐々に浮上してくることとなった。

MH3~MH3G

  • MH3では新モーションとして横殴りと強溜め斬りが増えたが、
    抜刀からのヒット&アウェイ+大きな隙に溜め斬りが基本にして全てである点は変わらない。
    水中でも問題なくいけるが、緊急回避が使えないことと、距離感が狂うことによる空振りには注意したい。
    また、水中では納刀が若干遅くなり、その場納刀より移動納刀のほうが早くなる。
    実は片手剣に次いで水中でモーションが若干作り直してある武器でもある。
    他の武器は次第に手が回らなくなったかのように地上そのままだったりするが…
    スキル枠に余裕があるなら納刀術の発動も視野に入れておくのも悪くない。
  • 今となってはお馴染みの溜め斬りの溜め段階に溜め過ぎが追加されたのも本作。
    しかも溜め3のタイミングが従来より早くなるというオマケ付きだったりする。
    また、相手との間合いで斬れ味にボーナスが発生する中腹補正の範囲も変更されている。
  • 折角の新アクションである強溜め斬りだが、溜め斬りと比べてそこまで威力が高いわけではなく、
    コンボの締めに使えなくもないかという微妙な性能。活躍には強なぎ払いの登場を待つことになる。
    なお、水中ではなんと斬り上げるモーションとなっている(吹っ飛ばしはない)。
    強溜め斬りの溜め姿勢が極端に体を捻っているのは、恐らく斬り上げが自然形なのだろう。
    • モンスターの攻撃判定の見直しに伴い、ハンターの攻撃判定も見直されたが、
      (短所の項目にもある通り)これによる被害が最も大きかったのが大剣である
      これまではモンスターの真正面で武器を振っていれば嫌でも当たったのに対し、
      MH3以降は頭と翼の隙間をすり抜けたとか、ギリギリ届かなくて不発という事態が頻発。
      雑魚敵相手でもとりあえず何も考えずに振り回していれば良いという状況から一変、
      1匹1匹に対し弱点を狙う時と同じ感覚でピンポイントで攻撃しないと当てられなくなった。
      これにより、にわかで大剣を使っていたハンターからは、
      「大剣は攻撃範囲の広さまでも失ってしまったのか」という声が続出。
      それに対し「どういう意味だ!」と怒りを顕わにする大剣使いも多かった様子。
      まあ操作性や仕組みが大きく変わった他の武器を
      頭ごなしに否定する大剣使いもいるのでお互い様ではあるのだが。
    • とは言うものの、単発重視・安全第一のヒット&アウェイ武器という点は一切変わっておらず、
      モンスター側にもスタミナ切れで溜め斬りを叩き込めるチャンスが増えるなど、
      決してマイナス面ばかりという訳では無い。
      相手の体が隙間だらけだったり細かったりすると判定の見直しが露骨に響くが、
      そうで無い相手と戦う際には、過去作品より使い勝手は良くなっていると言える。
      無論、これは他の武器でも同じである。
  • 基本的に属性ダメージを活用できなかった大剣だが、
    MHP3以降では溜めることで属性値に補正が掛かり、溜め3で2倍、強溜め3でなんと3倍にもなる。
    また大剣は他の武器と比べて属性値が高めに設定されるため、
    相対的に言えば2倍3倍より更に高い属性値を叩き込める様になった。
    しかし、溜めによる物理ダメージの上昇量は2倍3倍となった属性値ですら霞む程であり
    (特に抜刀術【技】の存在が大きい)、また他の武器の方が当たり前だが属性値をより有効活用できる。
    つまりMHP3より前は属性値をどうやっても有効活用できなかったが、
    MHP3以降は他の武器には劣るものの、有効活用できない訳では無い程度に落ち着いた。
    これにより、属性攻撃に極端に弱いモンスター(ラギアクルス亜種等)には、属性大剣も見直される様になった。
    勿論肉質が硬くない、属性に強い、溜めチャンスが多い敵には無属性か爆破属性が有効である。
    • ただ属性大剣が有効な、肉質が硬くて属性に弱くて溜めチャンスが少ない敵というのは
      希少種等の特例位しかいない為、大抵の敵には結局「攻撃力を上げて物理で斬ればいい」になるのだが
      (集中や抜刀術【技】等の相性抜群スキルによる強化部分が全て物理メインである点も原因の1つ)。
  • MH3Gでは剛断剣タルタロスという武器がG級最序盤で作れたのだが、
    これがネロ=アングイッシュを除いてG級でほぼ最強の大剣という破格の性能を誇っていた。
    これはよく言えば救済措置だが、悪く言えばゲームバランスが少し崩れてしまっているとも言える。
    • 尤も、それでもP2G時代の抜刀アーティ程にバランスが崩れてはいないことと、
      MHはラスボスを倒してからが本番という面が強いので、
      その過程であるG級の攻略を早められることからむしろ好感を持つ人もいるとかいないとか。
  • 他の環境変化としては金剛体の追加がある。
    バインドボイスに関しては必要SPに対して非常に強力な効果を得られるスキルであるが、
    大剣の場合は安全面は勿論のこと咆哮中に確定で溜め3を頭などの弱点に入れられるという
    たいへん強力な火力増強も担えるのである。
    嬉しいことに大和・真で集中SPを追加する場合には不動SPも付いてくるので、
    抜刀術・集中・匠にもう一つ何を入れようかと迷った際に選択される場面が多く見受けられる。

MH4・MH4G

  • MH4ではPV第2弾でも披露された、段差を利用した「ジャンプ斬り」と、
    強溜めかジャンプ斬りから派生する大技として「強なぎ払い」が新たに追加された。
    • 強なぎ払いは事前に出した強溜めの溜め段階によって威力が変動する性質を持っており、
      最大溜めから派生した場合は通常の溜め3と同程度というかなりの威力を発揮する
      (溜める事ができないジャンプ斬りからの派生だとそれなりにしかならない)。
      高威力ながら技自体の出も速く、攻撃範囲も広いという優秀な技だが、
      出した後にはキャンセル不可のかなり長い硬直があるので
      モンスターが何らかの拘束状態になっていない限りは基本的には使用できない。
      しかし、MH4から導入された乗りダウンとの相性が抜群なのでわりと出す機会はあり、
      乗りダウン状態なら集中無しでも溜め3→横殴り→強溜め3→強なぎ払い→回避
      ものすごくギリギリだが入る(一部の復帰の早いモンスターは不可)。
      無論、集中をつければ更に安定する。
      このフルコンボは大剣最強のDPSを誇るのでチャンス時は確実に叩きこみたい。
      …というよりも全近接武器でも屈指(DPS順位は近接2位)のDPSを誇り、
      更に上を行く操虫棍は三色エキスの維持が前提となるため特定条件では最適解とされることも。
      また、その豪快なモーションとは裏腹に
      PTメンバーに直撃してもぶっ飛ばす事は無くコケるだけ
      更にある程度斜めに振り回す為、左側の味方には当たり難いなど、PT時でもわりと気軽に出せる。
      勿論気軽に出せるからと言って味方に当てても良いということにはならないが、
      フルコンボの場合強なぎ払いを出すまでに相当の時間がかかる為、
      大剣が最初の立ち位置さえ間違わなければ、後は味方がちゃんとすれば余裕で共存可能である。
    また、今作では前転から横殴りに、側転からなぎ払いに繋げることができる様になっている。
    これまで抜刀攻撃→回避の後はほぼ納刀しか選択肢の無かった大剣にとって、
    この新しい連携は革命とも言える要素かもしれない。
    • 更になぎ払いからも強溜め斬りに派生させることができる様になっている。
      上手く使えば通常では考えられない溜めチャンスが得られる…かもしれない。
    • 更に更に、今まで問題だった攻撃後のディレイ回避についても、
      MH3同様に受け付け時間が尋常では無い程延びた事により解決した。
      横殴りと強なぎ払いを除き、何と攻撃終了~移動可能になるまで全て受付時間という変貌ぶり。
      これによりフレーム回避成長率最下位という評価を拭い去ろうとしている。
      まあ全武器共通で延びただけなのだが。
    • ちなみに多くの武器種が基本技のモーション値を下げられて弱体化した中、
      大剣は強溜め斬りの弱体化のみな上、基本技はむしろ強化されている為、基礎DPSもかなり高いレベルになった。
      集中を付ければ壁殴り能力でも片手剣や双剣より強く、
      必須スキルの重さを考慮しても高い能力を持っている。
      操虫棍の陰に隠れてやや目立たないが、一切の弱点が無い万能の強武器だろう。
    • この圧倒的なお手軽火力のせいでにわか大剣の大量生成に苦々しい思いをした大剣使いも多いだろう。
      P2Gの抜刀アーティとは違い、特定の武器に限定されないのもポイントと言える。
      この件がMHXにおける大剣モーション値の大幅変更に繋がってしまったという声も多い。
  • 4にて過去作からの復活モンスターが多く登場したが、
    以前のように軸合わせをするのではなく殆どのモンスターが360度振り向きながら攻撃する手段を身に付けている。
    これによって3以前のモンスターに昔と同じ感覚で振り向きに合わせて溜め斬りを当てようとする戦法は
    かなり危険を伴うようになった。
    プロデューサーがターンファイトをもう意識していないとの発言が相手の動きに如実に現れており、
    大剣がやるべきことは変わらなくても溜め斬りを狙うべきタイミングは大きく変化し、
    プレイヤーの判断力が時間火力に更に影響するようになった。
    乗り状態も積極的に狙う価値が高い武器と言えるだろう。
  • MH4GでもMH4からの変更は特にない。
    相変わらず通常の狩猟からハメまでトップクラスの性能を持つ、万能の強武器という地位をキープしている。
    オンラインにおいては効率厨からもキックされにくいため、野良でもまず間違いのない選択肢であろう。
    また極限化によってハメ狩猟の需要が高い今作では、壁殴り専門の大剣というのも流行している。
    抜刀術を外してひたすら溜め3ループを行うという、かつての大剣とはまるで別物のような運用である。
    勿論これがトップクラスの火力を持つから流行している訳であり、今作の大剣の強さを物語っている。
    • 大剣だけでなくシステム上の変更点として、かち上げたハンターがジャンプ攻撃を狙えるようになっている。
      しかし現実的に考えれば斬り上げを当てた時点で真っ二つになるのではないだろうか。
      真っ二つどころか攻撃までできる時点でハンター超人説が強まったのは言うまでも無い。
      • しかも大剣の場合、斬り上げの終了部分(背後に得物を叩きつける)で当たってもかち上げる
        これも例の力学が働いているのか…
  • MH3系より始まりMH4Gで最高潮に達してしまった
    「モンスター側の選択肢の大幅強化に伴い単純なターンファイトが成立しづらくなった」点については、
    本作の大剣にとってはむしろ有利に働いている。
    本作のモンスターは全般的に明確な、あるいは確実な隙がなかなか生まれないが、
    これは言い換えると突発的に現れた小さな隙に高火力を叩き込める武器が必然的に
    非常に有利であることを表している。
    そう、これはまさしく一撃必殺を特徴にする大剣の特徴と一致している。
    また今作から登場した居合術【力】が大剣と比較的相性の良い装備で発動させやすいこともあり、
    大剣でもスタンを取ることは以前よりずっと簡単になっている。
    そこに溜めコンボをぶつけることでやはり驚異的な火力を稼げるので、
    以前からの大剣の武器であった「小さな隙に大ダメージを与えられる」に加え、
    「大きな隙で更に大ダメージ」までも行うことが非常に容易になり、
    MH4以上に非常に強力な武器種に化けたと言える。
    • 居合術を使わないとしても、MH4Gにおけるこの大剣の強さを手助けするかのように、
      GXハンターシリーズという大剣使いにとってはあまりにも凶悪な性能を持つ防具まで追加されてしまった。
      詳細は向こうの記事に任せるが、うまく組み合わせることで比較的凡庸なお守りであっても
      大剣の必須スキルに加え金剛体、挑戦者、弱点特効まで加えられる恐るべき装備である。
      残念ながら匠は付かないのだが、そのデメリットをあざ笑うかのように
      今作では匠業物研ぎ師一切不要、物理火力も合格点の叛逆刀ローグレギオンという大剣まで存在している。
    • 先述した居合術を使いたい、あるいはローグレギオンが仕様上戦いにくい超大型やグラビ原種であればブラックミラブレイド
      そうでなければGXハンター+ローグレギオンで概ね全ての敵に対応できてしまう。
      2Gの抜刀アーティ程一強でこそないが、やはり異常な環境ですらあったのは間違いない。
  • 因みに本作でも発掘武器が生産武器に対して総合性能で上回っているが、大剣は特にその差が大きい。
    なぜなら発掘大剣には武器倍率のボーナスがかかるからである
    そのボーナス値は10か20のどちらかだが、
    20の物には「斬れ味が素で紫ゲージ20」というパターンが存在する。
    大剣はスキル自由度が低いため匠が必要ないというアドバンテージが大きく、
    物理攻撃を重視する上で重要な倍率ボーナスも相俟って、大きな格差が生じてしまっているだろう。
    属性値に関しても630~750(通常属性の場合)と概して高く、
    これを上回る生産大剣は数えるほどしかない。
    (しかもそのどれもが物理攻撃力の低さ故に微妙扱いされているものばかり)
    運良く全てが最高性能なものを掘り当てたならば、そこには
    攻撃力1728、属性値750、素で紫ゲージ20、スロット3or有用な装飾品付き
    という規格外な代物が大剣使いをお出迎えするだろう。

MHWorld

  • MHWorldでは抜刀会心、集中共に優先度が下がり、一撃離脱が主流だった過去作とは事情が異なっている。
    また、今まで大剣には心眼を持つ技は基本的に存在していなかった*6が、
    MHWorldで追加された技には全て心眼効果がある。
    下に簡単に技をまとめているので手っ取り早く特徴が知りたい方はそちらを参照するとよい。
  • 派生が変化しており、今までは強溜め斬りを出すのに横殴りを挟む必要があったが、
    今回は溜め斬りを繰り出した後に前方にスティックを倒しながら溜め斬りを行えば
    横殴りを挟まずとも一段階上の溜め斬りへと移行できる(強溜め→真・溜めも同様)。
    というより、そもそも横殴りからは一段階上の溜め斬りに派生できないので過去作プレイヤーは注意。
    過去作では強溜め斬りの後は強なぎ払いくらいしかできなかったが、
    真・溜め斬りが追加された影響か強なぎ払いと真・溜め斬りの他に横殴り、斬り上げに派生可能。
    強なぎ払いからはなぎ払いまたは再度強溜め斬りに派生できるため、この二つでループが可能である。
    一方で真・溜め斬りからは回避行動にしか派生できない。
  • 地味な点だが今作で漸く剣の中ほどが中腹判定になった。
    先端ではないので狙って当てるのが難しい上に補正も低いので無理に狙わない方が無難。

溜め斬り、強溜め斬り

  • なんと大剣の看板である溜め斬り、強溜め斬りの威力が前作より弱体化されてしまっている
    後述のアップデート前はモーション値が2,3割ほど削られていた。高い溜め段階ほど弱体化が激しい。
    そのため、抜刀中心のスタイルの実用性が低くなった事でスキル構成も変化した。
    特に今まで大剣なら必須と言われてきた「抜刀術【技】」は大きくその価値を落とした。
    溜める暇が無い対キリン戦なら使いようはあるが、それ以外では基本不要と言われる。
    同じく必須扱いだった「集中」も、真・溜め斬りを中心とするスタイルなら
    別に最大まで溜める必要も無いので付けても付けなくてもいいスキルとなっている。
    • ただし、本作のモンスターは行動における無駄や隙の無さは4シリーズから更に極まっており、
      それでいて攻撃判定やスピードは非常に緩いため、こちらの反撃も差し込みやすくなっている。
      大剣の抜刀溜め3戦法とはシナジーが噛み合いすぎて、
      従来の威力をそのまま持ち込むとバランスを壊すのではないか、
      という指摘は以前から上がっていた。それならモンスターの隙をもっと増やせ
  • ちなみに、本作では溜め3が溜まった瞬間にハンターが踏ん張るようなモーションを取るため、
    初心者でも溜め3のタイミングが測りやすくなっている。
    • 2018年3月22日のアップデートで溜め斬りと強溜め斬りの威力上方修正が行われることとなった。

真・溜め斬り

  • 大剣の必殺技であり主力である溜め斬りも大きく変化が加わっており、
    特に大剣の戦法が激変した要因はここに集中している。
    • 溜め斬り、強溜め斬りのさらに上の段階の真・溜め斬りが追加された。
      モーションは最初に大剣を地面に叩きつけ、それを軸に空中で体を捻り
      その勢いのままに再度大剣を振り下ろすという豪快なもの。
      出し方は強溜め斬り、もしくは強溜めキャンセルタックルからの派生のみで簡単に出せる技ではないが
      火力を盛り、(相手次第だが)弱点部位へ攻撃すると1000オーバーのダメージを拝むことも可能。
      真・溜め斬りまでに大きく動くので睡眠中に本命の二段目だけを当てるには位置取りが重要となるが、
      敵に密着した状態から後ろへ回避行動を取り、タックルを挟まずに強溜め→真・溜め斬りとやると
      上手く当てられることが多い。
      ただ、地形による高低差によっては真・溜め斬りの初撃が当たってしまうので、
      大ダメージを狙う際には平らな場所で行うことを推奨する。
      このように、うっかり初撃を当ててしまってダメージを損することもあるので、
      リーチを把握しておかないとやや難しい。
      また、本作はヒットストップによる硬直が非常に大きくなっており、
      これは微少ダメージの真溜め一段目でも例外ではない。
      そのため、リーチを把握していても真溜め一段目の硬直中に反撃を喰らったり、
      ステップやバックジャンプで避けられたりして二段目だけ外すことが多々ある。
      「真溜めの一段目はやたら命中率が高い」というハンター諸氏も多いのではないだろうか。
      中には「一段目だけヒットさせるなら大得意だぜ!」とネタにする人もいる。
      場を和ませる類いのネタであり、悪口や煽りではないが、
      真面目に二段目だけを当てようと練習してる人には不快に受け取る人もいるので使い所注意。
      • 溜め斬り、強溜め斬りの弱体化により、
        下記のタックルも利用して何とか真・溜め斬りを当てて行かねばダメージを出しにくい調整がされている。
        その為、使いこなすには過去作よりも熟練を要する。
        幸い、真・溜め斬りは溜め無しと最大溜めでそこまで威力に差が無い*7ので、
        真・溜め斬りまで行けば最大溜めに固執する必要はない。通称「溜め無し真・溜め斬り」

ジャンプ斬り

  • 今作では狩猟スタイルは撤廃されているが、場所を問わず溜められるようになっている。
    段差や壁からジャンプしながら溜められるようになり、また斬る向きも自由に変えられる。
    空中で溜めた時は宙を踏んで浮き上がりながら向きを変えつつ溜め斬りを行う。やはり超人か
    タイミングが良ければ段差の上に戻ることすらでき、
    これを利用してジャンプ溜め斬りを連続で繰り出すことも可能。
    • そしてこれをフルに利用した溜め斬りを連続で繰り出す段差戦法も限定的ではあるが注目されている。
      まるでエリアルスタイルの再現とも言われる異様な光景だが、意外にもスキルを完備した際の火力はかなり高く、
      この戦法が世に広まったネルギガンテの討伐動画は大きな話題になった。
      そこ強力さは条件と環境さえ整ってしまえば他の戦法をはるかにしのぐ火力を発揮でき、
      それゆえに大剣のTAは「段差」「非段差」で部門が別れることとなった。

溜め斬り上げ

  • 納刀状態で滑走している途中で溜めが行え、この場合ではジャンプしながら斬り上げる溜め斬り上げが発動する。
    この溜めは滑走が終わるまで続くが、滑走が終了すると同時に普通の溜め斬りに変化する。
    溜め斬り上げ自体は前作でも存在したが、こちらは滑走できる斜面でしか行えない。
    しかし、移動しながら溜めるという大剣の技として一風変わった特徴は共通である。
    溜め斬り上げの通り斬り上げるのだが、この技は滑走の勢いを利用して同時にジャンプする
    当然ジャンプ攻撃扱いのため乗りを狙うことが可能となっている。

落下突き

  • 溜め斬り上げからのみ落下突きに派生する。落下突きは大剣には珍しい多段ヒット技であり、最大5ヒットする。
    多段ヒットするため大剣では貴重な斬れ味を大きく消費してしまうので乱発は避けたい所。
    なお、落下突きの威力は強なぎ払いのように直前の溜め斬り上げの溜め段階が影響する。
    こちらも溜め斬り上げ同様に空中での攻撃のため、乗りを狙うことができる。

タックル

  • 今作の大剣で特徴的なのはタックルであろう。
    左肩を押し出して前方に突進する所謂ショルダータックル。
    しっかりと攻撃判定を持っており、打撃属性であるため気絶値を蓄積できる。しかもその蓄積値はハンマーの溜め攻撃並。
    うまく頭部を狙えれば気絶も戦略に組み込める。ハンマー同様、直前の溜め斬りの溜め段階で威力と気絶値が上昇する。
    • タックルは、溜め斬りの溜めをキャンセルして繰り出せる。
      タックルからはキャンセルした段階、もしくは一段階上の溜め斬りに派生できる。
      つまり、溜め斬り(斬らない)→タックル→強溜め斬り(同前)→タックル→真・溜め斬りというコンボが可能。
      巷では一切溜め斬りをせず真・溜め斬りを行う事を儀式と呼んでいる
    • タックルは溜め斬りキャンセル以外に回避からも派生可能。
      そして△で強溜め斬り、○で飛び込みなぎ払い(溜め1段階)、R2+△で横殴りへ派生する。
      こちらも強力で、大剣において欠点だった抜刀時の機動力をこれで補う事ができる。
      これは「近いけど抜刀状態では遠い、だけど納刀するほどでもない」という距離で真価を発揮する。
      イメージしやすいのは、怯んだり転んだりした時の微妙な距離。
      その際に回避→タックルを用いれば、うまく距離を詰める事ができる。
      状況に応じて前述の派生を繰り出せば、なかなかの追撃となる。
      特に飛び込みなぎ払いは大きく動くため、回避→タックルから更に先へ移動も可能。
      横殴り派生も、飛び込みなぎ払いほどではないがタックルから更に前進するため、短い距離を詰める事が可能。
      ただしその際は強溜め斬りではなく、通常の溜め斬りへ派生する。
      また2段階で攻撃を仕掛けてくるモンスター相手にも、フレーム回避→後述のハイパーアーマーで対処可能。
    • そしてただの体術に過ぎないタックルが持つ強力な特性はハイパーアーマーを持つことである。
      のけぞりや吹っ飛び、咆哮を完全に無効化して溜め斬りに移行できるので、
      やや強引にでも真・溜め斬りを狙っていくことが可能。
      敵の攻撃を受けた場合はしっかりとダメージを受けてしまうが、ダメージを50%軽減する効果もある。
      しかもガードできない攻撃もダメージ軽減はできるため、
      歴戦王テオのスーパーノヴァに突っ込んでも生存できる
      アレに突っ込んで生きていられるなんて超人にもほどがあるだろう。
      ただし属性やられや状態異常は対策していなければ受けてしまうので万能な防御技では無い。
      これで状態異常無効効果まであったなら派生技かつ攻撃技であるにも関わらず
      最強の防御技としても機能する史上最強の技となっただろう。まあ今でも十分過ぎるほどだが。
  • ただ強力な技ゆえに使用にはスタミナを消費する。
    今まで大剣にはスタミナを消費する技は一切存在しなかったので
    スタミナを消費するが故の強力な性能を持っているのだろう。
    ただスタミナが枯渇するほどタックルを連発する機会なんて滅多になく、
    そもそも大剣自体がスタミナを多用する武器でもないので対してスタミナ消費に対する悪影響は無い。
  • タックルは強溜め斬りや真・溜め斬り、飛び込みなぎ払いに派生できるのだが、
    それらの技に派生しなかった場合の隙を回避でキャンセルすることができないという弱点を持っている。
    そのため、タックルを出したら確実に派生技を放たなければ長い隙を晒してしまうため、
    モンスターの攻撃に合わせて派生せずに回避という事ができないので考え無しでタックルをすると
    タックルのハイパーアーマーの時間外で被弾して吹っ飛ばされる事も十分あり得るので注意。

キック

  • 今作では納刀時に過去作のようにキックができず、カエルなど環境生物を利用する際用のアクションになった。
    がしかし、地味に大剣のみキックをいつでも使用できる
    しかもダメージは10ぐらいと、過去作と比べて10倍ほどの威力へ超強化を受けている。
    実用性は皆無だが、カンタロスがやや砕けにくい長所(?)がある
    他の既存の技の派生が変化したり没収されている中、キックからの横殴りはしっかり続発している。
    が、横殴りからの強溜め斬りの派生は没収されてしまったので、
    従来のキック→横殴り→強溜め斬りの派生はなくなってしまったどころか
    強溜め斬りは溜め斬りから出せるようになったのでキックをする場面は完全になくなってしまった

横殴り

  • 従来では横殴りは溜め斬りと強溜め斬りを繋ぐ架け橋のような重要な立ち位置にいたのだが、
    今作では溜め斬りから強溜め斬りに直接派生できるため、架け橋という立ち位置からは身を引いている。
    そのため、横殴りを使う機会は完全になくなり、完全に空気となってしまった
    それどころか横殴りから強溜め斬りに派生できなくなっており、溜め斬りしか出せない。
    大剣では数少ない打撃属性持ちでスタン狙いでの使用が残されていると思いきや、
    タックルという完全上位互換の技が追加されており、いかなる理由でも使う機会が本当に全くない
    追撃と言わんばかりに横殴りを出すこと自体が非常に限られた方法のみになってしまった。
    溜め斬りの後は強溜め斬りが出るため、今までのように横殴りを出そうと思ったら、
    スライドパットを全く動かさずにボタンを押すことで出るが、わざわざ出す必要は全くない。
    ならば回避後の横殴りへの派生はというとなんとタックルに置き換わっており
    回避後の派生すら没収されてしまうというなんとも哀れなことになってしまっている。
  • 一応フォローできる点として、前述のタックル派生と気絶値が挙げられる。
    • タックル派生の横殴りの使い方は前作までの回避派生の横殴りと同じである。
      そのため、タックルから更に先へ詰める際にこの横殴りを用いることができる。
      距離は大きく一歩ではあるが、回避→タックルでもあと少し届かないというケースで用いれば、案外馬鹿にできない。
    • もう1つの点である気絶値に関しては、溜め斬りの溜め段階で威力と共に上昇する。
      その数値は20で最大30とハンマーの通常攻撃並の気絶値を出す。
      もちろんハンマーのように連続で気絶値を稼ぐことができないため、タックルの補助という形になる。

斬り上げ

  • また今作でも、斬り上げで吹っ飛ばされた側のハンターが空中で体勢を立て直し、
    ジャンプ攻撃に繋げるMH4Gからのアクションが健在。
    気の知れた仲間となら、平地でジャンプ攻撃を繰り出す連携すら可能になるだろう。
    だからと言って乱戦中に斬り上げを連発するようでは地雷の謗りを免れないが。

なぎ払い

  • 横殴りが強溜め斬りの派生を没収されてしまったようになぎ払いからの強溜め斬りへの派生はなくなった。
    横殴りは回避後の派生すら奪われてしまったが、側転回避からはしっかりなぎ払いを出すことができる。
    また、なぎ払いにタックルの新派生が追加された。

強なぎ払い

  • 溜め斬り、横殴り、強溜め斬り、強なぎ払いと大剣の強力なコンボの締めを務め、
    基礎DPSをぶち上げた救世主のような技だったが、MHWorldでは派生が大きく変化した。
    まず、強溜め斬りの後に非常に威力の高い新技で次の派生もない真・溜め斬りが追加され、
    派生が無くコンボの締めを務めるという立ち位置からは身を引くこととなった。
    そこ代わりに派生先が追加されなぎ払いの他、強溜め斬りにも派生できるようになった。
    当然ながら強溜め斬りから強なぎ払いに派生できるため、ループができる
    ただ強なぎ払いは硬直が大きく、あまり実用的とは言えない。

飛び込みなぎ払い

  • タックルからは溜め斬りの他にも飛び込みなぎ払いに派生できる。
    この技は属性補正値が高いため、属性や状態異常武器を使っている際に有効な選択肢になる。
    補正値は直前のタックルでキャンセルした溜め段階に依存し、
    溜め1で約1.8倍、溜め2で約2.4倍、溜め3で約2.9倍となる。
    また名前通り前方に移動しながら薙ぎ払うため攻撃範囲が広い。
    抜刀状態から〇ボタンを連打しているだけで出る、なぎ払い→タックル→飛び込みなぎ払いのコンボは
    群がってくる小型モンスターを散らすのに非常に便利。
    今作ではジャグラスをはじめ、割と俊敏な小型モンスターも多く、
    その手のを抜刀攻撃で一匹一匹潰していくのは意外と骨が折れる。
    今作では「小型モンスターを従え、けしかけてくる群れのボス」といった大型モンスターが4体しかおらず*8
    後半になればなるほどそのような機会は減るが、頭の片隅に置いておいて損はない。
    エンドコンテンツの一つの狩猟地である地脈の黄金郷にはガジャブーが多数生息しており
    部位破壊した角の剥ぎ取りや研ぎを邪魔してくるのでこんなところでも使う機会はある。
  • 属性補正の高い新技、飛び込みなぎ払いに着目し、属性攻撃と属性会心を盛り、
    飛び込みなぎ払いをひたすらねじ込み続ける属性特化スタイルなんてものも可能に。
    素の属性値が高く設定されているため強化上限に引っかかりにくく、
    大きく強化できることもあって案外馬鹿にできない火力が出る。
     
     
    名前心眼スーパーアーマー属性備考
    溜め斬り(縦斬り)×切断タックルによる中断可
    強溜め斬り×切断タックルによる中断可
    真・溜め斬り切断二段攻撃、派生無し、タックルによる中断可
    ジャンプ溜め斬り切断空中で使用可能、溜めると跳躍する
    溜め斬り上げ切断斜面がないと使えない
    落下突き切断斜面がないと使えない、多段hit
    タックル打撃スタミナを消費
    ダメージを50%軽減
    のけぞり・吹き飛ばしを無効化
    中断前の溜め具合で威力が上昇
    キック×打撃 
    横殴り×打撃 
    斬り上げ×切断 
    なぎ払い×切断 
    強なぎ払い×切断派生前の溜め具合で威力が上昇
    飛び込みなぎ払い切断属性値や状態異常の補正値が高い
    タックルの溜め具合で威力が上昇

MHW:I(Ver.10.10以降)

  • MHWorldでは溜め斬りの弱体化、新アクションである真・溜め斬りの追加によって
    抜刀中心の実用性が低くなってしまい、大剣の戦闘スタイルは大きく変化したのだが、
    MHW:Iではラヴィーナシリーズのシリーズスキル冰気錬成というスキルが登場。
    抜刀会心による100%の会心率と冰気錬成による1.3倍の補正で安定して火力を出すという戦法が確立され、
    MHWorldで完全に失われてしまった抜刀大剣は完全復活を遂げる事となった
  • 冰気錬成+抜刀攻撃で安定したダメージを叩き出し、チャンス時には真溜め斬りを入れるという戦法は実用性が高い。
    抜刀戦法に加え、抜刀戦法と真溜め戦法を両立させるという「溜めハイブリッド」なる戦闘スタイルが誕生した。
    今までの抜刀術前提の戦闘スタイルでは高会心率は100%を超えた分が無駄になってしまい、
    更に高会心率武器も必ず攻撃力や斬れ味など何かしらのスペックを犠牲にして得ている為、
    大剣にとって高会心率は戦闘スタイルに合わないマイナス要素として捉えられいた。
    の武器を例に出すと全体的なスペックは優秀なものの会心率が高いため高い評価を得られていない。
    しかし、このハイブリット戦法は会心率100%の抜刀攻撃で安定した火力を出し、
    ダウンやぶっ飛ばしダウン、乗りなどチャンス時の真・溜め斬りにも100%に近い会心率を引き出すというもの。
    そのため、この戦法ならば会心率はマイナスではなくむしろ絶大なプラス要素になるという評価を得られるようになった。
    そのため輝剣リオレウスを筆頭とした高会心率の武器では会心率上昇スキルを盛って
    ほぼ常時100%に保つことも可能となっており、かなり高い評価を得られると状況が激変した。
    • また、MHWorld系列でのスキルシステムの変更も高会心率武器の評価を後押ししており、
      今までの抜刀術【技】はSP10で抜刀攻撃+100%だったのが
      Lv1で30%、Lv2で60%、Lv3で100%」と細分化されているのである。
      つまりLv2の+60%で止めれば抜刀攻撃で会心率100%超が無駄になるという最大の弱点を克服
      余ったスキル枠を他のスキルに回せるため、スキルに余裕ができるのである。
  • 当然ながら、MHWorldでの抜刀大剣を重視しない戦法も強化撃ちの存在によって超強化されており、
    過去作のような大剣の戦闘スタイルは抜刀大剣一択という風潮はなくなった。
    • むしろ、モンスターの挙動や自らのプレイスタイルにより武器選択やスキルの選択肢は高まったと言える。
      大剣使いでも様々な武器やカスタム強化を試した人も多いだろう。
      いち早くテンプレ装備や武器が固まっていた大剣の歴史からすると、異例とも言える事態である。

クラッチクロー中の攻撃

  • まず大きな変化は新要素クラッチクローにより機動力が劇的に向上した
    クラッチクローによりモンスターの零距離まで接近できるため、
    わざわざ連続回避したり納刀して接近するという過程を全て省略することができる
  • クラッチクロー中の攻撃は「傷をつけやすい」ため肉質を軟化できる。
    更にクラッチクロー中の攻撃の威力は全武器種トップクラスの威力を誇るため、
    動き回って全く攻撃を当てる隙が無いモンスターやイビルジョーなど尻尾を狙うのが困難なモンスター相手には
    クラッチクロー中の攻撃を連発した方が火力が出る場合もある。
    しかし、攻撃速度がチャージアックスとヘビィボウガンと並んで遅い、遅すぎる
    そのため、クラッチクロー中の攻撃をする際は、タイミングや部位を見極めなければならない。
    また、難点がクラッチクロー中の攻撃は多段攻撃であるという事。
    あまり乱発しすぎると一瞬で斬れ味が落ちるためやみくもに打てばいいわけではない。
    しかし、多段攻撃という事を逆手に取れば属性や状態異常攻撃はよく通る
    • ちなみにクラッチ中の武器攻撃は、
      大剣を叩きつけた後にそのまま大剣に乗り移り体重を乗せて落下するというもの。
      結果として鱗を削ぎ落とすだけだが、なかなかエグい攻撃である。
  • ただし、撃ってみると分かるがクラッチクローは思ったより射程が短く、スリンガーと同じ感覚で撃つわけにはいかない。
    多少のモンスターの移動ならクラッチクローが使えるが、大きく動かれた時は素直に納刀して走ろう。

真・溜め斬り(強撃)

  • 新アクションは真・溜め斬り(強撃)と言っても性質が変わっただけで、
    他の武器種とは違い完全なる新技は一切追加されていない。
    その性質は弱点部位に真・溜め斬りの一段目を当てると、二段目がより高威力になるというもの。
    クラッチクロー中の攻撃は肉質を軟化させるためクラッチクロー中の攻撃を頻繁に行っていれば
    よほど固い部位に当てない限り真・溜め斬り(強撃)は発動する。*9
    発動した際には、二段目がより光り、音も僅かに変化し、ブラーエフェクトが掛かるので分かりやすい。
  • 成功した場合、通常の真溜めよりも更に長いヒットストップが掛かる。
    真溜めの攻撃後硬直はかなり長く、モーション開始から動けるようになるまでが非常に長くなる。
    このヒットストップ込の硬直により、真溜めで敵モンスターが怯まなかった場合、大抵被弾してしまう。
    狙われていないからといって適当にぶっ放すとかなり危険。
  • 大剣はクラッチクロー中の攻撃が非常に長く、肉質軟化を常に保つことが難しいモンスターもいるため、
    傷つけをしていなくても強撃が発動する部位を把握していると火力を出しやすくなる。
    そのため、技の性質上大剣は全武器の中で最も肉質を気にする必要がある武器種となった。
  • ちなみに火力についてだが、基本的な火力スキルがある程度整っていれば、
    歴戦リオレウスくらいなら真・溜め斬りのみで尻尾切断可能
    もう一度言う。真・溜め斬りのみで尻尾切断可能なのである
    これは予め尻尾にクラッチクロー攻撃や肉質軟化、その他攻撃を加えていない状態で、の意味である。
    これを聞くと、いかに真・溜め斬り(強撃)が強力なのかが分かる。

強化撃ち

  • そして大剣にも派生でのみ発射できる、強化撃ちが追加されたが、
    これにより革命と言っても差し支えはないレベルでDPSがぶちあがっている。
    この強化撃ちはなんと、真・溜め斬り、なぎ払いに派生が出来る。
    つまり、抜刀斬り→強化撃ち→真・溜め斬りと高速で真・溜め斬りを放つことができる*10
    これにより「儀式」は使用頻度が下がったが、
    そもそもスリンガーに何かが装填されていなかったり、ぶっ飛ばしのために弾を温存しておきたいという場面もある。
    更に真・溜め斬り(強撃)への変化により実質、真・溜め斬りは大幅に威力が上がっている(1.3倍)ため
    今までとは比較にならないスピードで高威力を叩き込めるようになった。
    強化撃ち自体も全方向に向きを変える事が出来る、他は横殴りにしか派生できない派生の乏しい
    飛び込みなぎ払いからも繋げられるなど、柔軟性の高い優秀な技である。
    クラッチクローによる機動力の向上も併せ、大剣は新要素の恩恵を大いに受けていると言えるだろう。
    ただ、タックルからは強化撃ちに派生できない点には注意。
    • 特にスリンガー爆発弾とは非常に相性がよい。ワンクッション置いてからほぼ強制的に怯ませるため、
      溜め短縮スキルがLv3まで付いていれば真・溜め斬りがかなり当てやすくなる。
      しかし、怯みでモンスターの位置がそこそこ動くため、狭い場所や壁際で打つとよいだろう。
      一応スリンガー貫通弾も怯ませるが、あちらは当たるとすぐに怯むので真・溜め斬りが間に合わないことが多い。
    • 注意点として、当然スリンガーの弾が装填されていない状況では強化撃ちができず
      素早く真・溜め斬りに派生することができない。
      そのため、大剣を使う上では常にスリンガーに何かが装填されているよう意識する必要がある。
      このせいでマップに石ころなどが無いエリアでは途端にDPSが落ちてしまう。深刻なのは龍結晶エリア15
      また、スリンガーの弾全弾を消費するぶっ飛ばしによって壁に当てた際の特殊ダウンの際には、
      下記の場合を除きよほど近くに弾が落ちてなければ直後に高速で真・溜め斬りを放つ事は出来ない
    • また、こやし弾や閃光弾を使っている場合は装填しないよう注意が必要である。
      特に閃光弾は発射して目くらましに成功してしまうとダウン状態をキャンセルして怯ませるので、
      怯みの後ずさりも相まって真・溜め斬りが当てにくくなってしまう。
  • ぶっ飛ばしは確定でダウンを取ることができるため、
    隙は大きいが一撃が重い大剣にとっては攻撃チャンスを作る非常にありがたい要素であるが、
    大剣の生命線となったスリンガーの弾を全弾消費してしまうため、素早く真・溜め斬りに派生することができない。
    しかしスリンガー装填数UPが強化されぶっ飛ばしの際に増加分は残るようになった
    大抵のモンスターは「儀式」で真・溜め斬りを入れられるくらいはダウン時間が長いが
    獣竜種のように非常にダウンが短いモンスターもいるため、必要な場面は存在する。
    スロットレベルLv1で発動できること、ぶっ飛ばし抜きにしても装填数を増やせるため
    真・溜め斬りを素早く打つ回数が増やせることも相まって
    大剣にとってスリンガー装填UPは必須スキルに近い立ち位置へと昇格した。
 

 
  • また、MHW全体に関わる調整として、
    Ver.10.10にて溜め斬り、強溜め斬りなどが強化、ジャンプ斬り、真・溜め斬りの弱体化が実施される他、
    ジャンプ斬りを除いてすべての技の属性補正が強化された。
    元々属性補正の高かった飛び込みなぎ払いも更にアップしており、
    属性強化系統のスキルをガンガンに積んで属性値の高い武器で弱点モンスターに挑んだならば
    無属性強化の弱体化も相まって素覚ましいダメージを叩き出せるかもしれない。
    相性のいいスキルを発動させると会心撃【属性】がオマケで付いてくる事もあり、
    特に抜刀攻撃を多用するスタイルだと無属性武器と同じスキル構成で使っても属性武器の方がダメージが出る事も。

溜め斬り、強溜め斬り

  • 溜め斬り、強溜め斬りは全面的に強化された。
    特に強溜め斬りが強化されており、全ての溜め段階で威力、属性補正、状態異常補正が強化された
    1段階目(溜め無し)のみ属性補正、状態異常補正の上昇率は小さい。
    溜め斬りは溜め無しのみ強化も弱体化もなく、2段階目は威力上昇は無し、
    3段階目は威力、属性補正、状態異常補正と全てが強化されているが強溜め斬りより上昇率は低い。
  • この強化に加え、冰気錬成というスキルの登場により
    抜刀大剣という戦術は実用レベルの火力が発揮できるようになりめでたく抜刀大剣は完全復活を遂げた。

真・溜め斬り

  • 真・溜め斬りは威力及び部位ダメージが弱体化した。
    3段階目は部位ダメージのみが弱体化されているが1段階目と2段階目は威力も弱体化されている。
    この弱体化は特に1段階目(溜め無し)は想像以上に大きく、強撃になってもなお弱体化前の威力に届かない
    そのため、前作ではむやみに溜める必要はなかったが最大まで溜めないと真価を発揮できなくなった
    一方で属性補正は全ての溜め段階で強化されたため、属性中心に立ち回るなら最悪溜めなくても威力は出る。
    何故か状態異常補正は一切変化がない。

飛び込みなぎ払い

  • 飛び込みなぎ払いは元々属性補正、状態異常補正が高かった技だが、それが更に強化された
    全ての溜め段階で属性値が強化、更に威力も強化された。
    何故か3段階目のみ状態異常補正は弱体化している。

ジャンプ斬り

  • 全体的に強化された大剣だが、前作で猛威を振るった段差での連続ジャンプ溜め斬りにより
    大剣の中で唯一ジャンプ斬りは大きく弱体化した。
    全ての溜め段階の威力が弱体化し、2段階目、3段階目の属性補正、状態異常補正が弱体化した。
    ちなみに属性補正が弱体化したのはジャンプ斬りのみである。
    • 他の弱体理由としては飛燕の強化が挙げられるだろう。
      性能が据え置きだった場合、強溜め斬りに匹敵する攻撃を段差で連打可能となっていた。

乗り中の攻撃

  • ジャンプ斬りが大きく弱体化された一方で乗り中の攻撃は強化された。
    全ての部位で1段階目は威力のみ強化、2段階目以降は属性補正、状態異常補正も強化されている。
    背中と尻尾への攻撃は3段階目の威力が大きく上昇している。

なぎ払い

  • MHW:Iでなぎ払いには特に威力の調整はされていないのだが
    強化撃ちの追加によりなぎ払いの需要は大爆発的に増加した
    どういうことなのかというと強化撃ちはほとんどの技から派生はできるのだが、残念ながらタックルからは派生できない。
    そして回避からはタックル、側転回避からはなぎ払いが派生技として存在する。
    分かる人は上の文で分かるだろう。つまり真・溜め斬り→回避→なぎ払い→強化撃ち→真・溜め斬りという
    真・溜め斬り後にとんでもない速度で再度真・溜め斬りをぶち込むことができるのだ
    そのため、ダウン中に真・溜め斬りを2回入れるという事が現実的に可能になり、
    その瞬間火力は他の武器の他の追随を一切許さない
    残念ながらぶっ飛ばし後はスリンガーの弾はなくなっているため、積極的に乗りを狙うのもいいだろう。
    血の涙を流しながら横殴りがなぎ払いを見ている

余談

  • 史実でも大型の刀剣自体は数あれど、それらも大抵はモンハンの太刀よりもずっと小さく(片手剣より若干大きい程度)、
    ここまで巨大な剣はほぼ実在しない。現実の人類が振るえる限界を、遙かに越えているからだ。
    ところがここ数十年でモンハンはもちろん、創作においては割と見かける程度には普及していった。
    その切っ掛けは、1989年より連載開始のダークファンタジー漫画「ベルセルク」だと言われている。
  • 同作の象徴であり、後の大剣のイメージを作った巨剣「ドラゴンころし」は、作中の名鍛冶師が
    自らの技術と精魂と注文の煩い貴族連中への鬱憤と自分の趣味を全開にして造り上げた逸品で、

    それは 剣というにはあまりにも大きすぎた
    大きく 分厚く 重く そして大雑把過ぎた
    それは 正に鉄塊だった

    という、ベルセルクの名フレーズと共に暴れ回る代物。モンハンに出ても違和感のない超大剣である。
    実際、このドラゴンころしを振るう主人公・ガッツ以前で大剣をメインにするキャラはほとんどおらず、
    居たとしてもこの剣ほど無茶なサイズではなかった。それほど界隈に衝撃と影響を与えた存在なのだ。
    ちなみに本作は巨大な怪物と戦ったり、大剣を防御に使ったりするあたりもモンハンと共通しており、
    直接のモチーフやオマージュかは不明であるが、間接的に結構な影響を受けている可能性はあろう。
    • ちなみに、ガッツはこのドラゴンころし以前からかなり巨大な両手剣を用いて戦っていたが
      (ガッツは冗談混じりながら「重さも厚みも普通の剣の3倍はある」と述べた事もある代物である)、
      それでもドラゴンころしと比べれば霞んでしまう大きさであり、
      モンハンだったら確実に太刀扱いとなってしまうものとなっている。
  • 史実の両手剣はと言うと、
    前述のように人間が扱える重量の限界という事情から創作での大剣のような巨大なものは無く、
    実戦用の両手剣は大型のものでも総重量2~3kgくらい、柄も含めた長さも2m強が限度だったようである。
    更に言うと刀剣を大型化するよりも槍や長柄武器を使った方が扱いやすさやリーチに優れている事が多く、
    重さを活かした重装鎧に対する刃付き鈍器として運用することも出来たが
    そちらの運用も戦斧や専門の打撃武器で代用できたので、
    日本刀も含めて両手持ちの大型刀剣は現実世界だと珍しい存在である。
    日本の武士(サムライ)およびそれが用いる日本刀が世界的に有名なのも、
    「両手剣(日本刀)を扱う戦闘集団」という存在が日本国外から見ると珍しいのが一因である。
    大型の刀剣は槍などをへし折ったり切り落とすのには適していたので、
    槍兵による集団陣形を打破する目的を主に両手剣が運用された例はあり、
    ヨーロッパにもスコットランドの「クレイモア」やドイツの「ツヴァイヘンダー」などの両手剣はあるが、
    ツヴァイヘンダーを用いることができるドイツの傭兵集団「ランツクネヒト」が
    「両手剣使い」として重宝されていたなど、それだけ両手剣は使い手の限られる武器とされていた。
    両手剣や大剣の認知度は歴史的なものではなく、近代の創作におけるものが大きいと言えるだろう。
  • 多くの大剣に柄が伸びるというギミックがある。
    ただ抜刀中の柄の長さ的に、別に最初から伸びたままで良いのでは?と思うものも多かったりはする。
    まあギミックがあるとそれだけでちょっと嬉しいのは認めるが。
    • 他にも溜め2でのみ刀身にギミックが発生するものもある。
  • 環境によっては「たいけん」では一発変換できないことがある。
    広辞苑の場合は、その言葉が一般に日本語として定着しているかどうかが掲載の目安となるため、
    「たいけん」以外の読み方が間違いだという指摘はできない。
    ちなみに、大剣を「だいけん」と読むハンターもいる。だが、会話で使うと聞き直されることもあり、
    また、「たいけん」と呼ぶ場合も、文脈によっては体験と誤解される場合もある。
  • 手数が少なく、一方で他武器種を根本的に上回るモーション値を有している訳ではないため、
    例外となるMH4(G)やMHXX(ブレイヴ)、MHF-Gを除いてDPS最下位争いの常連武器である。
    この事はあまり知られておらず、質問系サイトなどでは高火力の強武器とされている事が多い(一発のダメージはたしかに断トツトップだが)。
    また、逆に最弱とされることが多いのは片手剣である。
    実際の順位は上記の通り逆(片手剣はほぼどの作品でも、DPS順位は2位~4位である。初代、G、4シリーズ及び水中に限り、大剣が上回る)であり、そもそも片手剣のDPSもイメージ(一発が弱く、かといって双剣ほど手数が多いわけでもないため)低く見られているに過ぎない。
    • 但しDPSが低い=使えない武器、効率が悪い武器という訳では無い。
      そもそもDPSとは絶え間なく攻撃を続けた場合でのダメージ効率であり、あくまで理論値である
      当然、実戦で回避も反撃もされずに攻撃を当て続けられるという状況は非常に限られており、
      DPSがそのまま実戦でのダメージ効率となることはハメを除きほぼない。
      攻撃が激しく張り付くのもままならないようなモンスターが相手であれば、
      一撃が重くヒット&アウェイに適した大剣の方がダメージ効率が高くなることも多い。
      要するに大剣は相手によってダメージ効率の振れ幅が特に大きくなる武器の1つなのである。
    • また、眠っているモンスターを叩き起こすことにおいて大剣に勝る武器は無い。
      大剣の強さを最大限発揮させるのもハンターの腕の見せ所である。
      • なお、MHP2Gで抜刀アーティ戦法が凄まじい強さを発揮した理由の一つは、
        抜刀術スキルが存在しなかった無印MHP2のアップデートとして後付けで抜刀スキルが加わったことで、
        「抜刀術スキル無しが前提だった環境に抜刀スキルの補正が加わった」ためである。
        抜刀会心の誕生が大剣にとっていかに衝撃的な要素だったか分かるだろう。
        なお、MH4系とMHFの事情については上記を参照されたし。
  • 何故か全シリーズにおいて納刀する際の刃の向きが実際に背負っている時の向きとは真逆である。
    抜刀している時に相手の方に向けている「刃」の側は、納刀モーションの通りに背中に背負うと
    上を向くはずなのだが、ゲーム中で実際に納刀して背負うと刃は下を向く。
    画面に背を向けて納刀すると分かるが、納刀が終わろうとした瞬間に一瞬で向きが変わっている。
    背負っている際に刃を下に見せた方が見栄えが良いから……ということだろうか。
    もっとも、無理に整合性を取ろうとして刃を下に向けて納刀できるモーションを作っても
    相当変な動きになってしまうと思われるので、見た目のシンプルさを優先したと言う事なのだろう。
  • 特殊な場合を除き、見た目どおりに攻撃判定が背後に届く数少ない武器種である。
    極長リーチ片手剣などを振り回して後ろの方を掠めるのとは違い、斬り上げの締めでしっかり真後ろをぶった切る。
    小型を仕留め損なって背後に回られた場合など、おもむろに斬り上げてみると見事にヒットしたりする。
  • 味方に背中を向けて切り上げのフォロースルーを当てても、何故か前にかちあげる。
    明らかに味方は押し潰されているのだが…。
    例の力学が影響しているであろうことは想像に難くない。
  • MHFの杉浦(元)Pが関わっている「イクシオンサーガ」のアニメ版『イクシオンサーガDT』のOPにて、
    ルコディオラと相対したハンターが装備していたのも大剣である。
    大剣とは思えない俊敏な動きでルコディオラ相手に大立ち回りを繰り広げたが、
    ワールドエンドアルティメイタムスプレッディング溜め3を露骨に狙ったせいで
    その隙をビームで薙ぎ払われてしまっている…不動さえ実装されていればこんな事には…
    • 余談だが、MHFの杉浦Pが最も好きな武器種として「大剣」を挙げており、
      MHF-G以前の大剣があまり強化されないのはそれが原因だ
      (運営Pが好きと言っている武器種をおおっぴらに強化できない)と言われたこともある。
  • 海外での名称は「グレート・ソード(Great sword)」となっている。
    この場合のグレートは「偉大、素晴らしい」ではなく、「巨大」の方の意味である。
    英語としてもグレート・ソードという名詞および武器の名称は存在するが、特定の武器のことではなく、
    言葉の意味通り「(史実における)両手剣の中でも、特に巨大な剣」を指す言葉となっている。
    日本においても
    「日本刀のうち基本サイズよりも巨大で長大なものを、区別のために大太刀や野太刀と呼ぶが、明確な定義は無い」
    といった刀剣のざっくばらんな区分があり、それの感覚に近いといえる。
    • 余談だが「ダークソウル」シリーズに登場するグレートソードは、モンハン世界の大剣と比べると幾分か細いものの、まさに巨大な鉄板といった風貌の剣であり、特大剣というカテゴリーに属する(見た目のイメージだけで言うならば大剣と太刀の中間くらいか)。
      武器の説明文では「人の扱いうる限界の武器」とまで言われており、実際に特大剣カテゴリーの中でもかなり高い物理攻撃力と重量を誇り、使いこなすために要求される筋力ステータスの数値もかなり高く、挙動も非常に重たくなっている。
  • ゲームを象徴するようなインパクトのある武器という事でOPムービーでの採用率が高い。
    しかし命中しても弾かれたり受け止められたりと活躍はそれほどでもなかったりする。
    本来であれば命中すればそのままモンスターが輪切りになるような武器故に仕方のない事かもしれないが……。
    昨今では目立つ活躍も多くなり、MHXでは看板モンスターであるディノバルドの顔面に切り上げを、
    続くMHXXではベリオロスの翼棘の破壊を行う活躍を見せた。
    ちなみに、尻尾を大剣のように扱うディノバルドはMHXの生態ムービー内でリオレイアの翼棘を同じく破壊している。

関連項目

武器/大剣一覧
武器/大剣(MHX・MHXX)
武器/大剣(派生作品)
スキル/溜め短縮 - 大剣三種スキルその1。
スキル/抜刀 - 大剣三種スキルその2。
スキル/匠 - 大剣三種スキルその3(一部武器及びMHX除く)。
スキル/会心強化 - MHXにおいて台頭した、新たな大剣三種スキルの1つ。
アクション/溜め斬り
アクション/デンプシー
アクション/なぎ払い
アクション/横殴り
アクション/ガード
アクション/地衝斬 - 大剣専用の狩技のひとつ。MHSTでも技のひとつとして登場する。
アクション/タックル

 
 
 
 

*1 MHXのエリアルスタイルでは事情は異なり必須とはいえなくなる。理由は該当項目へ
*2 手数が多いほど強くなるようにするのが本来定石なのだがMH4という例外もある。
*3 最高色こそ出ず、マイナス会心もキツイが、それを補うほどに攻撃力が高い
*4 攻撃力は並でプラス会心持ち、しかも素紫10だが、レギオス武器なので一切の斬れ味関連スキルがいらない
*5 MH2以降においても集中スキルが無い場合デンプシーが溜め斬りを上回る場合があるが
*6 エリアルスタイルの抜刀斬りや溜め斬りの心眼効果は、これらがジャンプ攻撃扱いとなっている故に付随したもの。またキックにも心眼効果はあったがカウントしなくていいだろう。
*7 1.3倍ほど
*8 ドスジャグラス、ドスギルオス、レーシェン、エンシェントレーシェン
*9 肉質45以上の部分、または肉質45未満でも傷付けした箇所に一段目を当たると強撃が発動する
*10 ただし強溜め斬りの威力も全体的に上がっており、経由した際の合計ダメージは高い。