シリーズ/モンスターハンター ライダーズ

Last-modified: 2024-01-28 (日) 18:48:19
かつてこの地を襲った大いなる災い-
【大厄災】から数百年の時が流れ……
人とモンスターが共生する
フェルジア大陸を舞台に、
新たな物語が紡がれる。

2020年2月14日&2020年2月19日にスマートフォンアプリとして配信・サービス開始されたRPG作品。
公式の略称は【MH-R】となっている。
公式サイトはこちら

目次

概要

  • スマートフォン向けに開発されたRPGテイストの作品で、いわゆるソーシャルゲームの分類にあたる。
    iOS版は2020年2月14日に、Android版は2月19日にそれぞれ配信・サービスを開始した。
  • タイトルからもわかる通り、同じくモンスターライダーに焦点をあてた
    モンスターハンターストーリーズ』に似通った要素がいくつか見られ、
    キャラクターやモンスターもアニメタッチに近い描画となっている。
    基本的な設定もMHSTに準拠しているため、
    もちろん本作で初めてライダー(あるいはMHシリーズそのもの)に触れる人にも
    分かりやすいようにはなってはいるが、
    MHSTをプレイ済みの人ならばよりスムーズに受け入れられるだろう。
  • 宣伝時にPVや公式HPなどで用いられた画像には、
    登場ライダーが数人描かれているほか、
    リオレウスを前面に押し出し、そこから時計回りに
    ラギアクルス、ブラキディオス、テオ・テスカトル、ディノバルド、ジンオウガ、リオレイア
    などのオトモンが描かれている。
    この画像は、大型アップデートで幾度か変更されている。
  • 2022年3月31日にサービス終了予定の旨が告知。
    同日時点でゲーム内通貨「オーブ」の販売が打ち止めとなり、未使用残高(有償オーブ)の払い戻しは、
    サービス終了翌日の6月17日から9月30日まで行われた。
    • 本作は2020年10月にMHXRがサービス終了して以降、
      モンハンのシリーズでサービスを継続していた唯一の(広義での)ソーシャルゲーム、そして最新作であった。
    そして2022年6月16日(木)の正午をもってサービス終了した。
    これにより、2010年代から続いていたスマートフォンでのモンハンシリーズの独自展開は
    一度幕を閉じることになり、サービス終了時点のスマホ・タブレット媒体で
    新規で入手できるモンハンタイトルはMHST移植版のみになっていた*1

登場モンスター

  • オトモンにすることができるモンスターは太字とする。
  • 本作の特徴として、「属性変異個体」という特殊個体になったモンスターが登場している。
    原作のMHSTにおける絆遺伝子システムに近い。
    それらは括弧内に別途記載する。
  • 赤字はMHST, MHST2でオトモン化できないモンスター(コラボモンスター除く)。
甲虫種
飛甲虫ブナハブラ
盾虫クンチュウ
甲殻種
盾蟹ダイミョウザザミ
牙獣種
白兎獣ウルクスス(【雷兎】)
奇猿狐ケチャワチャ
白猿狐ケチャワチャ亜種
巨獣ガムート(【崩雷】)
銀嶺ガムート
金獅子ラージャン
激昂したラージャン
鳥竜種
ジャギィ
狗竜ドスジャギィ
イーオス
ドスイーオス
毒怪鳥ゲリョス
黒狼鳥イャンガルルガ(【猛氷】【猛龍】)
隻眼イャンガルルガ
彩鳥クルペッコ
飛竜種
火竜リオレウス(【豪火】【豪水】)
蒼火竜リオレウス亜種
銀火竜リオレウス希少種
黒炎王リオレウス
雌火竜リオレイア(【剛水】)
桜火竜リオレイア亜種
金火竜リオレイア希少種
フルフル(【怪水】)
フルフル亜種
岩竜バサルモス
鎧竜グラビモス(【堅氷】)
角竜ディアブロス(【双雷】)
黒角竜ディアブロス亜種
氷牙竜ベリオロス(【鋭雷】【鋭水】)
ヒョウガ*2
迅竜ナルガクルガ(【烈水】【烈火】【烈雷】【烈龍】【烈氷】)
月迅竜ナルガクルガ希少種
白疾風ナルガクルガ
電竜ライゼクス
青電主ライゼクス
轟竜ティガレックス(【暴雷】)
大轟竜ティガレックス希少種
千刃竜セルレギオス
一角竜モノブロス
魚竜種
水竜ガノトトス
海竜種
水生獣ルドロス
水獣ロアルドロス
海竜ラギアクルス(【龍波】)
白海竜ラギアクルス亜種
冥海竜ラギアクルス希少種
泡狐竜タマミツネ
天眼タマミツネ
炎戈竜アグナコトル
獣竜種
砕竜ブラキディオス(【水砕】【火砕】)
猛り爆ぜるブラキディオス
恐暴竜イビルジョー
怒り喰らうイビルジョー
斬竜ディノバルド(【龍閃】【氷閃】)
燼滅刃ディノバルド
土砂竜ボルボロス
爆鎚竜ウラガンキン(【氷鉱】)
宝纏ウラガンキン
牙竜種
雷狼竜ジンオウガ(【水狼】)
獄狼竜ジンオウガ亜種
怨虎竜マガイマガド
両生種
スクアギル
化け鮫ザボアザギル
河童蛙ヨツミワドウ*3
鋏角種
影蜘蛛ネルスキュラ
骸蜘蛛ネルスキュラ亜種
古龍種
幻獣キリン
キリン亜種
鋼龍クシャルダオラ
炎王龍テオ・テスカトル
奇しき赫耀のバルファルク
黒龍ミラボレアス
コラボモンスター
(『星のドラゴンクエスト』より)
スライム
キラーパンサー
ゴーレム
ホイミスライム
はぐれメタル
キラーマシン
エスターク
大魔王ゾーマ

ゲームシステム

  • 発売前になったあたりで、公式HPや公式YouTubeチャンネルに様々な情報が掲載された。
    スマホのRPG作品ということもあり、メインシリーズやMHSTシリーズとはかなり異なっている。
    最大の特徴はやはりモンスターを狩るのではなく、モンスターと共に駆るというところだろうか。

クエスト

  • ライダーとオトモンのタッグを3組パーティーに編成してクエストに挑む。
    ミッションというサブターゲットのような項目があるクエストもあり、
    単にクリアするだけではなく、工夫したプレイが求められるのだろう。

ストーリークエスト

  • 各都市ごとの章からなり、第1部は全23章からなるメインストーリーと、
    その半年後を描いた全6章からなるエピローグで構成されている。
    「Normal」「Hard」「Maniac」の3段階の難易度があり、
    Normalのみ戦闘の他、ストーリーに関わるショートムービーが含まれている。
    物語の流れをつかみたい人はぜひ見てみよう。
    見るのが面倒な人でも、見るだけでオーブが貰えるので損はないだろう。
    序盤はゴリ押しでなんとかなるのだが、
    第3章あたりからはライダーとオトモンをきちんと強化しないとクリアが難しくなってくる。
    クリアで手に入れた素材を使っておこう。
    HardとManiacは順当に相手が強化された強化ver.といった感じに仕上がっている。
    敵ステータスはかなり高く、特にManiac終盤になるときちんと相性を把握してやっと勝てるほどである。
    難易度に関わらずクリアすれば大量のオーブを獲得できるため、
    余裕があればコツコツやっておくといいだろう。

デイリークエスト

  • 素材集め用のクエスト群。
    宝珠収集、ライダー鉱石、オトモン団子、ゼニー、加護の5種類にわかれており、
    基本的に1日2回ずつの合計10回までしかプレイできないが、
    チケットを使えば最大で各99回ずつ追加でプレイできる。
    獲得できる素材の量が他のクエストに比べて格段に多いので、
    毎日欠かさずやっておくといいかもしれない。

イベントクエスト

オトモン獲得クエスト
基本的な★3のオトモンを獲得できるクエスト。
現在では最終的に★5のリオレウスを獲得できるようになっている。
ある程度戦力があれば苦労せずにクリアできる程度の難易度になっているので、
ストーリークエストと並行して進めておこう。
ゲーム内でも「まずココ!」と書かれており、
下記の高難易度クエストに挑む前にやっておく位置づけである。
シーズンクエスト
定期的に配信されるクエスト。
ストーリークエストの番外編と言った趣で、現在MH-R世界にて起きているちょっとした事件やイベントに挑む。
こちらもストーリークエストと同様に3段階の難易度があるが、
最も難しいバトルでもストーリークエストのManiac序盤程度であり、
そこそこの戦力があれば周回には困らないだろう。
内容としては、イベント素材を集めて交換所で各種強化素材やライダーなどに交換するといったもの。
イベント素材の獲得量が増加する特性をもったライダーも同時に実装されているので、
運良く手に入ったら使ってみよう。
襲来クエスト
強力なオトモンを獲得できるクエスト。
基本的には初級、中級、上級の3段階で、
初級と中級では初クリア時のみ★4オトモンを確定で入手でき、
上級では初クリア時のみ★5オトモンが確定である。
また、一部のモンスターには上級よりも更に上の難易度として超級が追加されている。
初級でもかなりの難易度であり、
属性の相性や各種バフ技などをしっかり考えないとまずクリアはできない。
その分獲得できるオトモンの性能はかなり高いので、
オトモン獲得クエストでパーティーが揃ってきたらチャレンジして更にパーティーを強化してみよう。
上級バトルに勝利すると称号を獲得できる。
討伐戦
強力なオトモンを獲得できるクエスト。
襲来クエストと同様に基本的には初級、中級、上級があり、各3バトルずつの構成である。
加えて一部のモンスターにはそれ以上のバトルや超級も用意されている。
襲来クエスト同様難易度がかなり高く、しっかり対策しなければ勝てないだろう。
初回クリア時限定で★3~5のオトモンを獲得できる他、
クエスト報酬の素材を交換所で各種素材やオトモンに交換できる。
余裕があれば素材周回をしてみるといいだろう。
全てのバトルに勝利すると称号を獲得できる。
討伐戦(決戦)
通常討伐戦クリア後に解放されるさらに高難易度の討伐戦。
戦法だけでどうにかなるレベルではなく、最適解の★5ライダーやオトモンを揃える必要があるだろう。
こちらも全てのバトルをクリアすると称号を獲得できる。

エクストラクエスト

ライダーストーリー
各ライダーの生い立ちやストーリークエストの裏側などを楽しめるクエスト。
信頼度を上げられる贈り物を獲得できる他、
そのキャラクターの宝珠などのアイテムも入手可能となっている。
宝珠獲得クエスト
毎週末に配信されるクエスト。
普段は手に入りにくい★5や★4などの高レア宝珠を簡単に獲得できる。
進捗は毎週末リセットされるので、報酬はその都度獲得できる。
  • 宝珠がメインのクエストではあるが、
    実は最も高効率であるプレイヤーランク上げクエストでもある。
    このクエストではどのバトルでも「スタミナ消費×20」の経験値が獲得できるのだが、
    これは他のクエストよりも獲得経験値が多めになっている。
    スタミナが満タンの状態から周回を始めた場合、
    スタミナが切れる前にLvアップを迎えることができる。
    オート周回を用いる場合、他のクエストではあらかじめ
    スタミナを大量にオーバー回復してから放置する必要があるが、
    このクエストではLvアップにより基本的にスタミナが切れないので、
    ほぼ無限に周回が続くことになるのだ。
    たまにスタミナが1足りないという状況になる時があるので、
    保険にスタミナを多少オーバー回復させておけば
    寝てる間にずっとレベリングが可能である。
    • スタミナ対経験値の効率がどのバトルでも同じなので周回はどれでもかまわないが、
      第2層のリオレウスがワンパンできる限界なので、
      時間も含めた効率なら第2層がオススメではある。
      スタミナ最大値を増やして、
      定期的にやってくる周回前提の素材集めクエストに備えるのもひとつの選択肢である。
  • 現在は真宝珠獲得クエストに変わっている。

戦闘

  • オート機能や倍速プレイに対応しており、倍速は最大で4倍(MAX)になる。
    技を自動で使うのか、そもそも使わないのかなどの設定もできる。
  • 戦闘はメインシリーズとは違って、本作ではコマンドバトルが採用されている。
    ステータスの速さの値が大きい順に行動ターンが回ってくるので、
    味方→味方→敵→敵→味方、のような順になることもある。
    われわれライダー達がとれる攻撃には、
    「たたかう」「特殊技」のふたつがある。
    • たたかう
      基本となる攻撃要素。
      ライダーオトモン共に攻撃する。威力は100。
      ライダーはキャラクターごとに装備している武器の、
      メインシリーズにおける威力が中程度のモーション、
      オトモンは各モンスターがメインシリーズで使う、
      噛みつきや回転攻撃などの普通の技と同じモーションで攻撃するようだ。
      • レベル99まで育成可能な一部のライダーはレベル90まで育成すると一度に3回攻撃できるようになる。
    • 特殊技
      SPを消費することで発動する技で、
      いわばXシリーズの狩技のような要素。
      属性攻撃ができるのはこちらである。
      ライダーやオトモンのレベル上げによって基本4つまでセット可能。
      ライダーの潜在能力を一定以上まで覚醒させていれば更に枠が追加され、
      最大で合計8つとなる。
      特殊技にもいくつか種類があり、
      ライダーによる「ライダー技」、オトモンによる「オトモン技」、
      ライダーとオトモンが共に繰り出す「タッグ技」が存在する。
      タッグ技は他の2つよりも強力になっているが、
      SP消費が大きいので乱発はできない、いわゆる大技という位置づけになっている。
      特殊技の中には、ゲリョスの閃光攻撃など各種状態異常を付与するものも存在する。
      SPは毎ターン30回復するので(回復量を増加させるスキルや装飾品もある)、
      回復量も考慮した上で状況に応じてどの技を使うか判断しなければならないだろう。
      ちなみに敵NPCも同様に使用するのだが、
      SPなんぞ知らぬと言わんがばかりに初手から使用してくるので注意。

ライダーとオトモン

ライダー

  • 卵から孵化したモンスターと絆を結ぶことでオトモンとし、
    それに騎乗して戦う者たちのこと。
    必ず体のどこかに絆石を装備しており、
    このアイテムを活用してオトモンと連携をとっているようだ。
  • ライダーには各種ステータスが設定されている。
    「HP」「攻撃」「防御」「賢さ」「速さ」、そしてこれらの値などから「戦力」が決定する。
    メインシリーズとは違い体力はキャラクターやレア度によって異なり、
    Lvアップによってだんだん増加する。
    攻撃や防御はメインシリーズでいう武器や防具の性能あたりの要素である。
    速さはバトルにおけるターンの順を決定する要素で、値が大きい順に行動できる。
    賢さは回復力に関わっており、賢さが高いほど回復力が上昇する。
    • これらの基礎的なステータスは信頼度を上げたり、加護を装備することでプラス補正がかかる。
      信頼度は贈り物をプレゼントすることで、加護は主にライダーを強化することで、
      補正値がだんだん大きくなっていく。
      加護は各都市のものが存在し、それぞれの都市所属のライダーのレベルの合計に応じて補正値が上昇する。
      そのため、限界突破素材が足りず戦力を伸ばしにくい時には他のライダーを強化するのも手である。
      また、レア度違いの同キャラも別々に加算されるため、
      ★5を手に入れたからと言って完全なお役御免とはならないのもポイント。
    • オトモンによる乗算補正を計算した後の数値がクエストでは使用される。
      詳しくはタッグへ。
  • 特性や技の項目もあり、それぞれLvアップにより徐々に解放されて使用可能になる。
    また、★5ライダーのみ限界突破後に強力な技や特性を新たに習得できる。
  • 各種ステータスや技、特性はライダーのタイプに影響を受けやすい。
    例をあげるなら、
    攻撃タイプなら攻撃や速さの値が高く、威力の高い技や攻撃寄りの特性が多い、
    防御タイプなら防御や体力の値が高く、味方の防御を上げたり身代わりになったりする技や防御寄りの特性が多い、
    といった具合だろうか。
    また、攻撃できる技の属性はタイプに依存する。
    • しかし攻撃タイプなのに生存寄りだったり、
      支援タイプなのにどうみても火力ブッパしていたりと、かなり例外も多い。
      これはオトモンにも同じことがいえる。
      どちらもステータスは詳しくチェックするほうがいいだろう。
  • 獲得方法は主にガチャとなっている。
    ガチャには通常のガチャの他に、有料限定の★5確定ガチャ、
    毎日1回引ける無料ガチャ、記念ガチャやイベントガチャ、
    各種チケットなどのアイテムで引くガチャなどなど、かなりの種類がある。
    他の多くのスマホゲームのようにレアリティが設定されており、★3~5まで存在する。
    入手済のライダーが排出された場合は、
    代わりに限界突破用の宝珠と潜在能力覚醒用の花鱗が入手できる。
  • 初回のチュートリアルガチャは★5ライダーが一体のみ確定である模様。
    引き直し可能なので、強力な★5キャラを狙うのに加えて、
    ★4キャラもある程度狙っておくと後々のクエスト攻略が楽になるだろう。

オトモン

  • ライダーと絆を結び共に戦ってくれる大事なパートナー。
    卵を孵化させるところからライダー達と一緒にいる。
  • オトモンは属性耐性及びライダーのステータスに対する乗算補正を持っている。
    耐性は25%区切りでプラスマイナスそれぞれに変化し、
    だいたいメインシリーズのモンスターと同じ傾向である。
    乗算補正はかなり強力で、150%以上(2.5倍以上)増加させるものも存在する。
    ライダー同様に技や特性も設定されており、タイプによって傾向が違う。
    タッグ技は完全にオトモン依存で、どのライダーとタッグを組んでも変化はしない。
  • 獲得方法はクエストの報酬や素材交換が主で、
    おまけ枠にオトモンが設定されているガチャも存在する。
    オトモン獲得クエストでは基本的なオトモンが、
    襲来クエストと討伐戦では強力なオトモンが入手できる。
    開発側は、前者で準備をして後者に挑むといったプロセスで攻略することを想定しているようだ。
    各ライダー10体まで絆を結ぶ(所有する)ことができ、
    10体以上になってもオトモンを預ける機能があるので心配は不要。
    わからなければポケ○ンの預かりシステムみたいなものだとでも思っておこう。
  • ちなみに各ライダーは入手した時から必ず★1のドスジャギィを所持している。
    ストーリー上ではライダーほぼ全員がそれぞれ個別のオトモンをパートナーとしているが、
    そちらは自動的に入手できたりはしない。*4

タッグ

  • 上記の手段でライダーとオトモンを入手した後はタッグを結成させる。
    このとき、ライダーとオトモンの組み合わせによって、
    基礎的なステータスをはじめ、
    技属性(メインシリーズでいう、武器に付与されていたりモンスターの攻撃に付随する属性のこと)や、
    属性耐性などのステータスが決定される。
    基本的なステータスはライダー側、属性耐性はオトモン側が参照される。
    例えば、★4マリィとジンオウガのタッグでは、
    技属性は火属性と雷属性
    属性耐性は火属性0%、雷属性と龍属性が50%、
    水耐性と氷耐性がそれぞれ-25%と-50%といったステータスになる。
    また、ライダーとオトモン双方のタッグ特性に一致する組み合わせが存在する場合、
    そのタッグ特性が発動するようになっている。
    他にも加護という項目があり、設定することで基礎ステータスを強化できる。
    メインシリーズで言うところの護符や爪のようなものである。

ストーリー

  • 本編のメインストーリーと番外編のイベントストーリーが存在する。
    メインストーリーは全24章が公開されており、第1部が完結した所でサービスを終えた。
    ゲームは遊べなくなったものの、ストーリーは後述の公式アーカイブでいつでも閲覧可能である。
    • 第8章以降の脚本は、なんと逆転裁判等で有名な巧舟(たくみしゅう)によって書き下ろされている
      彼による秀逸なストーリー構成は一見の価値があるだろう。
  • 第1部完結時点で既に第2部の構想があり*5、開発に携わった製作陣は
    例えゲームとは違った形式であってもストーリーを続けたい意向を示している。
    MH-R公式Twitterの終了告知ツイートには、第2部のキャラクター構想イラストが公開されている。
    成長したエスメラルダとマリィが描かれ、感情のこもったメッセージが添えられている。

ストーリーアーカイブ

  • 2021年10月6日にメインストーリー第1部が最終章を迎えた際、そのカウントダウン企画として
    最終章以前のメインストーリーとイベントストーリーの動画が公式Youtubeチャンネルにて公開された。
    • サービス終了日の2022年6月16日(木)には、最終章も追加。
      ゲーム内で実装された第1部のストーリーは全て公開されているので、
      興味のある方、もう一度振り返りたい方は是非視聴してみよう。
  • 我々プレーヤーが率いる特派観測隊は、各地で発生している異変調査の旅にでる。
    そこで出会う新たな仲間やオトモンと共に、迫り来る敵と戦うことになる。
  • ストーリークエストでは語られない各ライダーの更なる魅力を見つけることができる。

各都市と登場人物たち

  • フェルジア大陸には6つの都市が存在しており、
    各都市に存在する首長が都市をとりまとめている。
    都市と一括りにいっても、各都市ごとに成り立ちや組織構成もそれぞれである。
  • キャラクターも個性的な面々が多数登場。
    ライダーが装備している武器や防具は、メインシリーズと似たものから、
    アレンジされてかなり違った雰囲気なものまで多数ある。
    ライダーごとに武器の扱い方が様々で、
    例えば太刀には流派をもつライダーが存在し、二刀流を用いるライダーまでいる。
    単に攻略を進めるだけでなく、キャラクターの生い立ちにも注目すると更にMH-Rの世界を知ることが出来るだろう。
    • メインシリーズや他の派生作品に増して、体型や露出度が紳士向けのキャラクターが多い。
      体のどこが紳士向けかなんて書くのは無粋というものだろう
      全国の紳士たちにとってはこれだけでガチャを回す理由ができてしまったことだろう。

中立都市ラクア

  • フェルジア大陸の中心に位置し、他の五都市の取りまとめを行う中立都市。
    六都市首長会議を執り行う施設(議事堂)があり、
    ライダーズギルドの本部も置かれている。
    現在はヒルダが首長とギルドマスター代理を務めており、
    都市の治安を自警団と呼ばれる有志のライダーたちが守っている。
    各都市の流通中継地として栄えており、六都市の中でも一番歴史が長い。

主な人物

  • プレイヤー
    我々がゲーム内で操作する、メインシリーズにおける主人公と同じ位置づけの人物。
    ヒルダから特派観測隊のリーダーに任命され、各地で起こる異変調査の任務の旅をする。
    ストーリー中では姿を見ることはないが、
    明るいベージュ色の帽子やマントを身につけた出で立ちをしており、
    外観年齢はマリィあたりとほぼ同程度。
    彼(彼女)が持つ記憶石と自身の出生にはどうやらとある秘密があるようで...
  • マリィ(CV:Lynn)
    まだ新人のライダーで、プレーヤーの任務に同行するパートナー。
    幼少期に両親を亡くし、前ラクア首長に引き取られ、ヒルダとは姉妹として育てられる。
    若くして首長となりライダーとしても超一流の実力者であるヒルダを尊敬しており、
    自らもライダーとなる道を選んだ。
    ヒルダの信頼に応えたいという強い気持ちから、
    プレーヤーを説得し強引に旅に同行することになる。
    誕生日:12月20日
    年齢:16歳
  • ヒルダ(CV:坂本真綾)
    中立都市ラクアの現首長にして、ライダーズギルドのマスター代理を務めるライダー。
    前首長マルクの娘で、彼が病死したため、若くして首長の任を引き継いだ。
    幼い頃から英才教育を受けており、豊富な知識とライダーとしての高い実力を合わせもつ。
    しかし、完壁に見える彼女でも、個性派ぞろいの他の首長たちを取りまとめるのに苦労している。
    マリィの事は本当の妹のように思っており、何よりも大切にしている。
    誕生日:11月6日
    年齢:25歳
  • リュウガ(CV:速水奨)
    マリィの父にしてヒルダの師。
    作中時点では既に故人となっているが、凄腕のライダーだった模様。
    …と思われたがどうやら死亡ではなく行方不明扱いになっており不自然な点も多い。
    また、彼のオトモンはかの黒炎王リオレウスであり、マリィの太刀も元々は彼の物であったらしい。
    しかし、物語が進むにつれて受け入れ難い真実が明らかとなる…(リンク先ネタバレ注意)
    誕生日:1月20日
    年齢:42歳
  • ユリアン
    首長補佐を務めている。
    几帳面で融通の利かない超真面目人間。
    前首長の娘ということで首長の職を引き継いだヒルダを最初は疎ましく思っていたが、
    補佐の場から彼女の実力を目の当たりにし、その考えを改めている。
    誕生日:1月14日
    年齢:30歳
  • イレーヌ(CV:金田アキ)
    以前はラクアの研究所にこもってモンスターの研究を行っていたが、
    素材の調達や生態調査を行うため、ライダーになった経緯をもつ。
    好奇心の塊で研究のためなら周りの影響を顧みず、
    人間としての常識が欠如している。
    また、モンスターの毒を体に注入し、
    その反応を楽しむという危険な趣味をもっている。
    誕生日:5月27日
    年齢:28歳
  • アシュリー(CV:新田ひより)
    イレーヌの助手を務めるライダー。
    好奇心の赴くままに行動するイレーヌに振り回され、
    実験の被験者にされたり、モンスターの巣に置き去りにされたり、
    彼女に苦労を強いられている。
    しかし研究者としてのイレーヌを尊敬しており、
    いつか自分も彼女を超える研究者になりたいと思っている。
    誕生日:7月13日
    年齢:13歳
  • グラット
    ラクアの治安を守る自警団に所属するライダー。
    お調子者で自警団内のムードメーカー。
    ガーディとは同僚で彼のよき理解者でもある。
    プライベートでも仲が良く、彼がどうメリッサにアタックするか見守っている。
    誕生日:11月11日
    年齢:24歳
  • ガーディ(CV:上田耀司)
    自警団に所属するライダー。
    熱血漢で正義感が人一倍強く、曲がったことが大嫌い。
    世間を騒がせる怪盗ナルガテールを追っているが、
    いつも出しぬかれて取り逃がしている。
    酒場の看板娘メリッサに惚れており、彼女に会うため酒場に通い詰めている。
    しかし、女性には奥手なため、いつも眺めるだけとなっている。
    誕生日:1月11日
    年齢:23歳
  • ナルガテール(メリッサ)(CV:谷口夢奈)
    中立都市ラクアを拠点として活動する怪盗。
    悪行で財を得た者からしか盗みを行わないことから、
    一般市民からは「義賊」として人気がある。
    通称「怪盗ナルガテール」
    とある目的のために怪盗として活動しており、
    普段はラクアの酒場の看板娘メリッサとして働きながら
    そこに来るライダーたちから色々な情報を集めている。
    年齢の割に幼い容姿に、コンプレックスを感じている。
    誕生日:9月5日
    年齢:22歳

水の都市エル・テ・ウーナ

  • 大陸南西部に位置する『水の都』と称される風光明媚で名高い都市。
    その名の通り都市全体が海に面しており、街の中に幾重も水路が張り巡らされている。
    竜騎十傑の末裔であるウーナ家当主が代々首長を務め、
    それに仕える貴族の当主たちによって都市の管理を行っている。
    しかし、10年前に『ウーナの大粛清』と呼ばれる事件が発生し、半数の貴族がその特権を剥奪され、
    そのことを逆恨みした旧貴族たちが水面下で活動していると噂されている。

主な人物

  • ガイオス
    水の都市エル・テ・ウーナの首長にしてハルシオンの父。
    フルネームはガイオス・パルテ・ウーナ
    存命だが、病を患い床に就いている。
  • ハルシオン(CV:斉藤壮馬)
    ガイオスの息子で、病床の父に代わり首長代理を務めている。
    竜騎十傑の末商で、代々都市を治めるウーナ家の次期当主として、
    様々な教育とライダーとしての鍛錬を受けている。
    名家の御曹司でありながら気さくな性格で、臣下や民からの人望も厚い。
    腹心のエリオンには絶大な信頼を寄せている。
    都市を襲撃した黒いライダーの正体を掴むべく、プレイヤーの任務に同行する。
    誕生日:8月8日
    年齢:20歳
  • エリオン(CV:杉村憲司)
    ハルシオンの腹心にして最大の理解者。
    次期当主であるハルシオンの補佐となるべく、幼少期から彼の側近として育てられる。
    ハルシオンの教育係も兼ねており、時に厳しく指導も行っている。
    各地の調査に赴くハルシオンにガイオスとエル・テ・ウーナを託され、都市に残ることになる。
    誕生日:3月14日
    年齢:28歳
  • ヴァレリオ
    ウーナ家に仕えるライダーで名家の出身。
    家が代々ウーナ家に仕えているため、ハルシオンやエリオンとも親しい関係にある。
    エル・テ・ウーナの治安維持を取り仕切っている。
    誕生日:6月28日
    年齢:28歳
  • エレノーラ
    ウーナ家に仕えるライダー。
    真面目に仕事はしているが、やや妄想癖があり、
    ハルシオンとエリオンのやり取りを見る度に良からぬ妄想をしている…。
    誕生日:12月7日
    年齢:19歳
  • ジョヴァンニ(CV:上田燿司)
    ガルディアノ家の若き当主。
    昔はウーナ家に仕える名家であったが、
    ジョヴァン二の父である先代当主がウーナ家への反逆を企てたとされ、
    貴族特権を剥奪された過去を持つ。
    その影響で貴族たちから迫害を受けて育ち、ウーナ家のことを強く憎んでいる。
    しかし、貴族としての誇りは捨てておらず、ガルディアノ家再興のために奮闘している。
    誕生日:12月30日
    年齢:26歳
  • カテリーナ(CV:近藤唯)
    ジョヴァンニの側近として付き従うライダー。
    過去に行き倒れていたところをジョヴァンニに拾われ、
    その恩を返すために彼の側近として仕えている。
    ジョヴァンニの考えをすべて理解しており、
    彼が指示を出す前に大抵の事は片づけてしまう。
    感情の起伏が乏しく必要最低限の会話しかしない。
    また、料理は好きだが何を作っても炭になる。
    誕生日:12月14日
    年齢:24歳
  • ジェラルド
    かつてウーナ家に仕えた旧貴族出身のライダー。
    ガルディアノ家と同様に貴族特権を剥奪され、ウーナ家を憎んでいる。
    誕生日:11月2日
    年齢:25歳
  • フィオナ
    かつてウーナ家に仕えた旧貴族出身のライダー。
    貴族の権力争いなどに嫌気がさし、貴族特権剥奪を機に家を出る。
    今はライダーとしてアルフォンスとコンビを組んでいる。
    誕生日:6月15日
    年齢:26歳
  • セレン(CV:佐藤美由希)
    水の都市エル・テ・ウーナに訪れていたライダー。
    雪の都市セレルカの出身で、とある目的のために各地を旅している。
    セレルカのライダーたちに追われているようだが、
    その理由などは一切話そうとしない…。
    誕生日:12月21日
    年齢:17歳
  • マリアンナ(CV:嶋村侑)
    エル・テ・ウーナで孤児院を運営するライダー。
    事情があり親と過ごせない子供や、
    親を失った子供たちの面倒を見ている心優しい女性。
    終始笑顔を崩さず、取り乱すことなど一切ないが、
    本当に怒った時のみ瞳を見開く癖があり、
    彼女が目を開くと子供たちは震え上がってしまう。
    もとはとある没落貴族に仕えるライダーだったが、
    今は亡き主の遺言に従い、来たるべき時に備えて孤児院を運営しながら
    エル・テ・ウーナの行く末を見守っている。
    ちなみに年齢は「秘密(ハート)」とのこと。
    誕生日:7月7日

火の都市ヴァルクス

  • 大陸東部のモスタッド地方の火山地帯に位置する城郭都市。
    厳しい環境と強力なモンスターから民を守るために、
    都市を覆い囲うようにして強固な城壁が設けられている。
    建物はみな堅牢で大型モンスターとの戦いも想定して、
    大砲やバリスタなどが各所に設置されている。
    また、首長直属の部隊ヴァルクス討伐部隊が組織されており、
    練兵を行うための施設として都市内に闘技場が設けられている。

主な人物

  • ダライアス(CV:杉村憲司)
    火の都市ヴァルクスの首長。
    カこそ正義の信念のもとに都市を治めており、
    民からは敬意と畏怖を込めて「赤鬼翁(せっきおう)」と呼ばれている。
    精鋭ライダーで構成された部隊ヴァルクス討伐部隊を自ら指揮している。
    孫娘フレデリカのことを溺愛しており、彼女の前ではデレデレなおじいちゃんになってしまう。
    誕生日:5月22日
    年齢:65歳
  • フレデリカ(CV:佐藤美由希)
    物心つく前に両親が亡くなり、祖父であるダライアスに大切に育てられる。
    祖父の才能を余すことなく受け継いでおり、見かけによらず超怪力。
    読書が趣味で本を読む時間を邪魔されると誰であろうと容赦なく叩きのめす。
    ロマンチストで妄想癖があり、
    スイッチが入ると周りが見えなくなる。
    祖父と互角に渡り合ったプレイヤーに一目惚れし、任務への同行を申し出る。
    誕生日:4月2日
    年齢:14歳
  • マクシス
    かつてダライアスと互角に渡り合った実力者。
    今は一線を退き隠居しているが、たまに闘技大会に出場したり、若手に教えを説いたりしている。
    誕生日:12月4日
    年齢:68歳
  • ベルガー(CV:堀内賢雄)
    かつてはダライアスの弟子だったが、
    現在は世界を脅かす「黒の使徒」に傭兵としての腕を買われ、
    その幹部【獄熱のベルガー】として敵対している。
    戦うことでしか生きていることを実感できないという思いを常に抱えた戦闘狂で、
    戦いに身を置き、更なる強者と出会うために黒の使徒へと加入した経緯を持つ。
    しかし単なる戦闘狂ではなく、傭兵として培った知識と経験を持ち合わせ、非常に頭も切れる。
    誕生日:2月4日
    年齢:42歳
  • ランベール
    レオネスの前任にあたる教官で、
    ヴァルクスにいるライダーを取り仕切っていた。
    怪我が原因で教官を退いたが、
    それでもまだ第一線で活躍している。
    優秀だったレオネスに期待している反面、
    堅物で無愛想な一面で鬼教官というイメージがついていることを心配している。
    誕生日:9月3日
    年齢:40歳
  • レオネス(CV:ニケライ ファラナーゼ)
    ダライアス直属の部下。ベルガーはかつての兄弟子にあたる。
    ダライアスの命令には絶対遵守で、彼からの信頼も厚い。
    ヴァルクス討伐部隊の副官であり、ライダーの育成の責任者でもあるため、
    新人たちからは恐怖の鬼教官として恐れられている。
    新人をよくモス扱いして罵倒しているが、実はモスが大好き。
    誕生日:12月30日
    年齢:26歳
  • シモン
    ヴァルクスに属するライダー。
    ダライアスの力こそ正義の信念に心打たれ、
    やや盲信気味に尊敬している。
    その気持ちとは裏腹に体が弱く、いつも姉に守られてばかりなので、
    そんな自分を変えるために討伐部隊へと志願する。
    誕生日:6月1日
    年齢:17歳
  • アン
    ヴァルクスに所属する新人ライダー。
    ライダーになったばかりで、レオネスにしごかれている。
    ただ、レオネスに罵倒を浴びせられることに快感を覚え始めた自分に驚愕している。
    誕生日:11月27日
    年齢:15歳
  • クルーエ(CV:新田ひより)
    火の都市ヴァルクスに所属するライダー兼、トレジャーハンター。
    シエルとコンビを組んで活動しており、
    太古の昔に存在したという夢幻の塔を探している。
    もともとは1人で活動していたが、
    シエルに出会い一目惚れし(若干歪んだ愛情)強引に相棒となる。
    超がつくほどのドSでシエルの困った顔や反応を見るために、
    シエルにあえて罠の存在を教えなかったり、
    モンスターに襲われてから助けに入ったりするなどしている。
    誕生日:3月21日
    年齢:19歳
  • シエル(CV:谷口夢奈)
    火の都市ヴァルクスに所属するライダー兼、トレジャーハンター。
    祖父が残した探検手帳に記されていた夢幻の塔を見つけるため、各地を旅している。
    クルーエとは旅の途中で知り合い、
    一方的に相棒にされ最初はかなり迷惑していたが、
    今では互いに信頼している。
    極度の人見知りで本当に仲のいい人間以外の前ではバイザーで顔を隠している。
    誕生日:1月15日
    年齢:19歳

森の都市フウガ

  • 大陸西部リシダン地方の広大な森林地帯に隠れるようにして位置する都市。
    森林地帯の奥深くに存在するためフウガ以外の者はなかなか近づけず、
    他の都市とは必要最低限の交流しか行っていない。
    さらに、フウガ忍衆とよばれる精鋭ライダー集団を擁しており、
    各都市に潜り込ませて情報の収集を行っている。
    しかし、その目的を知るものは少ない…。
  • 和風文化圏のよしみかカムラの里とは交流があり、
    作中ではシノとその兄が技術研修として里を訪れている。
    フウガがヨツミワドウマガイマガドの襲撃を受けた際には、ウツシ教官が助太刀に駆けつけた。

主な人物

  • シグレ
    首長にしてフウガ忍衆の頭領。
    しかし現在はカイエンに一切の権限を明け渡しているようだ。
  • カイエン(CV:上田耀司)
    森の都市フウガに所属するライダーでフウガ忍衆の副頭領。
    首長にしてフウガ忍衆頭領のシグレに代わり、
    都市の運営と忍衆を取り仕切っている。
    ライダーとしての実力は申し分なく、知略にも秀でているが、
    独自の美学で物事を判断しており、常人とは相容れぬ感性を持っている。
    茶器の収集が趣味で時間があるときは、自慢の茶器でお茶を楽しんでいる。
    誕生日:11月10日
    年齢:38歳
  • シノ(CV:柚木涼香)
    フウガ忍衆の忍。
    幼少期から英才教育を受けており、ライダーとしての能力は超一流。
    とある事件が原因で行方知れずとなった兄を探しており、
    その最中に出会った特派観測隊の力があれば何か手掛かりを得られるかもしれないと
    プレイヤーに協力を申し出る。
    料理が趣味でその実力も超一流である。
    誕生日:8月27日
    年齢:21歳
  • ゼンゾウ
    フウガ忍衆に属するライダーで、
    かつて忍衆副頭領だったイサイの部下。
    カイエンのもとで密偵として情報収集を行う中、
    イサイの情報を集めている。
    誕生日:10月26日
    年齢:32歳
  • センシュウ
    フウガ忍衆に属するライダーでカイエン直属の部下。
    感情は一切表に出さず、淡々と任務をこなしている。
    カイエンの美学に関しては理解できておらず、
    触れないようにしている。
    誕生日:12月19日
    年齢:35歳
  • ツバキ
    フウガ忍衆に属するライダーでカイエン直属の部下。
    才能や実力は申し分ないが、常にシノに次ぐ使い手として評価されるため、
    内心ではシノの事を嫌っている。
    胸のサイズもシノに劣っていることを気にしている。
    誕生日:10月29日
    年齢:21歳
  • スミカ(CV:嶋村侑)
    代々フウガに伝わる剣術「霞一刀流」の宗家出身で、
    自身も免許皆伝の腕を持つ使い手。
    ライラに完敗したことがきっかけで、一方的にライバル視しており、
    彼女に勝つために自らも武者修行の旅に出る。
    当初はライラを見つけては勝負を挑んでいたが、
    いつの間にか共に旅をするようになる。
    フウガ名物のまんじゅうが大好物。
    誕生日:6月29日
    年齢:24歳
  • ライラ(CV:近藤唯)
    武者修行の旅で各地を転々としているライダー。
    自らの実力を磨き、
    更なる高みを目指すために外の大陸から海を渡ってやってきた強者。
    旅の道中でフウガに立ち寄った際、スミカを打ち負かしたことで一方的にライバル視され、
    更にそれを見ていたクウゴが強引に弟子入りしてきたことで、3人で旅をする羽目になる。
    異国出身のため、独特なしゃべり方で話す。
    誕生日:8月12日
    年齢:29歳
  • クウゴ(CV:金田アキ)
    森の都市フウガでライダーを目指す少年。
    竜騎十傑に憧れており、
    いつか自分も彼らのような立派なライダーになりたいと夢見ている。
    武者修行中のライラに出会い、その強さを目の当たりにし、
    半ば強引に彼女の旅に同行する。
    ただ、強くなる理由が漠然としており、
    そのことが原因でライラから弟子入りを断られている。
    誕生日:8月11日
    年齢:14歳

砂の都市マハ・エルグ

  • 大陸南東部に広がるクタ・カウン砂漠のオアシスに築かれた都市。
    エルドラ王国時代以前の古代遺跡の調査で発展を遂げた都市だったが、
    遺跡から発掘された遺産に目をつけた商人や犯罪組織が出入りするようになり、
    急速に治安が悪化していった。
    そして、現首長ヴァルボーレが都市の実権を握ってからは、
    大規模な方針転換の実施と独自のルールが設けられたことで、
    娯楽都市へと生まれ変わった。
  • ストーリー上での登場はセレルカよりも先だったが、
    一部のライダーの出身地として断片的に触れられていたセレルカとは異なり、
    こちらは当初非常に情報が少なく、関係者の存在はおろか都市の名前さえ確認できない状態だった。

主な人物

  • カーム・エルグ
    砂の都市マハ・エルグの前首長。作中時点では既に故人。
    首長の座を狙ったヴァルボーレに殺害されたと一般には言われているが……?
  • ヴァルボーレ(CV:櫻井孝宏)
    マハ・エルグの首長にして、
    ザ・ロイヤルリゾート・マハ・エルグのオーナー。
    首長としても商人としても非常に頭のキレる人物。
    カーム・エルグをその手にかけ、
    都市を娯楽産業に主軸を置いたリゾートに作り変えたと言われている。
    また、裏社会のフィクサーとしても君臨しており、
    フェルジア大陸の裏社会に数多ある組織を牛耳っている。
    しかし、彼が首長や裏社会のフィクサーとなってでもマハ・エルグを守ろうとする
    本当の理由を知る者は少ない。
    誕生日:5月14日
    年齢:31歳
  • パルフェ(CV:畑中万里江)
    ヴァルボーレの側近のひとり。
    幼い頃にヴァルボーレに命を救われたことがきっかけで、
    長年彼と行動を共にしている。
    一見して超天然で何を考えているかわからない少女だが、
    ヴァルボーレの考えや目的を理解する数少ない人物。
    ヴァルボーレの指示で特派観測隊を迎えに行ったが、
    超が付くほどの方向音痴が災いし、
    なかなか見つけることができなかった。
    歌いことが大好きでオトモンのクルペッコとよくデュエットをしている。
    誕生日:1月25日
    年齢:17歳
  • カミール
    ヴァルボーレの長年の部下。
    首長就任以降、多忙なヴァルボーレの書類整理業務、
    しょっちゅう迷子になるパルフェの回収業務など
    日々の雑務により無気力になりつつあるが、
    持ち前の真面目さを活かして働いている。
    誕生日:9月20日
    年齢:24歳
  • リンカー(CV:小清水亜美)
    マハ・エルグ近郊の村出身のライダー。
    報酬次第で何でも請け負う傭兵として活動しており、
    ヴァルボーレに敵対する犯罪組織「金色旅団」の用心棒を請け負っていたが、
    ヴァルボーレの私兵隊を壊滅させたことでマハ・エルグの牢獄に捕らえられていた。
    牢獄で特派観測隊と出会い、黒の使徒との戦いに巻き込まれる。
    ヴァルボーレから恩赦の条件として、特派観測隊に同行することを命じられる。
    誕生日:4月6日
    年齢:26歳
  • マスウード
    マハ・エルグ近郊で活動するライダー。
    ライダーとして、市民や犯罪ギルドからの依頼を請け負っている。
    かつてはマハ・エルグの犯罪ギルドの幹部だったが、
    ヴァルボーレと敵対したことにより組織を壊滅させられた過去を持ち、
    今でもそのことを根に持っている。
    誕生日:9月28日
    年齢:29歳
  • バネッサ(CV:ニケライ ファラナーゼ)
    マハ・エルグを拠点に活動する「バネッサ傭兵団」の団長。
    豪快かつ男気溢れる女性で、非常に面倒見がいい。
    若い頃から傭兵として大陸中を旅していたが、
    その性格から徐々に仲間が増えていき、傭兵団を結成することになる。
    現在はヴァルボーレの依頼で、マハ・エルグの防衛や、
    モンスターや盗賊の討伐請け負っている。
    誕生日:6月9日
    年齢:38歳
  • ジャミル
    バネッサ傭兵団の古参メンバーのひとりであり、
    傭兵団の中でも忠誠心が特に強い。
    身寄りのない自分を拾ってくれたバネッサに感謝しており、
    団長のためなら火の中・砂の中に飛び込む覚悟を持つ。
    誕生日:8月16日
    年齢:34歳
  • アデュラ(CV:田中有紀)
    バネッサ傭兵団の一員。
    ティガレックスに育てられたという過去を持ち、
    バネッサに拾われてから人、そして傭兵として育てられる。
    人として育てられてから10年ほどしか経っていないため、
    やや幼く自由奔放であるものの、人を惹き付ける魅力を持っており、
    バネッサは次の団長にしたいと考えている。
    しかし本人にその気は全くない。
    好物はポポノタンシチュー。
    誕生日:5月5日
    年齢:19歳(推定)

雪の都市セレルカ

  • 大陸北西部、ヒダン連邦を有する山岳地帯と一年を通して雪が降り続ける永久凍土に閉ざされた城郭都市。
    エル・テ・ウーナ所属となっているセレン、ラクア所属となっているアリシアの出身地である。
    かつては人が住むことの出来ない【幻獣キリンの聖域】であったが、
    とある人物により開拓され、その子孫が代々都市を治めていた。
    だが前首長が急死したため、息子であるユーリが現首長となっている。
    しかしユーリは幼い為都市運営は出来ないと判断され、
    現在は前首長の側近であったアンヘルという女が実権を握っている状況である。
    それに反発するセルレカ解放軍とユーリ及びアンヘルに従う者達により、この都市は現在内乱状態となっている。

主な人物

  • ユーゲンス・レーベング
    セレルカの前首長であり、ユーリとルーナの父。作中時点では既に故人。
  • ルーナ(CV:佐藤美由希)
    雪の都市セレルカの前首長の娘で、セレンの本当の姿。
    竜騎十傑シュネイル・レーベングの子孫で、モンスターや動物と意思疎通ができる力をもっており、
    セレルカでは「竜の御使い」と呼ばれ、崇められている。
    摂政アンヘルの手から弟のユーリとセレルカを解放するため、「セレン」と名乗って各地を巡り協力者を集め、
    「セレルカ解放同盟」を組織して、内乱を起こすに至った。
    共通の敵である黒の使徒を倒すために特派観測隊と協力関係を結ぶ。
    誕生日:12月21日
    年齢:18歳
  • アンヘル(CV:金田愛)
    雪の都市セレルカで摂政を務めるライダー。
    もともとは前セレルカ首長ユーゲンスの側近として仕えていたが、
    彼が急死し幼くして次の首長となったユーリを支えるべく、摂政として都市の運営を取り仕切っている。
    ユーリが首長となってから大規模な改革を実行し、セレルカを強い都市にするという名目で、事実上の独裁体制を築いている。
    誕生日:7月11日
    年齢:45歳
  • ユーリ(CV:田中有紀)
    雪の都市セレルカの現首長。
    姉ルーナと同じ竜の御使いの力を持つ。
    竜騎十傑シュネイル・レーベングの子孫で、前首長ユーゲンスが急死したことで幼くして首長となるが、
    都市の運営は全てアンヘルに任せており、今は都市の象徴としての存在になっている。
    ただ、市民からはアンヘルの操り人形と囁かれている。
    誕生日:2月1日
    年齢:15歳
  • エスメラルダ(CV:久野美咲)
    黒の使徒の幹部【恐雪のエスメラルダ】
    黒王ネロを「パパ」と呼び付き従う少女。
    感情が乏しく、口数がすくないため何を考えているか伺うことができない。
    個人としての能力は年相応だが、ライダーとしてガムートを操ることに長けており、
    その能力は計り知れない。
    誕生日:1月6日
    年齢:12歳
  • ランサム(CV:星野隆則)
    雪の都市セレルカに所属するライダーで、ルーナの補佐としてセレルカ解放同盟を取りまとめている。
    過去に山賊のお頭として追いはぎ行為を行っていたがセレン(ルーナ)に出会ったことで改心し、
    山賊稼業からは足を洗い、彼女を手助けするために仲間を引き連れ強引にセレルカについてきた。
    そして、ルーナと共にセレルカ解放同盟の協力者を集め、セレルカ解放同盟を立ち上げ、
    クーデターを計画するまでの規模に成長させる。
    エル・テ・ウーナの没落貴族アスピナ家と関係があるようだが…。
    誕生日:8月31日
    年齢:35歳
  • シャクナ(CV:武田華)
    雪の都市セレルカ近郊の祠で絆原石を守護するライダー。
    その正体は大厄災を封印した竜騎十傑の生き残りでライダーズギルドを創設し、
    中立都市ラクアを立ち上げた初代ギルドマスター。
    竜人族であるため数百年間生き続けており、
    自分たちの作った『人間とオトモンが共生する世界』がどこに向かっていくのかを傍観していた。
    しかし、黒の使徒が活動を開始し、フェルジア大陸に混乱の兆しが見え始め、
    再び歴史の表舞台に立つこととなる。
    誕生日:3月26日
    年齢:忘れてしまったわ
  • ギュンター(CV:梶川翔平)
    雪の都市セレルカに所属するライダーで、アンヘルの側近としてセレルカ騎兵隊を指揮している。
    アンヘルに心酔しており、彼女から罵声を浴びせられたり、
    罵られることを喜びに感じているド変態。
    その趣向と行動で霞んでしまっているが、指揮官としてもかなり有能で、
    アンヘルが今の体制を築けたのも彼の尽力があってこそである。
    エル・テ・ウーナの没落貴族トランバント家と関係があるようだが…。
    誕生日:9月8日
    年齢:35歳
  • 免許皆伝クウゴ(CV:金田アキ)
    セレルカ解放同盟に協力するライダー。
    ライラとスミカの下で1年間修業し、一人前のライダーとして成長したクウゴの姿。
    ライラから免許皆伝の証として天上天下無双刀を受け継ぎ、
    セレンを助けるために単身セレルカにやってきた。
    ルーナや特派観測隊を窮地に追いやった黒の使徒幹部エスメラルダを一人で撃退する活躍を見せ、
    改めてルーナからセレルカ解放同盟への協力を依頼される。
    誕生日:8月11日
    年齢:15歳
  • マルカ
    セレルカ解放同盟に所属するライダー。
    幼い頃に村がモンスターに襲われ、友人やオトモンを失った過去があり、
    大切なものを失うことに極度の恐怖を感じている。
    そのため必要以上に人やオトモンと関わろうとしない。
    村を襲ったモンスターを撃退したガムートと幼いライダーをずっと探している。
    誕生日:4月16日
    年齢:16歳

竜騎十傑

  • 大厄災を封印した10人の英雄。現時点で判明しているメンバーは以下の10名。
ノア・レイナード
竜騎十傑の中で唯一のライダーではない人物で、残りの9人を指揮するリーダー。
アリア・アナトリア
ノア・レイナードの相棒を務めていた女性。
後に彼女とレイナードとシャクナの3人で中立都市ラクアとライダーズギルドを築く。
エルステル・ウーナ
エル・テ・ウーナを設立した初代首長。彼のオトモンがラギアクルスだったので、
今でもウーナ家当主はラギアクルスをオトモンとするしきたりがある。
アストレウス・レオ・ヴァルクス
ヴァルクスの始祖とされる屈強な人物。
ソウゲン
フウガを設立した初代首長。ライラがクウゴに与えた天上天下無双刀は、元々ソウゲンのものであった。
アルテムズ・リュブール
《白疾風》の異名をもつ義賊。大厄災後、悪党たちから財を奪い返し、いくつかの都市の復興の礎を築いた。
ウルス・エルグ
マハ・エルグを設立した初代首長。
シュネイル・レーベング
セレルカを設立した初代首長。モンスターや動物と会話することができる《竜の御使い》の力がある。
ジェイド・オールドゲート
伝説の大海賊。別世界に行き来することができる秘宝を持っていた。
シャクナ
ライダーズギルドを設立した初代ギルドマスター。竜人族であるため、竜騎十傑の中では作中時点で唯一存命。

評価

評価点

  • メインシリーズでは軽視されがちな属性の相性が、このゲームにおいてはかなり重要になっている。
    無属性攻撃をするよりも弱点属性で攻撃したほうが確実にダメージを稼げ、
    逆に耐性が低いとかなり痛手を負うことになる。
    そのため、ただ火力特化キャラばかり使ったり弱点属性のライダーとオトモンばかり組み合わせると、
    レア度が高くても思うようにダメージを出せなかったり、1ターンでやられてしまうこともある。
    物理さえ強けりゃ問題なし、という環境に待ったをかけることに成功していると言える。
  • また、属性同様に防御や回復といったサポート要素もメインシリーズと打って変わって重要になっている。
    完全なターン制バトルなので、
    メインシリーズのようないわゆる「怯みと回避でずっと俺のターン」の戦法はとれない。
    高難度のクエストでは火力ゴリ押しだと先にこちらがやられてしまうので、
    一体を防御バフ特化キャラなどにしておくのが有効な手段である。
  • オート周回機能のおかげで、素材集めやゼニー集めを放置するだけで勝手にしてくれるのも評価できる。
    多くのスマホゲーでは基本的に自力で周回する、
    もしくはオート機能こそあれど毎回出発だけは自分でしなければいけないことがほとんど。
    しかし、MH-Rは出発も自動でしてくれるので、完全に放置ができる。
    仕事や勉強、食事中や睡眠中などの触れない間は周回をONにして放置しておけばある程度素材やゼニーも集まり、
    プレイ時にはある程度の強化が1発でできることだってあるだろう。

気になる点

  • 麻痺や混乱、転倒といった状態異常が非常に厄介。
    2ターンなにもできないのがかなりキツく、高難易度のクエストでは状態異常になれば火力が思うように出せなくなる。
    耐性を上げるなどの対策がしづらいのもあるだろうか。
  • 評価点でも触れたが、属性が重要だということは物理火力だけではキツい部分もあるということ。
    耐性はオトモンベースなので相手の属性にあわせて比較的簡単に変えることができる。
    入手しやすい星3オトモンでもそこまで問題ではない。
    しかし耐性を優先すると属性攻撃をライダー技にたよりがちなのだが、ここが厄介である。
  • そもそもライダーは基本的にガチャで入手するしかないので、レア度に関係なく入手性が悪い。
    それなのにメインシリーズと違い装備変更という概念が存在せず属性を変えることができないので、
    基本的に全属性のキャラを当てなければならない。
    そしてまともに使える高威力の属性技はLv60に限界突破させてようやく習得することが多い。
    星5ライダーでないとLv51以降の新規技や新規特性は獲得できず、
    若干キャラゲーだと感じる人もいるかもしれない。
    というかそもそもの星5排出率が5%しかなく、期待値通りにいっても20回で1体出るかもといったところ。
    オーブ換算で2000個にもなる。
    • ガチャ要素のあるゲームでは確率的には普通くらいなので、目を瞑るべきなのかもしれないが…
    • 気づいている人は少ないが、限界突破用のオーブは観測隊派遣でも入手できる。
      時間と運は必要だが、派遣させたメンバーとオトモンのオーブが入手枠になるため、
      最低一日一回は手に入れるチャンスがある。
      ジンズエの森以上ならランダム枠が多くなるので入手確率も上がる
      (レア度は関係ないので☆5でも普通に出るが、入手数は基本一個~になる)。
      • この手のゲームで派遣に行かせたキャラクターはクエストに参加できない、ということが多いが
        モンハンライダーズの場合そういうこともないのでお気に入りのキャラクターやオトモンは
        どんどん派遣させた方がお得である。
    • サービス開始からある程度経過すると、『イベントやガチャの更新速度が速すぎる』という指摘も出てきた。
  • また、オトモンとライダーどちらも強化コストがけっこうかかる。
    好きなキャラから強化しよう!とやってしまった後に火力が足りなくなっても、他を強化する素材はもう残っていない。
    まあこういうタイプのゲームではよくあることなのだが、
    いわゆるゲーム機のゲームだけプレイしてきて、MHというブランドに惹かれて参戦したプレーヤーは、
    スマホゲーならではの素材の不足と強化のしづらさに悩まされることだろう。
  • 上記の問題を簡単に解決する画期的な方法もあるのだが、お察しの通り課金である。
    ガチャで星5ライダーや星5オトモンが出なくても天井まで課金すれば確実に出る。
    素材がなければ課金すれば素材も買える。
    星5オトモンが欲しければNekoポイントで交換することもできる。
    期間限定ガチャで入手できるライダーやオトモンは、
    ガチャ終了から一定期間後プレゼントパスを購入すれば確実に手に入る。
    基本無料アプリの唯一の稼ぎどころなので仕方ないが、
    無課金でガチャ限定ライダー・オトモン入手するには運頼みとなる。
    • オトモンについては襲来クエストなどのオトモン入手イベントが定期的に実施されるため、
      ある程度は入手が容易なのだが星5を入手するには高難易度の攻略が必須となる。
      ある程度手持ちのパーティが整ってない場合はかなり苦戦を強いられる事となるだろう。

まとめ

  • 気になる点こそ多少あるものの、リリース直後時点でもかなりまとまったゲームに仕上がっており、
    サービス開始からしばらく経ってからは当初の不満点も概ね改善されてきた。
    スマホゲー未経験でモンハンブランドに惹かれて参戦したプレーヤーでも
    メインシリーズの属性相性は基本的にそのまま反映されているので、
    モンスターの知識があればパーティー編成に有利に働くこともある。
    もちろんモンハンシリーズ初参戦でもモンスターの魅力を十分に感じられるだろう。

余談

  • モンスターハンターというブランドの人気が後押ししたのか、
    サービス開始の午前11時になった瞬間にアクセスがしづらくなるという事態に。
    コンマ数秒でプレイできるかできないかが決まってしまったが、
    事前登録人数が40万人を超えていたことを考慮すると、
    そのような人数が同時に接続すればサーバーが落ちるのもぶっちゃけ仕方ない。
    人気アプリの開始時点では割とよくあることなので致し方ないだろう。
    しかし、軽微なものから致命的なものまで多数のバグが各種SNSなどでじわじわと報告され、
    サービス開始僅か2時間で緊急メンテナンスを迎えることになってしまった。
    • レベルアップシステムがおかしいというバグは、
      ゲーム進行ができないわけではなかったのでそこまで重大ではなかったが、
      課金アイテム専用のガチャを回すと課金アイテムだけが消失するというバグは
      さすがに見過ごせなかったのだろう。
  • 2年と4ヶ月というサービス期間は、MHシリーズのオンラインゲームとしては比較的短い方である
    (昨今のソーシャルゲーム全体から見れば十分長くもあるが)。
    評価としての厳しい声も決して無いわけではなかったものの、
    それでも全体としては概ね高評価と言える作品であっただけに、
    早期のサービス終了を惜しむ声は多かった。
  • 一部の女性ライダーはなんと
    3倍速プレイでのクリア時の演出モーションを行うと胸が揺れる
    そう、全年齢対象ゲームで胸が揺れるのである!
    3倍速でささっとプレイしていた紳士諸君はまさかの出来事に歓喜したことだろう。
    思わず画面を食い入るように見つめてしまっても仕方の無いことである。
    これを見るためだけにわざわざダメージ調整をして該当キャラでフィニッシュする者、
    さらにはリセマラや課金をしてまで入手しようとする者までいる。
    • ゆっくり見ようと等速に戻すと、何故が胸が揺れなくなる。
      推測にはなるが、倍速機能は映像の再生速度を上げているのではなく、
      動きそのものを速くしているのかもしれない。
      ライダー図鑑などで指で高速フリックしたり、攻撃モーションを再生したり信頼度会話のモーション等、
      何かしらの動きをすると胸が揺れる。
      カメラがドアップになるクリア時のモーション自体は上記のもの程は激しくないので、
      等速では揺れるほどの慣性が働かないのだろう。
      我々を悩ますアタリハンテイ力学が遂に紳士側に寝返ったのかもしれない。
      • ということは巨乳キャラは戦闘で攻撃モーションをとる度に、
        もうそれはボインボイン揺れていることになる。
        しかし基本的にカメラが後方にあるのでほとんど目立たなかったということか。
        技なら確認できそうなものだが、技演出カットのせいで多くの人は自ら漢の夢を捨ててしまっている。
    • ちなみに、該当キャラで最もわかりやすいのが雷属性アタッカーのシノ。
      本人の装備もジンオウシリーズの胸元を大きく開けたとてもエr...紳士的な
      ビジュアルとなっており非常に注目されている。
      逆にわかりにくいのがヒルダ。ヒルダもクリア時のモーションで揺れるのだが、
      そのポーズが胸元に手を当てている為やや分かりにくくなっている。
      こちらの揺れはライダー図鑑で3Dモデルの左右回転を使ってみると分かりやすい。
      上記のシノと違って肌の露出も少ないのでやや影は薄い。ただ、実は下の方はシノよりも色々見えてて凄い
  • 繰り返すが、本作はMHシリーズの中では比較的珍しい全年齢対象ゲームである。
    しかし、ストーリーそのものは(外伝作を含めた)全シリーズ中トップクラスの「重み」があり、
    キャラクターの死亡、殺人を仄めかす描写、投獄や拷問など、
    MHST以上にハードなストーリー展開がしばしば見られる。*6
    油断していると思わぬタイミングでショッキングな描写に出くわす場合もあるため、
    新たなストーリーやエピソードに挑む場合はそれなりに覚悟がいるかもしれない。
  • 各ライダーの武器は、MHP2G以前の11武器種から選ばれている。
    ただし剣士(近距離属性)かガンナー(遠距離属性)かの違い以外はほぼフレーバー要素に留まる。
    また、なぜか狩猟笛使いはMHST2コラボで実装されたアユリアしかおらず、
    本作オリジナルの狩猟笛使いライダーは存在しない
  • ナルガクルガ【烈水】やリオレウス【豪火】などの一部モンスターはMHXRの特殊種との関連性が示唆されている。
    加えて断裂群島にも言及されていることから、MHXRとも一部世界観設定を共有していると思われる。
    また、MHRiseやMHST2とのコラボストーリーも展開されていることから、
    本作独自の世界観に加え、MHXR、MHRise(ひいてはメインシリーズ全般)、
    MHSTシリーズの4つの世界観が(明確な形ではないとはいえ)一堂に会する稀有な作品と言える。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターストーリーズ - 同じくライダーをメインに捉えた作品で、本作の派生元とも言える作品。
シリーズ/モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~ - 上記の続編。本作とのコラボも実施された。
世界観/ライダー


*1 2023年現在は海外向けパズルゲームとMHNowがリリースされている。なお、MHP2GのiOS版などもアップデートをしていない媒体ならば遊べるが、現在はアプリストアで配信されていない。
*2 MHST2コラボイベントで登場したアユリアのオトモン
*3 メインシリーズではMHRiseにて初登場だが、そのMHRiseが発売される前にコラボイベントにて先行登場。
*4 アユリアのみ、例外的に初期オトモンが★4ヒョウガとなっている。
*5 事実、星のドラゴンクエストコラボストーリー等でも脅威はまだ終息していないように読み取れる描き方をされている。
*6 「RPG」として見ればある意味よくある描写かもしれないが、(外伝的な扱いとは言え)「MHシリーズ」としてみると異例なシーンが少なからず見られるのは間違いない。