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武器/ヘビィボウガン

Last-modified: 2018-09-11 (火) 13:49:37

地に座して、攻防の拠点と化す。不動の巨砲は天の竜をも撃ち落とす。


射撃武器のカテゴリーであり、軽量のライトボウガンと対になる。
剣士に匹敵、あるいはそれを凌駕する破壊力を秘めているが、移動が遅くなる等扱いが難しい。
使いこなせればその破壊力を如何なく発揮できるだろう。
漢字名は「重弩」、「重砲」。後者表記の方が多く、前者表記のヘビィボウガンは少ない。

派生作品

派生作品に関しては下記の記事を参照されたし。
武器/ヘビィボウガン(MHX・MHXX)
武器/ヘビィボウガン(派生作品)

目次





概要 Edit

  • ライトボウガンと比較すると
    • 攻撃力が高い
    • シールドを取り付けられる
    • 物理弾の装填数に優れる傾向にある
    • 銃を構えた状態での歩行速度が遅い
    • リロードが遅い物が多い
    • 武器出し、収納が非常に遅い
    …などの特徴がある。
  • 攻撃力に関しては速射や属性弾を考慮しなければライトがへビィを上回ることはまずありえない。
    速射を考慮しても攻撃力倍率や装填数まで含めれば多くの場合DPSはへビィが上回る。
    • (コンシューマ機シリーズの場合)物理弾重視のへビィに対し、
      ライトはサポートや属性弾の扱いに優れているものが多く、
      同じボウガンでありながら方向性が違う為、本来は優劣を比べる関係ではない*1
  • 属性弾の継戦能力が低いため、弾肉質がとことん硬いタイプの敵との相性は絶望的。
    3Gのアルバトリオン、4Gのオオナズチなどはライトボウガンの方が簡単に倒せるほど。
    …というより、ソロの場合相当な手練れでなければほぼ間違いなく時間切れを起こす。
    こだわりがなければ、これらの敵にはそもそも担いでいかないのが賢明か。
  • 上記のとおり機動力に関しては全武器中でも最低レベルなので、
    とにかく相手の一手先二手先を読むことが重要になる。
    相手がこの行動をしたからこの辺に移動して撃って、もしこうきたら回避してリロードして…
    という感じに頭の中で戦術を組み立てられるようになったなら、
    あなたも立派なへビィガンナーである。
    なお移動に関しては歩くよりも回避したほうが速いため、
    へビィでの狩りはウラガンキンよろしく「ころころころころ転がるもんだ」と思っておこう。
    • 遠距離武器での狩りはターンバトルに比喩されるほど
      攻守のタイミングが明確であるが、へビィは特にその傾向が強い。
      如何に攻撃ターン時にダメージを稼ぎターンを延長するのか、
      如何に回避ターン時に敵の攻撃を回避し攻撃ターンへの移行を早めるか、
      が肝要である。
  • ライトボウガンや弓と比べると圧倒的な火力が魅力。上手くクリティカル距離から弱点を狙い撃てば、
    大剣やハンマーの一撃に匹敵、ないし凌駕するほどのダメージが入る。
    発射エフェクトや発射音も豪快。ライトボウガンを「銃」とするなら、
    ヘビィボウガンはさながら「移動砲台」である。使うならサポート役に徹するよりも、
    積極的にダメージを稼ぐパーティの「主砲」として活躍したいところ。
  • スキルに関しては回避性能回避距離UPの二つが特に相性がいい。
    回避が移動を兼ねるへビィにとっては、どちらも攻守両面で役立ちシナジーは抜群。
    特に回避距離UPは、このスキルありきの立ち回りが存在するほど狩りが変貌する。
    しかし、同時に中毒性も非常に高い(距離中毒ともいう)ため、取り扱い注意。
    他には火力をさらに上昇させる攻撃力UPや見切り、各種弾強化、弱点特効などは当然として、
    取り回しをよくする装填速度UP、反動軽減、装填数UP、ランナー、
    ガンナー御用達の最大数生産、攻撃時間を増やす耳栓、隠密などは好相性。
    • もちろんこれ以外にもボウガンによっては弾追加、ブレ補正なども高い効力を発揮する。
      その辺りは使うボウガンや仮想敵とともに調節したい。
      討伐対象に合わせてボウガン・装備・立ち回りを自在に変えられるようになったなら、
      へビィガンナー上級者といって差し支えないだろう。

メインシリーズの性能の変遷 Edit

MH3 Edit

  • MH3ではライトボウガンとひと括りにされ、
    フレームやバレルの組み合わせによって変化するようになった。
    各パーツの総重量が71以上のボウガンは、ヘビィボウガンとなる。
    パーツ式なのでヘビィでも速射が可能になり、その破壊力は凄まじい。
    その代わり、隙が増えて危険度も跳ね上がるため、モンスターの動きに気を配りたい。

MHP3 Edit

  • MHP3では元通り別の武器種として、ライトボウガンと区別されるようになった。
    表示攻撃力がライトとあまり変わらなくなったため困惑したハンターも多いかもしれないが、
    実際は武器補正によってへビィのほうが攻撃力が高くなる。
  • MHP3では更に新モーションしゃがみ撃ちが追加。
    弾丸を種類にもよるが20~30発を一気にリロードする。
    ただ発動中は一切動けない。
    前後の隙が非常に大きく、扱いは難しい事この上ないが、
    上手くしゃがめばトチ狂った火力を産む。
    しゃがむタイミングは、罠や閃光ひるみを除くとモンスターによりけりだが、
    熟練者になるとわずかな隙にもしゃがんで強引に怯ませて弾をさらに叩きこむ、
    ダメージ蓄積までも考慮して空中に飛び立ったモンスターを叩き落とし攻撃時間を延長する…、
    といった芸当さえ可能にする。
    ちなみに弾を撃ちきらずに解除した場合、残りの弾はリロード済みの状態となるため、
    一種のリロード手段としても使える。詳しくは当該項目を参照。

MH3G Edit

  • MH3Gの新要素リミッター解除を行うと、
    しゃがみ撃ちができなくなる代わりに攻撃力が上昇し、竜撃弾が装填可能になる。
    もちろんカスタムパーツとの併用も可能なので、パワーバレルと併用することで
    圧倒的な火力を持たせることができる。
    また、シールドを装備していた場合は、ガード時の削りダメージを減少させる効果も持つ。
    しかし、ただでさえ低い機動力が、更に低くなるという欠点も存在する。

MH4 Edit

  • MH4では、ジャンプ中に銃で殴りそのままリロードを行う新モーションが追加された。
    リロードさえ終了すれば着地の隙をキャンセルできるので隙も少ない。
    これはライトボウガンとヘビィボウガンに共通する新モーションであるが、
    元々の武器出しが非常に遅いヘビィボウガンでは特に恩恵が大きい。
    …が、MH4及びMH4Gの開発チームはボウガンに恨みでもあるのか、とにかく快適さを損なう調整が目立つ。
    • なんと簡易照準の移動速度が話にならない程遅い
      オプションで速度を「速い」にしても到底使い物にならないレベルでしか動かせないため、
      特に重要であるはずの高低差対応が非常にしづらい。
      そのためスコープを使わざるを得ず、過去作で簡易照準を使ってきたガンナーは対応に苦慮するハメに。
    • 散弾が集弾しない
      過去作ではキリンやジンオウガなど弱点に集弾するモンスターが存在し、
      ソロ限定ながらも独自の戦法を確立していたが、MH4の散弾はとにかくバラけてしまうので威力が上がらない。
      さらにMH4のフィールドは高低差が非常に多く、斜面に撃つと地面に吸われてしまう
      平地で撃つとある程度高い位置にも当たるのに、ちょっとした段差や斜面で判定が無くなってしまう。
      そのため「狙いが大雑把でも当たる」という長所すら失われてしまい、全く使い物にならない状態である。
      • 一応、正確に言うのなら一番近い部位にある程度は集弾する
        イビルジョーのように頭がかなり突き出た相手を正面から撃てば、
        弱点部位に多段ヒットさせることができる。
        尤もイビルジョーは状態によって頭が弱点部位でなくなったりするが。
        同じ獣竜骨格のブラキディオスでは、
        頭に向けて撃っても弱点の顔では無く硬い角に当たってしまうため使いづらい…が、
        コイツは尻尾も弾弱点なのでそちらを狙うのであれば相性は悪くない。
        また、ジンオウガは弱点部位(頭、背中)の位置が高いので、
        上手く散弾の攻撃範囲の下の方を頭に掠らせる形で撃てばそのあたりに多段ヒットする。
        このように使いようによってはそれなりに威力を発揮してくれる、
        インテリジェンスを求められる弾なのかもしれない。
        しかしそこまでしたところで通常弾や貫通弾を差し置いて使う気になる程強いかと言うと…

MH4G Edit

  • MH4Gでは簡易照準の速度が向上し、ある程度は使いやすくなった。
    …かと思いきや、照準を出すと初期位置が地面を向くようになった
    照準を出した際の初期位置がカメラに追従するようになったのが理由なのだが、
    これによってあからさまに照準合わせにかかる時間が増えてしまう。
    もちろん咄嗟に簡易照準を出して撃とうとしても必ず地面を向いているため、
    慌てて地面に撃ってしまうプレイヤーが続出した。
    そのためスコープ・簡易照準の両方が使いづらいという意味不明な結果に。
    改善するためにはカメラ設定を変えなければならず、そうすると当然視点操作の使い勝手が変わってしまう。
    しかもそこまでやっても完全に改善されるとは言い難く、僅かに使いやすくなるという程度。
    前作に続いて一度でも使ってみればわかるレベルの操作妨害が搭載されているため、
    特に過去作をプレイしたことのあるガンナーからは非常に批判が多い。
    • 一応マイナス面だけでなく、リミッター解除したヘビィボウガンは竜撃弾のリロード状態を保持できるようになった。
      これにより過去作品よりも遥かに使い勝手が増し、メインに据えるのは難しいものの実用的になっている。
  • 最終的にはほとんどの武器種で発掘武器の性能が生産武器を上回るMH4及び4Gだが、
    ヘビィに関しては生産武器が非常に強力であるため、その差は比較的小さいと言える。

MHWorld Edit

  • ライトボウガンと同様、今作では全体的に操作が一新され、新要素が加えられた。
    勿論、移動しながらの射撃も可能となっている。
  • まず、操作方法が大きく変更された。
    今まではR1で狙いを定め、〇で射撃だったが、
    今作ではL2で狙いを定め、R2で射撃という一般的なTPSスタイルになった。
    回避のモーションが変わっており、回避前と回避後に少し踏み込むため移動距離が伸びた。
    しかし他武器に比べて移動の隙が大きく、細かな回避はかなり苦手である。
    移動しながらの射撃、装填が可能になったとは言え、
    レイギエナやウラガンキンのように連続で回り込むようなモンスターは苦手といえるか。
  • ボウガン系でおなじみの仕様であったブレに関する仕様も変更された。
    従来であればブレのあるボウガンだと弾が発射後にまるで魔球のように弧を描きながら飛んで行ったが、
    今作では発射後に照準がずれるようになった。
    照準のずれは左か右などではなく、前方の全方位に動くようになっている。
    また、この仕様変更により従来のブレの左・右といった概念はなくなり、単純に小、中といった具合になっている。
  • ライトボウガンとの差別化要素としてヘビィボウガンのみが扱える、
    「機関竜弾」「狙撃竜弾」という2種の特殊弾の存在が挙げられる。
    これらは〇ボタンで専用弾を装填することで使用できる。
    中折れ式のヘビィボウガンならでは、露出させた機関部に直接に弾(あるいは何らかの専用弾発射機構を含んだパック)を込める動作を行う。
    使用後はこれを取り出して捨てる。
    どちらが使えるかは各ボウガンによって決まっており、ステータス画面から確認できる。
  • 「機関竜弾」はまるでマシンガンのように多数の弾をバラまく。
    一発一発のダメージは低く距離減衰も大きいが、撃ちながら移動することが可能。
    適正距離から全弾を弱点にぶちまけた時の瞬間火力はかなり高い。
    機関竜弾は総ダメージで狙撃竜弾に劣ることがままあるが、
    こちらの強みはダウン等で拘束した相手に対して、一つの部位への集中攻撃が可能な点。
    部位破壊はもちろん、相手によってはダウン復帰直後に再びダウンを取るなんてことも可能になる。
    ただし地味に武器のブレが影響するらしく、ブレ大のボウガンで撃とうとすると
    まともに狙いが付けられないほど照準が暴れ回るため注意。
    狙撃竜弾と違ってゲージを使い切らずに使用を中断することが可能で、ゲージの残量にかかわらず
    自由な裁量で射撃することもできる。
    しかし一定数(時間)連射し続けることで徐々に威力が上がっていき、連射を中断すると威力上昇が
    リセットされる構造上、ゲージをフルに使い切らなければ最大火力にはならない。
    特に威力上昇が終わる前後で射撃をやめるような小出しでは通常弾にも劣るため、
    まとめて叩き込める状況を作ってから使っていきたい。
    なお、最高威力に達するのは12発目から。装弾数は50発、連射速度は秒間5発ほどである。
  • 「狙撃竜弾」は射撃に移る前にボウガンを地面に置いて伏せの体勢を取る。
    この体勢を取っている間は納刀時のしゃがみ行動と同じように茂みに身を隠すことができる。
    陰に潜み、最適のタイミングを待つその様はさながらスナイパー。
    一発の貫通弾を撃ち込むが、通常の貫通弾よりヒット数が多く射程距離も長い。
    更にわずかな時間をおいて爆発し2次ダメージを与え、この爆発はスタンを取ることも可能。
    機関竜弾よりかなりリキャストが早く、慣れればかなり効率的にダメージを与えられるのも利点*2
    どちらかというと、こちらの方が扱いやすく人気の様子。
    注意点として、伏せて撃つため地面に吸われやすく、坂道などで撃つと地面に当たってしまうので
    平らな場所で撃つ方がよい。
  • この二つの特殊射撃は専用の弾を持ち込む必要はなく、弾選択欄の上にあるゲージを消費して使用する。
    狙撃竜弾は単発なので全ゲージが消費されるが、機関竜弾は発射中にゲージを徐々に消費するタイプと
    なっており、射撃を中断してもゲージが残っている限り再装填なしで引き続き撃つことができる。
    撃ち切った後は時間経過でゲージが回復し、狙撃竜弾はゲージが全て回復すると再使用可能になる。
    機関竜弾はゲージが貯まった分だけ何時でも再使用可能である。
  • ちなみに両者のどちらを使えるかは、鉱石系が機関竜弾・骨系が狙撃竜弾と覚えておくと分かりやすい。
  • その他、拡散弾がヘビィボウガン専用の弾丸となり、
    専用の装填モーションと射撃体勢が与えられた。
    あたかも迫撃砲のようにボウガンを斜めに構える事で反動を抑制し、撃つことが出来る。
    これによって、見た目の反動は徹甲榴弾より小さくなっている。
    照準については弓の曲射のようになっており、着弾地点が表示される。
  • これはライトボウガンも共通だが、弾の調合のシステムも変わり、
    LV1の弾はアイテム一種類だけで調合でき、LV2以降の調合は一つ前のLVの弾と専用の火薬を使う。
  • オプションパーツも、ライトボウガンと同様に一新されている。
    「反動抑制パーツ」、「リロード補助パーツ」、「ブレ抑制パーツ」、
    「近接射撃強化パーツ」、「遠距離射撃強化パーツ」の、
    従来のボウガン向けスキルを直接抜き出したかのような性能を持つ、5つのパーツに加え
    ヘビィボウガンでは従来のシールドに相当する「シールドパーツ」も選択可能となっており、
    計6種のオプションパーツから最大で3つ*3を選択して搭載する事ができる。
    また、同種のパーツを複数搭載することで、そのパーツの性能を高めることができる。
    これによって従来は不可能であったシールド性能の強化が可能になった。
    もちろんガード性能もキッチリ乗るため極めて実用的。
    前述のとおり回避の隙が増加したため、ガードを選択するハンターもかなり多い。
    またかつてはガード性能の発動するガンナー装備が極めて少なかったが、
    MHWorldの防具は剣士と共通になったことがここでもプラスに働く。
    シールドパーツは2枚つけると大剣と同じ受け幅に、
    3枚つけるとランス・ガンランスと同じ受け幅を得られるのも利点。
    • なおパワーバレルは廃止されている。
      一応、○○射撃強化パーツが後継に当たるが、直接武器倍率を伸ばすわけではない。
  • 今作のヘビィは、なんとしゃがみ撃ちが廃止されている。
    Worldでも新たな「しゃがめよ」と呼ばれるヘビィが追加されるか、
    などと期待していたハンターにとっては悲しい報せである。しゃがめないよ
    • 今作のヘビィは斜面でスライディングをしながらでも真後ろ以外になら射撃ができ、
      その射撃姿勢がなんとしゃがみ撃ちに非常に似ているのだ。
      厳密にはしゃがみ撃ちではないが、現大陸に思いを馳せつつ斜面を駆け降りるのも良いだろう。
    • 通常射撃の威力が落とされた上からしゃがみ撃ちが廃止されたため、最大のアイデンティティであった「圧倒的な火力」が失われている。
  • なお、今作のボウガン殴りはやたらと強化されており、
    リーチこそ過去作同様だが、ダメージが大幅に上昇した上に気絶値がハンマー並みに蓄積するため、
    場合によってはダウン追撃に射撃ではなく殴りかかるのも十分な選択肢になる。
  • 2018年2月9日に行われたアップデート、バージョン1.05にて、通常弾・貫通弾・属性弾の威力向上と、
    斬裂弾の弱体化及び味方に当たった時のリアクションの軽減(ふっとび→尻もち)が実施され、
    弾種間の格差が緩和された。(元が酷過ぎただけだが)
    一方で、散弾はバージョン1.05のアップデートの際も特に下方修正は施されていない。
    旧来に比較して威力が上昇、システムそのものが見直された結果、味方に被害を及ぼさずに射撃することが
    現実的に可能になり、大型モンスターに対して有効な場合もある弾種に変化している。
    加えて実質的にヘビィのみが高レベル散弾を扱えることもあって、散弾運用に関してはスポットライトが当たっている。
    シールドの増設に特化すればインファイトに耐えられるのも追い風といえるだろう。
  • しかし、ヘビィボウガンとライトボウガンの武器種間の威力差は設定されないままなこともあり
    不遇武器種と感じるガンナーも多いようだ。
    どうもこの状況、表示攻撃力にかかった武器係数はそのままなのに、
    ダメージ計算で使われる武器補正だけが廃止されてしまっている事が原因らしい。
    そのため初期武器など同じ武器倍率(と思われる)武器では、表示上の攻撃力はヘビィが高いのに
    一発の弾が与えるダメージは同じという奇妙な事態になっている。
    攻撃力が高いのは見た目だけ…。どこかで聞いたような話である。
  • 発売当初はこの仕様変更に戸惑う声も多く、
    ヘビィボウガン自体が弱くなったと感じてしまうプレイヤーもかなり多かったが、
    発売からしばらく経過して仕様が理解された現在では
    高威力の弾を大量に扱えるのがヘビィボウガン」というのが長所として認められている。
    即ち、LV3通常弾やLV3散弾、そして拡散弾といった単発威力の高い弾丸
    大量に装填して撃ちこむというのが武器種のコンセプトというわけである。
    実際、今作では一人拡散祭り竜撃弾特化といった高威力弾特化ヘビィもあるほか、
    その他のヘビィでもLV3貫通弾や徹甲榴弾が事実上のヘビィ専用弾として活躍している。
    過去作の仕様では同じLV2通常弾を使ってもヘビィとライトで威力が違っていて、
    これはこれで現実世界での銃弾に則した仕様ではあったのだが*4
  • ただしゲーム序盤のバランスが劣悪極まるというハンターは多い。
    特に大半の武器がカスタムパーツありきの反動になっているため、
    序盤でLV3通常弾やLV2散弾をまともに扱える武器はごく少数に留まり、選択肢が非常に少ない。
    例えば今作のボーンシューターは長く使える優れた通常弾ヘビィとされるが、
    実際のところ反動の問題でボーンシューター以外使い物にならないと言ったほうが正しい。
    通常弾はこのありさまだが貫通弾と散弾も似たような状況となっており、
    武器選択の余地が出てくるのはカスタムパーツが2個3個と付けられるようになってからの話で、
    それまでの武器派生は基本的に使い物にならないまま上位強化を待つだけとなってしまう。
  • ただ、正直なところアプデ後でも依然として通常弾と貫通弾の性能は良くない。
    貫通弾は、それそのものは決して弱い弾ではないものの、仕様変更の結果として扱いが難しくなり*5
    更に他武器のインフレが加速したことで相対的な立場が落ちた*6ため、
    使用人口は激減した。
    一方で通常弾は、擁護のしようがないほど劣悪の一言。
    (Lv3でも良くて大抵の弓の通常最大溜めの半分ほどしか出ていない。あっちは計算式の変更でかなり火力が落ちているのだが…)
    DPSが悪く、怯みもまともに取れないので存在意義自体がないとすら言われることも。
    かつてのようにメインウエポンとしてはLv3ですら機能せず、調合持ち込み分も増えたためサブですら使われない、と不遇の一言。
    今作における、ボウガンへの強い向かい風の象徴といえる。
  • 今作においても多くの場面で全武器種最高のDPSを叩き出すものの、
    それは散弾か拡散弾の運用を前提としており、いずれも癖が強い。
    総じてこれまで以上に扱いが難しくなったと言える。

余談 Edit

  • 武器名称としてのヘビィボウガンも存在する。
    LV1竜撃弾に対応、中折ボウガンの基礎を学べる1丁と言えよう。
  • メインシリーズのヘビィボウガンには、
    看板モンスター素材のヘビィボウガンの扱いが余りにもひどすぎる
    というジンクスが存在する。
    シリーズ11年の歴史の中で明確にそのような状態になっていたのは僅か4作品しかない*7のだが、
    その4作品のインパクトがあまりにも強烈すぎたため、
    現在でも「看板モンスターのヘビィボウガンはどのようなネタ性能なのか」に極めて強い関心が寄せられる。
    具体的には、MHP3・MH3G・MH4・MHXXにて発生したもので、 というもの。
    奇しくもヘビィボウガン以外の武器については(該当作品においては)概ね良質な物が多く
    「何故ヘビィボウガンだけが…」という話になったのは自明の理だろう。
    MH4G、MHXにおいては看板モンスターのヘビィボウガンに極端なネタ性を持つものはなかったが
    発売当初は徹底的にネタ探しがされたことは最早言うまでも無い。
    MHWでは発売当初は若干怪しかったが、現在では特化運用ができる良武器という位置づけとなっている。
    • 一方で、「ラスボスや裏ボスの素材から作られるヘビィは概ね良性能」というジンクスも存在する。
      こちらはほぼ全ての作品に共通して言えることである。
    上記4作の看板モンスターのヘビィボウガンが微妙(或いは存在自体が無かった)な理由は不明であるが、
    MHP3ではライトボウガンとの装填数取り違えというとんでもない説が提唱されている。
    また、MHP2Gである武器が猛威を振るいすぎたため調整に慎重になっているという指摘も一部ではあるが、
    その武器はそもそもメインモンスターの武器ではないため、理由としては考えにくい。
    MH4のヘビィボウガンについては、武器種自体がヘビィとライトで併せて「ボウガン」として扱われているのか、
    ライトボウガンにはティガ、アマデュラ武器が存在せず、
    ヘビィボウガンにはブラキ、マガラ武器が存在しない。
    発掘武器の見た目もヘビィとライトで「併せて4種」となっている。
    • ちなみにジンオウガとブラキディオスのヘビィは、その後の作品における経緯もネタにされている。
      ジンオウガのヘビィはこのネタが原因で正当な評価が確立するまでかなりの時間がかかる事になった。
      詳しくはそれぞれの武器記事を参照のこと。
      ゴア・マガラのヘビィボウガンはMH4Gで登場したが、こちらは(優秀なためか)特段ネタにはされていない。
  • 何故かイベント武器やコラボ武器が異常に少ないという謎の冷遇もされている。
    メインシリーズでコラボ武器はたったの1種類だけ、しかもそれすら既存武器の流用ときている。
    さらにMH4Gではヘビィ以外の全武器種のイベント武器が2種類以上登場するにも関わらず
    ヘビィボウガンのイベント武器だけは全く存在しない。
    ネタ武器ですら用意されないというのは何故なのだろうか…。
    また、シーブライト武器もヘビィだけ唯一リストラの憂き目に遭っている。
    • 因みにMH4Gでは、指定された武器種の中でレア度10の武器を3つ製作することにより、
      トロフィー型の勲章が手に入るようになっている。
      この勲章のデザインなのだが、これは各武器種のアイコンまたは二種類のアイコンの組み合わせになっており、
      例えば条件に片手剣と双剣が指定されている『迅剣のトロフィー』などは、
      中央に片手剣が置かれ、両サイドに双剣が配置された見た目をしている。
      そしてこれらの勲章獲得においてヘビィボウガンが関わる『穿空のトロフィー*8』だけは、
      何故か外見にライトボウガンと弓しか描かれていない。
      単純に三つの武器種のアイコンを交ぜることが難しかっただけかも知れないが、
      それでも他の武器群十三種が全て登場している中で、この扱いはあんまりである…。
    • MHXにおいては、太古の塊から専用武器が発掘されない数少ない武器種となってしまった。
      錆びた~風化した武器が存在しないのは、もはやヘビィと新参武器の操虫棍だけである。
  • このように謎の冷遇は続いているものの、性能に関してはどのシリーズでも安定して高く、
    オンラインで肩身の狭い思いをするようなことは殆どないのがせめてもの救いか。
  • ヘビィガンナーが特定のヘビィボウガンを指すための用語として、「○○砲」という表現方法がある。
    ○○の部分には素材となるモンスターの略称が入る。
    例えば、夜砲【黒風】ならナルガ砲、トロペクルガンならペッコ砲といった具合。
    亜種、希少種素材の場合は亜グナ砲、黒グラビ砲、亜ナル砲希ティ砲のように体色や「亜」、「希」の文字が入る事も多い。
    • イャンクック砲と老山龍砲という元祖ヘビィボウガンからこの表現が広まったのは想像に難くない。
  • なお、よく勘違いされるがへィボウガンであって、ヘィではない。
    繰り返すがであってではない。
    ましてやヘビーボーガンとか書いた日にはそのキレイな顔をフッ飛ばされてしまうので気をつけよう。
    おう公式ファンサイトの占い師、お前のことだよ
    武器の名前は正確に表記するように。ヘビィさんとの約束だ。
    • …しかし、MHFにおける秘伝スキル「重銃技」の説明を見ると、
      ヘヴィボウガンの力を最大限に引き出す…」と書かれてしまっている。
      長年修正の入っていない謎の誤字である。
    • ちなみに「ヘビィさん」とは誤表記を指摘するためのAAキャラ。
      MHP3時代に登場し、愛銃は覇砲ユプカムトルムらしい。
         ( ⌒ )
          l | /
         |ヘビィ|
       ⊂(#゜д゜)  だからヘヴィじゃなくてヘビィだつってんだろ!!
        /   ノ∪  
        し―-J |l| |       バシーン!!ガシャーン
            )|_|。∵゜・(
           ⌒)。  ・(。・。∵
      
  • MHFでは上述したように「へべぇ」という呼称もある。
    現在ではそうでもないが、この呼称はへビィが一時冷遇の極みにあった時に蔑称として使われていたので、
    昔からのへビィ使いにはこのフレーズに嫌悪感を示す人もいるので注意。
  • ミリタリーマニアにはたまらない武器種である。そのためか、熱狂的なファンも存在するらしい。
    • 開発側もそれを知ってか、近年の作品ではより銃器に近い形状のものが多く登場している。
      中にはボウガン特有の「弦」が見当たらない、もはや「弩」ではなく「銃」のような物もいくつかある。
      これをかっこいいと見るか世界観的におかしいと見る*9かは人それぞれである。
      とはいえ弦のない銃器型ヘビィボウガンもMH2のデルフ=ダオラ辺りを祖とするため、近年の作品では、世界観的にも弦のないボウガンは(主にヘビィでは)実用化、量産がされているのかもしれない。
    • MHWorldでは大幅なテコ入れがされ、操作は一般的なTPSゲームのそれに近くなり、
      マシンガンのような機関竜弾、スナイパーのような撃ち方の狙撃竜弾、迫撃砲のように発射する拡散弾の存在によって、
      より銃器らしさが増した。

オプションパーツ Edit

  • ヘビィボウガンでは下記の可変倍率スコープに加えて、追加のオプションパーツの内、
    どれか一つだけ(MHWを除く)を選択して取り付けることができる。
    特殊」の記載があるパーツは、
    MHFに登場する剛種、天嵐、覇種武器専用のパーツとなる。
可変倍率スコープ
ライトボウガンと同等のパーツ。
アイテムの双眼鏡のように、スコープ画面で拡大倍率の調整が行えるようになる。
照準の移動速度が変わるため、エイミングの行いやすさに関わるほか、
視野を広く持つことでスコープ画面でも周囲の状況を把握しやすくできたりもする。
無論、簡易照準しか使わないプレイヤーには意味のないパーツとなる。
なお、下記追加パーツより取り付け費用が安い。
本パーツはMHWには存在しない。
シールド
盾を取り付け、リロード中、射撃中を除いた状態の場合、オートガードを可能にする。
しかし近接武器の盾と比べて性能が良くないため、過信は禁物。
ガード性能は作品にもよるが、およそ片手剣と同じかそれ以下といったところである。
また、ガード関係のスキルの適用範囲も作品によってまちまちであり、
ガード性能スキルの効果が適用されるのはMH3とMH4(G)、MHX(XX)、MHWのみ。
ガード強化はMHP3以外の全ての作品*10で適用される。
もちろん、リロードや射撃中以外は常に自動でガードしてくれるため、オートガードのスキルも意味はない。
MHFではガード性能が向上しているため、拡散祭りで使用する際の選択肢となりうる。
MH4Gではガード性能とガード強化が両方有効な上、
極限強化【生命力】によって納刀せずとも削りダメージが回復できるため、
シールドの実用性はシリーズトップクラスである。
MHXXではブレイヴスタイルによるボルテージショットが凄まじく強力であり、
パワーバレルの攻撃力補正が引き下げられたことも相まって採用率が高い。
イナシと比較すると、しゃがみ撃ち中の対応力やリアクションが軽い時の復帰の早さで勝る。
MHWでは先述の通り、パーツを重ねれば非常に高い防御能力を発揮できる。
パワーバレル
攻撃力を向上させるバレルを取り付ける。
攻撃力の上昇効果があり、MHP2以前とMHFでは攻撃力+24(武器倍率+20)で固定、
MHP2G~MH4Gでは装着元のヘビィボウガンの本来の攻撃力*11の10%増、
MHXではすこし引き下げられて5%増となっている。
なお、MHP2G以前の作品とMHFでは飛距離(弾速)の上昇とブレ幅軽減の効果もある。*12
先述の通りMHWには存在しない。そのため「銃身が長い」ヘビィボウガン自体がかなり限定的である。
排熱噴射機構(特殊)
弾を撃った際にボウガン内部に溜まる熱に着目した結果誕生したパーツ。
LV1通常弾以外の弾を撃ち、熱が溜まった状態で専用の排熱用弾丸を装填し、
引き金を引くことで内部に溜まった熱を圧縮させ、一気に放つ攻撃が可能になる。
詳細はシステム/排熱噴射機構を参照。
ヘビィバレル(特殊)
パワーバレルを強化したパーツ。
基本的な性能はパワーバレルと同じだが、武器倍率+40(表示数値で+48)上昇するようになっている。

余談

  • 上記のパーツが登場したのはMH2から。
    それまではライトボウガンと共通で、ロングバレルかサイレンサーの2択だった。
    イャンクック砲や老山龍砲には後のシールドに類似するパーツが付属していたが、
    これは発砲時に生じる高熱の硝煙からハンターの身を守る為のパーツである。

関連項目 Edit

武器/ヘビィボウガン一覧
武器/ヘビィボウガン(MHX・MHXX)
武器/ヘビィボウガン(派生作品)
世界観/ボウガン
武器/ライトボウガン - 対となるボウガン。アクション/しゃがみ撃ち

 
 
 
 





*1 MHFでは逆にヘビィの方が属性弾向きになっている
*2 ただし、高ダメージの爆発が貫通ヒットの回数だけ起きるという性質上、ダメージ量は相手の体格に左右される
*3 ボウガンのレア度によって搭載可能なパーツ数が異なる
*4 同じ弾薬であっても、長い銃身から撃ち出せばより長時間燃焼ガスに圧されて加速されるし、機構が同じなら銃本体が重い方が射撃が安定する
*5 弾速が下がった+1ヒット当たりの火力が落ちたことで、熟練を要する弾になった
*6 同じ「直線上に長い当たり判定がある」状況なら、チャージアックスの超高出力属性解放斬りのほうが遥かに簡単で遥かに強い
*7 リオレウスのヘビィボウガンがメインシリーズでは存在しないというネタもあるが、こちらはそこまで大きな話題にはなってない
*8 ボウガン二種と弓の中でレア度10の武器を3つ製作することにより取得
*9 同じく弦のないライトボウガンの鬼ヶ島の武器解説文に「ギルドのものと設計思想が異なる」と書いているため、一般的なギルド製のボウガンは弦を利用するものと考えられる。
*10 MH2ではガード性能+2に内包される効果だったが、これは適用外。また、MHP以前ではそもそもシールドが登場していないので、こちらも除外。
*11 各種補正やレベルアップ加工の上昇分を除いた、ボウガン自体の素の攻撃力の事。
*12 MHP3以降のパワーバレル説明文に「飛距離(弾速)の強化」が明記されてないため、こちらも上昇するのかは不明である。