概要
主にクァール枢機卿が何か成し遂げようとせしめた時に、取って付けたように発せられる謎のナレーション。
メタ的な解説
「ー!」「…!」等、文末の感嘆符が翻訳されたもののようだ。数多くのナレーションじみた台詞のひとつだが、この台詞の多くはナレーションの別ボイスではなく、クァール枢機卿自身のセリフに付加される形で処理されている。つまり、セフィロス等への言及と同様、現に誰かのことを思い出しながら口にしている言葉らしい。特にそれ以上は説明されないことが、逆にクァール枢機卿の背負う数多くのエピソード、その凄絶な過去を様々に想像させるものとなっている。という効果もないでもないが、グルガン族や故郷を滅ぼした男同様、なぜかクァール枢機卿だけこのような自己説明が盛られすぎなのでスルーされがちである。