過去のクァール

Last-modified: 2019-08-17 (土) 23:50:22

過去のクァール

CV:HARUKA・高(VoiceText)

「皆の者でクロスファイアして、滅ぼしちゃおう!」
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種族

シュレディンガーの猫目
ガティート科
ケット・シー属
クァール
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解説

 邪王真眼を持つ狂王が時折再生する音声ログや映像データ内に残されていた、過ぎ去りし過去の日の姿のサー=ヴァル暗黒卿
本人曰く「帝国騎士」とのことで、当時は「サー=バル上級騎士」を名乗っていたようだ。

 

 まだあどけなさが感じられる高い声から相当若い頃のようだが、戦場育ちゆえの脳筋ぶり、死の山の封じられし闇の力の根源をオケアノスと勘違いするオッティョコティョインぶりなどは当時から全く変わっていない。
 ミ=ラーイン暗黒卿や”サムライソード”のクァラー=クァルたちと共に不死者(リヴァイバル)と呼ばれる存在との闘争に身を投じていたようだが敗北し、その頃の記憶の大部分を喪ってしまう。その後は『帝国』や『猟犬部隊』などを遍歴し、やがて流れ着いたナギ平原地方に腰を据えることになる。宿命を背負いし彷徨える魂と出逢う、その日まで――
 記憶を取り戻した後の彼女によれば、ミ=ラーイン暗黒卿に憧れており彼女のようになりたかったらしい。記憶を喪失していても口癖や『暗黒卿』の称号を肖っている事からもそれは窺える。

メタ的な解説

 ノムリッシュ翻訳されたもう一人のサーバル。
 本来はNEXONアプリ版「けものフレンズ」に登場するサーバル*1であり、かばんちゃんと出会ったサーバルちゃんとは別人物。当の本人も「他の子」だと言っている。彼女を見てサーバルちゃんが何故涙を流したのかは、原作で解明されなかった謎の一つでもある。
 本シリーズでは同一人物扱いとなっており、原作とは少し異なった物語を辿っている。巧妙なノムリッシュ翻訳によって齟齬なくストーリーが出来上がっており、視聴者に六章③に並ぶ衝撃を与えた。前述の涙も、全く異なる理由によるものとなった。

関連項目



*1 同一人物だと明言こそされてはいないが、CV担当がアプリ版と同じなのでほぼ確定