キャラクター解説
『ポケットモンスター』シリーズに登場するはどうポケモン。初出は2006年にニンテンドーDSで発売された『ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ』だが、その前年の(2005年)に公開されたアニメ映画『ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ』で先行登場していた。映画の詳細なネタバレは伏せるが、この映画で登場した個体はテレパシーのようなもので人間と会話ができる個体である。それ故にスマブラでもしゃべっているように見えるが、通常は喋らないのでお間違えのないように。
タイプはかくとう・はがね。かくとうタイプとしては特殊攻撃が高く、物理攻撃・特殊攻撃の両方をこなせる珍しいポケモン。登場から大分経つものの人気は健在で、2020年に行われた人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」では二位を獲得している*1。その事もあり、現在もゲーム・アニメ・グッズで頻繁に登場している。
『スマブラ』シリーズでは『X』より参戦。前述の映画の要素が強く反映されており、勝利画面で人語を喋る*2。
ポケモン版鉄拳こと『ポッ拳』にも登場。遠中近どの距離にも対応できるが基本は近距離。波導を骨のような棒状の武器に固定して振り回す「ボーンラッシュ」を駆使しつつ、隙を見て「はっけい」でガードを崩しつつ畳み掛ける、いかにリーチを保ったまま差し込んでいくタイミングを見極められるかを問われる中級者用のキャラクターに仕上がっている。ガンガン突っ込んでくる相手には牽制技の飛び道具である「はどうだん」で飛ばせて、最速防御判定を体にまといつつ上昇してぶん殴る技の「しんそく」で狩るという真似も一応出来る。…なんかこの技の流れどっかで聞いたことあるな…。
ファイター性能
原作の特性の再現*3で%が貯まれば貯まる程、技の威力が上がる逆境に強いファイターとなっており、常に安心が出来ない。
正確には現在ダメージだけではなく、ピンチ度によって補正が変化する。ストック不利の状況を背負っている場合はさらに補正が跳ね上がるということ。
こちら3ストック、ルカリオがラストの1ストック…という状態になると、もはや全身凶器と言っても過言ではないような状態となり非常に危険。最後まで油断しないように。
『for』との比較と『SP』の総評
『for』と比較してかなり空中制動が良くなり、空ダとの連携を含めて縦横無尽に立ち回れるようになった。しかし、ステージの縮小、ガードの仕様変更、他キャラの機動力・撃墜力の向上も相まって、前作ほど待てるキャラではなくなった。なぜかダイエットに成功しており、前作ほど粘れなくなったのも痛手。
前作で主力となっていた波導弾巻き込み→上スマがかなり入りにくくなったり、上投げ空上がなくなり、横スマッシュ、空後、掴みはっけいによる撃墜が主力撃墜技となった。崖の攻撃上がりが発生保証技になったことも逆風で、波動弾溜めで崖上がりをローリスクに狩る行動ができなくなった。これらにより、立ち回りにおける波導弾の使用方法が大きく変わり、ルカリオ自体の立ち回りが大きく変わることとなった。
要は撃墜に繋がるセットアップがかなり取り上げられたため、立ち回りの中で的確に撃墜技を当てなければ撃墜難に悩まされることになってしまい、先述したように待ちも弱くなったためイマイチ強みが発揮できない状況になっており、今作はルカリオにとっては冬の時代である。機動力が正義のスマブラにおいて、機動力が高くなったのにキャラパワーは相対的に下がってしまったという稀有な例となってしまった。
それでも、波導補正・波導弾が優秀であり、意識し続けなければならない存在であることには変わりがない。波導最大のルカリオはまさに全身凶器で、ルカリオを仕留めそこなうことはかなりの不利を背負うことになる。この状態で如何に生き残りながら波導を押し付けられるかがルカリオの鍵である。
そしてめっちゃもふもふになった。
炎獄握受け身失敗から確定する技
- 下強 横強
ステージ選択について
基本は波導弾や横スマが機能しにくいステージを選ぶと良い。
①終点
・長所
烈鬼脚が機能しやすい
・短所
波導弾や横スマが通されやすい
着地を許しやすい
②戦場
・長所
波導弾や横スマが通されにくい
下を取れると展開が非常に良い
着地を狩りやすい
台を使用することでルカリオのジャンプを狩れる択が生まれる
・短所
下を取られると展開が悪い
台から早期上バーストがされやすい
③プププランド
横のバーストラインが広い戦場
対ルカリオは変に生き延びられるよりさっさと倒した方が良いので戦場の方が良い
④カロスポケモンリーグ
選んではいけないステージ
四角崖のため、壁張り付き・壁キックのできるルカリオの復帰ルートを増やすだけ。
また、崖近くの台座も復帰ルート、崖登りの択を増やす結果となる。
背景が青くてごちゃごちゃしててルカリオが見えない
早期バーストが必要な対ルカリオでは致命的。
技&用途解説
- 弱攻撃(払い 突き 蹴りあげ 発生6F)
百裂のない弱三連。
前方へ最速で出せるものの、ダメージが少なく後隙も大きいため、1試合に1度拝めれば良い程度。警戒すべき技ではない。
ただ、弱1がダウン連対応技であり、横スマや波導弾が確定するため、浅く吹っ飛ばす技(空N・後ろ投げ)に注意すること。 - DA(飛び蹴り)
伸びの良いDA。
跳びながら蹴るため対空気味に着地狩りとして使用される。
ガノンの降り空Nだとタイミングによっては潰される。
DAの根元をガードをすると、波導の溜まり具合によってめくるかめくらないかが変わるため、地味に面倒。
ただ、後隙は大きいため見切れば下スマで反撃が取れる。
- 下強攻撃(あしばらい)
脚で小さく蹴り出す。
ダメージが小さく吹っ飛ばしも小さい、要は浮かし技。
低%~中%においてコンボパーツとして使用される。
降り空N→下強→DAor空前コンボor掴み として使われるが、
コンボとしてシビアなため、暴れや空中ジャンプを使用するのも手。 - 横強(にれんとう)
踏み込んで波導による2回攻撃を行う。
ダメージや吹っ飛ばしがそこそこ良く、上下シフト可能、滑り横強がよく滑る横強。
滑り横強はなかなか脅威ではあるものの、烈鬼や炎獄をもつガノンに対して振られることは少ない。
また、発生や判定がそこまで良いものでは無いため、技を被せると意外と勝ちやすい。 - 上強(せんかいしゅう 発生6F)
脚で上空を蹴りあげる。尻尾ではない。
発生がよく、上に飛ばすため空上や空前に繋げやすい。
ガノンは下方向に発生の早い技がなく、展開をとられやすいので主にこの上強を振られがち。
降り空Nめくり→上強→空前コンボor空上or空N が基礎的なコンボだが、
上強と空前・空上が確定してなかったりしにくかったりするため、やることがなければ多少は空Nで暴れるのも良い手。
戦場下から上強を振ると、左右戦場台の上に少しだけ判定が出るため、ガード漏れに当てられたりもする。ガードシフトを忘れず。 - ②横スマッシュ(はどうげき)
今作のルカリオを象徴する技。
発生前に身体を大きく引き、そこから前方に踏み込んで波導で攻撃をする。
発生前の姿勢がかなり良く、ルカリオ1身体分は引いているため、踏み込みの浅い攻撃はかわされる。
引き横スマをすることで甘い踏み込みに対して大きなリスクを付けてくる。
また、先端以外のクリティカル部分が非常に大きく、バースト力も高く、凶悪。判定の強い技を持たないガノンは、技を置いても同士討ちになりやすく、バースト力の差からルカリオ側が得をする場合が非常に多い。
また、威力は落ちるものの先端部分の判定もかなり長く、判定が強い。ガノンのほとんどの技が上から潰される判定を持つ。
また、威力に準じてガードノックバックも大きく、ガードからの反撃がほとんど取れないのも凶悪。
波導があまり溜まっていなければガーキャン上Bで反撃が取れるが、ある程度波導が溜まっているとノックバックが上回る。
また、波導弾巻き込み→横スマという非確定コンボがあり、咄嗟に暴れたり空中ジャンプを使わなければ早期バーストされかねない。
弱1ダウン連から繋がる最大技のため、ダウンには注意。 - 下スマッシュ(はどうさい)
スマブラSPに残された唯一の死に技。 - 上スマッシュ(はどうしょう)
根元から上空へ突き上げる技。
根元の発生は良いものの、判定自体がかなり小さく、若干めり込み気味でないとあたらない。
2段目の上空部分は、発生は遅いもののバースト力とリーチが良く、対空の一点読みに使われる。
今作では波導弾巻き込み→上スマがかなり繋がりにくくなったことや、ガノンの空上・空Nの存在から、見られる場面が少なくなった。 - 空N(せんかいしゅう)
今作ルカリオを象徴する技2。
低%~中%におけるローリスクハイリターンコンボ始動技。
降り空Nで着地することにより、スマッシュ以外なら大体なんでも入る。
降り空Nをガードしても、反撃は何もないためガードするだけ損。
ガーキャン掴み・上Bをしても最速空前をされるとコンボ継続になり、ガードを貼り続けても空前しつつ逃げられる。
最悪回避を入れ込まれて掴み空振りに対し掴みはっけいで最大お仕置きまで見える。
判定もそこそこ程度に良く、2段判定で持続も長い。前作では右手にしか判定が出なかったが、今作では常に前後に判定が出る。
降り空Nだけでなく、対バッタとして登り空Nも使用される。
発生が早くないためロイの空Nのように地上にいる相手には当たらないが、判定と展開が良いため対空にはめっぽう強い振り方。
ガノンのsj空Nに対して振り返されることがままある。
吹っ飛びが横方向で、ダウン連始動技としても優秀。弱1から横スマが入る。当たりどころが悪いと早期バーストとなる。
また、復帰阻止としてもかなり優秀。ガノンのような復帰弱者を滅ぼすのにかなり都合が良い。
判定や持続が良く、横に吹っ飛ぶため、ガノンの上Bと相殺させながら当てに来られると復帰が詰む。下から復帰する場合は注意すること。 - 空前(くうしゅうきゃく)
空中で蹴りあげる。
全体Fが短く、発生が早いコンボパーツ。
上強などで浮かせたあと、空前空前空上or空N は鉄板コンボ。
また、ガノンのような美形高学歴高身長だと、sj空前が顔面に当たってしまい、そこからコンボに繋げられ、展開を取られやすい。 - 空後(ひねりつき)
前作猛威を奮ったKO捻り突きが今作で騒がれていないのは横スマの陰に隠れているから。(+α)
なんだかんだでクソみたいなバースト力を誇る技。
だがしかし、今作はガードノックバックが小さく、反撃がかなり取りやすくなった。見てから上Bでもよし、下スマでもよし。ただし着地の姿勢がドチャクソに良いので空Nは非推奨。 - 空上(ちょくじょうしゅう)
「直上蹴」の名の通り上方向に蹴りを放つが、判定は体全体にあるので低空なら対地でも当たる。
発生10Fとそれなりで、波導が溜まった状態ならふっとばしも良いので危険なワザ。
10-11Fの出始めと12-13Fの持続に分かれていて、後者なら当たっても滅多にバーストされない。 - 空下(れんとうきゃく)
その場に留まって(例外あり)下方向に2回波導の蹴りを繰り出す技。
判定が広く、そこそこのガーキャン反撃に使われる。
前作のようにガーキャン空下1段目→掴みはっけい のコンボがないため脅威としては多少減った。
ただ、復帰阻止としては依然強い。崖外で当てられると確実にバーストなので、しっかりと空上を置いたり、ジャンプを残したり、タイミングをずらす等の工夫が必要。 - NB(はどうだん)
最近はルカリオ以外のポケモンも普通に覚えるようになってきた技。
言わずもがな馬鹿みたいに強い。
補正が上がれば上がるほど高威力かつ巨大化していきプレッシャーが物凄い。最大補正では馬鹿げた大きさになり、ガノンのジャンプでは回避が困難なほど。
今作では波導弾溜め状態を全くのノーモーションでキャンセルできるようになったため、立ち回りの自由度が飛躍的に向上している。
波導弾溜め見せ→前ステップ掴みはっけい のような単純にして厄介な技の通し方も生まれている。
また、空中溜め状態でもジャンプでキャンセルできるようになり、コンボの幅や着地ルートの択が広がっている。
ガノンとしては、この技で動かされるのは仕方がないため、積極的に間合いを詰め、崖を背負わせていく展開を自ら作らなければならない。
波導弾を溜めているルカリオに対しては、安易に間合いを取るよりも、間合いを詰めてどのような行動をとる傾向にあるのかを見ることの方が重要である。
波導弾による空ダを用いた着地狩り拒否においては、空ダの曲がり際に空上や空Nを置くと良い。 - 横B(はっけい 掴みはっけい)
前方に波導の攻撃を繰り出す。密着状態だと掴み攻撃となる。
前作では、はっけい部分は死に技とされていたものの、今作ではステージの縮小に伴い、高波導時にはまあまあ振られる技となっている。リーチが長く、ガードされても反撃がなく、相手の頭の位置に出すとジャンプも狩れるという強そうに聞こえる技。
実際は全体Fが大きく、ガードされると間合いを詰められるため、展開が悪くなる。あまり振られないのはこれが原因。
警戒すべきは密着状態の掴みはっけいにある。
前作と比較して発生が遅くなり、ぬるり削除の影響から掴みにくくなったものの、咄嗟の確定反撃最大リターン技・ガードを固めさせてからの一点読みとして使われる。
リスクは高いものの、リターンも高いため、持ち技としてそこにあるだけでプレッシャーをかけてくる。
崖近辺でガードを固める場合はしっかりと意識をしておかなければならない。 - 下B(かげぶんしん)
ぶっちゃけ影分身要素が皆無のカウンター技。
カウンター判定の発生が非常に早く、カウンターの攻撃部分の発生も非常に早く、広い。
カウンター部分の威力はカウンターした技の威力に依存しない。弱をカウンターしても魔神拳をカウンターしても威力は同じ。
波導が溜まっているとバースト力が凶悪。そこらのスマッシュレベルに吹っ飛ばす。
飛ばす方向は上なので空中にいるルカリオに安易に空上を当てに行くと危険。補正最大&戦場台上ならガノンのダメージが20%くらいであろうと余裕で消し飛ぶ。
攻撃を主体とするガノンにとってバースト%にて常に警戒すべき筆頭技。
人によっては横スマの後隙・神速バウンドの着地隙なし着地に置いたりする。参考程度に覚えてこう。
どちらにしてもカウンターであることには変わりがないため、しっかりと見ればYP(横スマポイント)溜められるはず。 - 上B(しんそく)
高速で空中を移動して復帰。移動の最後の部分に攻撃判定あり。
しんそくを出す前に溜め動作があるため、復帰阻止のタイミングがとりやすい。
基本的にしんそくが通りそうなところに空Nを置いておくのがベスト。
多くの復帰ルートを潰せるだけでなく、プレッシャーで復帰ミスを誘うこともできる。
壁や地上に対して一定以上の角度でしんそくをするとバウンドをする。このとき、バウンド時に攻撃判定が発生し、バウンド後の着地隙がなくなるため注意しておくこと。
通常ステージ上に登らないと6回で掴まれずに落ちていくが、ルカリオだけいくらでも掴まれるのである。
一生ぶら下がって時間潰ししてるルカリオを見た時にはボーッと見てないでさっさと叩き落とそう。 - 掴み
序盤から中盤のルカリオに通されてはいけない筆頭技。
投げコンボによるダメージ稼ぎだけでなく、相手に下を取られるという意味で展開が非常に悪くなる。
後ろ投げダウン連横スマといったやんちゃを許すことにもなりかねない。
崖端で崖外方向に投げられ続けるとついつい脳死で内側にベク変しがちになるが、特定%帯において下投げ空上がずらしなしor内ずらしで確定バーストするため、しっかりとルカリオの投げる方向を見ていなくてはならない。
また、序盤の投げコンボにおいて、
上投げ空上or空Nはずらしをしても当たってしまうが、
下投げ空前は外にずらしていれば当たることは無いため、
序盤は外ずらし安定で考えておこう。
危険な小技&ネタ技紹介
- ノーモーションキャンセル
波導弾を溜めた状態で、ガードを1~3Fの間押すことで、モーションを起こさずに立ち状態にキャンセルできるテクニック。
これにより、波導弾溜め状態からどんな技でも出すことができる。
このテクニックにより、
波導弾巻き込み→振り向き掴みはっけい
波導弾溜め→前ステップ掴みはっけい
波導弾巻き込み→横スマ
のような連携ができるようになった他、
波導弾溜めから自由にステップができるようになったため、間合い管理がしやすくなっている。
ただし、その代償として、ガードの発生が3F遅くなっているため、咄嗟の攻撃に対してガードが間に合わないことが多い。
波導弾溜めに対して勇気を持って烈鬼するのもひとつの手段である。 - 波導弾巻き込み空後
波導弾巻き込みからジャンプでキャンセルして空後を当てるテクニック。
地上で波導弾を巻き込んで空後を当てるテクニックもあるが、今回重要視するのは復帰阻止における波導弾巻き込み空後である。
今作は波導弾を空中でジャンプキャンセルできるようになったため、波導弾を外に向けながら溜めつつ崖外に出て、巻き込めたらジャンプキャンセルで空後を当てるというテクニックがある。
空後の威力も相まって当たればバースト確定のため、復帰時には注意をしておかなければならない。
ただ、上Bの掴み判定、空上による撃退手段をもつガノンドロフに対してあまり振られる機会は少ないかもしれない。もっとも、波導弾巻き込み狙いと見せかけて空ダ→普通に波導弾発射、というパターンもあるのでやっぱり警戒は怠れない。 - 崖波導
崖に向かって背を向けて波導弾を溜め、崖登りを巻き込みで狩るという手法
前作猛威を奮った崖波導だが、今作では攻撃上がりを狩ることができなくなったため、脅威ではなくなった。
しかし、その場上がりやジャンプ上がりを狩れるため、地ダやノーモーションキャンセルにより崖波導を置かれたり引っ込められたりすると非常に厄介。
崖波導だと思って回避上がりをすると、波導弾をキャンセルして引きダッシュからの回避上がり位置に地ダ波導弾溜め...のように自由度自体が増しているため相手の癖と傾向を見切ることが重要になる。
安易なその場あがりはNG。 - めっちゃかわいくてかっこいい
かわいくてかっこいいから蹴れない....つら...
キャラクター対策
キャラクターの特性上、序盤はかなり火力不足となり1回触るだけでダメージレースを逆転できることも多々あるので、焦らず落ち着いて一発一発確実に当てていこう。
判定もあまり強くないので中距離での技置きは機能する。波導弾の発射に気を付けながら牽制していきたい。
着地狩りの際は波導弾溜めのベク変を常に意識。ふわふわしているルカリオにとっては着地をごまかす数少ない手段でありまず確実にこれで揺さぶってくる。
高%になってくると相手の火力も高くなり、不意の横スマヒットなどで早期撃墜がありえる。しかしこの%になってくればガノンのどの技にヒットしても大体死が見えてくるので状況的にはさほど有利不利はない。
横スマ、空後、掴みはっけいなどの素で危険な技に生当たりしなければ寿命通りに戦える。空下が少々癖が強い技なので、下からの復帰を咎めづらいこともあり、復帰はなるべく下から帰ろう。
超高%になってくると波導弾でも十分にバーストできるほどの超火力になってしまうので、ここまでに倒しきってしまいたい。復帰阻止の空Nなど積極的に仕掛けていこう。