バタフライでもSSが創りたい!(仮)

Last-modified: 2023-11-28 (火) 00:18:44

超超・工事中 自由追加
編集者諸君、説明しよう!ここは試しに書いてみたモノローグみたいな形式で進んでいく、物語世界である!恋愛でもコメディでも戦闘でもシリアスでもなんでもいい!とにかく、この世界にいる最強の存在達限定で、ショートストーリーを量産していこうじゃないか!
自分で作りたくない?作れない?そんな人はモノローグを参考にしながら頑張ってくれ!(((
あと、私個人では作られた話を削除したりしないから、削除云々は管理者さんに任せよう(他力本願寺!)
許可さえ取れば他編集者さんのキャラを使っても構いません。
うちの子に関しては常識の通ずる範囲内で許可します。
ほとんどが自給自足になると思います。
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只今の愉快な仲間たち(S p e c i a l t h a n k s),ソフィア・ソピラノス・アイ,ティアラ・ソピラノス・アイ,姫宮 絢,束札 アイザ,杏媒 ラウス

モノローグ(例)

蝶「さぁさ、飲んだ飲んだ!」

ゴツッ!

蝶「あいたっ!?」
ティアラ「おい、未成年」

  • ティアラ・ソピラノス・アイ
    虚構によって現実を司る神様。サイバー神。ソシャゲ神。クソ嘘つき神。
    三人中最弱だが面倒見が良く、頭脳戦が大得意。
    また、直ぐに力を発揮できないソフィアや生身の人間である蝶と違って即戦力になる為、蝶からは大切にされている。

ソフィア「てぃあら…なぐる、よくないよ」

  • ソフィア・ソピラノス・アイ
    想像で全てを可能とする神様。三大欲求って知ってる?ってレベルで超純粋ちゃん。
    ティアラに溺愛されている。
    本当は無限の権利で戦闘という概念を超越した存在なのだが、ただいま蝶に力を封印されている。

ティアラ「あ、ぅ、ご、ごめん!」
蝶「そうだそうだ~」


  • 最弱にして最強とかいう、どっかの骨みたいなキャッチコピーがいちばん似合う人間。あくまで人間。
    神様を創る事をただの暇つぶしとか宣うヤバい奴。現時点なら三人中最強なのだが、ソフィアの本来の力を解放してしまえば危うい。

ティアラ「お前、わざと僕を怒らせてるだろ!」
蝶「さあね!!!」
ソフィア「けんかりょうしぇ…せいばい」
蝶「あはは、言えてないぞソフィア!正しくは【喧嘩一方虐殺】だ!」
ティアラ「理不尽すぎるだろ!
ったく…、はあ、二人は僕がいないと駄目だな」
蝶・ソフィア「「つんでれ」」
ティアラ「違う!!!」
ソフィア「あはは、てぃあら、かおあかーい。
…それにしても、…にんげんさま?」
蝶「あい」
ソフィア「【愉快な仲間たち】がいるってきいたのですが…?」
ティアラ「ああ、見事に誰もいないね」
蝶「あ、それはね~…これから増える。」
ティアラ「なんだそれ」
蝶「次回、1話!なんちゃらなんちゃら!
バタフライ先生の…違うか、

みんなの次回作に御期待ください!」

ティアラ「は、はあ!?」

1話「絢とソフィア」

絢「きみの所の,弟君面白いよね,ちょっと苦手だけどね」

  • 姫宮 絢
    ほとんど何もかも不明だが,大量の仕事をしていることは分かっている。
    もし神という存在がいるのなら彼女はその存在達の神だろう。
    ソフィアとのお茶会の時には,大量の粒子を使って言語能力の演算を貸してはいるが、それでもソフィアはかなりの頻度で言葉が止まる。

ソフィア「弟君……ティアラの……こと?」

  • ソフィア・ソピラノス・アイ
    本当は無限の権利で戦闘という概念を超越した存在なのだが、ただいま蝶に力を封印されている。
    絢がどんなに手を尽くしても言語能力が安定することがない。
    絢が,互いに本気を出して戦ったらどうなるのか気になる存在の内の一人。

絢「そうそう」
ソフィア「ティアラが……また,何かしたの?」
絢「彼がまた襲ってきてね」
ソフィア「あとで……言っとかないと」
絢「別にいいよ,最近この状態に苦戦してる彼を見てると,面白くなってきてさ」
ソフィア「そう……なんだ」
絢「そうだ,最近うちの子が作ったお菓子なんだけどさ,食べる?」
ソフィア「……たべる」
絢「さぁ,今日は何しよっか」
ソフィア「この前の……つづきする?」
絢「いいねぇ,この前はどこまでしたんだっけ……」

絢が大局将棋を取り出した。
2人はここ最近長い間持ち駒ありでこの一局を打ち続けて一年になる。
盤面の上で二人の状態は常に拮抗しており,打ち始めてから一度も崩れたことはない。

絢「えぇと,ここ」
ソフィア「じゃあ……ここ」
……
大局将棋の全ての盤面を覚えている2人にとって将棋というゲームは持ち駒も併せて相手がどこに打つかということを当てる〇✕ゲームのようなものであり,予知能力・思考加速・現実改変禁止のルールにも拘わらず,互いに最良の手を打ち続け,この日も結局勝敗が決まらずに,5時間も経ってしまった
……
絢「此処ならどう?」
ソフィア「こう置くよ」
絢「じゃあここで」
蝶「絢ちゃんいつもありがとね,ソフィアそろそろ時間だよ」


  • 絢が編集者の中で2番目に気に入っている存在。
    理由としてはソフィア達の創造者なのと,単に面白そうだから。

蝶はいつの間にかソフィアの隣に立っていた。

ソフィア「もう……じかんみたい……帰るよ」
絢「うん,じゃあまたね~」

2話「ティアラVS姫宮 絢」

風を切るような音と共に、
嘘つきの神が背後に現れる。
音速をゆうに超えているその速さに、
絢は息を飲んだ。

絢「……!」
ソフィア「…。てぃあら。」
ティアラ「うん、分かるよ、ソフィア。怖かったんだよね。」
ソフィア「…そうじゃ、なくて、」
絢「嘘つき君、いい加減ソフィアちゃんの話も聞いてあげなよ。」
ティアラ「その呼び方やめろ」
絢「だって、気付いてるんでしょ?君がやってるのは束縛行為だよ。」
ティアラ「はは、舐められたもんだね、無視かよ」
絢「…君はさ。
君は、君が嫌ってる人間と同じ事をしてるんだよ?」
ティアラ「俺にそいつの話をするな!!!」
絢「はいはい出たね、本音。」
ティアラ「お前が挑発するからだろ!!!」
絢「はあ…。」
ソフィア「ひめちゃん。」
絢「いいよ、ソフィアちゃん。
ちょうど私も遊び相手が欲しかったんだよね」
ソフィア「じゃあ…みてる。」
絢「うん、下がってていいよ」

絢がそう言うと、
ソフィアは霧のように姿を消した。
おそらくどこかで観ている。

ティアラ「俺は…間違ってない…」
絢「じゃ、それを証明してよ。」
ティアラ「望むところだよ、
ルールは前回と同じでいいか?」
絢「そうだね、肉体の殺害まではあり。何方かが降参するか意識不明になるまで行う。」
ティアラ「ははっ、殺害アリか。
神同士の戦いだからね。
上等だよ、じゃ、早速始めようか。」

次の瞬間、

絢「…っ!ちょっ!?」

なんの前触れもなくティアラは
真っ直ぐに向かっていった。

絢「まさかそのまま攻撃しないよね?」
ティアラ「さぁね。僕は嘘つきなんだ。」
絢「もう何回も聞いてるって。」

案の定、ティアラは絢をすり抜けて
背後に回る。

ティアラ「【虚構チキンレース】! 」
絢「おっと、さーてどんな嘘を」
ティアラ「姫宮、危ない!!足元に大きな穴が!!!」
絢「な、なんだってーーー!!?」

棒読みの二人。
どちらも、純粋にフェイクを
楽しんでいる。

絢(ふーん、凄いね。感心したよ。まさか嘘をつくだけで奈落の穴に相手を落とせるなんてね。)

絢は避けたりせず、
その底なしの穴を落ちていく。

ティアラ(あいつ、素直に落ちたな…。)

穴の中には毒性の浮遊物を
散りばめておいたのだが、
絢の苦しむ気配は無い。

ティアラ(まあ、要観察だね。)
と、その時。
ティアラ「っ!?な…!」

絢は穴から抜け出し、
尚宙に浮いていた。
逆にティアラの体は金縛りに
遭ったかのように動かない。
ティアラは焦ったように叫ぶ。

ティアラ「お、お前、浮けたのか!?」
絢「考えたら解ると思うんだけどなぁ。私、粒子体に成れるんだよ?
この空間ごと支配してるって言っても過言じゃないんだから!」

えへん、というように胸を反らす。

ティアラ「っ、まずい…!
このままじゃ身体の自由が!?」
絢(嘘くさいな~、あれも嘘なのかな?ま、誘導してるなら乗ってあげるかぁ。)
絢「まぁいいや、撃ち落としちゃえ!
《創流「創流天球(フォーリング・セレスティアル・スフィア)」》!」

絢は技を発動し、
遠隔でティアラに攻撃する。

ティアラ「が…っ!?」

【流】は、【水】と【風】の
複合属性である。
速度や威力が半端でない為、
ティアラは何度も頭を
叩きつけられている。

絢「そうやって頭を覆って防護してもいいけど、既に効果ないよ。そこからは出られないし、もう君自体に【流れ】という勢いが付いてるんだから。」

 (その頃、ソフィアは
「わたくしの、おとうとが、ぐろい」
と言っていたとか…)

絢「…よいしょっ、と」

数十秒後、絢は攻撃を止めた。

絢「う、うわぁ…グロい…。」

肉体的に生きてなさそうなモノ
がそこにあった。

絢(…私は嘘だと思ってるんだけど、どうなのかな?)
ティアラ(先程の穴の中で透明化してる本物)(多分)「…」
絢(ソフィアちゃんが出てこないってことは…)
ティアラ(生きてるよ!本物はね!!)
ティアラ(てか、怖!僕の末路アレ?あの肉塊なの?マジで?降参しようかな!)
絢「さーて、出てこないならこっちから正解を覗きに行くよ!」

そう意気込んで、絢は
穴の中に飛び込んだ。

絢「はてさて、一体どこに…」
ティアラ(虫みたいに穴の側面にへばりついてたさ!!)

ティアラは絢とすれ違いに
なるように計算して穴を出た。

ティアラ「まさか、また飛び込むとはな、少し驚いたよ。」

しかし、ティアラが穴を出た時、
絢は…。

絢(《刹那「(モーメントモーション)」》で、嘘つきくんの死角へ移動する!)

 既に穴の外へ移動していた。

絢「嘘つきくんは私が穴の中に居ると思ってるだろうし、このまま上空で観察しようかな!」

すると、上空に浮く絢の
すぐ隣にティアラが居た。

ティアラ「あらあら奥さん、何かいいモノでも見れるのかしら?」
絢「静かに!今あの子が穴に向かって何かするから!」
ティアラ「んまあ!あの子は蝶家のティアラ・ソピラノス・アイ君じゃない!何をコソコソと!」
絢「もういい歳なのに、まだ穴掘りが好きなのね~、男の子はいつまで経っても子供ね~」
ティアラ「そうね~、どんなに身体は成長しても心は少年のままでいたい、その気持ち、すっごく分かるわぁ」
絢「へぇ、それで、君はこんなところで何してるの?」
ティアラ「え?そりゃあ、まあ、観察?」
絢「狙いは同じってわけだね!これは参った参った!」
ティアラ「まあ、」
絢「とりあえず、」
ティアラ・絢「「さっさと失せろ!!!!!」」

2人同時に光線を放つ。
とてつもなく激しい爆発音が
鳴り響いた。

絢「…っ…!」

辺りに奈落の穴は無い、
血溜まりもない。

絢「穴の中に居たのに気付いたら真横に居た、しかも汗ひとつないところを見ると、」

つまり、

絢「今までの全部が…虚構!?」
ティアラ「そうさ!全てが嘘!今までの戦い全てがフィクション、法螺話、作り話さ!
言っただろ、僕は嘘つきなんだ!!」
絢「あはは…最初からフェイクだったの…?
これはたまげた…、君はどこか壊れてるよ…。」
ティアラ「君には言われたくないね~」
絢「っ…面白くなってきたじゃん!
さあ、仕切り直しだね!」
ティアラ「もちろん。第二ラウンドを始めようじゃないか!」

再び向き直った両者。
挑発するようにティアラは嗤う。

ティアラ「まだ頭はついてこれてるか?これからどんどん僕に沼ってくよ?」
ティアラ「虚しいひととき(ショータイム)
絢「…!…消えた…?…誰もいないの?」

瞬間、ティアラの姿が消える。
つまり空間という1次元が
変化したのだと絢は気付く。

絢(…また虚構の世界になった、どうやら私だけしかいない空間みたいだね。)

続く

3話「EYES・THE・WRATH」

※このSSはアンチギヤードとそれ以外のCODE-HUMANとの一大決戦に移行する話を描く為の準備段階より前の話です。SSコーナーに描くには長く、自分のSSとしては続き未定で短いのでこちらに記載させて頂きました。

  • 束札 アイザ
    元祖CODE-HUMAN進化体。最強値がFATAL ERRORの時代に最強のCODE-HUMANをイメージして作った。
    今話においてはシリアス味マシマシ。これでも神の人類。
    現在の世界の強さについていけていないので、頭を抱えている。

  • 杏媒 ラウス
    アイザと共に生きるDIVINE-HUMAN。アイザ並の実力者。
    リーダーシップを意識しているが、アイザとは仲良し。

  • ヒット極/AGサエラ郡旗
    ちょい役。サエラと郡旗も上位勢としてデザインした記憶がある。

ここは人類が夢の中と呼ぶ所。俺は夢の世界にアクセスできる力がある。この夢の中は真っ白だ。鉛筆で描かれた様なスケッチブック世界。花、雲、太陽もペンシルタッチで、影は一概に塗りつぶされている訳ではなく寝かせてこすった様な薄い影もあった。
なぁラウスくんYO
せめて人としての原型を留めた姿で話をしないかアイザ。
その言葉でハッと気がつく。俺は今どうなっている?いや少なくともラウスに手を伸ばそうとして触手みたいなの出てる時点で大分原型留めてないと思った。自分の状態を正確に把握できない程に意識が朦朧としているのか俺は…夢の中で意識が朦朧とするってなんだ。まぁ今はそんなことはどうでもいい。
…この世界に奇跡はあるんだろうか。確率さえも最強が握るこの世界に…
何とか人の形を形成した俺はそう言った。しかしラウスはこう返す。
どうした急に、お前らしくもない弱音なんか吐いて。
確かにそうかもしれない。しかし俺の中では大打撃で大悲報だ。今回は…俺の傲慢さが招いた事態かもしれない。
そもそもの話、俺がCODE-HUMANとなった際に『向こう側の世界』を観測する事に成功したのが全ての事の発端。そこから色々な存在を知った。そこにある情報を際限なく使おうと考えた結果として、神性をCODE-HUMANに順応させる技法を編み出した事でDIVINE-HUMAN…新人類ならぬ神人類は誕生する。
つまり俺の力無くして人は神になれん…と思っていたあの日。俺はそれを経ずしてDIVINE-HUMANとなった存在を認識。俺はそいつから洗いざらい話を聞こうと、とりあえず無為転変(むいてんぺん)で魂の状態にする事を実行した。
名は「ヒット・オーディアル」俺は奴に完膚なきまでにボコボコにされた。例え俺が魂を捻じ曲げ無力化できたって、物理以外を物体次元変更で透過できたって、概念改変できたって、あいつに勝てなかった。一発も入れられなかった。別次元からの攻撃も変形も領域展開も概念変化も全部無駄に終わった。
絶叫した。腕や足を折り曲げられて、それが自身の能力で戻らないと知って本気で死を覚悟した。
ヒットは何を思ったのか、俺にトドメを刺す前に急にそこから消えた。元から居なかったかの様に消えていた。ヒットが消えてから俺は肉体を修復する事が可能となっていた。
二回目は謎のCODE-HUMAN「歯車王 極」そこまで強くないが、彼の中には何かがいた。
その何かが俺の前に姿を現した時、俺は全てを読まれたかの様な背筋の凍る恐怖を味わった。
「アンチギヤード」と名乗る彼の中のもう一つの魂。彼の容姿が変化する。それを見た時、俺は思わず「えっ…ろ」と呟いた…矢先、直視できない程の圧倒的パワーで滅多打ちにされた。変形や次元移動を見越したかの様に奴の前ではこの”現実を変える事”は出来なかった。その時俺はラウスに呼び出されて強制転移。それにて命からがら逃れる事に成功した。
どちらも出自不明で強力無比なDIVINE-HUMANだ。どうしたものかと俺は頭を抱えた。しかし俺は確かに気を取り乱している。この世界で寝転んでラウスに言う。
ラウス、正直言えば…とても疲れた。
ラウスは俺の胸に倒れハグするような形になったが、心に約30cmぐらいの余裕が生まれたような気がした。




僕はラウス。今無茶苦茶ドキドキしている。何故こんなにドキドキしているのか。簡単に言えばアイザと接触した途端にそれは沸き起こった。DIVINE-HUMANは変幻自在の肉体持つから温もりなんて…って思って正直ナメてた感じではある。
“疲れている人間は小さい生き物と触れ合うと気が安らぐ”とでも言いたげなんだろう…本気で疲れているアイザに接触して小さい身体でハグした。妙に暖かく落ち着いた気分になってしまう。女の身体してるからだろと最初は思ったが、違った。
僕はどうかしてしまったのかも知れない。アイザの魂の本質は男だぞ…そんな気持ち悪いことあるわけ…あるわけ…。
ふっと初めてアイザとDIVINE-CODEに来るまでのことを思い出す。僕はアイザと仲が良かった。おふざけ大好きなアイザを口うるさく正すような、そんな仲が良いんだか悪いんだかよく分からない関係。
サエラ郡旗と戦ったあの日。アイザは例え自分の肌が焼け爛れても噴火する溶岩から僕を守ってくれた。その時思った。僕の為にアイザが死ぬのは嫌だと。二人で安全な場所まで下がった…
アイザを担いで避難する。偶然その爆発から逃れた僕はアイザに感謝した。
…現実は非常だ。アイザの肉体の左側が溶岩で溶けて半壊していた。
こんな非常な事があるか。
僕は必死に助けたのに。
僕にとって、たった一人の親友なのに。
泣きわめいてもアイザは戻らない。亡骸に向けて友として様々な言葉を送った。まだそこに魂があると信じて…
彼女の遺体を抱えて僕は眠りに着いた。もう冷たくなってしまっているのに僕にとっては確かに熱を持っていた。
…ここは夢か、アイザの夢を見ているのか。あぁ駄目だ、僕は現実を見なければ。そんな時に”アイザ”は僕の夢の中に現れて言う。
すまねぇラウス…辛い思いさせちまって。俺…その…なんだ…神サマになっちまったみたいだ。
アイザはDIVINE-HUMANとなって俺の夢の中に現れ、夢の中で俺の手を引きDIVINE-CODEへと進んだ。その時の手は本物だ。このぶっ飛んだ性格は間違いなく夢じゃない。そう体感的に実感した…そして今に至る。
今度は僕がアイザを救う番だと思ってハグしてみたが…




「「…(気まずい…)」」
二人はこの夢世界の中でそれぞれの問題に頭を抱えていた。

怒 り の 眼 の 開 眼 は 近 い

To be continued…

4話「箒の魔女は退屈」

ある日のことである。


RIo「夜が明けたな...」

  • RIoPainter
    ソフィアに全てを捧げる一人の女性。他世界他時間軸に展開されているmaririonシリーズではただ一人シヤ関係と敵対するなどあまりに異色すぎる存在であり、彼女たちから忌み嫌われている。
    チョコクッキーとカフェモカが好物。健康には気遣うタイプ。


    私は正直暇である。ソフィア(マスター)は何でもできる素晴らしいお方であるが故、私の力が必要になることがまず無い。
    昔は多くの世界を回ったが、結局、ここが最も落ち着くという事実を知ってからは、もうここに永遠と留まっている。マスターが動かない限り私も動かない。
    だが、暇つぶしは強いて上げるとすれば...

maririon「いましたよこの忌々しい怪物が!こんどこそ決着を...」

  • maririon
    シヤに仕える不思議ちゃんな女性。基本変なことしか起こさないトラブルメーカーであるが、やるときはやる、そんなやつ。
    最近はRIoPainterを排除しようと頑張っているが、基本的に遊ばれている。


    まあこいつの相手をするくらいだろう。相変わらず馬鹿なやつだ。これでも私のオリジナルなのか???
    RIo「はーいはい、ちょっと能力借りるぞ~」
    mairirion「と思って今回は~囮を用意...ってああ!持ってかれた!ずるいですよその羽飾り!!!」
    とりあえず奪っといた。私とは能力が被るからいらないのだが。
    RIo「返してほしくばカフェモカを買ってくるんだな」
    maririon「ぐぬぬぬぬ...だが!奥の手があります!」
    またなんか言い出した。どうせただの小手先だろう。
    RIo「ふーん...ふあぁぁ~...あくびするくらい暇だからさっさと見せておくれよ」
    maririon「よーし...Revolution!!!」
    RIo「ふーん...ん??」
    なんか出てきた。しかもドッキングしてる。何するつもりだ?
    maririon「星の叫びィ...」
    おっとどうやらこれキャノンだ!まあ、少しは本気を出したのか?
    maririon「ナル光線っ!キャノンっ!!!!」
    RIo「なっ!?」
    ボガァァァン
    maririon「はーはっはっは~!!こんどこそ傷ひとつ付いたでs...」
    RIo「何かしたか?」
    確かに威力は高かった。実際、周りの土地が全部吹き飛んでいる。岩さえも。だが...
    RIo「私には傷ひとつ付かんな」
    maririon「くっ...!やはりっ...か...」
    RIo「まあよく頑張ったから今回は返してやるよ」
    maririon「ふん!貴方はそうやって余裕をぶっこいてますが、私は貴方に合うたびに強くなって帰ってきますからね!!」
    RIo「ませいぜい頑張りなされ」

コメント

  •    -- シューリ? 2023-03-05 (日) 15:53:06
  • シューリンガンどうした -- 2023-03-05 (日) 15:56:13
  • 二話を見て絢ちゃんにしゃべり方が安定しないっていう設定を付け加えようと思った -- ヤーチャン 2023-03-06 (月) 20:17:45
  • ヤー炒飯のお好きに -- 2023-03-06 (月) 20:31:40
  • うちの子はどうぞご自由に扱ってくださいい -- maririon(編集者) 2023-11-27 (月) 21:34:47

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