概要
無限世界にポツンと佇む、「FAU」とも呼ばれる謎の島。その存在は後述の理由で誰も知らない。だがその大陸全土には強力な結界が張ってあり、最強でも連れてこなければ破れない。何よりとある人物が発する術の影響によってその大陸を意識する事ができない(まぁ効かない人には効かない)。地表は何千年も認識されていないせいか何も無い平野…ただ一つ中心部に存在するファウンヅ山以外は。その地下には大規模な研究所「アウトバース」がある。マグマの地熱を研究所秘密な方法で変換されたエネルギーを使って魂を用いた様々な魔術を発明している。
裏側には謎の場所が存在するが…
CODE-HUMANはこの環境下においても問題なく活動できる耐性を得ているし、研究所には外とは別の結界が張られているので万一に島が異常をきたしても大丈夫な作りはなされている…らしい。
尚、仮に結界を破っても許容者以外の侵入を防ぐ為のガーディアンが存在する。
現在魔界へのアクセスコードしか持っていない。
この島の住民
- 四百四 サエラ
魔術を使って様々な技術を作る科学者であり発明家の端くれだが、その存在を誰にも知られず結界の中に閉じこもっている。DIVINE-HUMAN一歩手前の戦闘能力を持っている最強のCODE-HUMAN。 - 三重要 キルズ
ガーディアンの一人。頑なな人物で、侵入者には何であれ容赦しない。 - 干支匹 ブレア
CODE-HUMANだがその望みは強大さに似合わない「魔界巡りついでにハーレム作成計画」という小さな欲望を叶える為に使いたいらしい。魂の覚醒により、倍加能力を得た。 - 射南庫 ペイト
創作のアイデアを求めて様々な世界を観光するCODE-HUMAN。 - 黒初谷 テクス
真面目かつマトモなCODE-HUMAN。魂の覚醒により、オブジェクトコードを上書きする能力を得た。 - 筆月 タルト
最大の武器が勇気な自信家CODE-HUMAN。魂の覚醒により、Save-Point無しで様々な世界に移動できる。 - 武煉 在火
発明品
全てサエラの発明品。不定期更新予定。
- CODE-HUMAN
簡単に言えば「魔力で生命維持でき、魂のエネルギーで次元を一時的に飛び越え、物体の情報を確認したりコピペしたりできる人間」の事。但しこのコピペも魂を持つ者を対象にできない等、万能ではない。主にNEW-TYPEと似たような過程で誕生するが、その力の行使には相応の鍛錬を要する。 - Genome Active Machine? & Genome Active Holder?
簡単に言えば「魂を持った器に別の遺伝子を流して自身の器にその種族の遺伝子が持つ特性を一時的に与える」というもの。 - D3-S-Blaster Texture Changer○○
英名は「ディメンション・ディバイド・ドラゴン・スカル・ブラスター・テクスチャ・チェンジャー」の略称。D3-S-Blasterという次元断裂光学機動兵器の使用権限そのもの。後ろの英語は干渉できる能力の大きさがクラス別に記されている。 - Handy D3-Blaster
リング型のD3-S-Blaster。これを装着すれば手の平からも光線を打てるが、魔力を帯びた熱線しか放つ事が出来ず、最大火力は3000度程度。 - Psycho-Telekine-System
このシステムを得た器はその魂でサイコキネシスとテレキネシスを操れる。強さは鍛錬によって幅が広がり威力も高くなる。 - サイコキネシス
念力で対象を外側から捕まえて叩きつけたり、物を浮かせて動かしたりできる。 - テレキネシス
念力でマグマにも耐えるバリアを出現させたり、物を浮かせて動かしたりできる。 - Teleport-Ring
このシステムを得た器はその魂でテレポートを操れる。鍛錬次第で物体取り寄せのアポートや別の場所に送るアスポートも使える。 - テレポート
量子テレポート。付近に瞬間移動する短距離テレポートの他、リングに記録されているルートを素早く通り抜けて離れた場所へ移動する長距離テレポートが存在する。但し長距離テレポートはルートとコードの位置を割り出す演算に時間がかかるので、逃走する場合は走って逃げた方が早いまである。特性上、長距離テレポートは行ったことがある場所にしか行けず、本体の魔力切れで稼働しなくなる。 - アポート
研究所内の物体を引き寄せる。D3-S-Blasterはこの力で呼び出している。 - アスポート
物体を別な場所に送る。主に発射後のD3-S-Blasterを戻す際に使う。 - Save-Point
量子で輝く正六面体。別次元を認識できる存在のみが見ることができ、一部のCODE-HUMANが行う長距離テレポートの際にこれが浮いている場所の付近へテレポートできるスポット。どれだけ場所が離れていてもこのスポットがある場所に次元を超えてひとっとびできる。CODE-HUMANはこれを精神統一により創造する事ができる。諸事情でアポートとアスポートは研究所内の物にとどめてある。 - Cursed-Mirror
相手の魂に向けられた呪念を異次元のアカシックレコードから呼び起こし、確実かつ徐々に相手の身体に罪となって深く重く重圧をかける自動発動スキル。その呪いは外部からの攻撃を変化させ、相手の身体を蝕み溶かす。どんな防御性能を持とうが被ダメージと同じスリップ(毒のような)ダメージを受けるので。実質二倍のダメージを受けている事になる。スリップダメージは増えれば増える程、加速的にその分のHPを減らしていき、回復でもスリップダメージを負った分は呪いを解除しなければ回復しない。
《呪怨無効》で効かなくなる。 - Alter-Ground
ぶっちゃけ言えば利用時間が無制限かつ滅茶苦茶頑丈な精神と時の部屋。次元物理学とかいうご都合主義でできてる。気温・空気・重力の調節は外部端末による制御で可能。更にここは様々な戦闘パターンシミュレーションが可能であり、記録上の様々な状況を展開できる万能部屋。そのデータはシステムの記載データをコピーしているらしい。もしかしなくても零極天ってヤバいとこだったりする
FAU-STrikeに関して
FAUは元々、少数の人々が細々と暮らすだけだったが、他の大陸から来たサエラが偶然、この島を発見。島の独特な文化に目を引きながらも、一番興味を持ったのは山から噴出するファウンヅエネルギー。サエラはこのエネルギーを様々な事に利用できないかと発明心をたぎらせ、街に様々な恩恵を与える発明品を生み出した。山の中に自らの研究所「アウトバース」を設立し、独自調査がてら研究をしていた。特段、光によって進化した新人類【CODE-HUMAN】は、その人々に魂の力で恵みを齎していた。
しかしサエラは自らが自分の才能に自惚れていたと気がつく。一部のCODE-HUMANがその力に魅入られ、FAUを自らの物にし、更にその力で世界に支配の輪を広げようとした。
サエラは自身を最強のCODE-HUMANにし、大陸全土に巨大な結界を展開、同士たる自らの発明品を引き連れ、彼らを抑止させようと戦った。そして山中での激闘の果てに結界の内側に突如大きな光が満ち溢れ、悪しきCODE-HUMANはマグマの底に沈み、地表は更地と化していた。
サエラはその光景を見て悲観の末に狂気に堕ちてしまった。山に第二の結界を張り、自分が何のために研究しているのか分からないまま、ただ研究を続けるのだった。大いなる意思という良く分からない物を追い求めて…。
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