Universal Carrier 2-pdr

Last-modified: 2020-08-08 (土) 00:54:27

GB39_Universal_CarrierQF2.png

Tier 2 イギリス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)10/7/7本体価格(シルバー)3,900
最高速度(km/h)前進48.0マッチング範囲(戦闘Tier)2~3
後退8.0派生元車輌Medium I
隠蔽率静止時0.361
移動時0.217

パッケージ

Valentine AT
E:1,050
S:34,000
UC 2-pdr
E:220
S:3,900
Universal Carrier-2*
E:300
S:3,930
Universal Carrier-2**
E:1,330
S:25,930
Universal Carrier 2-pdr
E:130
S:930

E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
UC 2-pdrFord V8-221QF 2-pdr AT Gun Mk. IXUniversal Carrier Mk. IUniversal Carrier 2-pdr120WS No. 11
8536 / [31.20]--/--/--350
18.891.3/1.5/2.844330
Universal Carrier-2*Ford V8-239QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. IIUniversal Carrier Mk. IIUniversal Carrier 2-pdr120WS No. 11
10040 / [38.70]--/--/--350
21.321.2/1.4/2.644330
Universal Carrier-2**Ford V8-239QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. IUniversal Carrier Mk. IIUniversal Carrier 2-pdr120WS No. 11
10040 / [37.50]--/--/--350
20.661.2/1.4/2.644330
Universal Carrier 2-pdrFord V8-239QF 2-pdr AT Gun Mk. IXUniversal Carrier Mk. IIUniversal Carrier 2-pdr120WS No. 11
10040 / [40.16]--/--/--350
22.121.2/1.4/2.644330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
QF 2-pdr AT Gun Mk. IXAP
APCR
HE
25
3G
15
64
121
23
45
45
60
26.091,1741.700.38
?
?
112+15
22< >22
-5
0.38
?
?
QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. IIAP
AP
HE
35
3G
22
45
57
29
70
70
95
19.351,3551.700.47
?
?
64+15
22< >22
-5
QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. IAP
AP
HE
35
3G
22
57
72
29
70
70
95
19.351,3551.700.45
?
?
64+15
22< >22
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier2イギリス駆逐戦車
    Universal Carrier装軌輸送車をベースに開発された対戦車自走砲である。
    元が輸送車ゆえに装甲は無に等しく、代わりに機動性が高い。
     
  • 火力
    駆逐戦車は軽戦車や中戦車とは異なり、全周砲塔がなく、左右の射界に制限がある車輌が多い。
    本車の射界は左右22°とやや広めなので今のうちになれておこう。
     
    本車にT3 HMCAT-1のような高い単発火力は無いが、連射力に優れた砲を持つ。
    初期砲(QF 2-pdr AT Gun Mk. IX)と最終砲(QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. I)から選択できどちらも一長一短なので、好みに合った方を選ぼう。
    いずれの砲も全てのTier2車輌を正面から貫通可能であり、不足はない。
    ただし、どの主砲でも俯角が-5度しか取れないので、地形に制限されやすいことに注意したい。
    Tier4のAlectoまで同じ俯角であり、先に進むつもりならば俯角の狭さに慣れておこう。
    • QF 2-pdr AT Gun Mk. IX
      単発火力は低いが貫通力と精度が高く、手数で攻めたい人向け。
      通常弾は勿論、金弾の貫通力が121mmもあるので、重装甲な車輌でも安定して貫通できる。
      弾速も速めで偏差射撃もやりやすい。
      Cruiser Mk. IMk. IIIが装備できるQF 2-pdr Mk. IXと単発火力・貫通力は同じであるが、発射速度・精度・照準時間に優れている。
    • QF 6-pdr 8 cwt AT Gun Mk. I
      初期主砲に比べて火力に優れ、貫通力と精度に劣る。初期砲とは違い、安全に連射できない状況でもダメージを稼ぎやすい。
      単発火力が70とそこそこ高く、Tier1なら2発、Tier2なら3発、Tier3でも4発で倒すことができる。
      金弾がAPCRではなく強化APのため貫通力の伸びは小さいが、このTierで貫通できない相手は少ない。
      APなので距離減衰と傾斜に強いという利点もある。
      弾速は初期砲から大きく劣り、偏差射撃は多少やり辛くなっている。
      とはいえマップの狭さを考慮するとそれほど苦にはならない。
      Medium IIの最終砲(QF 6-pdr 8 cwt Mk. I)と単発火力・貫通力は同じであるが、発射速度・精度・照準時間に優れている。
      両者に別の砲なので、向こうで開発してあっても別途開発が必要である。
       
  • 装甲
    元がアレなのでとにかく紙装甲。機関砲や榴弾すら全く防げない。
    カタログスペックの正面装甲10mmは車体正面上部の垂直部分のみで、車体下部は7mm、車体中部と防盾はわずか5mmしかない。
    75mm榴弾が直撃すれば即死確定なのは当然として、機関砲に瞬殺されることも多い。
    少しでも危ないと思ったら積極的に居場所を変える慎重さを忘れずに。
    基本は茂みに隠れつつの射撃を心がけ、シルバーに余裕があれば迷彩ネット、迷彩塗装、カモフラージュスキルを利用して少しでも見つからないようにしよう。
    本車が火力を発揮するためには何発も連射しなければならず、装甲に頼れない以上見つからないことが非常に重要となる。
     
  • 機動性
    平地でも40km/h程度は出るので、開幕時や陣地転換には苦労しない機動力は確保されている。
    ただ後進は前進に比べてかなり遅い。
    機動力があるとはいえ、接近戦が得意でないのは他の駆逐戦車と同じ。
    特にPz. ICT2 Light Tankなどの高速機関砲戦車は天敵で、接近を許してしまうとあっさり撃破されてしまうことが多い。
    また、車重が5t弱しかないため、軽く体当たりされただけでも撃破されやすい。
    障害物も苦手で、接触すると大幅に減速してしまう。
     
  • 視界
    視界は十分の330mであり、同格軽戦車を含めてもトップタイ。
    Tier3でも330mを超える車輌はごくごく一部のみである。
    双眼鏡や迷彩ネット、茂み、搭乗員スキルのカモフラージュを組み合わせれば、自分は見つからずに、遠距離から一方的に撃つことも不可能ではない。
    自身も偵察役として前進し視界を提供することもできなくはないが、装甲の無さを理解した上でなるべく見つからないよう慎重に行動しよう。
     
  • 総論
    他の駆逐戦車に比べて火力・装甲面で劣っているが、機動力など他の性能はまずまずである。
    また左右の射角が広く、視界が広いという点も特筆に価する。
    ただし例えTier1が相手でも、正面から撃ち合えばあっという間に耐久値を削られてしまう。
    茂みや双眼鏡、味方の視界を利用して見つからずに撃てるのが理想。
    しかしこのTier帯では狭いマップが多く、必然的に近距離での撃ち合いを強いられることも多いため、本車輌のような無砲塔で紙装甲の戦車には厳しいと言わざるを得ない。
    少しでも活躍するためには機動性を活かし、敵の側背面を突ける立ち回りも考慮にいれた方がいいだろう。
    次のValentine ATは攻撃力は一気に高くなる代わりに機動性が大きく低下し、車体だけ装甲が厚くなるなど、この車輌とは全く違う性能になっている。
    このルートはTier5のAT 2まで車輌ごとに性能の変化が激しいのが特徴となるので、この先の道は覚悟しよう。
     

史実

戦間期に開発されたUniversal Carrierはイギリス連邦軍の主要な装甲装軌車輌のひとつです。
1937~1945年に90,000両が製造されました。
Universal Carrierの派生型としては人員や部品輸送、機銃砲座、偵察用などがあります。
1940年に40mm対戦車砲搭載型が開発されました。

 

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