セクター/ザイアース統治領X

セクターデータ

• 隣接セクター
  • ザイアース統治領I(ZYA)
  • ザイアース統治領IV(ZYA)
  • 最後の瞬間(ARG)

セクターのゲーム内説明

　ジャンプゲートが遮断されたことにより、星系間の移動がなくなり、ザイアースはこれまでほかの協力な部族の後ろ盾によって抵抗していた小部族を併合する機会を得た。ザイアース族長の軍門に下ったもののうち、注目すべきはヴェルク族である。ヴェルクはこの星系で唯一ザイアース族長に対抗しうる軍事力を誇る、ロンカール総族長の側近であった。ザイアースはヴェルクに勝てると確信できるまで時間を無駄にせず、その時が訪れると彼は総攻撃を仕掛けた。こうして強敵を排除したザイアース族長は、ほかの部族を統一し、領地の強化を進めたのである。

解説

ザイアース族長連合の、アルゴンとの戦争最前線。すぐ隣に造船所があり、一方アルゴン側は切り離された飛び地に埠頭のみなので、潤沢に投入される戦力で当初こそザイアースは優勢なのだが、資源の乏しさと艦船コストの高さ、それでいて消費しやすい紙装甲のスプリット船が災いし、ザイアース統治領Ⅰへのゼノン侵略との挟み撃ちも相まって次第にジリ貧になっていく。そしてこんな激戦区に交易ステーションがあるため壊されがちで、そこから物流が滞る…とこちらも統治領Ⅰに負けず劣らずのアキレス腱。
資源からも遠退きなかなか辛い宙域ではあるが、ここには1つ統治領Ⅰとは大きな違いがある。
それは、ここで争っている双方が交渉可能な派閥であるということ。
プレイヤーが1つでも管理センターを置けば、所有権が移らなくなり、ザイアースとアルゴンは終わらない戦争状態に突入する。あとは、両方の埠頭や造船所にウェアを売り付けたり、なんなら造船業を立ち上げて、目の前で消費させ続ける死の商人になることも可能である。

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