セクター/ハティクヴァの選択I

セクターデータ

• 隣接セクター
  • ハティクヴァの選択III(ARG)
  • タルカの滝XV(XEN)
  • 明けの明星III(ARG)
  • アルゴンプライム(ARG)
  • 声なき証人I(ARG)

セクターのゲーム内説明

　巨大なガスの惑星の陰に潜むのは、ジャンプゲート遮断中に新たに結成されたハティクヴァ自由連合の本拠地である。連合はあらたな入植地を見つけるため、同宙域内で活動域を拡大している。
　入植者たちの故郷として急速に経済が発展するこの地域にはアルゴン連邦の多くの者が利益を見込んでおり、現在、アルゴンの宇宙空間内でもっとも人口が多い宙域である。

解説

ゲーム内で唯一ハティクヴァ自由連合が所有している。とはいえ、ハティクヴァ自由連合のステーションばかりではなく、アルゴン連邦やアンティゴネ共和国のステーションも多い。特にアルゴン連邦では違法の宇宙燃料の工場がしれっと建っていたりする。

このセクター自体には資源が無いものの、2セクター圏内に全種類の資源が豊富にある。さらに、リングハイウェイ上かつ隣接セクターの数も多い・そのため、たった1つの欠点を除けば工場立地として良好である。その欠点が致命的で、ゼノンセクター「タルカの滝XV」に隣接している上にアルゴン連邦やハティクヴァ自由連合の軍備も貧弱なので、頻繁に防衛ラインが崩壊する。その結果、全セクター屈指のゼノン多発地帯で、序盤からK艦隊が大暴れする*1。さらに、タルカの滝の向こうのジン族領などの資源地帯がゼノンに奪われたり、タルカの滝に追加のゼノン造船所などができるとさらに侵攻が激化する*2。自前のステーションを建てるなら防衛と建築位置に注意しよう。

さらに、このゼノンは周囲の大型採掘船や貨物船にとっても厄介で、K艦隊に鉢合わせたり数十のP/M/Nにまとわりつかれたりして撃墜されることが少なくない。適宜アラートを使い、セクターの安全航行が難しくなったら航行制限を掛けることが望ましい。逆に、このゼノンを叩き潰すだけのゲート番を用意できれば、自分・アルゴン・テラディを中心とする各派閥の交易が円滑化する。

また、ハティクヴァ自由連合が警察を設定していないので、このセクターは無法地帯になる。したがって、移乗・撃墜ミッションを狙いやすい。特に対象がアルゴン連邦なら声なき証人やハティクヴァの選択IIIに向かう船なども通るので獲物を探しやすい。

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