SW M37

Last-modified: 2022-03-04 (金) 17:16:58

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M37 ※出典:ウィキメディア・コモンズ パブリックドメイン (https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Smith_and_Wesson_Airweight_pocket_sized.jpg )

性能

口径   .38口径
銃身長  51mm
使用弾薬 .38SPL弾
装弾数  5発
作動方式 シングルアクション/ダブルアクション
全長   160mm
重量   554g

特徴

 M37は、M36?にアルミ合金製フレームを採用して軽量化を図ったリボルバーである。現在はSIG SAUER P230S&W M3913と共に、ニューナンブM60に代わる日本の警察の制式拳銃として使用されている。
 日本警察のものには新たに管理番号刻印とランヤードリングが追加されており、これらの付与はミネベアが行っている。
 他にS&W社はこのM37と同系統のアルミフレームリボルバーとして、M40?のアルミフレームモデM42?や、M49?のアルミフレームモデルM38?を製造しており、これらのリボルバーは実銃でありながら空気のように軽いことから「エアーウェイト(Air Weight)」とも呼ばれる。
エアーウェイトといえども実弾を発射する拳銃であることには変わりないため、耐久力を考慮して銃身と弾倉だけは通常の拳銃と同じくスチール製(色がシルバーのものはステンレス製)にしている。
 しかし、通常の全鋼製、全ステンレス製の銃と比較すると耐久性はやや劣っている。