帝国大戦 第一陣/会話

Last-modified: 2021-06-19 (土) 09:02:33
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アンナ

--白の帝国が戦争状態に?
それは本当なのですか?

ルーテ

はい、私もまだ信じられませんが、
レオナ様からの、確度の高い情報です。
 
数刻前、白の帝国の周囲に突如出現した軍勢は、
「冥界軍」を名乗り宣戦布告、
現在は帝都を包囲せんと展開しているようです。

アンナ

冥界軍……ですか……。
王子、ひとまず王国に出向している帝国兵を、
急ぎ本国へ帰還させる手続きを--

???

--ちょっと待ちなさいよ。
帝国兵だけ帰して、自分たちは協力しないつもり?

アンナ

……あの、失礼ですがあなたは?

???

はぁ? 亜神の名前も知らないなんて、
随分と物質界の信仰心も薄れたものね……。

ヘカティエ

私は冥界の亜神、死せる者たちの
魂を管理する者、亜神ヘカティエよ。
覚えておきなさい、人間たち。

ギャレット

……冥界の亜神、だと?
冥界軍の関係者か、貴様。

ルーテ

ま、待ってくださいギャレットさん!
ヘカティエさんは今回の襲撃以前から、
帝国に協力してくれている方なんです。
 
冥界軍の第一波を退けられたのも、
ヘカティエさんの情報があったからで……。

ヘカティエ

そういうことよ。
だからその武器、おろしてくれるかしら。
 
それで、仲間が襲われてるっていうのに、
助けに行くつもりは無いの?
王国は誰彼構わず助けに行くって聞いてたのだけれど。

アンナ

……亜神とはいえ、国家の内情に
口出しするのは無礼ではありませんか?
我々も情報の少ない中で取れる手段を模索して--

ルーテ

……あ、あの、アンナさん。
王子殿下がもう準備を始めているようなのですが……。

アンナ

王子……!
敵は普段の小規模な軍勢とは異なります。
軍を相手取るとなれば相応の下準備が……。

ケイティ

……いいえ、こういう時のために、
既に準備は済ませてあったではありませんか。
 
再建された王国軍に、各都市の防衛部隊。
 
各分野に特化した情報網。
 
そして、どんな非常事態にも
即座に対応可能な王国軍本隊。
--備えは万全、というべきでしょう。

ソーマ

それに何より、白の帝国の危機に、
王子が黙って見ていられるはずがないですしね。

ヘカティエ

ふぅん……何よ、いい顔するじゃない。
敵勢力については私が教えてあげるわ。
王子だったかしら、早く出撃の準備をなさい。

アンナ

--王子、介入するからには必ず、
白の帝国を救いましょう。
彼らは今や、かけがえのない仲間なのですから!
1:動き出した冥界軍
1:開始時

ハイドース

--ここが、憎きアダマスを信仰する国、か。

リンクス

ハイドース様の無念、宿怨も、
此度の戦にて晴らすことができるでしょう。

ハイドース

否、リンクスよ、我は己の為に戦うのではない。
確かに個人的な恨みはあれど、
その感情に振り回されては勝利などありえまい。
 
オリュンポスに座すあやつのように、
兵を使い捨てる戦いは、長のするべきことではなかろう。

リンクス

……はっ。
我らは皆、無念を抱え、屈辱に耐え続けた同胞。
必ずや皆の力で、雪辱を果たしましょう。

ハイドース

ああ、屈辱を忘れぬ獣人の新たな姫よ。
さて、そろそろ包囲も完了する頃だ。
--戦を、始めるとしよう。

レオナ

--陛下、冥界軍を名乗る勢力は、
遠間より帝都を包囲するつもりのようです。

白の皇帝

……なるほど、狙いは俺の首ひとつではなく、
白の帝国そのもの、ということか。

レオナ

暗殺ではなく、戦争を選ぶ以上、
白の帝国自体に恨みを持つ者なのでしょうか……。

白の皇帝

さて、な。
俺も白の帝国も、恨みを買いすぎている。
今さら誰が殺しに来てもおかしくはないだろう。

レオナ

……しかしそれは、魔王ガリウスに対抗するためです。
強大な戦力を作るためにはやむを得ない--

白の皇帝

それでも、蹂躙された者は忘れないものだ。
--レオナ、報告は以上か?

レオナ

いえ、もうひとつ。
つい先ほど、王国のシノビより、
これより王国軍が駆けつけると伝令がありました。

白の皇帝

……フッ、あいつらしい、か。
帝国兵たちよ、これは帝国の戦いだ。
王国兵に遅れを取ることは許さん!

ヘカティエ

どうやら間に合ったみたいね。
冥界軍は動き始めたばかりみたいよ。

ケイティ

……敵の配置が広範囲に渡っています。
これだけの広さの戦場では、
遠方の部隊への援護は難しそうですね。

クレイブ

敵は街道も押さえているようです。
舗装された道を使ってくるとなれば、
敵の行軍速度も迅速になることでしょう。

ソーマ

敵部隊に近付かれる前に、
遠距離からできるだけ戦力を削っておきたいですね……。

コンラッド

おい、それより連中の数の方が問題だ。
あれはどう見ても正規兵の軍だ。
部隊単位で行動してる連中は怖いぜ?

ケイティ

まだ遠方だからこそ少数に見えますが、
実際にはあの集団ひとつひとつが、
冥界軍の精鋭部隊だということですね……。
 
部隊として進軍してくる者は、
散兵よりも耐久力が高くなると予想されます。
各員、敵は軍であることを忘れないように!
1:戦闘中
冥界兵は、攻撃を複数回行うと
攻撃性能が変化します。
 
4回目以降の攻撃は防御、
魔法耐性を無視し、
攻撃無効化、女神の加護の
影響を受けません。

白の皇帝

山岳地帯から伏兵が出てきたか……。
連中は街道を行く部隊より足が遅い。
接近する前に迎撃の準備をしておけ。
1:終了時

ハイドース

……やはり、王国軍が出てきたか。
女神アイギスの信徒たちは、
味方に取り込みたかったものだがな。

リンクス

白の帝国と王国は、かつて敵対していたはず。
今からでも付け入る余地はあるのでは?

ハイドース

……いや、戦士の友情に水を差す必要もあるまい。
我らが声をかけたとて、
あの王子が振り向くことはないだろう。
 
部隊を撤退させよ、威力偵察は十分だ。
皆に小休止を取らせ、陣形を整え直すのだ。

白の皇帝

…………来るとは思っていたが、早すぎるぞ。
帝国兵の手柄を奪うつもりだったか?

王子

…………(ふるふる)

白の皇帝

フッ……名誉より、友か。
しかしまさか、王国軍本隊を出すとはな。
……恩に着るぞ、戦友よ。

レオナ

陛下、冥界軍が撤退していきます。
……おそらくは、今の襲撃は威力偵察だったのでしょう。

白の皇帝

敵の将は戦争を知っているらしい。
だが、こちらも全ての手の内を明かしたわけではない。
 
レオナ、部隊長を集めろ。
王国軍との連携を踏まえた軍議を開く。

レオナ

--はっ!
1:終了後

レオナ

--現在、帝国軍の大半は帝都周辺の防衛に当たっている。
だが、一部の部隊は敵軍によって孤立し、
身動きのとれない状況となってしまった。
 
中でも危険な状態にあるのは
--メフィスト、説明を頼む。

メフィスト

ああ。現状で最も危険な状態にあるのは、
黒の軍団を任せていた私の部下、マレブランケだ。
 
敵軍の監視のため、東の川に忍ばせていたが、
先の戦闘結果、
退路を絶たれる形となってしまったのだ。

レオナ

王国軍には、このマレブランケ隊の救出を頼みたい。
……できるか?

アンナ

助けを求める人を助けに行く、
何というのか、王国らしい作戦ですね。

レオナ

窮地に陥った者の救出という面では、
王国軍以上の経験を積んだ軍は存在しないからな。

メフィスト

我々は別の戦線で、冥界軍の作戦行動開始を遅滞させる。
どうか、私の部下を救ってほしい。

ヘルミーネ

それから、戦場で奇妙な結晶を回収したんだ。
「闇水晶」とでも呼ぼうか。
 
微弱だけど、物質界のものではない魔力を感じる。
冥界軍の解析に使えるかもしれないから、
見かけたら拾っておいてほしいな。

アンナ

それでは王子、至急救出部隊を編成しましょう。
いつものように、
助けを求めている方を助けるために!
2:ミッション名
2:開始時

???

未編集
2:戦闘中

???

未編集
2:終了時

???

未編集
3:ミッション名
3:開始時

???

未編集
3:戦闘中

???

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3:終了時

???

未編集
4:ミッション名
4:開始時

???

未編集
4:戦闘中

???

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4:終了時

???

未編集
5:ミッション名
5:開始時

???

未編集
5:戦闘中

???

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5:終了時

???

未編集
6:ミッション名
6:開始時

???

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6:戦闘中

???

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6:終了時

???

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7:ミッション名
7:開始時

???

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7:戦闘中

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7:終了時

???

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8:ミッション名
8:開始時

???

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8:戦闘中

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8:終了時

???

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9:ミッション名
9:開始時

???

未編集
9:戦闘中

???

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9:終了時

???

未編集
9:終了後

ルーテ

--帝都を包囲していた冥界軍は、
戦闘終了と同時に撤退、行方は目下捜索中です。

カーナ

あれだけの軍勢が姿を隠せるはずもありません。
おそらくは、連中は冥界の門を使って、
遠方への移動を行っているのでしょう。

マレブランケ

……死者の世界を経由するとは、
どれだけ便利だろうと、考えたくもないな。

トラム

冥界を司るハイドースがいるからこその手段ね。
とはいえ、そんな強引な移動方法、
いくら彼でも制約は多いと思うわ。

ヘカティエ

そうね……。
門を開くには、膨大な魔力を必要とする。
ハイドース様と言えど何度も展開はできないはずよ。

レオラ

--つまり、これはある意味では好機ということね。
時間を稼げたというのなら、
こちらも色々と準備をすることができるわ。

レオナ

此度の戦は、王国に助けられた。
その事実はどうあがいても変わらない。
 
しかし、これはあくまで帝国の戦争。
王国の戦力をいつまでも借りるわけにも--

ディアナ

--いえ、王国との連携はより強化すべきです。
この戦争は、国家同士のものとは
あまりにも前提が違いすぎますから。

レオナ

この戦は白の帝国の内乱であり、
同時に亜神との戦いでもある、ということか。
確かに、一理あるが……。

アンナ

……王国としても、亜神が物質界に
干渉しているとなれば、
その目的を明らかにしたいと考えます。
 
それに白の帝国は、王国と天界の戦いに、
すでに協力してくれているではありませんか。

白の皇帝

……それは王子の受け売りか?
政務官、貴様の言葉ではないだろう。

アンナ

そう受け取っていただいても結構です。
私の考えは、また別にありますから。

白の皇帝

王国にとって理のある戦争ではないからな。
それに、もし勝利したとしても、
白の帝国が今のまま存続できるというわけでもない。
 
--だが、勝たねばならない。
俺には、帝国の民を守る義務がある。
 
勝利をおさめ、その上で新たな帝国の姿を模索しよう。
それが、俺たちが次になすべきことだ。
 
--次なる戦いに備えろ。
どれだけの猶予があるか、分からないのだからな。
10:ミッション名
10:開始時

???

未編集
10:戦闘中

???

未編集
10:終了時

???

未編集

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