イベントヒストリー

魔物の復活から幾星霜。
王子たちの歩む歴史は、数々の物語を残してきた。
そんなある日神殿書記官たるレーヴは、
王子の足跡を後世へと伝えるべく、王国史の編纂を始めることを決める。
　
執筆に取り掛かる前に、いつものようにアクシデントはあったものの、
長きに渡る王国の戦いを描く物語は、こうして始まるのだった。
　
これこそが、王子たちの歩む歴史の、最初の1年目の記録である。

魔物の復活により、一度は陥落した王国。
しかし、王子たちは歩みを止めることなく、
その旅路の中で、心強い仲間たちを増やしていった。
　
これは、反撃を開始した王子たちの、2年目の記録である。

王子たちの戦いは、魔物に襲撃された他国へも広がっていく。
　
白の帝国を始めとする、王国に賛同する国家との絆。
魔王との戦いにおいても発揮されたその強さは、
諦めること無く歩み続けた結果得られたものであった。
　
――それでは、3年目の記録を始めよう。

王子たちの歩みは止まらない。
各国を巡り、魔界へも転戦を続ける王国軍。
妖怪たちの争い、闇ギルドの暗躍、魔界武術大会、
そして白の帝国の内乱に遭遇しつつも、
王国はそれらを乗り越えていく。
　
これは、激動の時代へと繋がる4年目の記録である。

魔王軍との戦いは続いている。
しかし王子たちは、他国との絆を深め、さらなる力を磨いていった。
　
手を取り合い、結束を強める物質界の者たち。
そして真なる力を取り戻した魔王。
　
これは、混迷極まる5年目の記録である。

――諦めない。
その誓いのもとに、心強い仲間たちが集う。
王都が陥落した日からずっと、歩み続けてきた王子たち。
果てなき旅路の終わりと、新たなる世界のために、
ここに魔王ガリウスとの戦いが始まる。

魔王ガリウスを討ち、世界に平和が訪れた。
しかし、その安寧は一瞬でゆらぎ始める。
天界、深海、冥界の亜神たちが策謀を巡らせ始めたのだ。
王子たちの戦いは、未だ終わらず。
これより始まるのは、新たなる千年戦争である。

天界との戦いに備え、準備を進める王子たち。
神聖騎士団、天槍騎兵団との戦い、
天界の支配に疑問を抱く者たちとの邂逅、
偉大なる賢者たちの助力――
そして天界へ続く橋、ビフロストを巡る戦いが始まる。

天界への架け橋、ビフロストは起動した。
ついにオリュンポスに挑む王子たちだったが、
亜神ディアスとの戦いは魔界、そして物質界にも及ぶ。
世界全土を巻き込んだ動乱は、まだ始まったばかりだ。
　
これは王子たちの9年目の戦いの記録である。

アイギス神殿での激戦を切り抜けた王子たち。
しかし物質界では、華の国に端を発する動乱が始まっていた。
戦火はやがてオリュンポスにまで至り、次なる戦いへと続いていく。
事態の裏側で暗躍する亜神、王子を取り巻く運命、
そして物語は、亜神ディアスの待つ要塞宮殿へ向かう。
　
これは王子たちの10年目の戦いの記録である。