Pyromane

種属	Ignis Leoforma
生息年代	不明

アイコン

基礎値と成長率

• テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
• 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
  • Torpor以外のステータスはレベルの数だけランダムで振り分けられます。(移動速度以外の6種にランダム、酸素無限の生物は酸素除く5種にランダム)
  • Torporは他のステータスと違い、レベルが上がると必ず上昇します。(手動レベルアップ以外)
• [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。(基礎攻撃力は変動しない)
• [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
  
  

特性

■行動

■生態

■テイム

■ コマンド
テイム後…GMSummon Firelion_Character_BP_C 150
野生…Summon Firelion_Character_BP_C

補足

ゲーム内では

パイロメイン。ARKオリジナル生物でモデルはライオン。日本時間2024年6月5日午前11時のThe Center実装と共に突如追加された生物。Pyroは火(ラテン語)、maneはたてがみ(英語)の意味。

Scorched Earthのワイバーン谷やThe Centerの溶岩島などの暑い地域に生息している。
敵対すると通常攻撃に炎上効果（30秒間）が付与されるほか、瞬間移動の「フレイムリープ」で飛行中でもダメージを与えてくるので油断ならない。陸上ではかなりの強敵ではあるが、水が弱点のようで水に入ると炎上効果が失われるので倒す際は水辺で戦うことを推奨。
ちなみに死ぬと爆発し、騎乗貫通ダメージと炎上デバフを与えてくる。また死体が消えるのでドロップもない。

調査書

テイム方法

　カルカロドントサウルスと似た特殊テイム。
　まずパイロメインの体を水に触れさせて炎を消し、体力を半減させると騎乗できるようになる。雨天候でも炎が消え、体力さえ減らせば乗れるようになる。咆哮を行ったあとションボリうなだれるのが騎乗できるようになった合図。この騎乗する猶予は数秒しか無いので速やかに行おう。
　アルゲンタヴィス、カルキノスなどでつかむことができる（サーバ設定による）。カルキノスは敵対もされないのでハサミで掴んで水場に叩き付けるだけでよい。咆哮後すぐに掴み解除しても騎乗できない場合は、騎乗可能マークが出るまでサバイバーで再度攻撃しよう。ボーラで拘束することも可能になった。
　騎乗したら、制限時間30秒以内に野生生物を攻撃し、炎を吸収する。制限時間は画面下のテイムゲージの左に表示されている。通常攻撃(左クリック)で野生生物を攻撃すると相手が炎上して名前の上のゲージが溜まり、左Ctrl+右クリック(PS5ではR1+L2)で炎を吸収する(Flame Absorb)。この時にテイムゲージが進み、自身の体力を回復する。敵を討伐した時も自動で炎を吸収してテイムゲージが進む(サバイバーの騎乗射撃で倒しても進む)。ただし同種のパイロメインは対象外の他、アルファ生物には攻撃を当てられずかつ敵対もされない。30秒の制限時間は炎の吸収か敵の討伐でリセットされる。なお水場に入ってしまうと炎上攻撃と炎吸収ができなくなるため注意。
　騎乗可能時間30秒というのは意外に短い。例えばセンターにおいては溶岩島にスポーンするが、ここは生物の湧きが悪いため、テイム完了まで行けずに時間切れする可能性が高い。

• センター...筏トラップか飛行生物で運搬し、対岸の雪山で耐久の高いマンモスやケブカサイ、ジャングルの海岸にいるトリケラやカルボネミスなどを狙うことを推奨。
• スコーチドアース...飛行生物で水場に運搬するか、ワイバーン谷では谷底に落としたロックエレメンタルが超耐久かつ敵対してこないため非常に有効。
• アベレーション...カルキノスで掴んで水場に叩き付ければ騎乗可能にできる。光源をつけずにネームレスの無限湧きを利用することもできる。

　制限時間が10秒を切るとテイムボーナスが減り始め、0秒になると強制的に騎乗解除されて襲いかかってくる。下がり始める前に自ら騎乗解除すればテイムボーナスは下がらないので、周囲に倒せる生物がいなければ、テイムボーナスが下がる前に騎乗解除して体力を削るところからやり直すことでボーナスを維持してテイムできる。ただし騎乗解除後5分間は再騎乗できないので注意。カルキノスやメガロサウルスに掴まれて強制騎乗解除された場合も同様。騎乗解除後10分程度経つとテイムがリセットされる。カルカロドントサウルスと異なり、テイム中にダメージを受けてもテイムボーナスは下がらない。
　テイムゲージが満タンになったら左Ctrl+左クリック(PS5ではR1+R2)でテイム完了。テイム完了後は騎乗解除されず引き続き背中に騎乗したままである。なお特殊テイム故にテイムボーナス100%でテイムできるため150Lvをテイムすると225Lvになる。
　注意する点として、戦闘能力は並みの中型生物相応に留まる上、体力が半減した状態からテイムが始まるため非常に打たれ弱い。高Lvのパイロメインであってもティラノサウルスなどと真正面から殴り合うと体力的に厳しい。特に低Lv個体はラプトル数匹にも勝てない程である。高Lvの個体であっても一撃離脱や標的の生物を事前に罠に嵌めておくなどして、なるべく被弾を減らした方が良い。
　また、先述のような事情でテイム中に騎乗解除した場合、当然ながら野生のパイロメインが解き放たれることになるため他の生物及びプレイヤーにも敵対し始めてしまう。高Lvの肉食恐竜とやり合い始めた場合は引き剥がすだけでも骨が折れるし、最悪の場合テイム途中のパイロメインが死亡する。
　公式サーバー環境では他のプレイヤーが居るとそちらに向かって行ってしまう可能性があり、ログインして活動している他人の拠点に甚大な被害を及ぼしかねない。PvEであれば大いにトラブルの元となる。特にセンターにて筏やモーターボートで輸送する際は、パイロメインが本来生息していない場所に移動させているということを自覚し、少しでも危険を感じたら、勿体ないかもしれないが責任を持って処分するように。
　なお、処分の際は騎乗貫通の炎上や最期の爆発が非常に厄介。テイム済みのパイロメインに騎乗していればそれらは無効化される。低Lv個体だったとしても1匹居れば厳選、誘導がかなり楽になるため、最初から高Lvを狙わず足掛かりとして手頃なLvの個体をテイムするのがおすすめ。

テイム後

サークルメニューから騎乗可能な大きな姿と、肩乗せ可能な小さな姿を切り替えられる。両方の姿を使い分けることでプテラノドンなどの小型飛行生物はとともに移動したり、狭い洞窟にも入っていけるのがウリ。
現在、低温ポッドに仕舞うと通常30分残るキャッシュが数秒で消えてしまう現象が発生中である。現在では修正されている。

• 大きな姿
  騎乗可能。素の戦闘能力はティラコレオに近い。敵を倒したり炎を吸収することで画面下のゲージが溜まり、ゲージを消費して様々な能力を使うことができる。騎乗したまま左Ctrl+Cで肩乗せの小さな姿に戻すことができる。サドル(Flaming Fur)は元から付属しており鎧値は60で固定。水に濡れると「水浸し」デバフを受けて10まで下がってしまい、炎に関わる特殊能力も封じられる。水から出て5秒後に鎧値と能力が回復する。
  • 通常攻撃
    左クリック。移動中は噛みつき、停止中は引掻きと異なるモーションを行うが、ASEのシャドウメインとは異なりどちらのダメージは同じ。攻撃を当てた敵に継続時間30秒で10個までスタックする微弱な炎上デバフを与える。スタック数は敵の名前の上に表示されるゲージで分かる。炎上デバフは水に入ることで消せる。同種のパイロメイン、ボスやボスの取り巻き、アタックドローン、防御ユニットには効かない。炎上ダメージは自身の近接攻撃に依存し、最大スタックの場合肉食生物に対しては秒間1249、大型草食に999、中型草食に499が上限。ここまで至るには近接攻撃2300%が必要だが、野生交配の個体でも近接攻撃に極振りすれば秒間500ダメージ以上稼げるため強力。
  • Flame Absorb
    左Ctrl+右クリック。炎上した敵の炎を吸収して自分の画面下のゲージを溜める。また自身の体力を回復する。炎を吸収された敵は炎上デバフが消える。使用クールタイム30秒(テイム中は2.5秒)。使用可能かどうかは画面下右側のアイコンで確認できる(水色：クールタイム明け、緑色：周囲にゲージの溜まった生物がいる(使用可能)、赤色：クールタイム中(使用不可)。
  • Flame Trail
    右クリック長押し。自分の足元に炎上するフィールドを作り出す。フィールドを踏んだ敵に、通常攻撃と同じ炎上デバフを付与する。使用中は自分のゲージを消費する。
    炎上スタックを稼ぎやすく、ゲージ消費よりもAbsorbで多く回収できるためTrailとAbsorbでループが可能。
    逃げ回りながら踏ませ続けることによって殴り合うことなく炎上だけで相手を一方的に焼き殺すことができる。
    また体力が少なく通常攻撃ではすぐに倒してしまう相手からゲージを多く回収することにも使える。
  • Flame Boost
    左Ctrl+左クリック。咆哮と共に自身の能力をブーストする。内容は攻撃+50%、被ダメ-50%の模様。使用中は自分のゲージを消費する。使用中はFlame Absorbが使えなくなる他、敵を倒した際の炎吸収も行えなくなる。
  • Flame Leap
    右クリック。4.5秒(？)のクールタイムのある突進攻撃。着地地点で爆発を起こし周囲にダメージを発生させる。基礎ダメージは64で、飛行生物に1.5倍、アースロプレウラに3倍の特効がある。カメラの向いている方へ突進するため、水平に使って飛距離を伸ばすだけでなく、空中でジャンプ方向を変えたり、上に向かって突進して高所に飛び乗ったりできる。フレンドリーファイア判定があるため拠点内や近くに仲間がいる時の誤爆には注意が必要。
  • その他の能力・性質
    • 炎上無効。火炎放射やドラゴン及びワイバーンのブレスの直撃・炎上ダメージ共に無効化できる。ブレスが効かないためアルファワイバーンを安全に狩ることも可能。
    • インベントリ内の生肉や霜降り肉を自動で焼いてくれるうえ、インベントリに焼肉を入れておくと時間経過でさらに干し肉に変換してくれる。小さな姿でも有効。
    • 溶岩上をダメージを受けずに歩くことができ、Cキーで潜ることが可能。騎乗者もダメージを受けない。ただしカワウソ等の肩乗せ生物はダメージを受ける。加えてセンター大物/強者洞窟など、水面に立てずに沈む溶岩も存在するため注意。
    • 非常に強力な耐寒・耐熱効果を持つ。騎乗すると耐寒+787、耐熱は驚異の+112万5000。
    • 騎乗射撃可能。
    • 落下ダメージに耐性を持っている。
    • 放射線のダメージは無効化できないので注意。
    • 騎乗中、パイロメインのFlame Leapと死亡時の爆発による騎乗貫通ダメージを受けない。またサバイバーが炎上した状態で騎乗すると炎上を消してくれる。ただし水浸しデバフ中は無効。
    • 炎を纏っているときは蛭が取り付いても即蛭を焼き殺せる。炎が消えて蛭が取り付いた場合、炎の復活と共に付いた蛭を焼き殺してくれる。
    • 糞(燃える中型生物の糞(Flaming Medium Animal Feces))が腐ると木炭になる。
    • サークルメニューから選択することで丸くなって眠らせることができる。効果はない。小さな姿でも眠らせることができる。

• 小さな姿
  • 肩乗せ状態のままサバイバーの命令に応じて攻撃することができる。エネルギーがない時は噛みつきを行うが、ある時は火炎放射を使う。火炎放射のエネルギーは大きな姿での画面下のゲージと共通であり、画面右端に表示されている。敵を攻撃したり倒したりすることで補充される模様。
  • 肩に乗せると耐寒・耐熱+393。
  • 肩乗せ状態でRキー長押しのサークルメニューから「Ride on Pyromane」を選択するとワンタッチで大きな姿に戻すことができる。
  • 周囲の焚火や製錬炉などに燃料を供給できる。「Fire Resource Setting」から供給範囲やON/OFFの設定ができる。使用中は食料値を多めに消費するので餓死に注意。
  • 大きな姿と互いにメイトブーストが掛かる。そのため大きなパイロメインに騎乗して、肩に小さなパイロメインを乗せることで、ソロでも簡単にメイトブーストを付けることができる。
  • メスは小さい姿では交配できない。
  • 鎧値は水浸しデバフを受けた大きな姿と同じ10。それに加えて小さな姿では被ダメージが4倍に増加する。
  • 肩乗せ状態でサバイバーが他の生物に騎乗している場合、炎を纏っていれば騎乗した生物に蛭が取り付いてもそれを焼いてくれる。

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