ネコ社会主義共和国連邦/ニャユーズ・ニャニテル

Last-modified: 2023-11-18 (土) 20:13:44

性能調整(ナーフ・均一化)中

概要

ネコ社会主義共和国連邦の人型機動兵器。ネ連の最終兵器である。
ネコの頭のようなヘッドを所謂「人型機動兵器」チックなボディーに取り付けた、「こっちみんな」といわれそうな容貌をしている。
総合で約60mというあり得ない装甲の厚さを誇る。
みんつくww1の直後に開発が開始し、2010年に発生した「ブルー・コマンド・ソルジャー」のテロを受け、完成した。その後発生したみんつくww2において最初の実践投入が行われ、重大な損傷を負いつつも魔王軍最大の巨大ゴーレムを討伐した。

名称ニャユーズ・ニャニテル*1
ふりがなにゃゆーず・にゃにてる
製造会社ネコテック?キャット・ミリタリーズ?キャットスペース社?
開発主導ネコテック?ネ連軍
所属国ネコ社会主義共和国連邦
パイロットネプツネーシャ・ヘロイニプシその他多数
生産数1機
サイズ身長7522.22m、横幅1222m
重量1.222億トン

目次

目次

装備

防御系統

人民の大盾 ニャロジュニー・ニャニャット

オリハルコン、アダマンタイト、鉄昌石、チタン、タングステン、ボラドニウムの合金でできた盾。ボスムチンエキスにつけたヘアリーフェザーが中心にあるガーディアン-原子炉複合エネルギーコアのまわりに放射状にはめこまれている。
多少のものなら遠距離攻撃を電撃で弾くことも可能である。

25000mmタングステン・チタン合金装甲

ごく普通の装甲。戦車の高級装甲などにも用いられる。

15000mmミスリル装甲

魔法防御力に優れたミスリル装甲。きわめて高価。

7500mmアダマンタイト装甲

極めて硬いアダマンタイトを利用した装甲。

10000mm対核装甲

核兵器などによる強い広範囲の衝撃と放射線への防御に特化する装甲。
材質は極限ボラドニウム47%*2+爆晶石5%+炭化ホウ素3%+火晶石4%+パラジウム3%+チタン10%、タングステン8%、鉄晶石7%、鉄筋ガム3%、ミスリル4%、アダマンタイト3%、マンガン2%、ザコウム1%。

バイオニック・アーマー

硼藻や珪藻などの硬性微生物と緑藻類および大腸菌を細胞融合し、それをベースに金属の硬膜を生成し周りと頻繁に融合するようにプログラムされた生物。
細胞接合を乱用し固着するため極端に密度が高い。
外界に接触する部位に近いところは硬化するようになっている。
細胞分裂速度は平常時易分解性サイクリナーゼを分泌するため抑制されているが、衝撃を感知すると速やかに広がり10秒ほどで倍加する。
栄養は連絡管のような役割をする生物が送るようになっている。一応二酸化炭素などの炭素源と水さえあれば生きて行けるようである。
ペプシノーゲン存在下で鎧などを取り込ませるとそれを溶解して分散し、生物質を混合させた硬膜に変換する。
チタン、鉄、アルミニウムやマンガン、マグネシウム、ウラン、鉛、水銀以外は取り込めない。電気信号を送るとその部位から離れる習性があるため内部に侵入することはなく、万一のときは紫外線で容易に滅菌できるようになっている。

プラズマシールド

アーク放電によって高圧プラズマを発生させ衝撃波を防ぐ。
衝撃波以外の物理攻撃を止めるためのコントロールも可能であるが、タイミングはとてもシビアであり、いくらAI制御とは言え完全防御は難しい。

電力吸収装甲

エネルギー攻撃の電力を吸収できる場合は吸収して自分のエネルギーにする。ダメージ軽減はするが、いずれにせよダメージは受ける。

魔法バリア

魔力によってシールドを形成する。自由自在にシールドの形を変えられるが、すぐに破壊される。

波動防壁

中心部のディメンショナル・ローカライザーによって確率変数を変化させることにより、特定の攻撃からの被弾を回避するシールド。
ただし、30分ほどしか展開できないという。

偏向フィールド

同じく中心部のディメンショナル・ローカライザーを利用する。
空間を湾曲することにより被弾を回避したりコア部に吸収させたりする。
出力の関係性で展開時間はめっぽう短い。

1000mmオリハルコン装甲

高価なオリハルコンでできた装甲。極めて堅い。

エネルギー系統

大型魔力蓄積装置x3

生成した魔力を球状に凝縮して貯蔵する装置。エネルギー連絡系と直結する。

高効率電気・魔力間変換装置x2

電気エネルギーを魔法エネルギーに変換する装置。変換効率は高めとはいえ1%とあまり高くないようだ。

20GW級原子炉x7

持続性のあるプルトニウム原子炉。燃料のプルトニウム濃度が高く、熱量も大きい。二次冷却系は存在せず、熱電素子に直接熱せられた冷却材が送られる。

100GW級大型ヘリウム冷却核融合炉x13

炉心温度が低くなり過ぎないために二次冷却系の存在する核融合炉。外部からの燃料補給を最も多く必要とする。

エネルギー生成特化反物質炉x3

貯蔵した反物質を素早くエネルギーに変換する炉。持続性はあまりなく、人間で言う解糖系やクレアチンリン酸反応に該当する。
内蔵された高度熱電変換素子に直結する。

大型電力変換蓄積装置x2

電力を反物質や高エネルギープラズマに変換して再利用や貯蔵を行う装置。これにより非常に多いエネルギー量の貯蔵が可能となる。貯蔵したエネルギーは通常物質と反応させたり炉に戻したりしてふたたび電力に戻される。

ブラックホール発電機・小型真空炉複合x1

真空炉は実質的にニャボボロネジ複合発電所にある真空発電機のミニチュア。ブラックホール発電*3*4時にはディメンショナル・ローカライザーの特異点をそのまま利用し、真空発電時*5にはディメンショナル・ローカライザーの特異点の出力を瞬間的に増大させ、真空を崩壊させる*6
真空発電は非常に高い発電効率をもつが、発電時には時空湾曲系の技が使えなくなるのが欠点。
ブラックホール発電時はそうでもないが時空湾曲系の技の精度が落ちる。

温度差式第一種永久機関x1

強い重力場を利用して極低温の物体の温度をマイナスにし、外燃機関の要領でエネルギー効率を1以上にしたもの。エネルギー倍増効率は極めて低いがコアの強大なエネルギーを母体に増幅するため、ゆっくりと、しかし指数関数的にエネルギーを増加させる。

武装

剣が変化して各種兵装になる。

勝利の大剣 ニャーン・ニャルーニャ

「勝利の大剣」を意味する「ニャーン・ニャルーニャ」と名付けられた剣。正義の鉄剣(大嘘)と称されることも。
一応このメカはどうにか片手剣として使っているようであるが、もとは両手剣としての設計であった。
オリハルコンとミスリルにパラジウムを添加して作られたベース刀身に電昌石、トルマリン、魔昌石、聖石の順番で宝石が3セット埋め込まれている(内部では常温超伝導素材と魔力導線で結合されている)。
内部に核融合炉とゴーレムコアが二つ入っており、大量の魔力と電荷が刀身に蓄えられている。
グリップはアダマンタイト-タングステン合金製で、中心に全昌石を溶かし込んだエレメンタル・クリスタルが嵌め込まれており、それにラムページフィストの髭が巻きつけられている。
結構な切れ味を誇っており、鉄筋コンクリートをまるで豆腐のように(直喩)切ってしまうようである。

22.2テラワット級反物質砲

膨大なエネルギーを陽電子と反陽子に変換して混合し加速して発射するもの。発射体が通常物質に当たると消滅して大爆発を起こす。発電電力を貯めるのに長い時間を要する。
小惑星程度は簡単に破壊できる。

背部2048連装弾道ミサイルランチャー

2基の2048連装ミサイルランチャー。リロードは魔力で遠方からこちらにワープさせてするらしい。
ミサイルは小型核弾頭、もしくはクラスターミサイル弾、硫酸弾を搭載している。

470mm電磁機関砲

 ネ連陸軍最大の要塞に配備されている約100RPSの重機関砲。ここではそれがさらに四つほど束ねてある。電磁加速により弾丸を加速する。弾丸の速度はマッハ22.2。口径は小さいように見えるが加速によりエネルギーはかなりのものとなっている。
砲身が多いため、冷却装置がかなり大きくなっている。

大型多混合光線砲

 大量の指向性エネルギー兵器を一つにまとめた虹色の光線を照射する兵器。別名アイビーム。二門搭載。
内容する兵器は

  • トラクター・ビーム
    大量の重力子を照射し、その上で磁束を敵方向に向けて調整するという方式で敵を操る兵器。ここでの色は緑。
  • フュージョン・ビーム
    敵の表面に核融合を起こすほど強力なビーム。ここでの色は青。
  • エネルギーサイフォン
    敵のエネルギーを吸いとる兵器。ここでの色は紫。
  • 重吸血光線
    敵の装甲をイオン化して吸いとる兵器。自身の装甲が十分であればイオンを飛ばして更なるダメージを与える。ここでの色は赤。
  • 22.2Gw重レーザー照射装置
    高圧レーザーを照射。(レーザーが)アツゥイ! ここでの色は橙。
    照射部は15億ケルビンに昇る。
  • タキオン・ビーム
    実部の大きなタキオンを照射して干渉させる兵器。
    エネルギーを敵に与えると加速するため敵を変形させたり部分的に吹き飛ばしたりすることができる。ここでの色は藍。
  • 超大型EMP内臓伝播性腐食電撃砲
    EMP電撃砲と腐食光線砲を合体した兵器。
    対象に強い電磁パルスを与える上、表面を超高温にするため敵に自己腐食性を持たせるという電撃砲である。
    連射速度が高く、また敵に持続性ダメージ、いわゆるスリップダメージを与える上、敵回路系に強いダメージを与えることが可能である。色は黄緑。
    の7つとなっている。

腹部大型近距離砲台

近距離兵器を大量に積んだ兵器。射程距離は6kmだが、350mまでで真価を発揮する。
以下の兵器を8門ずつ搭載する。冷凍兵器はオンオフが可能。

  • 溶解液混合火炎放射器
    大型の火炎放射器。発射される炎の温度の高さに加え、大量の硫酸が混ぜてあるため、強力な対装甲効果がある。
  • 冷凍光線
    冷凍するように敵から熱を奪うプラズマ兵器。安定性の高いプラズマが自己を維持するために温度を奪う。
    液体窒素に匹敵する冷却効果を持つ上、広範囲に作用する。
    凍った敵は二倍のダメージを食らい、移動速度が下がる。
  • 攻撃力低下光線
    敵の攻撃力を約90%下げる光線。
    この効果はよくサプレッションなどとよばれる。
  • スタン砲
    敵をショートさせて移動不能にする電撃砲。
  • 防御無視光線
    敵の装甲を近距離時最大90%無視する光線。
    加速された陽イオンが原子核を押し退けて貫通することを利用する。
  • 爆裂砲
    敵を爆破する砲。
    発射される光学爆弾が敵の一部を瞬間的に気化して爆破する。
  • 近距離ミサイル砲
    近距離ミサイルを発射して攻撃する。
  • 近距離ロケット砲
    敵にロケットを発射する。
  • 溶解ガトリング砲
    敵表面に強力なエネルギーを与えて腐食性を持たせる光弾を高速発射する兵器。

普段は腹部に内臓しており、攻撃時のみ露にする。

122Gw高連射速度プラズマ砲

高圧プラズマを加速して広範囲に発射。攻撃は指向性のある火炎放射器に見えるようである。

222Gw重イオン砲

二基の重イオン砲。そこそこの連射速度に加えて範囲ダメージを付与する特性がある。

クラスター複合魚雷

クラスター飛行魚雷に複数の弾を上乗せしたもの。発射後しばらくまとまったままでいるため、その状態で当てるととんでもないダメージを与えることができる。
爆発すると7つの混合魚雷が分裂し、最後にそれらが爆発して分離する。
内容物は

  • 大型EMP魚雷x7
  • クラスター通常魚雷x7
  • 腐食魚雷x7
  • 反物質魚雷x7
  • プラズマ魚雷x7
  • 量子魚雷x7
  • 大型通常エネルギー魚雷x7

となっている。
チャージに多少長い時間を要するが全て当てた場合の単体攻撃力は極めて高い。
散弾銃のように使われる。

連装背部2500mmレールガン

2500mmの口径を有する大型レールガン。

背部三連装22222mm高装薬多薬室砲

現状のところ世界最大の口径をもつ砲を三つくっつけたもの。迫撃砲として利用される。通常装薬はクラスター反物質弾頭。
そもそもの発射音が核兵器級であるため、鼓膜が破れることもしばしばある。
28基の核薬室がある。

背部914mmガトリング蜂巣砲

914mm撤甲弾を毎分22222発敵に当てるという兵器。
ごく普通の弾なので特に言うことはない。
発射時は「地面が爆発する」と形容されるほどの衝撃が発生する。

ストーカー・ミサイル発射装置

二基搭載。
1光年程の有効射程をもつミサイルで、振り撒くのが異常に困難。敵を勝手に見つけて追尾する。
燃料は初期燃料の反物質と宇宙空間を漂う星間物質である。
その特性上ターボ(1/10c程度まで加速可能)をフルで使うと追尾は出来なくなり、1000kmほど飛ぶと燃料が尽きるほどに制御可能時間が短くなるがエンジンを遅くすると半永久的に飛べる。

超大型タキオン-反物質誘導破壊光線

「オーヴァル」という旗艦の円盤にのせられたタキオン砲。
実部が非常に大きいタキオンを大量生成し、それによって無理やり反物質に干渉させ膨大な運動エネルギーを与える上エネルギーを失ったタキオンにさらに加速させるというとてつもない方式の破壊光線を利用する。
一回の放射での持続時間は短く、またチャージに多比でとてつもない長さの時間とエネルギーを要するため、無防備になりがちである。

ブラックホール・ジェネレータ+α

ミニ・ブラックホールを作る爆弾*7を発射する装置。
発射された爆弾が爆発すると指定した領域に不安定な小型ブラックホールを作り、敵をひきつけて接触時に爆発する。
磁力により発射される強力なエネルギー弾を操作する「三連装量子魚雷発射装置*8」、電流を流して強い磁場をもたせたプラズマで蜘蛛の巣のように敵を拘束する「プラズマ・ウェブ」、「速射可能硫酸ミサイル発射装置」二門が付属しており、敵を拘束しながら超火力で蜂の巣にする方式が取られている。

魔砲

魔法をエネルギーにする砲。魔法を敵に向かって発射できる。
一応他武器と融合技をつくれる。

連装ワープ・カノン

量子テレポーテーションを利用して敵を任意の場所に移動させる。

ディメンショナル・ローカライザー

 本来は超長距離飛行宇宙船に搭載されるものとして試験開発されたものである。試験段階のため、限られた能力しかもっておらず、また利用可能エネルギーにも限りがあるため、比較的出力は制限されている。
 コア部のエネルギーを収縮させ、超高エネルギーの場をつくる。その場においては特異点のような領域が作られており、周囲の物体を集め、コントロールするように重力子を操作できる。自己崩壊したりブラックホール化したりすることは許されないため、重力場は反射材と自己の形成する重力トラップにより制御されている。
 高い電力・魔力の消費が特徴であるが、高温超伝導技術、高い重力による時空湾曲作用により長期稼働を可能としている。また、この時空湾曲作用により四次元空間および量子を部分的に操作することが可能(名称の由来)となっており、部分的な領域において重力操作、時間操作、事象操作(ただし、内部に限るのでせいぜい通常物質ができるところを反物質にしたり、瞬間移動する、確率変数を操作して被弾を回避する、といった程度である。現実改変ともいう。)が可能である。この性質により、防御系にも分類されることがある。

補助装置

衛星機作成装置

大量の衛星機を作成できる装置。50台程の「アタオ・カー」を製造したり宇宙軍の旗艦を3つ程製造したりということが可能。
衛星機以外にも自己の一部等といった様々な装置を作成できる。

自己修復装置

魔法で大量の資材をテレポートさせ、修復マシンに修復作業をさせるという装置。
周囲の機械を修復することも可能。
防御系の一部にも分類される。

オーバードライブ・ユニット

エネルギーを過剰に流して短時間攻撃力を1.5倍上げる。
使用時はシールドや修復装置が機能しなくなる上、電磁パルスへの抵抗性がやや低下する。

移動装置

アンチマタードライブ

反水素と水素を反応させて飛行の推力を得る。核爆発を利用した推力よりもコントロールしやすいかららしい。
この巨体であっても音速を越える速力を得ることができる。
飛行時には背中に両翼にエンジンがついたジェット戦闘機のようなピンク色の翼が生える。
虹色のジェットを出すため、飛行している姿はシュールそのものである。

ワープ・ドライブ

150mの範囲で近距離ワープを行う。エネルギー消費量は多いが追尾攻撃以外の大抵の攻撃は避けることが可能である。
 
よくぞまあこんなものをつくった、といわんばかりである。

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*1 連邦の守護者という意味
*2 ホワイト国に登録されてたので勝手に使ってしまいました。ごめんなさいくくるかんさん許してくださいなんでもしますから
*3 ブラックホールの重力による位置エネルギーによって発電する
*4 基本的にパッシブ発電だが高精度の時空湾曲を要する際には停止可能。
*5 アクティブ発電。発電出力がかなり上がるが、特定の技が使えなくなる。
*6 連鎖反応はニャボボロネジ同様の手法(冷却装置の冷却速度を上げる)によって停止可能
*7 厳密にはエネルギー魚雷で、高エネルギー故内部では絶えず粒子同士が衝突し続けており、局所的に密度が極めて高い状態を維持している。このエネルギー場が爆発によって解放されるとブラックホールになる。ただし、ブラックホールになるギリギリを攻めているため不安定で、すぐにブラックホールもエネルギーを解放して爆発してしまう。
*8 EMP付