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添付大ハチストリア＝ハチスブルク帝国*1(だいはちすとりあ＝はちすぶるくていこく、英語: Greater Bee Empire、ドイツ語: Größeres Bienenreich、ロシア語: Великая Пчелиная Империя)とは、ハチスブルク＝ホーネットリンゲン家(以下、単にハチスブルク家?と呼ぶ)が大ハチ皇帝として支配している立憲君主制国家である。
決して大ナチ帝国と第八帝国ではない。
もう一度言う。決して大ナチ帝国と第八帝国ではない。
現在はアリの巣王国と共にハチスブルク二重帝国の構成国となっている。
| 通称 | 大ハチ帝国 |
|---|---|
| 読み方 | だいはちていこく |
| 正式名称*2 | 大ハチストリア＝ハチスブルク帝国 |
| 首都 | ブィーン? |
| 大陸 | 昆虫大陸 |
| 人口 | 人間約1000万+ハチ系含む虫人約7500万 |
| 皇帝 | ビーゼフ3世? |
| 首相 | ビヒャルト・フォン・ホーネット |
| 言語 | 日本語、ドイツ語、ハンガリー語、etc… |
| GDP | 不明 |
| 通貨 | ベイア |
国旗*3 
国歌
作詞者のミスにより本来ハチスブルク家や大ハチストリア帝国などと入るべき部分がハプスブルク家やオーストリアという歌詞になってしまっている。
この国のニュース
歴史
| 年月 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1723年 | 昆虫大陸中西部をルーツとするハチスブルク家が現在のブィーン周辺を根拠地として勢力を広げ、地方長官の地位として当時のハチスブルク家当主に辺境伯の地位を授与する。 |
| 1737年 | ハチスブルク家が現在の大ハチ帝国やアリの巣王国までの地域を領有し、同地域にハチスブルク家が統治する「ハチスブルク辺境伯領地」が成立する |
| 1865年 | 当時の辺境伯が領内の異民族、異教徒を弾圧し、一部地域で武力衝突が起こる。 |
| 1879年 | 弾圧されたアリ系の虫人により、辺境伯西部にハチスブルク家から分家したアリトヴァーン1世を王とするアリの巣王国が成立する。 |
| 1914年 | ハチスブルク初代辺境伯の孫であるビーゼフ1世が自らを大ハチストリア皇帝と自称し、ビーゼフ1世を君主とした大ハチ帝国が成立する。 |
| 1920年 | ビーゼフ1世が国内の法整備を実施。君主制を破棄し政治体制を立憲君主制へと変更する。 |
| 1962年 | ビーゼフ1世が退位。皇帝位を長男のビーゼフ2世に譲る。 |
| 1975年 | ビーゼフ2世がアリの巣王国への対抗を強める政策を実施。関係悪化が強まる。 |
| 1977年 | 関係悪化によりアリの巣王国との戦争である蜂蟻戦争*4が勃発。見事勝利し国境付近のアリツィア地方の領土を獲得する。 |
| 2002年 | ビーゼフ2世が退位。皇帝位を次男*5のビーゼフ3世に譲る。 |
地理
国内には様々な種類の虫人が分布し、特にアリの巣王国との戦争によって得たアリツィア地方には長らく大ハチ帝国が弾圧していたアリ系の虫人が多く居住している。
そのためアリツィア地方には今も大ハチ帝国からの独立や民族への配慮を求める住民が多く、政府は一応の自治権を与えるなどして対処している。
植民地及び租借地
政体
ビーゼフ1世によって行われた政治改革以降は、アリの巣王国をモデルとした国民的立憲君主制を採用している。
国家元首である皇帝は帝国議会である上院と下院と共に立法権を行使することができ、上院は地域議会を通して選出される70議席と、皇帝の子女の数によって変更される議席*6によって構成される。
下院は比例代表選挙によって選出される180議席から成り任期は4年で、任期満了の年に選挙が行われる。
帝国政府の長である首相は議会の総選挙後に皇帝本人から指名された人物が組閣責任者となり、最大20名からなる連立内閣を組閣する。
政党
| 党名 | 両院における議席数 | 備考 |
|---|---|---|
| 国民党 | 140 | 現在のホーネット首相が所属する党。 立憲君主主義政党ではないが1945年の結党以来今日まで立憲君主派を支持層の一部として抱えているため、歴史的にハチスブルク家に対しては同情的な態度をとってきた。 |
| 国民社会党 | 57 | |
| ハチストリア共産党 | 33 | |
| 外交党 | 13 | 昆虫大陸に位置する国家と断交し、別大陸の国家との関係を強めることを目標とする |
| 無所属 | 7 | 1度首相を輩出した経験有り。 |
世論
近年では同じハチスブルク家を君主とするアリの巣王国との親和を深め、更に両国家を統一してしまおうといういわゆる「統一派」と呼ばれる派閥の動きが活発化しており、その中でも様々な民族が参加する武装蜂起が必要であるとの考えが生まれている。
現在の大ハチ帝国内の支配民族であるハチ系の虫人は総人口の約4分の3もの割合を占めているが、その他の民族は人間を含め約10種類程度の様々な民族で構成されており、それゆえに人口の大多数を占めるハチ系の虫人に抵抗するには、その様々な民族との協力が不可欠であるからと考えられる。
産業
国土の南部は乾燥し蜜源植物、花粉源植物が豊富にあることから、養蜂業やそれに関する産業が飛び抜けて発達している。
また北部のアリツィア地方では鉱石資源が多量に採れる鉱山が点在し、そのことから
北部に住んでいたら炭鉱夫に、
南部に住んでいたら養蜂家になれば経済的に困ることはないという認識が国民の間で広まっている。
国交
貿易
蚕藍国
良質な絹糸と引き換えに桑の葉を大量に輸出している。
なお同国では未だ桑の葉の供給が追いついていない模様。
シベーヤ共和国
ハチストリア帝国領カンブリカ
正確に言えば国家ではなく植民地であるものの、大陸中央の沿岸部に密集する森林からは安い関税率で多くの木材資源が輸入されており、国内の林業の進展を阻害しているのではと懸念されるほど大量に木材を輸入している。
条約・同盟
アリの巣王国との関係
蜂蟻戦争終結後はアリの巣王国国内での反大ハチ世論などが積み重なり敵対的な関係が続いていたものの、アリツィア地方の親アリ世論が広まり大ハチ帝国側の対応は日に日に改善されていっている。
軍隊
ハチストリア軍は陸軍、海軍と"インセクトコマンド"と呼ばれる特殊部隊の三軍種から成る。
初期の大ハチストリア帝国は完全な内陸国であり海軍は保有してなかったが、蜂蟻戦争の勝利に伴うアリツィア地方の併合により海上へと領土が繋がったため、海上防衛のため海軍が新設された。
しかし軍隊全体では多民族国家であるが故に兵士の所属する民族ごとの価値観や思想がバラバラであり、戦争目的によっては士気が大幅に下がるといった致命的な弱点が存在する。
また大ハチ帝国軍が他国の軍隊と真っ向から戦闘したのは約50年前の蜂蟻戦争のみであり、兵器全体で旧式化の兆しがあったりと様々な問題が浮き彫りになってきているのが現状である。
陸軍
ハチストリア陸軍は、以下の4個旅団を基幹として編成されている。
- 第3装甲擲弾兵旅団
- 第4装甲擲弾兵旅団
- 第6山岳旅団
- 第7猟兵旅団
しかし旅団内でも民族ごとによる対立であまり歩調がとれておらず、緊急時の指揮などに影響が出ることが問題視されている。
海軍
1977年の海洋獲得により新設されたため歴史は浅いものの、アリの巣王国に対しては積極的に作戦行動を展開している。
また蜂蟻戦争終結後はアリの巣王国海軍の艦艇などを一部租借しており、歴史の浅さに似合わない量の軍艦を保有している。
インセクトコマンド
大ハチ帝国軍の特殊な訓練を受けたごく一部の士官のみが所属する特務部隊。
蜂蟻戦争の大ハチ帝国陸軍にて小規模のコマンド部隊が誕生し、インセクトコマンド*7と名付けられた事を起源とする。
詳しくは大ハチ帝国/インセクトコマンドを参照のこと。
コメント
- 何も滅ぼすことはないか 普通に設定を付け加えればいいジャマイカ -- まひまひ。 2023-07-29 (土) 21:13:05
- 国旗的にモチーフはオーストリア帝国っぽいな
それっぽい設定でも作りますか -- まひまひ。 2023-07-30 (日) 22:33:44 - 作り込まれてて面白いです！ -- アズキン? 2023-08-13 (日) 22:52:40
- ここわしがもらうゾイ -- アンリオス 2023-08-16 (水) 15:59:11
- ピーカスの国はいただくゾイ！ -- アンリオス 2023-08-16 (水) 16:36:31
- 緑色の領土はまだどこの国にも属していないんで植民地にするならそこにしてください！なんでもしませんから！ -- 大ハチ帝国外交官 2023-08-16 (水) 16:41:34
- 良いだろう！ -- 2023-08-16 (水) 16:42:43
- アズキニア王国の大統領のアラン・レーキンルと申します。もしよければ、アズキニア王国と貿易していただけませんか？様々なものを輸出できます。 -- アラン・レーキンル 2023-09-27 (水) 16:30:59
- 昨日ここのページ見たおかげで歴史のテストで出てきた｢ハプスブルク家｣を答えることができました。ページ作成者様、本当にありがとうございます。 -- Mr.EXHAUST(編集者) 2023-10-04 (水) 23:22:12
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Tag: 国
