電脳共和国

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電脳共和国 Cyber republic
国旗	国章
国の標語:特になし
国歌:なし
公用語	無限世界共通語
首都	Cyber Polis Union
最大都市	Cyber Polis Union
政府
公爵兼大統領	セーリア・メディシーネ(No.9612-1)
評議会議長	B.B(No.1984)
人口
統計	4231万3334人(2023年4月時点)
経済
GDP(自国通貨)	931兆0810億Cy
GDP(国際通貨換算)	8兆6211億G
通貨	Cy(サイまたはシーワイ)

電脳共和国(でんのうきょうわこく、英:Cyber republic)またはサイバー共和国は、電脳大陸?に位置する民主主義国家。首都はCyber Polis Union(C.P.U.)。

概要

環境

　本土は電脳大陸の全土を占めており、周辺の海洋生物と飛来する鳥類を除いた生態系のほぼ全てを人工生物が占める。541万㎢にのぼる広大な領土は人工生物でありながら多様性に富んでおり、世界中から観光客が訪れる。

　大泉洋の島嶼を多数領有しており、海洋国家としての面を持つ。それらの島嶼では、天然の生物と人工生物が入り乱れた環境が出来ている。

　海外領土として分割大陸にツェリーナ州とドルニア原住民自治領を有しており、そちらは植民した人造人間以外は天然の生物が生態系を構成している。

人口

産業

　電脳大陸には金や白金を始めとした希少鉱物が非常に多く埋まっており、それら自体の輸出の他、金などを必要とする電子機器などを製造する先端産業も盛んである。先端産業を始めとした多くの産業は海岸と大河沿いに多く存在し、電脳共和国の経済でも大きな比率を占める。

　大陸中央部の乾燥地帯では鉱山の他には小河川沿いの農地以外には産業が少ない。

交通

　広大な電脳大陸を移動するために、空路と鉄路が大きく発達している。
　鉄路では、大都市の連なる南海岸から東海岸の海岸線沿いを走るFerrovia elettrica ad alta velocità,通称FEAV(ファーヴ)、南東部に位置する首都C.P.U.から大陸中央部を通って北部へ抜けるMetropolitan High-Standard Railway,通称MHS、首都から大陸中南部を抜けて西海岸中部のソレノイドシティへ至るCyber Southern Transcontinental Railway,通称CSTR(チェッセティエッレ)の三つの高速鉄道が存在し、これらは全て2000mm軌間で最高速度470km/h以上での運行が行われている。
一般鉄道では1435mmに統一されており、踏切の存在しない区間では最高180km/h、それ以外では最高130km/h運行が行われる区間もある。首都圏などではステンレス製やアルミ製の新型車が十数両で行き交う姿が見られるが、それ以外の地域では初期に他国から購入した中古車などが更新工事を受けつつ未だ走っており、大きな格差がある。
　空路は、国策で人口100万人以上の都市には必ず空港を建設するよう定められており、都市圏との接続も地下鉄などの交通機関によって行われている。全空港の65%で3000m以上の滑走路が整備されておりジャンボ機の運航も多数行われている。
　高速鉄道の運行が行われている区間では航空会社と鉄道会社の熾烈な競争が行われており、また近年は安価な高速バスとの競争も生まれている。2024年時点ではFEAVが輸送人員・収益共にトップであり、次点にCSTR、3位が航空会社のCACと、鉄道が大きな優位性を持っている。

文化

政治

　現在、第一次憲法を大きく発展させた第二次憲法の施行下にある。第二次憲法では公権力は、行政を担う執政官、立法を担う立法官、司法を担う裁判官、軍事を担う兵事官、外交を担う外交官に分離され(五官制)、それら5つを取りまとめる役職として大統領が設定された。大統領は、選挙で国民に選ばれた終身制の公爵が兼務する。公爵は「主権者である国民の代表として国民を代弁する」事を宣誓し、国民との契約を結ぶ事で即位でき、国民と五官は契約を反故にされた場合公爵を廃位し新公爵を選ぶことができる。その為、憲法には大統領と五官の上下関係の規定はないが、国民の代表者である大統領が上の立場として指示を出す事を可能にしている。

　憲法ではこれを共和政体として定義しているが、実質的には選挙王制に近く、また三権分立も確立していないことから君主制に近い政体となっている。暴動は減っているが、依然として国内には、楼上のスタンガン事件以来のアズキニア王国を手本とした完全な君主制を目指す勢力や、隼公国や膨大共和国を手本にした共和制を目指す勢力、ネ連型社会主義を目指す革命勢力が存在しておりそれらの対立激化を避けるため、折衷的な政体を取っている。

　電脳共和国で最初の民主主義革命であった楼上のスタンガン事件の失敗後、亡命した民衆指導者の多くがそれほど遠くなく独立した国であるアズキニア王国へ向かった。それ以来、第五次共和国が成立するまでにアズキニア王国と亡命者が果たした役割は非常に大きく、その縁から民主化後に電脳共和国史上始めて電脳共和国を承認し正式に国交を結んだ国となった。

略史

　時期は定かでないが、数十年前に片野が不毛の土地だった電脳大陸を発見し、自らの「作品」を入植させたのが始まりである。
その後しばらくは片野自ら指導していたが、1990年ごろにNo.1984 B.Bを指導者に指名し片野は膨大陸に建設したLabに籠った。

　当時のB.Bは強権的であり、当初は発展に寄与したが、次第に民衆に非難されるようになった。B.B率いる第一次電脳共和国政府はそれを弾圧したが、民衆の怒りは収まるところを知らず、些細な事が暴動につながるようになった。そして2006年に「楼上のスタンガン事件」*1によってB.Bは退陣に追い込まれ、新たに発足した臨時政府はアズキニア王国などを参考にした君主制を宣言した。しかし、即座にB.Bの支持者がカウンター・クーデターを起こし、3週間後にB.Bは政権に返り咲き、第二次電脳共和国を宣言、第一次電脳共和国より更に強権的な支配が行われた。

　だが、B.Bの失政の連続により第二次電脳共和国の支配も長くは続かなかった。2009年にB.Bの側近だったブルツィーニによる、「ブルツィーニの陰謀事件」で権力を大幅に制限され、個人崇拝の為の象徴と化した。変わって組織された第三次電脳共和国は全体主義・共産主義的な政策を掲げ、抑圧的な政治をおこなった。No.1984の固有名「B.B」も第三次電脳共和国によって名付けられたものであり、本来の名は徹底的な記録の抹消とB.B自身の記憶の書き換えによって完全に失われた。

　2021年、「みんつく史上でもトップクラスに悍ましく、そして狂った」政府とも評された第三次電脳共和国はその始まりと同じようにして終わった。B.Bの陰謀によって、実権が完全に執政官の手に渡り、B.Bが執政官に就任したのだ。10年にわたる半幽閉生活を経てB.Bは過去の強権的な性格から一転、民衆に寄り添い、良き支配者たらんとするようになっていた。これが民衆に支持され、第四次電脳共和国、そして憲法発布による立憲電脳共和国大統領として2024年まで支配者として君臨することになる。

　2024年2月、数十年間に渡って本人は決して姿を現さなかった片野が、突如、No.9612-1 セーリア・メディシーネを連れて政府官邸に現れ、「No.1984に変わってNo.9612-1を政権に就かせる」と宣言、B.Bはそれに従いセーリアに大統領の座を譲った。
　
　立憲共和国では終身制の大統領と任期制かつ選挙によって選ばれる執政官が存在し、君主制と共和制の中間的な形態が取られているが、現在はセーリアが両職を兼任しており、第二次憲法制定の準備を進めている。

　3月8日に第二次憲法が公布され、第二次立憲共和国が成立した。

軍事

詳細は電脳共和国軍及び電脳共和国陸軍?、電脳共和国海軍、電脳空軍を参照。
技術面では特に特筆する面は無く、平均的且つ実用的な軍備を行っている。第五次電脳共和国での軍縮により、一般将兵の定員は陸海空三軍総計で約6万名程度に収まっている。
数そのものは多くはないが、片野が製造した高い能力を持つ人造人間の末裔(尤も、今でも月10名程度ずつ製造され、電脳共和国に送られてきているが)であることから単体での能力の平均が非常に高い。
電脳共和国軍には、一般将兵の他に低質且つ量産型の人造人間*2によって構成された部隊が存在し、これを使用した数による強行突破も多用される。ただし、低質な人造人間の使用を人権侵害として非難する国もあり、近年では演習でも表だった使用は見られない。

都市

• Cyber Polis Union
  　首都にして最大都市。Cyber Polis Union都市圏だけで200万人が居住しており、この国の政治経済の中心地。

• Labo City
  　電脳共和国国営先進科学研究所や、民間企業のグレート・ラボラトリー社に代表される研究組織が集まる地域。サイバー・シリコーン社?などITや医療など高い技術を必要とする企業が多数集まっており、電脳共和国第二の経済都市ともされている。

• Solenoid City

• Paranoid City

• Eccentric City

• Batteria諸島

• Elettrodo群島?

• Magnetic島?

• Onda=Radio諸島?

国↑交↓

国交を結んでいる国

• アズキニア王国
  備考:なし

国↑交↓を結びたい国はこ↑こ↓に

コメント

• 簡単に言うと、共和制より選挙王制に近い政体です -- クルセイダーⅡ 2024-03-30 (土) 21:53:34
• GDPが汚い -- 2024-04-16 (火) 12:26:08

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