【あめふらし】

Last-modified: 2019-12-15 (日) 23:19:11

概要 Edit

DQ7、トルネコ3に登場する、長い口と舌が特徴的な丸っこいモンスター。
あめふらしというからには【うみうし】【おばけうみうし】みたいなグラフィックかと思いきや、【ちゅうまじゅう】と全く同じグラフィックで、色違いに【ストローマウス】がいる。

DQ7 Edit

過去の【ダイアラック】【グリンフレーク】【灰色の雨】を降らせ、人々を【石化】させて街を滅ぼした元凶の魔物。
石化解除手段が限られているDQでは、ある意味最強(凶)のモンスターである。
石化は【天使の涙】で解除可能だが、風化してしまうとどんな手段を用いても元に戻せなくなる。
英語版での名前はPS版ではRainmaker、3DS版ではRainiac。
 
グリンフレークの屋敷の塔の上に立っており、話しかけると戦闘になる。
ボスにしてはかなり唐突に戦闘が始まるため、うっかり手負いの状態で話しかけると全滅の可能性大。
3DS版では話しかけるよりも前、屋敷の屋上への階段に足をかけた時点でイベントが始まってしまうようになり、さらに唐突さが増した。
戦闘では2回行動で、攻撃→攻撃 or 【つめたいいき】 or 【ベホイミ】 or 【なめまわし】という2段階ローテーション
MPはたった10しかないが、全体攻撃のつめたいいき、行動封じのなめまわし、ベホイミで回復となかなかバランスよくまとまっており、そこそこ長期戦になるだろう。
特に低レベルクリアではかなりの強敵として立ち塞がる。
なお、最大の脅威である灰色の雨に関しては、幸いにして戦闘中に降らせて来ることは無い。
体力を大きく消耗する、準備に手間や時間がかかるなど何かそう頻繁・早急には使えない事情でもあるのか、それとも雨に巻き込まれると自分まで石化してしまうのか。
 
こいつを倒せば「その地方の魔王による封印を阻止する」という物語の本筋は完了なのだが、グリンフレーク編はここから魔物がかわいく見えるほど恐ろしい人間同士の愛憎劇が幕を開ける。
結果、全編を見終わった後は「グリンフレーク編に戦闘なんてあったっけ?」とその存在が忘れられていることも。
まあダイアラック編の前フリがある分、【どうくつまじん】よりはまだ記憶に残りやすいかもしれない。
ちなみにこいつかどうくつまじんのどちらかがキーファのいる間に戦う最後のボスとなる。

石化のあった時代について Edit

コイツに石化させられた街は作中ではダイアラックとグリンフレークしか登場していない。
ダイアラックが石化させられたのが50年前であるのに対し、グリンフレークは主人公らが訪れたちょうどその時であり、50年間の間が空いている。
 
主人公らが過去グリンフレークに訪れるよりも前に、【クレマン】【ヨゼフ】が灰色の雨の恐怖を語りにグリンフレークを訪れた記録が【メモリアリーフ】に残っている(その時は嘲笑いながら石を投げて追い払ったらしい。その明くる日に灰色の雨が降った)ため、グリンフレークに灰色の雨が降ったのはダイアラックが石化した時代の50年後よりもさらに後という事になる。
【プロビナ】【レブレサック】のように、時代の流れと主人公らが訪れる順番が逆になっているというパターンでも無い事が分かる。
 
この間あめふらしが何をしていたのか定かではない。
とっとと石化させて滅ぼしても【オルゴ・デミーラ】が面白くないとかそんな理由だろうか。
一応オルゴ・デミーラは人間を絶望させて支配するのが目的なので絶望する間もなく石化させて全滅させるのは主旨に反するともいえる。
あるいは、同じ手口を短期間に繰り返さないようにすることで、対策を打たせないためかもしれない。

漫画版 Edit

漫画版ではオリジナルキャラの【グレン】の因縁の相手となっていた。
【神さま】【オルゴ・デミーラ】の戦いが【アヴェルコヴェルリヴァース】で有耶無耶になった後で、グレンとグレンの両親である【バースト】【フレア】を襲撃した。
グレンの両親を【メドゥサシャワー】で石化させた後に、グレンを【魔界】に連れ込んでいる。
 
原作と同様に登場はグリンフレークではあるが、グリンフレークに常駐しているわけではなく久々に訪れた時にグレンと対峙。
原作と同様の戦い方を行い、つめたいいきやなめまわしなどでグレンを動けなくしてから魔の封印を解除。
グレンを怒らせることで魔人化させて再び味方に引き入れようとしたが、魔人化したグレンが聞く耳を持たずに失敗。
グレンから【ギラ】を喰らった後に斬られて倒されている。

トルネコ3 Edit

HP31、攻撃力19、防御力14、経験値35。
なんと通常のザコ敵として量産されてしまった。
【デスマシーン】といいこいつといい、こんなのが量産される不思議のダンジョンは恐ろしいところだ。
グラフィックはでかいちゅうまじゅうであり、初見での衝撃はでかい。
ちゅうまじゅうと並べてみると大きさの違いは歴然。
攻撃力も高く、他の同系統モンスターと同じくなめまわして行動3回分かなしばり状態にもして来る。
ただし、ちゅうまじゅうのように様子を見るだけの無駄行動を取ったり、ストローマウスのように他の同種と共に群れを作ったりはしない。
 
【異世界の迷宮】の12~15F、【まぼろしの洞くつ】の6~10Fに現れ、特に異世界では序盤の要注意モンスターである。
しかし経験値が35と比較的高い上にアイテムをよく落とすので、ある程度慣れたプレイヤーには狩られまくる。
もちろん、トルネコやポポロを石化させたりはしないので安心して戦っていい。
 
異世界限定種の1体なのでポポロ異世界における目標の一つ(まぼろしの洞くつではモンスターが仲間にならない)。
仲間にした時のデフォルトネームは【めふらん】で、成長タイプは【防御・早熟】
GBA版では、異世界の迷宮にのみ通常出現するモンスターの中で、唯一【テーマ別モンスターハウス】に出現しないモンスター。
そのためたとえ【まものの壺】をもってしても異世界の迷宮以外には出現させることはできず、GBA版における唯一の異世界の迷宮限定モンスターとなっている。
とは言え出現階層が浅く、15Fでは高確率で【リレミトの巻物】が落ちており、仲間にするのは他のモンスターと比べれば難しくない。
ドット絵になっても下位種に比べてデカいのは変わらず。
 
なお限定種とはいえ初期能力はかなり低く、序盤に登場し、同経験値、同じ成長タイプの【あんこくつむり】にすら敵わない有り様。しかも【水系】特有の水路でのHP回復や、殻にこもる時限定ではあるが【被ダメージ変換能力】を持つ分だけまだあちらの方が強く、こちらの存在意義が疑わしい。
あの雨を特技として使うことができたなら、間違いなく最凶のモンスターの座を独占していただろう。

余談 Edit

アメフラシは現実に存在する生物だが、こいつとは姿は似ても似つかない。
名の由来は口から吐く液体が海中で雲の様に広がる事から来ており、その点は元ネタに忠実といえる。