【まちのそとに でて ながくあるけば やがて よるに なります。】

Last-modified: 2022-07-21 (木) 21:12:18

概要

一見当たり前の内容だが、【昼と夜】のシステムのある作品で、【スタート地点】【住民】が夜にする方法を教えてくれる親切な台詞。
また、シリーズを初めてプレイする人にとってはこれも大切な情報ではある。
台詞にある通り「歩く」ということが重要で、初期の作品ではその場でジッと待っていても時間は経過しない。
DQ8以降はじっとしていても時間が経過するようになった。

DQ3

【アリアハン】の町の人が

*「まちのそとに でて
 ながくあるけば やがて よるに
 なります。

と言う。
本作以降、代々この台詞が受け継がれていくことになる。
 
ちなみにこの台詞の人は昼間は家の入口に陣取っていて中に入れてくれない。夜になると家族で屋内に引っ込むのでこちらも中に失敬する事が出来る。
これも昼と夜の変化を示すチュートリアルになっている。

DQ4

第一章のスタート地点の【バトランド】の兵士が

*「まちのそとにでて あるきつづけると
 やがて よるになりましょう。

と言う。
冷静に考えると当たり前すぎてバカらしくなるので、4コマ漫画劇場で【衛藤ヒロユキ】にネタにされていた。
リメイク版ではこの直後に「夜になると魔物が強くなるから気をつけろ」という趣旨の台詞が追加されたので、一連の台詞のニュアンスはかなり変わった。

DQ5

本作では幼年時代は時間経過システムが存在しないため、青年時代におそらく最初に訪れることになる【オラクルベリー】で詩人からこの台詞が聞ける。

*「町の外に出て 長く歩くと
 やがて夜に なりましょう。

という、DQ3とDQ4の台詞をミックスしたような台詞になっている。

DQ8

久しぶりに時間経過システムが復活し、この台詞も再登場した。
【トラペッタ】の酒場のマスターが

*「外をうろうろ歩くか
 宿屋で 休むかして
 夜になったら また来ておくれ。

と言う。
本作では、町の中でも屋外なら時間が経過するようになった他、宿屋でも夜にすることができるようになったため、この台詞となっている。
しかし、本作ではウロウロ歩かずにじっとしていても、やがて夜になるので、微妙にズレたアドバイスになっている。
まぁ現実的に考えればこれこそが当たり前であるが…。