【イメルダ】

DQ11

【デルカダール城下町】の下層で商売をしている【占い師】の老婆。
本作における【占いババ】枠。
話しかけると毎回「今回は特別」と言いながらタダで占ってくれる。
占い結果は毎回「あんたにとんでもない不幸が訪れる」というもので、特別な聖水を使えば不幸が防げると言って100Gでただの【せいすい】を売り付けてくる。
要するに詐欺師の婆さん。
　
詐欺商法ではあるが買い物には違いないのでしばりプレイ【買い物できない】設定中は買えない。
買い物しようとした際の返しの台詞が他の店員はねぎらいの言葉なのに対し専用の暴言が聞ける。詐欺師でもシステムの強制力には勝てないようだ。

世界に異変が起きた後

デルカダールの生き残りの一人として【最後の砦】に逃れてきている。
砦の奥の民家で相変わらず同じ商売をしている。スリですら心を入れ換えて子供の世話をしているというのに‥
しかし、彼女の常連客の兵士がいて、イメルダ婆さんの聖水のおかげで死なずに済んだなどと宣っている。
完全に本人の実力と運の結果なのだが思い込みによる心理的補正も無いわけではないので、なんだかんだで人の役に立っている（？）と考えられなくもない。
また、偽物でなくちゃんと本物を売っているだけまだ良心的といえるかもしれない。

過ぎ去りし時を求めた後

デルカダールが壊滅を免れたことで、やはり下層にて商売に精を出している。
…のだが、聖水ではどうにもならない強力なモンスターが増えたことで商売に支障をきたしているらしい。
そして【イメルダさんの本気占い】でクエストの依頼主になっているのだが、なんとこのクエストでは彼女が本物の占い師としての実力を備えていたことが発覚する。要するに本気を出していなかっただけなのであった。
また、世界に異変が起きた後でも主人公が暗闇に立ち向かうことを示唆してくる。