【ジパング(曲名)】

Last-modified: 2020-12-25 (金) 00:24:47

概要

【世界をまわる】の中の1曲。
【ピラミッド(曲名)】と共に登場した、DQでは初めての、民族的な楽曲である。
FCの8bitサウンドでも、オーケストラの西洋楽器でも、「和」を見事に再現したすぎやまこういちの手腕は、見事と言う他ない。
 
構成=Intro:10小節、A:12小節
調=古今調子を基調としたイ短調(Am(Bに♭を付ける))
BPM=Intro:65、A:98(NHK交響楽団)
拍子=4/4
 
Introの部分は「ヒミコの宮殿」とも言われる。
所々臨時的に音が変わるものの、「古今調子(こきんちょうし)」を基本としている。
古今調子とは、幕末の時代に生きた吉沢検校が、雅楽にヒントを得て開発した、
ドから演奏すると、「ド、レ♭、ファ、ソ、シ♭」となる5音音階である。
この曲はラが基音なので、キーを合わせると「ラ、シ♭、レ、ミ、ソ」となる。
ここに、様々に装飾的な音を付けてメロディが作られている。
Aの部分のラストにある、「ミー、ミ、レ、ミ、ソ、シ♭、ラーーー」は、古今調子の味が全開となった旋律であろう。
 
高音で小さく奏でられる弦楽器は「笙」、バルトークピッチカートで奏でられる低音の弦は「十七絃箏」や「三味線」のイメージだろうか。
他にも、フルートやピッコロは「龍笛」と、オーボエやトランペットは「篳篥」と、それぞれ音色が似ている。
最後のハープの音は、「十三絃箏」を掻き鳴らす音をイメージしたものだろう。

DQ3

呼んで字のごとく【ジパング】のBGM。
曲名、またフィールドマップの通り、日本的要素バリバリで、ジパングの村とヒミコの宮殿での曲からなる。
オリジナルサウンドトラックでは、後者は「ヒミコの宮殿」として独立している。
様々なジャンルの曲を作れるすぎやんには毎度の事ながら脱帽。
 
何故か、様々なバグが発生した場合にも流れることがある。大体は、直ぐにサイレンのように音が高くなり始め、猛烈に高音になってフリーズする。何故バグが発生した際に流れることがあるのかは不明。

DQ11

ジパング同様和風の村である【ホムラの里】のBGMとして使用されている。
昼には村のBGM、夜にはヒミコの宮殿のBGMが流れる。
一部の【ぱふぱふ】ファンの間では、「昼と夜の曲の内、どちらをバックにぱふぱふしてもらう方がより興奮するかを比較する」というプレイが流行っているらしい。

スラもり3

最終ステージ、【モジャパンじょう】でアレンジ版が使用されている。
 
よって、スラもり1,2のラストダンジョンで使われていたあの墓場のダンジョンのようなBGMは残念ながら皆勤賞を逃してしまった。

DQB2

2019年2月末の【ダウンロードコンテンツ】第一弾「和風パック」で「ジパングの楽譜」が登場。
楽器と組み合わせることで、周囲のBGMをジパングに変更できる。
同梱の各種オブジェクトを用いた和風建築を引き立てる一手となるだろう。