【ナルゴス】

Last-modified: 2021-04-14 (水) 18:45:12

DQ4(小説版)

小説版のドラゴンクエスト4に登場するオリジナルキャラクター。
小説版の冒頭は、彼とその孫である【ピサロ】が中心に描かれる。
 
史上初めて魔界を統一した【エスターク】がマスタードラゴンに敗れ、それ以降野放図になっていた魔界を再び統一した魔王。
登場時は老齢でこそあるが、頑健な肉体と象牙色の髪をたくわえた魔王と呼ぶにふさわしい姿をしていることが分かる。
彼には4人の妃から同時に誕生した息子がおり、それぞれ武に秀でたクネフ、知略に長けたデガント、妖美なニュイイ、朴訥としたヘイゲンの4人。
このうちクネフとデガントは争いを起こして相討ちとなって死亡し後継ぎ候補は後者2人となり、ニュイイがピサロを、ヘイゲンがミアソフをそれぞれ子として成している。
 
人間を根絶やしにして地上を支配する目的達成のため、自身に従わないエルフの王ネルウィックと一触即発の事態となる。
だが彼は相手を尊重していきなり相手を襲うようなマネはせず、まずは使節を送り「もし今自身の軍門に下れば命までは取らない」と伝えさせる。
しかしネルウィックはこれを断固拒否したため、森を焼き払ってエルフの大多数を皆殺しにする残虐な作戦を決行する事態となる。
 
孫であるピサロの事は、類稀なる力を持ち不意をうって現れては魔王である自身に対しても一切物怖じする事無く接してくる姿を評価してはいたが、エルフの王国を襲わせた際に彼が命令を無視してエルフの王国を訪れ、王女であった【ロザリー】を匿っていた事をふとしたきっかけで知ると激怒し、ピサロの魔族の皇子としての記憶と力を奪って魔界から追放してしまう。
ただ、これはピサロの事が邪魔だったミアソフと、かつて魔界の地下深くの牢に捕らえられミアソフによって解き放たれたジャコーシュの策でもあった。
 
そして、死の床について七日程経った満月の夜に叫び声と共に突如目覚め、自身の側に控えていたミアソフの傍らにいたジャコーシュの姿を見て、自身がずっと復讐に燃えるジャコーシュの掌の上で踊らされていた事実を悟り、自身の残った力を全て捧げ、自身の手で追放しながら決して自身を裏切らなかったピサロの力と記憶を呼び戻しそのまま死亡した。