【ニコロイ】

Last-modified: 2023-04-27 (木) 08:03:54

概要

DQ10の登場人物で、【カミハルムイ城】【国王】である【エルフ】
50年前、6歳の頃に父ナシュロイ王と母【アグシュナ】王妃、姉【リタ】姫を一度に失っている。
現在の家族には、娘の【リン】姫がいる(妻は、はやり病で5年前に亡くなっている)。

DQ10オフライン

【カミハルムイのおはなし】に関わるキャラクター。声優は佐々木睦。
 
50年前に家族を失った惨劇の真相を探るため、当時の王城であり今は【廃墟】と化した【捨てられた城】へ度々赴いていた。
王の身を心配した【コトル】大臣に頼まれた【主人公(DQ10)】【キュウスケ】が合流すると、ニコロイたちは過去に起きた出来事の幻影を垣間見る。
幻影の見せた光景によりアグシュナが【暗黒大樹の葉】を求めていたことを知ると、主人公に葉を手に入れてくるように頼む。
暗黒大樹の葉を持ち帰った主人公がニコロイやキュウスケとともに捨てられた城へ赴くと、50年前に死んだと思われていたアグシュナ王妃が姿を現す。
アグシュナの言葉により、一同は王家が代々守護してきた【エルトナの聖地】の様子を見に行くことになるが、聖地に入るとアグシュナの姿が【怪蟲アラグネ】へと変貌する。
 
50年前、エルトナの聖地の力を狙うアラグネはアグシュナ王妃を殺害し、その姿と記憶を取り込んで成り代わっていた。
そして聖地の鍵である【黄金の指輪】を持っていたナシュロイ王をも殺害してしまった。
しかし聖地と繋がりの深い「白き者」であるリタ姫は、アラグネの化けた偽アグシュナを封印し、聖地を閉ざしたのだ。
主人公がアラグネを倒すと、聖地を守り続けていたリタ姫は役目を果たし昇天する。
無事に50年前の真実を知ったニコロイは、エルトナの聖地を解放した功績を称え、主人公に【桜のキーエンブレム】を授与するのだった。
 
後日談である連続クエストシリーズ【暗黒大樹の守り人】では、暗黒大樹の調査を望む【ハネツキ】博士の護衛を主人公に依頼する。

DQ10オンライン

DQ10オンラインの設定資料集アストルティア創世記によれば、帯刀しているのは「開発初期は各大陸で戦闘に参加するキャラを用意する案があり、その候補キャラだった名残り」だという。このために、戦闘が得意なキャラであると言及されている。
なおオフラインではこの案を復活採用したのか多数のNPCが参戦するが、残念ながらニコロイは選ばれなかった。
 
オフライン範囲外のメインストーリーにおいて、カミハルムイの代表として出番がある。
詳細はDQ10大辞典:【ニコロイ王】を参照。