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【オープントレイ技】

Last-modified: 2019-07-30 (火) 16:10:06

概要 Edit

PSシリーズやWiiシリーズといった、主にディスクがROM媒体として使われている本体の、蓋やディスクトレイを開けたり、ボタンを押してディスクを抜き取ったりすることで、ディスクを読めなくする行為を指す。
通常の裏技と違って、ハードが誤作動を起こすように機械的な操作を加えるという点で正規のプレーを逸脱した不正プレーの一種であり、これを「裏技」と呼んでよいかどうかは意見がわかれるところ。
ドラクエシリーズだとPS2版5が特に有名で、そのPS2はディスクを乗せるトレイを開け閉めしてディスクを入れ替えする仕組みであるタイプの本体が主流(トレイの代わりに蓋が使われているタイプのPS2も存在するがPS2版DQ5発売当時は未発売)だったことからこの項目名が付けられた。
なお、この裏技に感化されてPS版7,4,モンスターズ1・2のプレイ中に蓋を開けたとしても特にメリットはない。
PS2版8はPS2版5で反省したのか、トレイを開けると暗転した画面の中央に「【ドラゴンクエスト8】のゲームディスクがセットされていません。」と表示されるといった、開けた状態やディスクを抜き取って(別のディスクを入れて)閉めた状態では遊べなくなるような対策が施されている。
少年ヤンガスではトレイを開けると、BGMがDJの如くループを始める。
PS3ソフトはドラクエシリーズに限らず、ディスクを抜くとゲームが強制終了してしまうのでこの裏技は不可能。

DQ5(PS2版) Edit

PS2版DQ5における有名な裏技。
基本的な手順は至って単純で、プレイ中にディスクトレイを開けるだけ。
これによりディスクからデータを読み取れなくなるので、画面外のロードの完了していないフィールドの地形が何もない真っ黒な状態(以下「暗闇」)となる。
この「暗闇」が発生した場所には元々の地形に拘わらず侵入することが可能になり、海や岩山があるはずの場所を徒歩で移動したり、逆に船で陸地を突っ切ったりできるようになる。
馬車や船の入手等の正規のイベント進行を完全に無視できる強力で発展性の高い裏技。
 
「暗闇」の中でエンカウントした場合はトレイを戻しデータを読み込ませないと画面がブラックアウトしたままで進まないが、データを読み込ませると地形も正規の物に戻ってしまい、場所によっては以降の移動に支障が出る。
よって、そもそも戦闘に入らないようにするための【せいすい】【トヘロス】とそれを有効にするためのレベルアップ、緊急時の保険として【キメラのつばさ】【ルーラ】の用意は必須。
また、イベントでも完全にやりたい放題できるわけではなく、ある程度の条件を満たしてイベントをこなさなければ【フリーズ】したり進行不能の詰み状態になる。
進行不能の一例:ヘンリー誘拐イベント消化前に主人公がルーラを習得する
 
ちなみにこの「暗闇」は、ここに入る直前にいた場所のエンカウントテーブルを引き継ぐという性質がある。
(例:幼年時代の【アルカパ】周辺から入った場合、【おおねずみ】【グリーンワーム】などが出現する)
時代ごとに本来行くことのできない場所(幼年時代ではアルカパ・【サンタローズ】【ラインハット】周辺以外のフィールド陸上など)にはエンカウントテーブルが設定されていないため、これらの場所から「暗闇」に入った場合は聖水やトヘロス無しでもモンスターが出現しない。
例外として幼年時代の海上と【魔界】のみ、何故か青年時代後半の敵が出現する。
 
注意点も少なくないが得られる見返りは果てしなく大きい。
ただし進行ルートによっては【フリーズ】や進行不能に陥る危険性も非常に高く、本来のゲームの流れも無茶苦茶となる。
(原則として、イベントシーンにおいて本来いるはずのキャラがいない状態ではフリーズする可能性が高い)
いつどこでバグってもおかしくないため、対策としてメモリーカードはセーブ&ロード時以外は抜いておくこと。
現在は多くの先人たちによってほぼ危険性を排除したルートも構築されているので、詳しくは「OT技」「オープントレイ」などで検索してみよう。
 
以下に、この技を用いて出来ることの例を挙げる。

幼年時代で馬車購入&仲間モンスター加入 Edit

幼年時代のうちに【オラクルベリー】へ行くと、【オラクル屋】で青年時代と同様に300Gで【馬車】を買えてしまう。
更に【モンスターじいさん】にも会えば、戦闘後にモンスターが起き上がって仲間になってくれるようになる。
ただしオラクル屋が夜しか営業していないのも青年時代と同じであり、幼年時代はフィールドをうろついても夜にならないので、昼夜の入れ替えがイベントで行われる【レヌール城】攻略中でなければ買えないことに要注意。
 
特に本来は青年時代後半での加入となり役立たずと化す【今更四天王】コロボックルを活躍させてあげられるのは、仲間モンスター好きには嬉しいところ。
また青年時代のエンカウントはほとんどの場所で発生しないが、ボス戦などのイベント戦闘は条件を満たせば行えるので、【デモンズタワー】でのイベント戦闘で出現するモンスターは勧誘可能。
更に海上と、【アイテム無限増殖】とスティックバグも併用すれば魔界のモンスターまで仲間に出来てしまう。
もちろん彼らを倒せるだけの強さと条件となるレベルを満たしている必要はあるが。
 
本来の加入時期を前倒しで仲間になるため、通常はあまり強くない【ドラキー】なども幼年時代のうちは【主人公】【ビアンカ】を上回る戦力として大活躍できる。
同様に【ホークマン】【アームライオン】は青年時代前半まではほぼ無双状態となる。
……仲間に出来れば。

船&魔法のじゅうたん入手 Edit

【死の火山】【ようがんげんじん】を倒せば、青年時代同様【ルドマン】から船をもらえる。
更に海上でもオープントレイが可能で、船を外海に持ち出すことが出来る。
 
また【エルヘブン】に行けば【まほうのじゅうたん】も手に入るが、エルヘブン周辺はフィールドが狭いためオープントレイで「暗闇」まで到達出来ず、徒歩での脱出は不可能。
船かルーラ(ホークマンか【ネーレウス】が修得)があればエルヘブン周辺から出られるので、事前に用意しておこう。
ただし(オープントレイ技無しで)幼年時代のうちに行ける場所の尽くは、この時期はルーラでの移動先に登録されないため、先に他の拠点を登録しておく必要がある。詳しくはこちらを参照。
 
魔法のじゅうたんがあれば、以後はいちいちトレイを開けなくとも快適に移動できるようになる。

ラナルータで脱出 Edit

幼年時代ではサンタローズ、昼間のアルカパ、【ポワン】の依頼を承諾する前の【妖精の村】【パパス】加入時及び【ヘンリー】救出後の【古代の遺跡】からはフィールドへ出ることが出来ない。
しかし前述の仲間モンスターのうちドラキーか【おばけキャンドル】を仲間にして【ラナルータ】を使わせることで脱出が可能。
ただしサンタローズから脱出すると、スティックバグができる状態でなければ入ることができなくなる。
【はるかぜのフルート】をポワンに返す前の状態でサンタローズから出た場合、ルーラの使い手がいないと【ハマり】になってしまうので注意。
妖精の世界をクリアしていれば、入口にいるパパスに話しかけることでラインハットへ行くイベントを起こせる。
 
以下の項目ではこのラナルータによる脱出が重要なテクニックとなる。

キャラクター増殖 Edit

【キャラクター増殖】を参照。
下記「全仲間コンプリート」には必須のテクニック。

全仲間コンプリート Edit

本来は択一となるビアンカと【フローラ】を同時加入させたり(通称・重婚)、途中離脱するヘンリー・パパス・【ベラ】(+【マリア】)を最後までパーティーに帯同させることが可能。
これがオープントレイ技一番の醍醐味と言っても過言ではない。
 
やり方としては、「暗闇」移動や魔法のじゅうたんでイベントスキップ、あるいはキャラ増殖で離脱イベントをやり過ごすといった形。
なおフローラを加入させるには彼女を花嫁に選ぶしかないため、ストーリー上はフローラが正妻となり、子供たちの髪も青くなる。
全員を残留させようとすると非常に複雑な手順が必要になるので、詳しくは各自で調べてほしい。
 
ちなみに本作の人間キャラには「一時加入」と「正式加入」が厳密に区別されており、正式加入状態でなければ【ルイーダの酒場】での入れ替えが出来ない(正確に言うと、酒場に待機させることが不可能)という性質がある。
ビアンカとフローラの場合は花嫁に選んだ上で青年時代後半に救出するとようやく正式加入となるため、全員集めている場合はビアンカの方は一時加入のままとなる。
またヘンリー・パパス・ベラには正式加入フラグそのものが存在しない。
一時加入状態のキャラをルイーダに預けようとすると装備品ごと消滅してしまうので絶対にやってはいけない。
(装備していない所持アイテムだけは通常通り袋に戻される)
このためビアンカ・ヘンリー・パパス・ベラは事実上の固定加入キャラになってしまい、パーティー編成の自由度が大きく制限されるのが残念。

スティックバグ Edit

【スティックバグ】を参照。

デバッグルーム Edit

【デバッグルーム】を参照。

トルネコ2(PS版)・3(PS2版) Edit

本体の蓋やトレイを開けるとBGMが止まってしまうが、逆に言えば効果音だけをじっくり聞くことが出来る。
フロアの移動やアイテムの効果の発動の為に読み込みが行われることもあるので、ずっとディスクを抜いたまま遊ぶことは出来ない。