【ラインハット王子】

Last-modified: 2019-06-02 (日) 17:45:13

DQ5

DQ5における登場人物、または仲間キャラクターの【ヘンリー】の肩書き。

登場人物

【ラインハット】王位継承権を持つ人物たち
該当するのはヘンリー、【デール】(幼年時代)、【コリンズ】の3人。
 
幼年時代に【主人公】がラインハットを訪れた時には、兄ヘンリーと弟デールの2人の王子をめぐって、王位継承権争いの最中であった。
デールの母親である【ラインハット太后】の陰謀によってヘンリー王子が行方不明となり、デールが国王を継ぐ。
その後、青年時代前半になって行方不明だったヘンリー王子が帰還する。
国王デールは兄に王位を譲ろうとしたが、ヘンリーがこれを固辞し、引き続きデールが国王を務める。
青年時代後半になってラインハットに訪れると、ヘンリー王子と妻【マリア】の間にコリンズ王子ができていることがわかる。
国王デールは、再び王位継承権争いが起きることがないよう、自身は独身を貫き、子をもうけるつもりはないようだ。

肩書き

仲間になった時のヘンリーの肩書きがこれ。
その通りなのだが、主人公が【にげたドレイ】であるのにこちらはこの肩書き。
この時点ではまだ主人公は出自不明だから仕方ないとはいえ、なんとなく格差を感じる。
しかし、SFC版ではヘンリーは離脱するまで【ドレイのふく】グラフィックのままであるため、肩書きと見た目が逆転した状態になってしまっている。
また、リメイク版では、ドレイの服を脱ぐとグラフィックが変化するようになったが、結局は王子とは思えない軽装(紫色のノースリーブ。実はドレイの服着用時の色違い)であり、大差はない。
しかし主人公とヘンリー共に高貴な色とされる紫色の衣装を身に纏っているのは何の偶然だろうか。

 
パーティー離脱後はヘンリーは王位継承権を放棄しており、一般的にはこの時点で「王子」という肩書きではなくなっている。
現実世界においてはこういった分家となる王族には「大公(ArchdukeあるいはGrand duke)」という爵位を与えることが多いので、それに倣うのであればこの時のヘンリーも「ラインハット大公」となると思われる。
息子のコリンズも本来は「大公子」だが、現王のデールに子がおらず作る意思もないため、特例的に継承権第一位の「王子」として扱われるようだ。