FF7
マスターまほう、マスターコマンドと並ぶマスターマテリアの1つ。これ1つで全ての召喚魔法を使える。
また、普通の召喚マテリアは1戦闘に5回までしか使えないが、こちらには回数制限はない。
しかし分裂しない、パラメータに作用しない、
「ぞくせい」や「ついかこうか」による付加効果が得られないなどのデメリットもあり、
召喚マテリアはマスターに大量のAPを必要とする事も相まって、苦労の割にイマイチ効果を実感できないマテリア。
- 全ての召喚マテリアをマスターレベルまで上げ、コスモキャニオンの赤いヒュージマテリアに触れることで、
マスターした召喚マテリアと引き換えに入手できる。
インターナショナル版ではエメラルドウェポンの落とす「アースハープ」をカームの老人に渡すと、
マスターまほう・マスターコマンドとセットで貰える。 - 召喚回数無制限が大きな利点のように思えるが、本作のバトルに於いて、6回以上の召喚が必要とされるケースはINT版で追加されたルビーウェポン戦以外ではまず考えられないため、この特典は殆ど意味を持たない。コレクターズアイテムとして考えた方がいいだろう。
無理やり他の候補を挙げるならばエメラルドウェポン戦になるが、このバトルでは他の攻撃手段を採った方が効率がいい。 - 強力な攻撃手段の豊富な今作で、召喚魔法は攻撃系しか無いのも扱いづらさの一因だろうか。
- 一応補助(付き)にフェニックスがある。が、これもファイナルアタックと単品で組み合わせたほうが扱いやすい。
- これが作製可能になる頃には、キャラクターや他のマテリアもかなり育っており、その点でも有難みが薄くなってしまっている。
- マスターまほうと違って召喚マテリアはぞくせい、特についかこうかとの相性がいいのも困り所。
ハーデスを筆頭とした状態異常に加え、属性も風、水、聖と魔法にはない属性が多い。
攻撃用としては効果が被りまくって大半が使い道がなくなってしまい無駄になることが痛い。
「イフリート」「ラムウ」「バハムート」「バハムート改」(及び「バハムート零式」)は入手時期限定。
これらのうち1つでも取り逃すと、必然的にこのマテリアも入手不可能になるので注意。
- 地味なところだが「チョコボ&モーグリ」もメテオ前限定なので、これも。
- 自分はメテオ後に[あっ、取るの忘れた]って感じでチョコボに話しかけたら普通に入手できたけど…しかもクラウド復帰に
マテリア融合は装着しているものを優先に行われる。
装着中のマスターマテリア(例えばミッシングスコアのナイツオブラウンド等)があると外されるので、多少面倒な仕様。
ミッシングスコアのAPには全く加算されないのが悲しい所。ミッシングスコアを限界まで強化する予定があるなら、マスターしょうかんを作ってしまうとMASTERのナイツオブラウンドをAPに加算できなくなるので実質MASTERナイツオブラウンドを一つに無駄にしたも同然という罠がある。
単純計算でこれを作るために必要なAP総数は2,525,000
マスターマテリアの中でも格段に大量のAPが必要となる。(マスター魔法の3倍強、マスターコマンドの5倍強)
- ナイツオブラウンドを倍率三倍の武器に装着した上で、二、三個マスターさせる片手間に、マスターまほう・マスターコマンドを余裕をもって8人分作ることができてしまうという。
最高売却額は1ギル。
バハムートがあのエアリスが強制参加兼ラスダンになる上に一方通行でクリアすると入れなくなる古代種の神殿の為、無印版・インタ版FF7のサガフロワープとPC版FF7のユフィバグでエアリス生存ルートを目指す場合はこのマテリアも召喚マテリアコンプも諦めるしかない。
- ユフィバグは両立させる方法が見つかったので問題ない。