FF8
アーヴァインの特殊技。
弾薬アイテムを消費して、制限時間内に連続で銃撃する。
8種類の弾薬アイテムに対応した技が存在し、制限時間はピンチ度が高い程長くなりやすい。
特殊技リスト
- ノーマルショット(通常弾)
- グレープショット(散弾)
- ダークショット(暗黒弾)
- フレイムショット(火炎弾)
- キャニスターショット(破壊弾)
- クイックショット(速射弾)
- アーマーショット(徹甲弾)
- ハイパーショット(波動弾)
制限時間は「4秒」「6秒」「10秒」「13.3秒」の4種類があり、ピンチ度が高いほど、長い制限時間が選ばれる確率が上がる。
なお処理落ちの関係で、実際の経過時間は本来よりも多少長くなる可能性がある。
最強技はハイパーショットとされているが、クイックショットやアーマーショットの方が強力。
途中で敵のダメージ表示が0になった場合は、対象を変更するかXボタンで終了しないと弾が無駄になる。
「弾薬がないと何の役にも立たない」という致命的な弱点があるが、連打だけで使えること、G.F.イフリートの弾薬精製によって初期から強力な弾が低コストで手に入ることなど、初心者にはおススメの特殊技である。
- 連打制ということから1発のエフェクトが短く、他キャラの特殊技と比較して演出面でインパクトに欠ける。
クイックショットで9999ダメージを連発したときにエンドオブハートを越えたと思うくらいだろうか。
この点も、アーヴァインの影の薄さに拍車をかけてしまっていると思われる。- まぁ、銃は撃つことだけが取り柄だからねぇ…
- 銃剣術もあるにせよ、アクションゲームじゃないから行う機会は無い。
- 逆に言えば短い演出時間で強力なダメージを叩き出すので、サクサク快適に進めたいなら必須の技である。
実際慣れたプレイヤーにとっては特殊技はショットだけ使っているのが一番スピーディに進むので、早解きなんかでもアーヴァインが突出して働かされて際立った存在感を見せる。
- まぁ、銃は撃つことだけが取り柄だからねぇ…
- ノーマル・グレープ・ダークの3種ショットでは見事な曲芸撃ちを見せてくれる(そんなんやってる暇があるならもっと早く撃て)。
残り5種は体勢固定。
反動が大きかったり、速射性重視など、それどころではないのだろう。 - ちなみにダメージが0になるのは無効化や失敗した訳ではなく、その敵は既に倒したという目印。
逆に言えば普通にダメージ表示されてる内はまだ倒しきれてないという事なので、ガンガン撃とう。 - アーヴァインの力と使用弾薬、対象モンスターの体力次第では対象のHPが残っていても0ダメージ(無効)と表示されることがあるが、通常は気にする必要はない。
- 例:力を初期状態にしたアーヴァインがグラナトゥムLV100(防御形態+プロテス+ゾンビ状態)にノーマルショットで0ダメージ。
- 専用アイテムを消費して強力な攻撃を行うという点で過去作のなげるに近いと言える。
徹甲弾と波動弾以外はショップで購入できる(エスタショップには全て売っている)。
徹甲弾もとがった爪やほうちょうから大量に精製できる。
そのため、こまめに補充していれば、弾が無くて使えないという事態にはならない。
ハイパーショット以外は、積極的に使っていくといい。
ハウリザードから通常弾の材料であるネジを手段問わず大量に入手できる。
通常弾から速射弾も精製できるので、このモンスターを倒していれば弾薬には困らない。
ガルバディア周辺は天然の弾薬庫状態。
- カードをある程度プレイしていると、カード変化で10個から30個のレートで弾薬が精製できるカードが沢山手に入る。
バンバン使っても余るくらいなので、気にせず使うといい。
デュエルよりはコントローラーや連打などが苦手な人には優しい仕様となっている。
ただ、ある程度外しても問題はない上にオートにするという選択肢もある比較的扱いやすい連続剣、ダメージ効率などが下がるもののコマンドを選ぶだけの青魔法やアンジェロに自動的に使ってくれるヴァリーや一部のアンジェロが存在するという中途半端な位置にある。
人によってはロマンのあるスロットより評価が低い。
- 基本的には演出がうるさくないしクイックショット以外は適当に連射で十分なダメージが出るし、制御不能で勝手に動いたりもしないので、全体的に「楽」で「扱いやすい」のがショットの長所だといえる。
- 単位時間当たりのダメージ効率が群を抜いているので、タイムアタックでは最も重宝される特殊技。
初心者向けでもあり、やりこみ好きの上級者向けでもある。
弾薬には単体攻撃と全体攻撃の2種類あるが、どちらも内部的には全体攻撃として扱われている模様。
またボム相手にショットを発動し1発も打たずにキャンセルしてもボムの自爆カウントが進んでしまう。
総じて、FF8への理解が最も試される特殊技。
コマンド入力が楽だとか演出が短いだとか以前に、出力の期待値・最大値が群を抜いている。
このゲームをクリアするにはとがった爪が10本あれば十分である。