FF8
- 【スフィンクス】
- 【アンドロ】
アルティミシア城のホールを守るアルティミシアのしもべ(番犬?)。
城に入った途端、弱くなってしまった侵入者を倒すのが目的と言うハイエナのような奴。
最初はスフィンクスで、HPがなくなると仮面が取れて第二形態のアンドロに変化する。
スフィンクス時は攻撃魔法、アンドロ時はステータス変化魔法としもべを召喚してくる。
アンドロを倒すとラストエリクサー×1または×2とAP30を入手できる。
大抵は一番最初に戦うことになるので、「たたかう」だけで倒せる程度の強さ。
ライブラで説明を聞きたい人は2番手以降にまわそう。
入城してすぐのホールを番犬が如く睥睨しているが、自らバトルを仕掛けてくることはないので、両脇をすり抜けてシャンデリア→ワインセラーまたはテラスに向かってもいいし、目の前を横切って宝物庫や画廊に向かっていい。
使い魔による呪いの爪稼ぎ(後述)のために最後まで倒さないのもあり。城外のセーブポイントからも近い。
エリクサーの収集に使える。ただし盗めるのはスフィンクス時のみ。
ぶんどってから逃げることを繰り返せばいい。
ボスとしては珍しく、逃げることが可能。
それを利用して、上記のようなエリクサー稼ぎが行われることも。
が、ボス=逃げられないという固定観念に囚われている人はまずそのことに気付かない。
スフィンクスはガ系魔法3種のみ、アンドロは使い魔召喚とゾンビー、スリプル、スロウ、死の宣告しかしてこない。
どちらも通常攻撃は使用しない。
属性防御とST防御さえ整えておけば、力が弱くても大したことはない。
死の宣告を無効化するためにあえてゾンビ防御はしないようにした方がいい。
- アンドロは使い魔召喚と死の宣告を優先的に使用する。
ゾンビー、スロウ、スリプルを使うのはパーティーに死の宣告状態のキャラが1人以上いる時のみ。
よって、ちりょうなどで死の宣告を逐一解除する、またはPT全員をゾンビ状態にすると死の宣告を連発するだけになる。
レベルを上げていればスフィンクスもアンドロもたたかう二発で倒せるという貧弱モンスター。派手な外見のわりに弱い。
しかし、HPが各10000固定なので低レベル攻略だとかなりめんどくさい相手になるだろう。
ちなみに使い魔はダブルハガー。
- まれにライフフォビドンとかも呼んでくる。
よりにもよって即死系のデスや「居合い抜き」を使ってくるため正直ボスより厄介。
すぐに倒せないようならさっさと逃げてしまうのも手。 - 正確には、使い魔召喚はダブルハガー→ライフフォビドン→トライフェイスの順に行われる。
ライフフォビドンとトライフェイスの固定エンカウントポイントと見なし、呪いの爪狩り場とするのも良いか。
大海のよどみクリア済みの人なんかはどうぞ。ついでにエリクサーも増えます。 - 召喚される使い魔のレベルはバトルを挑む側のパーティーの平均レベルと同じだが(平均LVが7だとLV7の個体が召喚される)、レベルアップが有効なので低レベルプレイでも問題ない。
また同様にレベルダウン、カード、たべるも全て有効。 - 主人も使い魔も全て聖属性が弱点。属性攻撃Jにホーリーをジャンクションするといい。
ちなみに使い魔を倒すと使い魔のアイテムやAPは得られるが、EXPは得られない。 - アンドロを倒すと使い魔も一緒に消滅するため、その時点で勝利扱いとなる。
スフィンクスからエリクサー稼ぎができるのは上記の通りだが、下記の手順を踏めばアンドロからもラストエリクサーとAP稼ぎが可能である。
【手順】
- スフィンクスを倒しアンドロを出現させる
- アンドロが使い魔を召喚するまで待つ
- 使い魔が出現したらアンドロのみにトドメを刺すように全体攻撃を発動する
- 全体攻撃の発動直後から逃走コマンドを入力しつづける
- 4.の終了直後に逃走が成功しリザルト画面でラストエリクサー×1または×2とAP30を入手
上記3.において使用する全体攻撃はG.F.や特殊技などほぼ何でも構わない。ただしG.F.トンベリは不可だが単体ショットでは逃走可能。
使い魔はどれでもよく、ダブルハガーを石化させていても成功する。
単体ショットでも逃走できるため、逃走コマンドを入力しながらノーマルショットなどでアンドロを狙い打ちにするのが手っ取り早い。
原理としてはダメージがえしやデルタアタック、カウンター+オートポーションなどを用いた撃破モーション前逃走と同じなので、成功するとアイテムとAPを入手した上で何度も再戦できるようになる。
またこの方法はモンスターが2体以上おり、かつファイナルアタック持ちのモンスターがお供よりもターゲットウインドウの上側に配置されていないという条件を満たしていれば、FA持ちのザコ敵(例:ルブルムドラゴン×1+コカトリス×1)に対しても実行可能だがおそらく意味はないだろう。
- 単体攻撃魔法をダブルとトリプルで疑似的に全体化させた場合でも逃走可能。この場合は先にお供を攻撃対象にした上でアンドロ(またはFA持ち)のみに止めを刺すように魔法を使用することが条件である。
- このバトルでは使えないが、止めを刺す対象がゾンビ状態ならばメガポーションやラストエリクサー、メガフェニックスといった全体回復アイテムでも逃走可能。
薄暗い城のホールで不気味なほど対照的な色彩と姿でスコールたちを出迎える。
撃破後はまず何を解放するかを迷うプレイヤーも多かったはず。
未来のSeeDはコイツにすら勝てなかったのだろうか。
- 未来のSeeDは城の外にいる。こいつに挑んですらない可能性もある。
ライブラ
ライブラの解説文
スフィンクス
アルティミシア城の広間を守るモンスター
城の防御システムにより、魔法などの能力が使えなくなった敵を今までに、数多く倒してきている
アンドロ
スフィンクスの正体
攻撃パターンは、これまでとは、がらりと変わり、別なモンスターを召喚したり、ときおり死の宣告も使ってくるようになる
- スフィンクス/アンドロ共にレベルが100まで上がるが、HPは10000で固定されている(定数関数)。
使い魔たちと同様にバトルパーティーの平均レベルと同じレベル(補正なし)で出現する。
ちなみにアルティミシア城のボスでレベル100まで上がるのはこいつらとカトブレパス、オメガウェポンだけである。
カード
レベル7のボスカード。カードはアンドロの方のみ。
カードの数字配列は ←:8・↑:8・→:3・↓:5。
カード変化のレートは1:1の比率でGメガポーションとなっている。
アダマンタイマイ、クリープスをカード使用で変化させれば 1/16の確率でこのモンスターのカードを入手可能。
PFF
イベント等で、概要はほぼ同じで登場する。
スフィンクス→アンドロはモードチェンジなので、状態異常などは回復する。
アンドロはしもべを呼ぶが、しもべの方がまだ強いんじゃなかろうか。
由来
古代ギリシャ人が書いた歴史書によれば、スフィンクスは、様々な種類の頭部を持っているという。
つまり、総称としてのスフィンクスの定義は「獅子の体に、獅子以外の生き物の頭が乗っている姿の怪物」。
このうち人の頭を持つスフィンクス(エジプトの、ギザのピラミッドの隣にいる有名なアレを含む)をアンドロスフィンクス(Androsphinx)という。
…これがこのモンスター名の出典だろう。
- ↑魔物たちが宇宙人と戦うPCエンジンの異色RPG「ラストハルマゲドン」の主人公の中にもいたな。
魔物種族の中でこいつだけマイナーな出典だったが、唯一回復魔法が使える重要キャラでもあった。