FF5
黒魔道士がジョブマスターで覚えるアビリティ。
単純にMPが30%アップするだけで魔力補正はつかないため、極めて使いづらい。
普通のプレイでは、MPが欲しければ「しょうかん」や「くろまほうL6」で充分。
このアビリティが一番役に立つのは、レベル1のキャラのMPを5から6に増やしたいときかもしれない。
低レベル攻略時に本来使えない呪文の使用を可能にすることが最大の利用法だろう。
通常プレイ時のクリアレベルを40程度とすると、召喚士や黒魔道士のMPは300強であり、このアビリティでMPは約100増加する。
他に効率のいいアビリティがあるとはいえ、魔道士一本で進めてきているのならこれを付ける選択もありだろう。
- 完全に趣味の領域だが、本作ではレベル99でもMPはカンストしないため、最強育成の一環としてMP999を達成するにはこのアビリティが必要になる。
ここが、素でカンストするため最終的には不要になるHPアップ系アビリティとの違いである。
類似アビリティに白魔道士のMP10%アップがある。
利便度が低く使いどころが難しいのも同様。似たような性能な分、30%アップの方がマシかもしれない。
活用自体が限られてしまうというのがこのアビリティの問題点だから、下位換があるだけマシなのである。
複数セットすると効果が重複し、二つ付けた場合の増加量は69%(1.3*1.3=1.69)
調合でMPを全回復できるハーフエリクサーがあるとはいえ、ものまね師に召喚魔法あたりと一緒にセットして、魔法乱発して雑魚散らしくらいならできるかもしれない。
- 縛りプレイで調合や連続魔を禁止しているなら、アスピルの手間を省くくらいの役割にはなる。
- 二つセットしたときの最大増加数は現在MPが約590の時の410。
アビリティ枠二つも使うがこれならガンガンMPも使えるか。
FF5(GBA版以降)
追加ジョブ予言士のアビリティ「よげん」はMP下一桁で発動内容が決定されるため、MP10%アップとMP30%アップのつけ外しによる微調整が有用となった。
FF5(iOS/Android版)
「予言」の性能が改善され使い道が増した。
加えて「暗黒魔法」が耐性のない場合追加効果100%発動と強化されたので、ネクロマンサーに付けると良い。
- アンデッド特性のため戦闘中の回復が面倒であるのに加え、中断による乱数操作でムーバーなどレアモンスターを呼び出すのが不可能になっているので、MPを底上げすると「ヘルウインド」による100%全体石化を回復なしで撃てる回数が増加し、稼ぎが効率化できる。
二つ付けた場合の増加量は60% (1+0.3+0.3=1.6) であることを確認。
- つまり複数セット時の増加量という点だけで見れば弱体化していることになる。アビリティそのものの使い勝手は間接的ながら上がっているだけに残念なところ。
旧スマホ版の極限低レベル攻略 (3113型) では、予言士マスターのレベル3ものまね師ファリスの最大MPは23で、MP30%アップを二つ付けた場合の最大MPは23+6+6=35となる。(23*0.3=6.9, 端数切り捨てで上昇量は6)
これは金の髪飾りで半減になったクイックの消費MP38)に惜しくも届かず、スマホ版で猛威を振るうクイック+歌ドーピングのコンボを低レベル攻略では使えない。