FF5(GBA版以降)
GBA版で追加された新ジョブ。
12の武器の封印を全て解いた後、追加された海底の隠しダンジョンの入り口で手に入る。MPと魔力のステータス補正は召喚士(すっぴん比較+33)をも凌駕し、FF5のジョブ中最高の+36。
ジョブコマンドは「せんこく」。これに加えて「よげん」「ABPアップ」「てきよけ」が修得できる。
マスターに必要な累計ABP:525。
予言士のアビリティ一覧→予言士
最高のMPと魔力補正値を誇るが、持て余し気味なのが残念。
宣告や予言は魔力の影響を受けないし、MPも大して必要としない。
装備可能な武器も杖のみで、ウィザードロッドで属性強化できないので魔道士系としては使いづらい。
- 無属性のバハムート、暗黒魔法のダークフレアやパニッシュレイ、そして強化手段が限られるリバイアサンなど最上位の攻撃魔法と相対的に相性が良いと言える。
特に次元の狭間ラストフロアのマインドフレイヤやムーバーを焼き払うにはうってつけ。厄介なネクロマンサーとシングも賢者の杖で撲殺出来る。最高クラスの魔力とMPを存分に活かそう。 - 白魔法に向く。回復力も高く、強化ホーリーはかなりの威力。
- これでジョブコマンドが予言だったら、ライブラでMP調整が出来て更に有用性が上がったのにな。残念。
- 後列でひたすら地形・動物に専念するとか…。
「せんこく」はボス系耐性によって阻害されるため、通常プレイにおいて死にコマンド。
雑魚の中にもそれなりにボス系耐性を持つものがいて、効かない相手にはまったく効かない。
- 効く相手に対しては死の宣告は非常に強力な攻撃手段になりうる。
ラストダンジョンまでに必要なアビリティを習得してしまうプレイヤーにはあまり使い道がない。
「よげん」はMPの下一桁によって内容が決まり、HPの下一桁によって威力が変わる。
威力は結構高いが、特筆すべきは10種類のうち5つも味方にダメージが及ぶこと。
MP下一桁9で起こる「疫病」に至っては味方しかくらわない。
そして大抵が壊滅的な被害であり、一撃で全滅も珍しくなく、どこか潔さすら感じられる仕様である。
「ABPアップ」、「てきよけ」は非常に有用。「てきよけ」は驚くほどエンカウント率が下がる。
使いこなせば強力であるが、もっと使いやすく強力なアビリティが多数ある本作では活躍することは少ないだろう。
手に入る時期が遅いのも手伝って、ほぼ「ABPアップ」「てきよけ」を習得するためだけのジョブと化している。
デメリットはほかのジョブの比ではないが、吟遊詩人や薬師などと同じく仕様を理解していれば強い。
ある意味FF5らしいともいえるジョブ。
全員が頭部に<●>な形のサークレットを被っている。ローブの色はバッツが水色、レナがオレンジ色、ファリスが緑色、クルルがピンク。レナは唯一のロングスカート+サンダルのコーディネート。
サークレットの宝石を一つ目に見立てた、すべてを見通すオール・シーイング・アイのモチーフ。
海外版での表記はOracle。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版全般の仕様として、アビリティ「ロッド装備」によるロッド装備後、装備変更せずそのまま別のアビリティを組み合わせる事が可能。
つまり、ロッドの属性強化と各種魔法を同時に予言士に搭載できるようになった。
「予言」は強化されたが、ジョブコマンドの「宣告」は敵の魔法回避率を参照するようになり、弱体化してしまった。
デフォルトで装備できる裁きの杖が準最強武器に大幅強化され、さらに全ジョブ中最高の攻撃力を引き出せる。
「たたかう」で攻撃に参加するなら装備させるとよいだろう。魔法防御無視に強化されたみだれうちで、後列から半減しない魔法武器による4連撃アタッカーとしても優秀に。
- 「宣告」が入手時期的に役に立たなくなった分、総じて攻撃性能が向上して、頼もしいジョブになったと言える。
旧スマホ版の4人ジョブマスター時アチーブメントコメントは「驚異の的中率」。