関連:アビリティ/【暗黒】、魔法/【黒魔法】、魔法/【闇魔法】
FF5(GBA版) 
新ジョブ・ネクロマンサーのアビリティ「あんこく(暗黒)」で使える攻撃魔法。
エクスデスソウルやハーデスなど特定の敵をネクロマンサーで倒すと覚えられる。
「ヘルウインド」「パニッシュレイ」など全体攻撃魔法が多く全般的に威力が高いのだが、
覚えられる時期が隠しボスのエヌオー撃破後とあまりにも遅すぎ、補助魔法の類がないので
召喚魔法と比べるとあまり使えない系統の魔法となっている。
- ネクロマンサーのジョブ自体が使いやすいとは言えないし、この暗黒魔法も「クリア後のおまけ」の一種と考えるべきなのだろう。
- 連続魔で使えない。これだけ攻撃的な内容なんだから連続詠唱したいものだが…。
この点からも暗黒魔法は「ゲーム攻略の手段」ではなく、「趣味の領域のおまけ」的な性格が強い。
ケフカが「神」にならないと使えなかった「裁きの光(パニッシュレイ)」を使えるようになるのは面白い趣向である。
ダークフレア以外の暗黒魔法は全て魔法防御の影響を受ける。
GBA版ではいずれもリフレクを貫通し、沈黙やミュートには封じられる。
- 攻略ガイドブックには「リフレクで反射される」と誤謬されている。要注意!
- 後述のようにスマートフォン版では一部仕様変更されているので注意。
GBA版のミュートは味方の暗黒魔法は封印するが、敵の暗黒魔法は封印しない。
威力だけなら非常に高いのものが揃っているため、ウィザードロッドなどの属性強化と併用すれば、
MP消費だけで使える攻撃魔法系のアビリティの中では最強クラスのものとなる。
特にヘルウィンドは石化の追加効果があり実質高威力の敵全体即死魔法となっているため、
雑魚戦では非常に役に立つ。
- 単体固定・単体/全体・全体固定の違いはあるが、属性魔法の威力はすべて190で単体ガ系魔法(185)より上・リバイアサン(195)より下。
リバイアサンより属性強化しやすいため、全体固定の属性技は雑魚戦では最強格となる。
同じく追加要素で属性強化可能な「合成」に威力200越えの技がたくさんあるので、アイテムを消費する攻撃を含めれば威力は最強ではない。
合成は倍率が魔力×レベルではなくレベルの二乗に依存するため、高レベル帯・歌なしでは向こうの方が倍率も上になる。
暗黒魔法には合成にはない属性(毒・冷気・風)があり、状態異常付与(ストップ・スリップ・麻痺・石化)はいずれも強力。
属性系暗黒魔法に付加されている状態異常効果は必ず発動するわけではなく、確率的には75%。
時々取りこぼしが発生するので、100%あてにはするのはやめたほうがいい。
威力自体強い魔法系統なのであまり気にならないかもしれないが、一応注意しよう。
連続魔できないんだし耐性も無視しないんだから、別に100%発動でも良かったような。
技の名前を見ると、別のゲームになったような雰囲気。主にテイルズとかスタオーとか。
- 威力は置いといて名前の中二臭さと見た目の派手さが魅力だと思うんだ。
亡者の巣窟の入口にいる人物から、暗黒魔法を習得できるモンスターのヒントがもらえる。
ヒントの内容は、該当モンスターのいる場所や特徴である。
未習得の暗黒魔法のみヒントがもらえるので、初めは話しかける度にやたらと台詞が変わる。
ちなみに、暗黒魔法をマスターすると褒められる。
ハーデスやエヌオーなど暗黒魔法を使ってくる敵もいる。敵の攻撃レパートリーを増やすのにも一役買っている。
「ネクロマンサーで倒す」とはどこまでを指すのかずっと疑問に思っていたが、GBA版で「とらえる」「ごうせい」「ちけい」「ポイズン剣による毒ダメージ」「ポイズン剣による毒化の後に非ネクロマンサーがスリプル剣で眠らせる」でも習得可能なことを確認。
ダークフレア(エクスデスソウル)とイービルミスト(ドラゴンゾンビーまたは正体不明(不定形))以外の暗黒魔法は隠しダンジョン内で覚えられる。
- ネクロマンサーの戦力を向上させるためにも、外に出たついでに封印城クーザーでダークフレア、バル城の地下でヘルウインド、飛竜の谷か大海溝でイービルミストを覚えてしまおう。
- ルブルムドラゴンは強敵なので習得は敬遠し、フェニックスの塔のリクイドフレイムからメルトダウンも覚えると楽。
- ダークヘイズ(チャムキュビア)もここで。
イージスの盾の効果で回避した魔法はエフェクトが表示されないのが普通だが、暗黒魔法の場合はエフェクトが表示され盾も出現しない。
なのでエフェクトが終了するまで回避したのかどうか判別できない。
修得可能な敵一覧 
モンスター名 | 修得する暗黒魔法 |
---|---|
マインドフレイア | ドレインタッチ |
アンテサンサン、チャムキュビア | ダークヘイズ |
ダークエレメント、アサシン | ディープフリーズ |
正体不明(不定形)、ドラゴンゾンビー | イービルミスト |
リクイドフレイム、ルブルムドラゴン | メルトダウン |
石像、スティングレイ | ヘルウィンド |
サタナジュニア | カオスドライブ |
アイアンクラッド | カーズ |
トンベリ、エクスデスソウル | ダークフレア |
ハーデス | パニッシュレイ |
FF5(iOS/Android版) 
密かに仕様変更されている。
ドレインタッチとダークフレアとパニッシュレイ以外はリフレクで跳ね返されるようになった。また、パニッシュレイが持っていたディスペルの追加効果が削除され、ドレインタッチが非必中に変更された。
ミュートが敵味方共に暗黒魔法を封印するよう修正された。
追加効果は耐性がない限り100%発動に変更された。
全体石化100%発動のヘルウインドや、耐性がなければアイアンクラッドやハーデスも確実にストップしてカウンターを封じるディープフリーズの利用価値が大きく向上している。
- Exダンジョンで登場する追加敵は全員ストップ耐性が存在しないため、ディープフリーズが大活躍する。
- 次元の狭間ラストフロアのセーブポイントがあるマップに出現する敵は、ムーバーを除いて石化耐性が無いため、最速キャラがヘルウインドを使うようにコマンドを固定しておけば、戦闘オートでザクザクABPが稼げる。
- ムーバーはメルトダウンで各個撃破していくと5体撃破も楽々可能。
カーズがグランドクロスと並んで仕様的に強化され、耐性のない状態異常から抽選されるようになった。つまり対象となる全13種のバッドステータスから必中で耐性を持たない状態異常に必ずかかる。
FF11 
黒魔道士、赤魔道士、暗黒騎士、学者、それとからくり士の相棒「オートマトン」が扱える魔法の総称。
闇の力を用いて対象を攻撃する魔法。ただし「トラクタ」は例外。
・ドレイン系…対象のHPを吸収。アンデッド系には無効。
・アスピル系…対象のMPを吸収。アンデッド系およびMPを持っていない敵には無効。
・バイオ系…闇属性ダメージ+スリップダメージ、攻撃値ダウンの効果。
・アブゾ系…対象のステータスを吸収。
・エンダーク…自身の近接物理攻撃に闇属性ダメージを追加計上させる。
・スタン…対象を短時間行動不能にする。
・トラクタ…戦闘不能になったパーティメンバーを自身の下に引き寄せる。
・ドレッドスパイク…「スパイク系
」魔法のひとつ。暗黒騎士専用。
近接物理攻撃でダメージを受けると反撃が発動。
物理攻撃で受けたダメージ分を敵から吸収する。
詳細はこちら→暗黒魔法