キャラクター/【ブーゲンハーゲン】

Last-modified: 2024-04-21 (日) 14:35:39

キャラクター/【ハーゲン】


FF7

レッドXIII(ナナキ)の出身地・コスモキャニオンの長老。
ライフストリーム古代種に関する数々の重要な助言をしてくれる。

最後の決戦前にナナキを連れて訪ねると死んでしまう。享年130(推定)。

  • 今際の際に形見としてレッドXIIIの最終武器であるリミテッドムーンを受け取ることになる。
  • 死の直前ではあったと思うのだが、あの場で死んでしまったのだろうか?
    「旅に出る」というのが死んでライフストリームに乗ることなのか、
    それとも本当に旅(というかどこか)へ行って死に際を見られたくなかったのかが判断しかねる。
    • ディスク3でコスモキャニオンに帰った後に他の人に話しかけると、帰ってきてから体調が思わしくないという発言がある。その後のレッドXIIIの言葉もやや歯切れが悪いため、死亡したと解釈するのが妥当だと思われる。クラウド達と同行している場合はそれなりに元気だったと思われるが、130歳の高齢だったため、無理が祟った可能性もある。

「ホーホーホウ」という不思議な笑い方をするお爺ちゃん。
で、貴方が乗っているその緑の球体は何?

  • 浮遊しているからレビテトを司る魔法マテリアだったのかも。
    レビテトがFF7にはないことからレビテトを独占していた?

コスモキャニオンの巨大天体望遠鏡やプラネタリウムなどはガスト博士が寄贈したもの。
ロケット打ち上げ後、コスモキャニオンへ行く前にハイウインドの艦橋にいるヴィンセントから話を聞くことができる。
その口ぶりから考えるに、ヴィンセントは彼のことを知っているらしい。

  • ケット・シーも「あの人はウチ(神羅)のお得意さんやったんです…」と話しており、中の人とも面識があったことが伺える。
    当然本編中でブーゲンハーゲンはケット・シーとしか対面していないので、中の人の正体に気が付いたとは思えないが。

星の自然と人間の営みを共に愛する人。

  • 子供だった当時は「エコロジストってブーゲンハーゲンみたいな人のことを言うんだなー」と思ったぐらいだったけど、今思えば結構深い台詞をさらっと言っている。種族が違うけど、古代種もこんな感じの人達だったのかな?
    • 展望台や飛空艇が大好きなように人のテクノロジーも好きであり自然だけを愛しているという訳ではない。
      • この点はケット・シー(リーブ)も「実は神羅のお得意さんだった」と語っている。(武器や兵器、魔晄関連のモノには一切手出しをしないが)
      • また、過去形で語っているため、現在は袂を分かっていた模様である。もっともリーブと面識がある可能性を考慮すると、魔晄炉を運用し始めた時期ではなく、恐らくは魔晄の吸い上げを歯止めなく拡大したために決別したのかもしれない。

ブーゲンハーゲンはディスク2終盤のミッドガル再突入の時にもハイウインドに搭乗している。(デッキに居る。)ディスク3開始時にはもうデッキにも船内にも居ないので、コスモキャニオンに戻っているようだが、いつの間に帰ったんだろう。

  • ミッドガル攻略のあと、皆が一度帰郷した時だろう。

FF7R2

CV:多田野曜平
「ゲーゼル」という名前があり、魔晄周波数の単位(Gz)にもなっているようだ。本名はゲーゼル・ブーゲンハーゲンといったところだろうか。

  • 白内障のように目が白くなっており、明言はないがおそらく今作では失明している。

コスモキャニオンに住む星命学の権威。本作では大望遠鏡やプラネタリウム、谷の風力発電機は彼が発明したことになっており、技術的分野においても造詣が深いことが窺える。

  • 星命学学習機(プラネタリウム)は最新型が神羅本社ビルにあると語られる。おそらく61Fコスモスシアターのことと思われる。

オリジナル版と比べると良くも悪くも学会の重鎮然とした人物で、当初はクラウド達の言う星の危機も信じようとせず、適当にあしらうつもりでいた。
露骨に態度に出さないまでも、表面的なものしか見ない観光客や根拠に基づかない突飛な説を唱えるにわか学者を嫌悪し、苦言を呈することもある。

とはいえ自身にそういう「頭の固い」部分があることは自覚しており、ナナキに対しては「谷に留まってジジイ色に染まるのではなく、世界を旅しろ」と諭していたり、実際にフィーラーの影響を目の当たりにすることで認識を改め、クラウド達に謝罪するなど聡明な部分も持ち合わせている。

  • ナナキを旅に出す理由付けという一面が大きいとはいえ、ウェポンと邂逅したティファを病人扱いしたり、星をなんとかできないか聞いたクラウドに「そんなこと知るか」と突然キレだしたり、観光客軽視を隠さなかったりとかなり第一印象が悪い。
    オリジナル版よりマイルドになったり、有能になってたりするFF7Rシリーズでは珍しいキャラ改変であると言える。
  • 時代の変化に取り残された老人という印象が強いが、「星命学はもう古いのかもしれない」とも言っている。
    またこの言葉はメタ的にも、原作とリメイクプロジェクトの変化や相違点を想起させるものと言える。
    既存の物事に固執し、新しい概念を拒絶する…そういった役回りに選ばれたのがブーゲンハーゲンだったのだろう。

リバースアルティマニアによると長命なのは古代種の血が入っているかららしい。

BCFF7

18章エピソードにて登場。
エルフェを助ける術を探すヴェルドに、ジルコニアエイドについての知識を授けた。
高名な星命学者でもあるらしいアバランチフヒトとは顔見知り。