ストーリー/【ダルマスカ滅亡】

Last-modified: 2018-06-06 (水) 11:48:33

FF12

前バレンティア暦704年、アルケイディア帝国はナブラディア王国に侵攻を開始。詳細はこちら
ナブラディア王国滅亡後、アルケイディア帝国は続いてダルマスカ王国に侵攻。
ダルマスカ軍はナルビナ城塞で帝国軍を迎え撃つも、善戦及ばず陥落。この戦いでラスラ王子が戦死。
形勢が不利になったダルマスカにアルケイディアは和平案を提示し、ラミナス国王はこれを受け入れる。
だがバッシュが調印の場であるナルビナ城塞で突如反逆。
ラミナス国王を暗殺し、無条件降伏を反故にしてしまった。
アルケイディアはダルマスカ王宮にまで迫り、王宮を占領。
ダルマスカは完全にアルケイディア領となった。
その後、中立の立場であったオンドール侯爵はバッシュの処刑とアーシェの自害を発表し、ダルマスカの降伏を呼びかけた。
王家を失ったダルマスカは、ほどなく無条件降伏を受け入れた。
 
一連の真相は、ラミナス国王を暗殺したのはバッシュに扮したガブラスだった。
またバッシュは処刑されず、ナルビナ地下雑居房の独房へ幽閉された。
これはバッシュから『黄昏の破片』の所在を聞く事と、彼を生かしておくことでいずれオンドール侯爵が
反旗を翻したらバッシュの生存を公表し、信用を失墜させるというのが狙いだった。
このヴェインの動きに不審を抱いたグラミス皇帝はガブラスを監視役として派遣。
しかしヴェインは最初から気付いていた。
一方、ナルビナ城塞に侵入していたウォースラは国王暗殺を知った後、城塞を脱出しアーシェの身柄が
帝国に渡る前に保護した。
だがオンドール侯爵を頼ろうとした矢先に、侯爵がアーシェの自害を発表。
これを聞いたアーシェは侯爵が帝国と手を組んでいると思い込み、断念。
オンドール侯爵の支援を受けられぬまま、独自でダルマスカ解放軍を組織する。
これはヴェインが反帝国組織を分断するための策であった。
 
権謀術数渦巻く展開だったが、ヴェインの真の目的であった『黄昏の破片』は一向に見つからなかった。
2年後、ヴェインのダルマスカ執政官就任パーティーが行われた夜に1人の少年がダルマスカ王宮に侵入するまでは……。