初出はDFFだが、アーケード版では以下に差し替えられている。
→カット値
→キープ値
→魔法接触判定
DFF
概要
攻撃アビリティごとに決まっている判定の強さのこと。
攻撃アビリティ同士がぶつかり合ったり、ガードした際の結果はコレによって決まる。
基本的に判定の強さはブレイブ攻撃<HP攻撃だが例外も存在する。
中には攻撃の途中で、接触相性が切り替わる攻撃アビリティも存在する。
物理・魔法とは別に設定されており、物理の遠隔攻撃や魔法の近接攻撃も存在する。
攻撃アビリティの追加効果である「魔法ガード」と「リフレク」の名を冠するEX効果は、
実際には「遠隔弱」の攻撃アビリティだけを防ぐものであり、
たとえ魔法攻撃であってもフレアやメルトンのような判定の強力なものや、
ブリザドコンボのような近接判定の魔法攻撃は防ぐことができない。
攻撃同士がぶつかった場合、必ずしも本来の接触相性で考えた結果通りになるとは限らず、
おかしな判定を繰り返すことが多い。
種類
遠隔弱
魔法や弾のブレイブ攻撃に多い。ガードやエアダッシュなどで容易に弾ける。
近接弱
直接攻撃系のブレイブ攻撃に多い。ガードでよろめかずに弾けるのはこの強さまで。
遠隔中
ストレートアローやレディアントソード、ガード派生のしんくうはなどが該当する。
ガード自体は可能だが、仰け反ってしまうため、単発技でない場合は2HIT目以降を喰らってしまう。
近接中
エンドオールや超究武神覇斬ver.5などの一部の派生HP攻撃、
つなみやエグゼクションの出始めなどが該当する。
ハイガードで防げるのはこの強さまで。
意外なところではクジャのオートマジックで発動するホーリーも該当する。
遠隔強
魔法や弾系のHP攻撃が多く該当する。
ブレイブ攻撃ではリードアックス(インパルス)や騎士の斧の溜め撃ちが該当する。
跳ね返されることで有名な皇帝のフレアもこの強さに該当する。
近接強
直接攻撃系のHP攻撃の大半が該当する。皇帝のフレアを跳ね返せる攻撃と覚えておけばいいだろう。
ブレイブ攻撃でありながらやたらと判定の強いジェクトブロックも該当する。
基本的に相手の攻撃に対して殆どの場合撃ち勝てる。
なし
近接強の攻撃やオールガードを以ってしても防げない技が該当する。
有名なのはゴブリンパンチやフラッドあたりだろうか。
- 接触相性が本当に「ない」ので防がれないかわりに遠隔弱の技すら打ち消せない。
特にゴブリンパンチは外した場合、
攻撃判定が発生している真正面から遠距離攻撃で攻撃されてもダメージを食らう。 - 最終手段ともいえるEX弾きもこれに分類される技に対しては無意味。
対処法はクジャのアルテマやカオスの絶無の魂同様、手っ取り早く相手を攻撃して潰すのみか。
特殊
スティックボムの張り付いた爆弾やブラックホールなどのその場にとどまる技が該当する。
なしと同様に直接防ぐことは出来ないが、判定は弱くエアダッシュなどでかき消すことができる。
DDFF
基本的に全てのHP技が、「近接強」・「遠隔強」・「相性なし」のどれかになった。
ただし一部のHP攻撃には遠隔弱や中、近接中のものがある。具体的にそうでないものは以下の通り。
- シャントット:一番グレードの低いHP攻撃全て
- アルティミシア:グレートアトラクターの球体部分
- クラウド:メテオレインの発動時に最初に空に上がる隕石
- カオス:神罰の球体部分、紅蓮の業火の連射する火球