作品/【チョコボGP】

Last-modified: 2023-06-14 (水) 00:17:46
5秒に1回のハプニング!?
最後まで予測不能のハチャメチャレース、開幕!

概要

2022年3月10日にNintendo Switchで発売されたレースゲーム。開発担当はアリカ。
チョコボレーシング』以来23年振りのチョコボシリーズのレースゲームである。

魔石やアビリティといった基本システムは『レーシング』のものを引き継いでいるが、他のチョコボシリーズと同じくストーリーやキャラ設定は継承していない。
よって、特にチョコボシリーズをプレイしたことがないという人でも十分に楽しむことができる。
公式での扱いは『レーシング』の「精神的続編」である。

本作ではチョコボシリーズにおける『チョコボの不思議なダンジョン』『不思議なダンジョン2』『魔法の絵本』『時忘れの迷宮』が初出の幅広いキャラが登場。
コースも歴代チョコボシリーズやFFシリーズのオマージュであり、BGMも過去作のアレンジである。
FFキャラでは『レーシング』で登場したスコールクラウドの他、ティナビビといった他のFFキャラクターも登場。
約2ヶ月を1単位とするオンライン対戦のシーズン毎に新キャラが更新される予定。
ほぼ予定通り更新されていき(シーズン1の期間延長のような例外も存在する)、2022年12月22日~2023年2月27日のシーズン5にて終了した。


オンライン対戦にも対応し、最大64人まで参加可能できるトーナメント戦「チョコボGP」モードがウリとなっている。

「チョコボGP」の特徴

最大64人の中から繰り広げられる8人対戦の中から上位4人の選抜を4回行い、1位(グランドチャンピオン)を決めるというルールである。

  • 1回戦目が「エントリー」、2回戦目が「セレクト」、3回戦目が「セミファイナル」、4回戦目が「ファイナル」と名付けられている。
  • 1レース毎に「ドライバーズポイント」「GPポイント」「チームポイント」が手に入り、これらがたまるとレベルアップし、アイテムやギルを手に入れることができる。
  • ……身も蓋もない言い方をすれば、「1~3回戦目が4位でも4回戦目で1位を取ればグランドチャンピオン」というルールである。
  • なんとしてでも8人対戦×4回に収めようと、ゲーム側が工夫している。
    • 「3回戦目として戦っている一方で別のプレイヤーは2回戦目として戦う」という表記ズレもいとわない。
      • 配信を見ながらプレイしているときには「あれ?」と思うこともあるだろう。
    • どうしても人数が足りないときは「マッチング後に『フレンド追加』→『いっしょにあそんだ人からさがす』を見てもいない」という幽霊のようなプレイヤーで埋める。これは、「Bot」及び「CPU」と呼ばれている。
      • Botには「ハンドルネームではなく実名のような名称で参加している」「カスタマイズ機能をフル活用していない」「異様に弱い」という特徴があるが、これだけならば「人間がプレイしている」という場合もある。「Botなんだろうなぁ」と思っても言葉には気をつけて、仮に人間だったときに「中傷された」と恨まれないようないじり方を心がけたいところ。
      • 「かわいい名前のプレイヤーがこんなむさ苦しいキャラクターを使うわけがない」「アトラやチョッカーズのような遠隔操作のアビリティの使い所が的確すぎる」と、いじりの対象になりがち。
      • 人間同士が集結して潰し合う1,2回戦目がクライマックスで、Botで埋め尽くされて悠々と1位を取れる3,4回戦目が消化試合と化すという現象も発生する。

「Lite版」という一部の機能が制限された無料のバージョンがeショップにて配信されていたが、2023年6月1日にて配信は停止された。

Lite版の特徴(Ver1.1.0準拠)
  • 「チョコボGP」(オンラインの64人トーナメント)
    • 製品版同様全コース登場し、何度でも遊べる。もちろんチームステッカーを使うことでボーナスを得ることができる。
    • Lite版はチョコボ、シロマ、ベンさんを使える。
      • 「マシン」「カラー」「コスチューム」は選べない。
    • チャレンジリストには「○○のキャラクターを使おう」「グリップ・スピードタイプのマシンを使おう」といった製品版でしか達成できないお題も登場する。
  • 「マルチプレイ」
    • Lite版では「ロビーを作る」は選べないが、「ロビーに入る」を選ぶことで製品版プレイヤーが作ったロビーに入って一緒に遊ぶことができる。
      • かつて(Ver1.0.5時代)は「オンライン」も選べなかった。
    • Lite版がリクエストできるコースは「カスタムレースはチョコボ農場2種かバラムガーデン3種(か放置によるランダム)」「シリーズレースはゴブリンシリーズのみ」という制限がある。
      • シーズン5からは「ミッドガル2種」も選べるようになった。
      • かつては「バラムガーデン」どころか「ランダム」という選択肢すらなく、Lite版が混ざると途端にルーレットの選択肢が狭まっていた。
  • 「ショップ」
    • デザインステッカーと壁紙とBGMを買うことができる。
    • Lite版はミスリルをeショップからチャージできず、ログインボーナスを待つしかない。課金(製品版購入)をしないと課金(ミスリル購入)ができないということである。
    • かつて(Ver1.0.5当時)はストーリーをエピローグまでクリアしないと「レース中BGM設定」(と「サウンドテスト」)を使うことができなかったため、エピローグに到達できないLite版プレイヤーにとってBGMは買うだけムダなアイテムだった。
    • シーズン1はチームステッカーがミスリルでいくらでも買えた。しかしシーズン2~5ではLite版も製品版も買えなくなり、配布されたステッカーを大事に使う必要があった。
  • 「オプション」
    • 「プレイデータ」は選べない。
    • 「あそびかた」→「アビリティ」では、「チョコボGP」で使える3体のアビリティの解説が見られる。
      • 後述のレーシングヒーローXの解説は見られない。
  • 「ストーリー」
    • プロローグ(レーシングヒーローXとギルガメッシュの対決)のみ遊ぶことができる。
  • 「タイムアタック」「シリーズレース」「カスタムレース」は選べない。

『レーシング』と比べると全体的に魔石が集めやすくなり、最高レベルの魔法でも発動しやすくなっている。
また、アビリティも全体的に攻撃的なものが多い。
全体的に妨害特化のレースゲームといった印象で公式の「5秒に1回のハプニング」に恥じない内容となっている。
下位でも逆転の可能性がある一方、ストーリーでのミッション達成を困難にしている問題にもつながっている。

  • ただしマリオカート等と異なり、どうも下位の順位で魔石をとった際に強力な魔石がとれるようになったり、逆に上位で弱い魔石しか取れないといった補正が弱いようである。
    そのため上位はずっと上位だが、下位はずっと下位といった状況は意外とよく起こる。

また、『レーシング』と異なりアビリティはキャラ固有のものになっており、キャラクターとアビリティの組み合わせを選択する要素はオミット。
代わりにキャラごとに性能の微妙に違うマシンを選択することはできるようになっている。
これは選択の幅が狭まったともいえるし、前作で実質数種類の組み合わせしか使われないといった問題点を改善したともいえるので賛否両論か。

  • マシンカスタマイズもあるが、色を変えたりステッカーを貼ったりと、見た目をいじる程度で性能は変化なし。
    • コスチュームの項目もあり。最初はチョコボの「白魔道士」「黒魔道士」「ナイト」のみだったが、アプデで色々追加。
      追加履歴
      • イースターの時期にカミラ・イルマ・シルフに「スプリング」の衣装が追加。
      • 6/2のアプデでチョコボ・アトラ・クレールにFFお馴染みのモンスターをイメージした衣装が追加された。
      • 5/31のアプデ後、バグによりまだまだ後の方に公開されるはずのコスチュームがいくつか表示される。流石に修正され、後にシロマのクルクル衣装、シド・ベンさんのチョコダン2衣装が追加された。
      • 8/3のアプデでチョコボ・アトラ・シロマ・シヴァの水着衣装が追加。

『レーシング』における一部の自機に存在した浮遊特性は廃止され、地面に接地していないような乗り物でもウォータ(床に平たく蒔いてあるワナ)に引っかかるようになった。
ただし、「一部キャラはコース外(名称は発売前のインタビューより。いわゆるダート)に入ってもスピードが低下せずに走れる」というルールは引き継がれている。
スピードが低下しないキャラクターは、カミラ、カミラパパ、シド、ベンさん、タイタン、シヴァ、ネオクリシェール、オルトロス、トレジャーハンター・シド、ラファエロ、クロマが該当する。


スタート時にカウント2でアクセルボタンを押すとスタートダッシュ、曲がりながらジャンプするとドリフト、長くドリフトして離すとダッシュ、コースジャンプの際にタイミングよくジャンプするとダッシュ、クリスタルを集めると微加速…
と一部の仕様がマリオカート8にかなり似てる。
マリオカートの知識を持っているプレイヤーにレクチャーする際には、「ロケットスタート≒スタートブースト」「ミニターボ≒ドリフトブースト」「ジャンプアクション≒エアトリック」といった具合に、思い切ってマリオカートの用語に例えた方が分かりやすいこともあるだろう。
「アイテムボックス≒マジカルエッグ」「アイテム≒魔石」「キノコ≒ヘイスト系」「赤甲羅≒ファイラ」「トゲゾー甲羅≒ファイガ」「バナナ≒ウォータ系」「スーパークラクション≒クエイク系」「キラー≒バハムートLv1~3」といった具合に、アイテム関連でもマリオカートに例えられる要素がある。


「スリップストリームがない」「ジャイロ操作非対応」「一部アビリティは自動操縦してくれるが基本的にハンドルアシスト・オートアクセル非対応」「魔石で再現していないマリオカートのアイテムがまだまだ存在する」「最大12人プレイではなく最大8人プレイ」といった具合に、マリオカート(当時最新作の『マリオカート8DX』)プレイヤーが困惑する要素は多少ある。
「無駄を省いた・差別化を図った要素」と前向きに考えるか「マリオカートというお手本がありながらも劣化した要素」と後ろ向きに考えるかはプレイヤー次第。


公式サイトのSPECに「プレイ人数:1~8人」と書かれている上で別の記事では「2人同時」や「最大64人」と書かれてややこしいことになっているが、一つ一つ解説していく。

  • 「マルチプレイ」はルームを作り、オンラインやローカル通信で「最大8人」で対戦するモード。ソフトはLite版含めて全員分必要。
  • 「シリーズレース」や「カスタムレース」はおすそわけ機能を利用することで「2人」でもプレイ可能。ソフトは製品版が1つ必要。
    • ちなみに『マリオカート64』にある「本体1台で画面を4分割して3~4人でプレイする」というモードは存在しない。
  • 「チョコボGP」というモードは「最大64人」の中で8人が競い合い、上位4人の選抜を4回繰り返すというルール。ソフトはLite版含めて全員分必要。

プロコン使用時の操作方法は以下の通り。

操作タイプレーシング
(参考)
123
アクセルAYR
ブレーキB×
魔石LR1
アビリティY,ZLA,ZLX,ZLL1
バックB
ジャンプ
(ドリフト)
RY(×)
後方視点X,ZRA,ZR(不可)
アピールLステ押込み(不可)

『レーシング』はキーコンフィグ画面にて初期設定からボタンを自由に割り当てることができたが、『GP』は公式が用意した操作方法を選ぶタイプである。
どうしても自由に割り当てたい場合はスイッチ本体の「ボタンの割り当てを変える」を使うこと。
ちなみに『レーシング』はデュアルショックのANALOGボタンを押すと方向キー(任天堂ハードで言う十字ボタン)で操作するかスティックで操作するか選べたが、『GP』はスティック強制である。
 
アビリティは各キャラに応じて様々なものがある。効果としては「加速タイプ」「攻撃タイプ」「妨害タイプ」の3パターンに分かれるかもしれない。中には複数のタイプが含まれるものも。
攻撃は基本的にマバリアを貫通してダメージを与えることができる(ビビのW黒魔法のように、貫通しないものもある)。
どのアビリティも使うと攻撃(魔石は「」、アビリティは「」のような色合いの警告が画面に表示される)を防ぐ無敵時間が一瞬発生するため、魔石攻撃が飛んできた時にマバリアを持っていない場合は「マバリアの代用品」としても役立てることができる。
アビリティが使えるようになるまでのチャージの時間やアビリティを活用した場合の無敵時間の長さはキャラクターによる。
なお、アビリティは「ZL」でも出せるが、アビリティゲージがたまると右手側のボタンばかりを強調する。ジョイコン横持ちモードだとZL・ZRに相応するボタンがなくなるからだと思われる。

  • 「攻撃タイプのアビリティ」も、「自分の近くを攻撃」「前方に射出する攻撃」「特定順位のキャラに攻撃」に分けられる。
     

アピール(Lスティック押し込み)を使うと、しばらくの間専用のポーズを見せてくれる。
かつて(Ver1.0.5当時)は「アピール中は魔石もアビリティも使えなくなる」という仕様だったため、そのお手軽すぎる操作方法からカーブを曲がっている最中などに暴発してしまい、「アピールで無防備になっている間に攻撃される」という悲劇が相次いだ。
Ver1.1.0のアップデートにより、アピールは魔石・アビリティでキャンセルできるようになった。もう誤爆防止のためにスイッチ本体のボタン入れ替え機能で位置を変えたり消したりする必要はない。
海外版では「appeal」ではなく「provoke(挑発)」という名称であり、日本版の公式Twitterでも「挑発」と呼ばれている。
中にはネオクリシェールの「邪魔だよ」やクラウドの「調子に乗るな」辺りのように、本気でプレイヤーを傷つけにかかっているセリフも存在する。
スイッチ本体を英語に切り替えて、お好みのキャラはアピール時に英語版プレイヤー相手にどんなセリフを浴びせているか、調べてみるといいかもしれない。
 
アクセル&バックのコマンドを入力すると超低速で前進する「ホイルスピン」が使え、さらに左右を入力すると方向転換ができる。
正面衝突した壁から脱出したいときに便利だが、わずかに前方に進みながら曲がるため、『マリオカート』の「スピンターン」のようにはスムーズに脱出できない。
急いでいるときは横着せずにアクセルから指を離し、普通のバックをして距離を取ってから方向転換すること。


ストーリーはギャグに特化した内容となっている。
しかしメタネタがあまりに多く、後半になればなるほど苦しい展開が多くなっている。
FFネタも多いのだが、使い方がおかしいことが多く、それをメタネタで茶化すという地獄のような場面も。
ギルガメッシュ、ティナ、ビビ当たりのファンは覚悟してプレイするように。
話の大筋自体は初代チョコボの不思議なダンジョンオマージュであり、キャラの性格自体は原作から拾っていることが多いのだが…

  • テキストの全体的な雰囲気やノリは、このファイナルファンタジー用語辞典Wikiの文章内のユーザー投稿に通ずる物がある。

本作の売りであるネット対戦「チョコボGP」モードだが、実はこれをプレイしてギルを稼いだり、レベルを上げないとクラウドやスコールなどのキャラやマシンなどは入手できないようになっている。
レベルに関してはプレイしてポイントを稼ぐ以外にも課金してミスリルを購入することでも上げられる。
ミスリルは一部のコスチュームや音楽の購入にも使用する。
今のところミスリルは定期的に配ったり、ギルの入手できるミッションは日や週ごとに更新されるようなので毎日プレイしていれば入手困難というわけでもないようだが、発売前にはこんなスマホゲーのような仕様はあまり公開されてなかったため、炎上してしまった。

  • 基本無料のゲームならまだしもフルプライスのゲームなのにソシャゲのような本格的な課金仕様なのは擁護の余地がない問題点であり、一部プレイヤーの間では『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』のキャンペーンモードのようだと言われている。
  • よくこの手の批判はあるが、別に課金はスマホの無料ゲームの専売特許という訳でも無い。ゲームとしてはフルプライス分で完成されており、延々と課金し続けなければ、ゲームとしてまとも&快適に遊べない無料ゲームとは一概に比較できないだろう。ただ、企業側も、「見た目を変えるアイテムなどで、一部課金が発生することもある。」のは、ちゃんと最初に説明するべき。

マシンの色違いやステッカーなどを買うために使う「ミスリル」「チケット」「ギル」という三種類のゲーム内通貨の違いが分かりにくいという要素もこのゲームの難所といえる。

三種類の通貨の違い
  • 「ミスリル」
    • 2023年6月1日をもって、この通貨は廃止された。
    • eショップから課金するかログインボーナスで手に入る。
    • 数ヶ月経過すると消えるため注意。
    • シーズンによっては一部ミスリルと引き換えられる商品がなくなるため注意。
    • 「シーズンパス」もこのミスリルと引き換えて手に入れる。
      • このシーズンパスには「あらかじめ買っておくとオンライン(64人対戦プレイ)のレベルアップ時によりたくさんの景品がもらえるようになり、爽快感が増す」という効果がある。
  • 「チケット」
    • ゲーム内のミッションをクリアしたり、クリスタルをコース内でたくさん集めたりすると手に入る。
    • シーズン中にレベルを上げると手に入る景品をあらかじめチケットで買っておくと、その分はギルに変換される(シーズン2の仕様。他のシーズンは不明)。なお、そのチケットと変換されるギルが釣り合うと思うかは人それぞれである。
      • たくさん遊んでキャラやマシンを開放してチケット(&ギル)がダダあまりしているプレイヤーにとっては、シーズンごとの新しい景品こそがチケットの最後の使い所と言っても過言ではない。発売からわずか1か月後に大幅に値下がりしてしまい、毎回2か月後にきちんと新しいシーズンが始まるかはどうか崖っぷちなのでなおさら。
      • 反対にプレイ歴が浅いプレイヤーにとってはギルもチケットも大事なものであり、召喚獣キャラや別のマシンといった操作キャラのバリエーションを増やす前にレベルアップで自然に手に入る景品になけなしのチケットを使ってしまった場合は、悔し涙を浮かべることだろう。
  • 「ギル」
    • オンラインを遊んでレベルを上げていくと手に入る。
    • ミスリルでシーズンパスを買っておくと、よりたくさん手に入るようになる。

当時のシーズン2~5のプレイヤーには、「ミスリルでシーズンパスを買うか買わないか」・「チケットでプライズレベルの景品を買うか買わないか」の4つの選択肢(2^2)が与えられた。
長くプレイしている人はともかく、プレイ歴が浅い人はチケットを召喚獣キャラや別のマシンのバリエーションの開放に当てる必要があるため、3,4の手段を考える必要があった。

プラン
  1. 「シーズンパスを買い、景品をチケットで買う」
    1. もうチケットの使い道が他にない人向け。
    2. チケットを引き換えにとにかくギルを集めたい人向け。
      1. 「プライズレベル」をよく見て、壁紙やステッカーも根こそぎチケットで買っておきたい。
  2. 「シーズンパスを買わず、景品をチケットで買う」
    1. もうチケットの使い道が他にない人向け。
    2. ミスリルを節約したい人向け。
  3. 「シーズンパスを買い、レベルアップで自然に手に入れていく」
    1. チケットを節約したい人向け。
  4. 「シーズンパスを買わず、景品も買わない」
    1. ミスリルとチケットを節約したい人向け。
    2. 新キャラに全く興味がない人向け。

今作発売前の最後のニンテンドーダイレクト「Nintendo Direct 2022.2.10」では、偶然にも『ディズニー スピードストーム』や『マリオカート8DX』のDLCといった、有名所のキャラクターが登場するレースゲームが次々と発表されていった。
これによって他のレースゲームに興味を持ち、『チョコボGP』の製品版はおろか無料のLite版にさえも興味がなくなってしまった人もいるかもしれない。


発売当初はどうもネットでの他プレイヤーとの同期がうまくいってなかったようで、他プレイヤーがワープする、スタートの瞬間がバラバラ、周回が足りてないのに突然ゴールといったレースゲームとしては致命的なバグがいくつか報告されていた。

データ

《登場キャラクター/固有アビリティ》
データ/パーソナルデータ/チョコボGP


《魔石》
チョコボシリーズ/【マジカルエッグ】
チョコボシリーズ/【魔石】
アイテム/【クリスタル】


《BGM》
データ/音楽一覧/チョコボGP


《コース》
コースの項目名は11種類、コース数は計26個(シーズン5時点)。
SFC用ソフト『スーパーマリオカート』の「1~4個あるマリオサーキット」をイメージするとわかりやすいかもしれない。
その中に、形があまり変わってないコースや、背景とBGMが一新されているコースがまれに含まれている。

コース名種類出典
チョコボシリーズ由来
【チョコボ農場】ショート・ハイスピードチョコボの不思議なダンジョン
【シドのテストコース】ショート・テクニカル・ロングチョコボレーシング
【モンスターの村】ショートチョコボの不思議なダンジョン2
FFシリーズ由来
【ビッグブリッジ】ハイスピード・ショート1・ショート2・テクニカルファイナルファンタジーV
【次元の狭間-アルファ-】ショート・ハイスピード・ロング
【次元の狭間-オメガ-】ショート・ハイスピード・ロング
【ゾゾの街】ハイスピードファイナルファンタジーVI
【ゴールドソーサー】ショート・ロングファイナルファンタジーVII
【ミッドガル】ショート・テクニカル
【バラムガーデン】ハイスピード・テクニカル・ロングファイナルファンタジーVIII
【アレクサンドリア】ハイスピード・ロングファイナルファンタジーIX