幻獣/【エクスニヒロ】

Last-modified: 2022-07-17 (日) 14:06:13

FF6

FF6の没幻獣

攻略本「設定資料編」の魔石について解説しているページの、メニュー画面の「げんじゅう」の項目を写した画面写真に「エクスニヒロ」というその名が確認できる。


エクスニヒロは没と言うより何かの幻獣の旧名だったはず
 
何に変わったかは憶えて無いうえググってもいろんな説が出てて結局分からなかった


この幻獣のグラフィックがヒドゥンに似ていたそうで、没になった時に別のモンスターの設定になった・・・と今はなき「FF大辞典」に載っていた。


名前の意味は恐らくラテン語で「無を超越するもの」
エクスデスみたいな感じ?

  • 「ニヒロ」だからわかりにくいが、「ニヒル」と考えればわかり易いかも。

Ex nihilo、英訳すると「out of nothing」。神学・哲学において、創造論を象徴するキーワード。
creatio ex nihilo ="creation out of nothing"、無からの創造というフレーズがよく用いられる。
この宇宙を創造したのは神なのか、それとも・・・


問題となる画面写真を検証してみると、リストに名前が無いのは、回復担当の5体およびファントムマディンカーバンクルフェンリル
少なくとも説のうちヴァリガルマンダビスマルクでないことは分かる。
位置的には現在でいうマディンかファントムのあたりなので、召喚技の効果はどちらかに近いのかもしれない。
なお回復担当がいないのにリスト最下部にはジハードやラグナロックがある。下矢印が点滅しているので、もっと下にまとめて置いてあるのか?
他にも現在との相違としては、オーディンとライディーンが同時にいたりミドガルズオルムが相当弱かったり(消費MP30)する。


このエクスニヒロが写っている「げんじゅう」項目の画面写真なのだが、幻獣の並び方が製品版と異なる。
上の行から順に数えていくと、ラムウ・イフリート・シヴァ・セイレーン・ミドガルズオルム・カトブレパス、そして7番目がエクスニヒロである。
実はこれは、FF6内部データ上の魔石のナンバー順と一致している。
内部のナンバーでは00がラムウ、01がイフリート…という順番になっており、そして製品版での7番目(06)の幻獣はマディンである。
つまり、エクスニヒロは途中でマディンに差し替えられたと考えられる。

  • ストーリーに絡む幻獣キャラとしてティナの父マディンを入れたせいで
    代わりにこの幻獣が登場の機会を失ってしまったのだろうか…?
  • マディンで合ってます。発売数ヵ月後の雑誌の開発者インタビューに載っていました。

スクエニ…に見えてしまった。