FF12
この世を浄化するために創られた異形者で、はびこる汚れを飲み込む不浄なる者。 光の異形者である尊厳王ナプリアレスとは対なる存在。 しかし世界は神々の想像を遥かに超える不浄物で満たされていた。 それらを飲み込んだ彼は醜悪極まりない不浄王となり神々に背いた。 彼が足を下ろせば、いかなる地も不浄な地へと変わり果てる。
天蠍の座を司る召喚獣。対になる光の異形者は「尊厳王ナプリアレス」。
ガラムサイズ水路第一処理区で戦う。
毒の属性を持ち、技は「蟲毒瘴」「ベノムバイト」。
キュクレインとの戦闘ではフォーパーが無限に湧いてくるほか、フィールド効果で常時HPダメージを受ける。
その姿は、醜いの一言に尽きる。
キュクレインにバニシュをかけると見た目がより一段と醜くなる(透明化するだけだが)。
この世にはびこる汚れを浄化するために、オキューリアが創りあげた異形者。
というわけで、本来は汚れを飲み込み掃除してくれる存在で、元から不浄だったわけではない。
ところがこの世の汚れがあまりにもひどかったために、
それらを全て飲み込んだキュクレインは醜悪極まりない不浄王となり下がってしまう。
と聞くと、ちょっと同情してしまう。
- 風の谷のナウシカの腐海みたいな物ですかね
- 簡単に言えば元は掃除機だったんだこいつ。
- 万能であるが故に、フィルター掃除を怠ったのか、オキューリア。仮に汚れようと掃除機ごと替えりゃ済む、と思ってたんだろうか。
- 神々に反旗を翻した奴らの中でその理由が同情できる奴のひとり。清浄王が不浄王にとか屈辱ってレベルではなかろう。
確かに醜いのだが、かろうじて愛嬌のあるデザインになっている気はする。
「ベノムバイト」を使うと背中を突き破って何か出てくる…!
- 映画スピーシーズのエイリアンのようで非常にグロい。
- 一応、元ネタの英雄クー・フーリンの槍「ゲイボルグ」だろう。一発で分かるわけないが。
- はらわたを撒き散らしながらも戦い続けた英雄譚における逸話と、ゲイボルグが投擲法であるという伝承(ゲイはそれ単体が槍の意であり、「ボルグ」という名の槍はケルト神話に登場しない)が当て嵌まる。
本作の召喚獣は辺境に隠れ潜むか遺跡に封じられた存在が多い中、彼のいる場所がラバナスタの真下という立地故か人に害をもたらす影響を出している。現にダウンタウンにいる子供のうち一人に討伐後話しかけると「具合が悪かったんだけど、最近調子が良くなったんだ。ダウンタウンの下に何かいたのかな?」ということを話してくれる。汚染水の中を蠢く様子も見られることから放っておけば街に大きな災禍をもたらす可能性すらあったのかもしれない。
FF12IZJS
以下のパネルへの橋渡しとなる。
白魔道士 | ライブラ |
ウーラン | 攻撃破壊 |
機工士 | 魔力強化 |
赤魔戦士 | 黒魔法9(ファイガ・サンダガ) 黒魔法10(ブリザガ・スリプガ) |
ナイト | 力強化 |
ブレイカー | 無作為魔 |
もののふ | 貼付(アルテマでも可) |
シカリ | 白魔法12(プロテガ・シェルガ) |
ウーラン・赤魔戦士・シカリで取り合いになる。
赤魔戦士が一番ウマいがブレイカーやモンクがいないなら攻撃破壊のウーランも捨てられない。
- 一応、赤魔は三色ガ魔法がなくても普通に強い。攻撃破壊の使い手がおらず、裏ボス系を正攻法で倒す自信がなければウーランが取っておくのが無難か。
FF12RW
表記は「キュクレイン」
引き続き登場。レムレースには不浄が少ない為、少し小型化しているらしい。
そのためか、前作に登場した召喚獣の中では唯一のランク2召喚獣。
いや、こんな不気味なのが複数出てこられても困るんだけど。
- FF12本編では中堅どころの召喚獣でありながら量産機にまで格下げされてしまった哀れなキャラ。
失敗作とされてるべリアスより格下という悲しみを背負ってしまった。
とにかくキュクレインがわらわら湧いてバタバタ倒れていく様はFF12をプレイした者からすると違和感を禁じ得ない。
ランクII、水属性タイプ間接の召喚獣。
基本技は「蟲毒瘴」、チャージ技は「ベノムバイト」を使う。
小さい(ヴァンらキャラクターと同サイズ)ため、丸っこい体がなかなか可愛らしい。
FFTA2
「不浄王のカフス」を装備してスマッシュゲージが溜まると召喚できる神獣。
「ベノムバイト」で敵全体にダメージ+毒を与える。
召喚できるのは一戦に付き一回かぎり。