幻獣/【聖天使アルテマ】

Last-modified: 2021-10-13 (水) 01:46:35

モンスター/【聖天使アルテマ】も参照。


FF12

乙女の座を司る召喚獣
神の作り出した異形者の中でも最高傑作で、天へ魂を運び転生の手助けをする役割を担っていたが、
堕天使アルテマとの接触がきっかけとなり神への反逆を企てた首謀者となった。


衛星兵器のような形で宇宙からレーザーを発射する。
本編ではクリスタル・グランデの最深部にて待ち構えている。


オキューリアが創りだした異形者の中でも最高傑作とされ、
魂を天へと運んで転生の手助けをする役割を与えられていた。
黄金に輝く神聖な翼を持ち、「聖天使」と称えられる。
しかし黒き翼を持つ堕天使アルテマと接触し、オキューリアへの反逆を企てることになる。


彼女をはじめとした異形者たちはオキューリアに破れたあと、
魂と肉体を獣印に封じられ、自由を奪われる。
そして獣印によって魂が召喚されたときのみ、召喚者のしもべとして生きるという定めを課せられる。

FFTでルカヴィたちが相応しい肉体である人物に契約を結ばせていたのは
獣印で魂を召喚させるためであったと考えられるが、FFTでは召喚者の肉体を乗っ取っている。
「相応しい肉体」と言っているので、肉体を乗っ取れる召喚者=相応しい肉体とも考えられるが詳細は不明。

FFTでアルテマが復活すると相応しい肉体がなくても現世を行き来できるということだが、
アルテマは最高傑作の異形者であるため、獣印を打ち破るような力を持っているのかもしれない。
FF12のゲーム内でアルテマがいる場所はオキューリアのいるところの目と鼻の先であり、
オキューリアの監視下におかれていたとも読み取ることもできるが定かではない。

  • >アルテマは最高傑作の異形者であるため、獣印を打ち破るような力を持っているのかもしれない。
    アルテマの本来の役目が魂の転生の助けで、
    かつFFTの時代で魔人ベリアスがウィーグラフとの契約時「我が肉体と汝の魂が融合~」と
    いっているので、契約者の魂を乗っ取って遠隔操作?してるような感じなんだろうか。
    ハイレグと下半身レーザーのどっちが聖天使で堕天使なのかはわからないが。
  • FFTAのを見ると下半身レーザーは堕天使な気もしないでない。
  • ちなみにゾディアークと同じくハントカタログに対になる光の異形者の記述がない。
    最高傑作であるが故に同じものが作れなかったのだとすると、黒き翼の堕天使アルテマの事は
    どう解釈すればいいのだろうか。
    ちなみにFFTの聖天使の翼は白の2枚、聖大天使は赤の4枚。
    FFTAの堕天使とFFTA2のものは白の6枚。…下半身機械のあの姿が完全体なんだろうか?

最高位の天使から反逆者の頭領へという身の上は、いわゆるサタンルシフェルのそれに似ている。
ただし、そちらと比べると絶対的な君臨者と言う印象は強くなく、尊敬を集める同志というキャラ付けに見える。


味方として召喚した場合の必殺技は「完全アルテマ」。
演出は素晴らしいが、発動条件が召喚者と聖天使の両方が瀕死という難題を押し付けられるため、
そうそう見られるものではない。
首飾りつけて自分に金の針指しただけで技をぶっ放してくれる戒律王を少し見習って欲しい。

  • 完全アルテマがみたいというプレイヤーは首飾りを装備してラストエリクサーを使おう。
  • MPHPで十分だと思うが。

ミストカートリッジを3つも消費するだけあって性能自体はとても高い。
専用技の破壊・完全アルテマは基本威力が180・250とかなりの数値を誇り
威力はヤズマットサイクロンを凌駕している。
特に完全アルテマはFF12の特技の中で基本威力が最も高い。*1
オプションにリフレク貫通魔法CT0を得ている。
聖闇属性以外の全属性を無効化。闇弱点・聖吸収。
リフレク・プロテス・シェル・ヘイスト・ライブラの永久効果。


ガンビットは以下のものが設定されている。

ターゲットリスト>アクション
もし味方全員が「瀕死」なら(大技発動)*2>完全アルテマ
「聖」を吸収する敵>フレアー
「聖」に弱い敵>破壊
目の前の敵>破壊

破壊力の高いアクションを揃えており、何より魔法CT0による破壊連発の恩恵が非常に大きい。
しかし、聖属性対策がフレアーのみというのが痛すぎる。
たたかうに相当するアクションを持っていない事も辛い。
フレアー一発で順番待ちが起こり、その間召喚者・アルテマ共にボコボコにされる恐れが高い。
折角の魔法CT0を活かすなら、聖属性が弱点の敵と戦う際に運用した方がいいだろう。


FFTの姿を3Dで見られると思い裏切られ、涙を流したものも少なくないだろう。

  • むしろ12のお姿のが好きだ。下半身機械フェチは相当数いるはず。
    • 隠れ家に現れるちっちゃいアルテマは下半身が機械じゃなくて普通の脚だった気がする。

FF12IZJS

仕様変更により、破壊・完全アルテマが任意のタイミングで使用可能になった他
新たにホーリーとフルケアも習得し、魔法CT0の効果を最大限に活かせる様になった。
そして、各召喚獣同様たたかうも実行可能に。フレアーを失っているが些細な問題だろう。
ダメージ限界突破の導入により、破壊・完全アルテマの威力の上昇が著しい。
破壊の連発で雑魚敵の掃討も容易。聖属性が弱点の魔神竜に対しては召喚後の
完全アルテマで特大ダメージが見込める。
オプションに活力無視天候&地形無視が追加。
聖・闇を除く全属性を無効化する。闇弱点・聖吸収。
リフレク・プロテス・シェル・ヘイスト・ライブラの永久効果。
オリジナル版より大幅に強化された。


ガンビットは以下のものが設定されている。

ターゲットリスト>アクション
召喚時間残り<10秒(大技発動)>完全アルテマ
「聖」を吸収しない敵>破壊
目の前の敵>たたかう
HP<100%の味方>フルケア

非戦闘時ではフルケアで召喚者のHPを常に最大限まで保ってくれる。
仮に戦闘中でも、アルテマを任意操作でフルケア発動ができる。
MPはLv60代でカンストするので、5分間の間でMP切れはまず起こり得ない。
何故か、ホーリーだけはガンビットに設定されていない。
性能で見ると、破壊の下位互換といった所なのでそう使用する機会は
ないと思われるが、美麗なエフェクトを見たい時にどうぞ。


以下のパネルへの橋渡しとなる。


おいしいのが多い。シカリの蘇生力UP、ブレイカー・モンクの行動時間短縮など。
モンクがいるなら必ずモンクに取らせよう。

FF12RW

回復属性の召喚獣として登場。ランクはIII。
使用する技はリザレクション完全アルテマ
敵として登場する際は完全アルテマが脅威なのだが、
味方だと移動が遅い(回復属性は大抵遅いが)ので、召喚するなら早めが良いと思う。
入手するとパンネロがミストナックを習得する。回復系&怒らせたら怖いな点が共通している。


回復に関してはカーバンクルに負けるのだが、
この属性で唯一攻撃ができ、飛行移動(タイプは間接)である。

FFTA

FF12の姿では、こちらが初登場。
上半身は乙女だが下半身が巨大なレーザー砲になっている。


ちなみにここでは「堕天使アルテマ」という名前。巨大なレーザー砲でMPにダメージを与えるもの。
強力な魔法を駆使してくる敵やMPすり替えで延命を図る敵には一時的は有効だが、
その場しのぎでしかない。
やはりロウカードで相手を雁字搦めにするのが有効。


聖天使アルテマと堕天使アルテマって対になる存在じゃなかったけ?
ハントカタログに書いてあったような

  • 対になる存在だが、それはFF12の話。全く同じ姿をしているが、FFTAじゃ聖天使は出てこない。
  • FFTAでは「聖」天使が「堕」天使になっていたり背徳の「皇」帝が背徳の「神」帝になってたりする。
    何か意味のある設定なのかマーシュ達の記憶違いなのか。
  • あと暗「闇」の雲エクセデスも。順序的にはこっちが先なのだから…何か意図があるのかも。

元々「堕天使アルテマ」とはFFTの黒本での聖天使アルテマの誤表記でしか無かったのだが、
何故か本作でその誤表記が採用されてしまった。

FFTA2

聖天使の羽飾り」を装備してスマッシュゲージが溜まると召喚できる神獣
アルテマ」で、敵全体に物理ダメージ+味方全体にHP全回復と使い勝手はいい。
ただし一戦に召喚できるのは一回限り。

DDFF

召喚石として登場。
完全アルテマ」を発動し、しばらくの間アシストブレイクやEXブレイクされた際に相手に入るマップブレイブを、自分も同量だけ入手出来るようになる。


どちらかといえばガブラス向けか(EXブレイクされてもマップブレイブを奪われない)。
EXブレイクされると相手ではなくこちらがマップブレイブをもらえ、形勢逆転が図れる。
ガブラスを使用していなくても、ブレイクされた側にもマップブレイブが転がり込むので、
相手のアシスト抑制に役立つかな?

  • 逆にガブラス以外のキャラではメリットが少なく、半ば専用召喚ともいえる。
  • だからといって何も考えず攻撃しているといつの間にかとんでもない量のブレイブを稼がれたりしているので注意

*1 2番目はゾディアークのパニッシュレイとヤズマットのサイクロン
*2 内部では大技発動と表記