書籍/【解体真書】

Last-modified: 2023-03-02 (木) 03:09:23

スクウェア作品がPSへ移動した機にファミ通刊行に移行した攻略本。
著作は、後にアルティマニアを手がけることになる編プロ「スタジオベントスタッフ」。
NTT出版が数冊出していたのに対して1冊に凝縮された。
FFシリーズはFF7のみが刊行され、FF8以降はアルティマニアがメインとなる。
それ以降は主に「バイオハザード」、「鬼武者」、「デビルメイクライ」シリーズなど、
カプコン製アクションゲームの攻略本がメインとなった。


FF関連では他に、チョコボの不思議なダンジョン1の解体真書も出ていた。


スクウェア関連ではFFのほかにサガフロンティアで2冊出していた。
FFと違い表紙には書き下ろしイラストが使われていた。


パラサイト・イヴ、BRAVE FENCER 武蔵伝のも出てます。


名前の由来は江戸時代の医学書「解体新書」から。

  • 攻略本は「解体書」だが、医学書は「解体書」である。
    歴史の試験で「解体真書」と書かないように。
    • 間違えてそう書いても決してファミ通のせいにしちゃいけないよ。

FF7

無印版はクラウド、インターナショナル版対応の改訂版はエアリスが表紙。
シナリオ攻略の箇所は登場キャラクターの語りを借りた記述がされている
(FF8のアルティマニアでもこの手法が用いられている)。


ベントスタッフとて人の子。ミスも少なからず見受けられる。
中でも代表的なものはFF7解体真書の「最大ダメージに挑戦」だろうか。


最後の製作者のインタヴューのページには、かつて"ニンテンドー64"用に作られていた、「64版FF7」のニブルヘイムの映像が地味に載っている。


攻略サイトの中には、この本の内容を丸写しにしているものがある。間違った記述までそっくりパクっていることもある。

  • 個人サイト・攻略wiki限らず攻略本丸写し問題はFFシリーズに限らずなんだがな。
    • FFシリーズだと電ファ攻略wikiの内容が、某攻略サイトのコピペで、元からあったサイトも解体真書やアルティマニアの丸写しだったり。後者はアフィ…(以下大幅に省略)。

チョコボの不思議なダンジョン

チョコボが表紙。
イベント等は一通り載っているが、チタンシリーズやボスのデータは隠し扱いで伏せられている。
攻略も第3ダンジョンの77階までだが、各階それぞれの出現アイテム傾向などが詳しく載っていて便利。