設定/【ルザリア聖近衛騎士団】

Last-modified: 2022-03-17 (木) 16:09:50

FFT

アトカーシャ王家直属の由緒正しい騎士団。
作中ではアグリアスラヴィアン、アリシアの三人がこの騎士団の所属として登場する。
(厳密にはオープニングの修道院襲撃の場面で敵襲を告げた、負傷した女騎士もだと思われる)


その名の通りルザリアを拠点とするが、ラーグ公ゴルターナ公の緊張が高まるに伴い
オーボンヌ修道院に預けられていた王女オヴェリアの身の危険が案じられたため、元老院によってアグリアスたちが
オヴェリアを王都へ護送するために派遣され、ガフガリオンラムザらの傭兵部隊とともに護衛任務に就いていた。


アグリアスのブレイブストーリーには単に「アトカーシャ王家直属の近衛騎士団」と書かれているが、
ドラクロワ枢機卿の庇護を求めてライオネル城を訪れた際に城門前での口上で正式名称を告げている。

  • 彼女ら以外には特にこれといった描写は無い。
    登場するのは全員女性だが、これがたまたまなのか、護衛対象のオヴェリアに配慮した人選なのか、
    それとも元々騎士団が女性のみで構成されているのかは不明。
    • オヴェリアの配慮の為に女性のみで編成した場合の理由は、やはり男性の騎士がイキリ勃って性交に及ぶ事を防ぐ為と思われる。
      万が一SEXに及んだとしても、女同士なら生殖は不可能であるからそういった大事に至る心配が無いとか…?
    • オリナス王子にも騎士団の護衛がついていると思われるが、逆にこちらは男性騎士のみなのかもしれない。
  • 五〇年戦争中、デナムンダ4世は自ら騎士団を率いて戦ったという話があるが、その騎士団がルザリア聖近衛騎士団なのかもしれない。
    (というより、他に王家直属の騎士団がある描写がない)
    • 近衛騎士団が前線で戦闘行為を行うとは思えない。前線任務用の訓練も受けてないだろうし。
      よしんば前線に赴いていたとしても王の身辺警護が関の山だろう。
      • デナムンダ4世直属の騎士団に言及がないのは大分昔なので解体されたか再編して名を変えているのかもしれない。
        とはいえ何分情報が何もないので何とも言えないか。
    • 近衛部隊でも国や時代によって戦地に行く例も珍しくない(大日本帝国の近衛師団とか)ので
      デナムンダ4世が率いた騎士団が近衛騎士団と否定する材料にもならないと思う。
    • 近衛=ボディガード専門とは限らない。むしろ国の最精鋭部隊として前線で活躍した部隊もいる(ナポレオンの皇帝近衛隊とか)。
      ただ、ルザリア聖近衛騎士団がこのタイプの部隊なのかは不明。五十年戦争はさておき、獅子戦争に関して何の描写もないという事は騎士団は獅子戦争に参加しなかったのだろう。本当に護衛程度の戦力しかなかったのかもしれないし、あるいは騎士団長が同士討ちを嫌って不干渉を決めたのかもしれない(近衛騎士団もオリナス派とオヴェリア派に分かれていた可能性があり、戦争への介入は騎士団の分裂・瓦解に繋がりかねない)。
      いずれにせよ、多くの騎士や貴族が破滅した内戦を生き延びた近衛騎士団は幸運と言えよう。アグリアスというスーパーエースを失ったが。

おそらく神殿騎士団とタメを張れるであろう団体。
何と言ってもあのアグリアスさえ団長ではないのだ。もし団長が出るとすれば、最も女王の右腕に近いそれは、
地位と剣技が比例する南天(伯)北天を凌ぐ最強の団長だったに違いない。

  • 王家直属の権威ある団体と思われるので、団長には実力度外視で家柄のみによる選出が行われる可能性もあるが。
  • 平民であるウィーグラフが聖剣技を、傭兵(元は分隊長程度)であるガフガリオンが暗黒剣を使える世界の事、
    聖剣技を使えるアグリアスも実はそれほど特別な存在ではないのかも……?
  • 平民のディリータも聖剣技使えるしな。

オヴェリアの護衛に傭兵部隊と共同で就いているので近衛兵であることも鑑みると規模はそれほど大きくないと思われる。