モンスター/【グランエイビス】

Last-modified: 2023-06-28 (水) 05:02:26

FF5(GBA版以降)

レベル97、HP42000、MP20000、種族:エイビス。
攻撃力120、物理倍率20、素早さ88、魔力100。
防御力60、回避力30、魔法防御40、魔法回避20。
炎、冷気、雷、風属性吸収。
行動はローテーション。
基本パターン

  • 1ターン目:ブラスター/ゾンビーパウダー/ブレスウイング
    2ターン目:ウイング/ミールストーム/ポイズンブレス
    3ターン目:悪魔の瞳/ゾンビーパウダー/ゾンビブレス
    4ターン目:ブレスウイング

カウンター:ダメージを受けた時

  • 味方の戦闘不能者に対して:聖霊
  • ダークエレメントが2体共に死んでいれば、復活させる

盗み:通常枠なし/レア枠コテージ。落とすアイテム:妖精の弓(100%)
有効な状態異常:スロウとリフレクのみ。祝福のキッス有効。


Exダンジョン追加ボス一番手。アルケオエイビスジュラエイビスの色違いで、全体に青白いカラーリング。
闘技の間の中央で石化して道を塞いでおり、戦う前に古代人から石化を解除する薬を貰って5分以内に使用する時間制限イベントがあるが、戦闘自体には時間制限はない。
金の針では解除できないほどその石化の呪いは強力。
エアロガを使うタイプのダークエレメント2体を伴って出現。


攻撃手段は「ブレスウイング」「ブラスター」「ウイング」「悪魔の瞳」「ポイズンブレス
ゾンビブレス」「ゾンビーパウダー」など。
こちらに戦闘不能者が居る場合、カウンターで「聖霊」も使ってくる。
『何が何でもゾンビにしてやる』という意気込みが伝わってくるかのようである。

  • 耐性がない場合100%ゾンビ化という、超強力なゾンビーパウダーを能動的に使ってくるのはネクロマンサーとこいつだけ。神竜改が使うのは乱れ撃ちへのカウンター限定。
    • ゾンビーパウダーではないが、「耐性がない場合100%ゾンビ化」を能動的に使う敵は、無条件に使う相手に限定すればソードダンサー(死者の踊り)も。

ダークエレメント(Lv74、HP5500)を2体とも倒した状態で攻撃すると、カウンターで復活させる。
さらに、ダークエレメントを残した状態でこいつを倒した場合、2体とも自爆してくるので注意。
従ってダークエレメントを倒すのは1体だけにしておき、
もう1体はホワイトウインドの回復量と自爆のダメージをそれぞれ抑えるべく 出来る限りHPを減らしておきたい(ストップなどで動きを止めておくのも有効)。

  • お供のダークエレメントは炎・冷気・雷を無効化し、エアロガで攻撃してくる。吸収属性はなし。

ダークエレメントはレベル2オールドが効く。長期戦なので老化で大幅に弱体化出来る。ホワイトウィンド対策にHP5500を倒さずギリギリ残すには、金の針と炸裂弾および波動弾を「合成」したニードルバースト(2000ダメージ)とニードルキャノン(3000ダメージ)を併用するとよい。

  • お供は復活させられても老化によるステータス低下や、調合で付与された竜属性を引き継ぐ(プレイヤー側と同じくスロウやヘイストは死亡でリセット)。老化で火力および素早さが激減するので、レベル2オールドを使わない手はないと言える。
  • レベルが下がりきる前の奇数レベル時に倒して復活すると、レベル2オールドがそのままではかからないので注意。

ポイズンブレスは天使の白衣、ゾンビ化は天使の指輪、ブラスターでの即死と悪魔の瞳はリボンで防げるので、状態異常攻撃への対策をしっかり整えれば素早いだけでそれほど怖くはない敵。しかし初見時や、時間制限に焦って装備を整えず戦闘すると…。


リボンとエルメスの靴で「ゾンビ化を除く」ほとんどの状態異常をシャットアウトでき、巨人の薬ドーピングとマイティガードとゴーレムとリフレクで防御を固め、乱れ撃ちや銭投げや連続魔召喚で敵全体を一掃という、対ネオエクスデス含むFF5全般の強い行動の穴を突いた行動パターンが特徴。

  • 耐性がない場合100%ゾンビ化のゾンビパウダーで防御やドーピングを貫通し、ブレスウィングでこれまたリフレク貫通最大HP依存ダメージ(聖水によるゾンビ回復直後の瀕死キャラを確定で殺すのも狙い)、バランスブレイカーな全体攻撃はお供蘇生でカウンター、さらにこれらをトップクラスの素早さで組み合わせてくる。
    対策を怠るとクリア後のパーティーでもあっさり全滅するので要注意。

グランエイビスの防御力は60、ダークエレメントの防御力は70もあり、銭投げのダメージは(使用者レベル-対象の物理防御力+10)×150なのでまともにダメージが入らない。
ここも対策されている。


グランエイビスの素早さは88。意外や意外、神竜オメガよりも素早い。(素早さ:オメガは76、神竜は87。アルケオデーモンは80、オメガ改は90、エヌオーは65、素早さ一位は神竜改の95)
その素早さもスロウ耐性がないため下げることができるが、敵のレベルは97と高いので失敗することも。
確実に狙うなら、成功率が75%で固定の「合成スロウ○○=」(砲弾アイテム亀の甲羅)で。

  • グランエイビスの魔法回避は20と低め。ダークエレメントもスロウが有効であるため、低レベルでないならスロウガ(命中率80)やスロウ(命中率95)で何度か粘る価値はある。
    • レベル40ならスロウガは20%弱、スロウは約30%当たる。

こいつは亡者の巣窟には出てこないので、戦えるのは一度のみ。
せっかくネクロマンサー(アンデッドのアビリティ)でこいつのゾンビ化攻撃を完全ガードしたかったのに。
なお、倒すと妖精の弓をドロップする。一応攻撃力数値的にはFF5弓矢の中で最強だが…。

  • 事前に全員に天使の指輪を装備させておき、戦闘不能者が出たらグランエイビスに攻撃を加えればカウンター聖霊で蘇生してくれる。これに気付くと倒すのはかなり楽になる。

時間制限に焦ってしまってロクに装備を整えないままこいつの石化を解くと、あらかじめ耐性のある装備をしていた場合を除けばかなり痛い目に遭わされるだろう。
ルートをある程度把握していれば時間はかなり余っているはず。しっかり準備しよう。
まるで、時間制限イベントそのものがブービートラップであるかのようだ…。

  • おまけにBGMがエクスデス戦ということもあり、初めて戦うときはほんとビビらされる。

祝福のキッスが効くので、リフレク+瀕死まもりかばうで完封できる。ダークエレメントの蘇生もカウンターなのでバーサクで封印される。
上述のように通常のバーサクに対してはグランエイビスは耐性を持つ。


GBA版で追加された5つ目のエイビス種族なので、エイビスキラーが有効。
お供復活のため乱れ撃ちが使いにくいので、手っ取り早く倒したければ竜の口づけで竜属性にしてから飛竜の槍二刀流+クイックジャンプで4万ダメージ。


倒した後に石化解除の薬をくれた人に会いに行くと称賛の言葉と共に意味深なことを言われる。


石化解除のイベント中は隠しダンジョンの出口スイッチが反応せず、ダンジョンの外に出られない。
この事によるタイマー絡みのバグも発生しないと思われる。

FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版でも祝福のキッスの強制バーサク耐性を持っていないが、旧スマホ版全般の特徴としてバーサク状態でもカウンターが発動するため、ダークエレメントの蘇生は封印出来ない。
バーサクにより厄介なゾンビ化攻撃は全て封印されるので、その点では依然効果大。

  • あくまでファイナルアタック封じとバーサクによるカウンター封じが不可能になっただけなので、お供のダークエレメントを祝福のキッスでバーサク化させておくと先にグランエイビスを倒しても自爆を阻止できる。

グランエイビスの魔力は100。
旧スマホ版では魔法倍率計算時99だった魔力の上限が255になったが、グランエイビスが使う攻撃は割合ダメージのブレスウイングと特殊倍率計算のゾンビブレス(魔法倍率5で固定)およびポイズンブレス[(使用者のレベル÷8)+2]なので、特に強化とはなっていない。


敵の魔力同様、こちらの力や魔力や素早さも上限が拡張されたので、によるドーピングも便利。
上記の通り、全員天使の指輪でグランエイビスを攻撃すれば、戦闘不能からはいつでも復帰できるうえ、
旧スマホ版では歌さえ流れていれば、戦闘不能の仲間に対しても継続してドーピングが効く。
単発で喰らう石化のケアや、一度に複数人倒されないことだけ注意して、ひたすら力やレベルを上げ続け、
直前までの時間制限イベントのストレスを晴らすべく、のんびりじっくり時間をかけて攻略してやろう。
英雄の歌でそれなりにレベルが上がっていればスロウも余裕で効くし、
なおも相手の行動をさばくのが面倒なら、歌う都度クイックも併用すると邪魔が入らない。

  • 多少仲間が欠けるのは無視して、素早さの歌→クイックだけ成立させれば、ほぼ勝ったも同然。
    誰かやられる→聖霊のコンボが爆速で発動できるようになる。
  • 旧スマホ版ではブラスターの耐性に即死と麻痺の両方が必要なので、
    天使の白衣+リボン+天使の指輪に加えて源氏の盾もないと鉄壁とは言えないが、
    ダメージによる戦闘不能でなければ一応この装備のすっぴんで防波堤にはなるし、
    40%という高い魔法回避率でブレスウイングやミールストームをかわすこともできる。
    旧スマホ版ではボーンメイル+天使の指輪は地雷なので注意!

時魔道士を2人用意し、片方に刀装備+正宗で開幕ヘイスガ
これで正宗役2ターン目までの間、こちらが喰らうのはグランエイビスの1ターン目のみとなるだろう。
残り2人を吟遊詩人にして、素早さ→英雄→クイックを基本線とすればかなり安定する。
続けて力の歌→クイック、魔力の歌→クイック、老化→クイック辺りをちまちま使っていこう。
初手ブラスターが誰かに直撃したらリターン。全員に天使の指輪さえあれば大丈夫。
正宗役以外3人のアビリティは青魔法と、下記の通り格闘がお供込みで手早く倒せる。

  • レベルのドーピングが済んだら、是非とも使いたいのが黒の衝撃
    グランエイビスに当てるとレベル48になるので、お供もろともレベル2オールドの餌食にできるし、
    そのままレベル3フレアで5000ダメージ以上を削ることもできる。
    MP補給は複数人の融合と聖霊コンボをフル活用しよう。

上限までドーピングすると、通常物理倍率はおよそ200、素手の倍率や魔法倍率も100に到達する。
いかな高防御力とて、武器攻撃力が100もあればダメージは6000~8000。素手格闘ならカンスト2連撃確定。


ABP0の場合は、上記天使の白衣+リボン+天使の指輪のすっぴんに正宗を持たせ、
即座にワンダーワンドに持ち替えてから魔法のランプカーバンクル
これでブラスターとエアロガを防げるので、天使の指輪の吟遊詩人・青魔道士・時魔道士で、
相手の3ターン目が回る前に素早さの歌→レベル2オールド→クイックまで決めてしまおう。
クイックの前にウイングで誰かが欠けたらすっぴんか時魔道士がリターン。
念の為ワンダーワンドにエスナを仕込んでおくと安心。