FF1 
クラス3の白魔法の1つ。「ケアル」の強化版。
後のシリーズでは「ケアルラ」に完全にお株を奪われてしまった。
FF1の白魔法は幾つかが「ア」で強化される。現在も「アレイズ」にだけ名残がある。
序盤のダンジョン、沼の洞窟では重宝する。
地味だがナイトも使用可能なため、覚えさせておくと移動中の回復に役立ち、白魔導士のMP温存にも役立つ。
「初心者は必ず戦士を1人以上入れる事」がセオリーだが、こうした後々の事も考えられた上での事なのである。
- ナイトの白魔法は、言ってみれば「宿屋に泊まると自動補充されるポーション」ってところだな。
ケアルとケアルアを4回ずつ使えるなら、だいたいポーション12個分に相当。
FF1(PS版) 
イージーモードでは使用回数が2桁になる(最終的にレベル1~4までの魔法は99回使用可能になる)ため、
ケアルと共に回復量自体はそのままながらも非常に気軽に使用可能になった。
FF1(GBA版以降) 
MPが数量制に変更&安価なMP回復アイテムであるエーテルの登場によりさらに気軽に使用可能になった。
加えて回復量の計算式に知性(+幸運)が影響するようになったので大幅に便利に。
最終的には消費MP10で250~300程度ものHPが回復可能になる。
ただし、下位のケアルが最終的に消費MP僅か3と非常に低コストで100~150程度ものHPを回復可能になるために、
戦闘中の緊急時以外ではこれを1回使用するよりもケアルを3回使った方が少ないMP消費で多くのHPを回復可能だったりするので、
役に立たないわけではないものの立場はやや微妙になった。
FF13 
22年近くの時を超え、FF13に晴れて登場。
ヒーラーのロールで使用可能である。
効果は、回復対象のHPが大きく減っているほど回復量UPというもの。
サッズ、スノウ、ヴァニラ、ホープが習得可能。
ヴァニラとホープはケアルダも習得するため、実質的にはサッズとスノウがメインで使う形になるだろう。
AIは同じコマンドをまとめてストックする癖があるため、2回目以降効果の低いケアルアを連打してすこぶる非効率。そのためこの魔法を最も効果的に使うには操作キャラにして回復量を考慮して使ってやる必要がありやや上級者向けの魔法になっている。
FF13-2 
ヒーラーのコマンドアビリティ。ATBコスト1。
味方単体のHPを回復する。
基本値は 現在の最大HPからの減少値*(魔法攻撃力+500)/10000+150 。
HPが減っているときはケアルより効果が大きいが、ある程度以降は逆転する。
オートコマンドを見ても分かるように、「ケアルア→ケアルア→ケアル→ケアル」などと運用するのがメイン。
DDFF 
開発段階ではライトニングがヒーラー時に使用可能なブレイブ攻撃だったが、
原作では覚えないため矛盾が生じるということでケアルラに変更された。
FFRK 
敵専用魔法。FF13のシド・レインズが使用する。
クイックケアルア 
ヴァニラの閃技。
必殺技が付いている装備は「天使の冠【XIII】」。修得ボーナスは精神+10。
Dクイックケアルア 
ヴァニラのデュアル覚醒奥義「覚醒奇跡の祈り?」で発動する追撃。
FFTS 
白魔道士、ビショップが使用する魔法。聖属性。
三体までの味方のHPを回復する。効果範囲は、自分と隣の左右二人を回復。
端だと回復対象がひとり減るので注意。